痩せてませんよ。
2003年7月19日 最近、同期の人や友達に会うと「……痩せた?」なんて
言われます。一種の社交辞令なのか、それとも本当に痩せてるのか。
ここんところ、体重計に乗っていないから本当に数字上では
体重が減っているのかどうなのかはさっぱり分かりません。
毎日顔を合わす職場の人達は、全然そんな変化らしきものを
感じ取ってはいないんでしょうけども、本庁の人など
あまり顔を合わせない人達はそういった違いに気付くことも
あるんでしょう。
というか、そんなことを言われる自分が全然そのことを
自覚してないという極めて変な状態なのですが。自分の顔なんて、
毎朝顔を洗う時とかに嫌でも見なきゃいけないもので、
それをしげしげと眺めながら「痩せたよなぁ」なんてことは
一度も思ったことないし。第一、自分で何もダイエットとかの
努力もせずに「痩せた!」って実感できるようになるのって、
それはただ単純に筋肉が落ちてるのか、もっと他の原因で
やつれてるだけのどちらかなんでしょう。筋トレとかも
してるわけでもないし。
でも、もうすぐ獅子舞の練習が始まるから、いやでも
運動して痩せてくるという感じにはなってくるんだろうけどもさ。
言われます。一種の社交辞令なのか、それとも本当に痩せてるのか。
ここんところ、体重計に乗っていないから本当に数字上では
体重が減っているのかどうなのかはさっぱり分かりません。
毎日顔を合わす職場の人達は、全然そんな変化らしきものを
感じ取ってはいないんでしょうけども、本庁の人など
あまり顔を合わせない人達はそういった違いに気付くことも
あるんでしょう。
というか、そんなことを言われる自分が全然そのことを
自覚してないという極めて変な状態なのですが。自分の顔なんて、
毎朝顔を洗う時とかに嫌でも見なきゃいけないもので、
それをしげしげと眺めながら「痩せたよなぁ」なんてことは
一度も思ったことないし。第一、自分で何もダイエットとかの
努力もせずに「痩せた!」って実感できるようになるのって、
それはただ単純に筋肉が落ちてるのか、もっと他の原因で
やつれてるだけのどちらかなんでしょう。筋トレとかも
してるわけでもないし。
でも、もうすぐ獅子舞の練習が始まるから、いやでも
運動して痩せてくるという感じにはなってくるんだろうけどもさ。
今年の新人さん
2003年7月18日 この日は職場でちょっとしたイベントがあったので、
今年入った新人さん達と顔を合わす機会がありました。
うちの部の方には新人さんが入ってこなかったから、
(去年3人も入ったからかも)あまり新人さん達のことは
よく分からないんだけども、これからお世話になることも
多いだろうということで。
20人くらい今年の新人さんはいるんだけども、そのうち
何人かは飲み会とかで顔は合わせたことがありまして。
なかなかいい人達でした。で、今回初めて顔を合わせた人も
中にはいます。そういう人達も基本的にはいい人(だろう)と
思われます。まぁ、いきなり初対面から嫌な感じを相手に
抱かせる人間ってのもどうかとは思いますが。
それにしても、今年の新人さんはみんな仲が良いなぁ、と。
仕事でもなんでもやっぱり仲がよいのはいいですよねぇ。
いい意味でのライバル意識は持っていても、そうやって
結びついているならいいなぁと思うんですが、どんなもんでしょう。
イベントとかでもテキパキ働くし。なんか、いろいろと
負けてられないなぁとか思ったりしてます。
今年入った新人さん達と顔を合わす機会がありました。
うちの部の方には新人さんが入ってこなかったから、
(去年3人も入ったからかも)あまり新人さん達のことは
よく分からないんだけども、これからお世話になることも
多いだろうということで。
20人くらい今年の新人さんはいるんだけども、そのうち
何人かは飲み会とかで顔は合わせたことがありまして。
なかなかいい人達でした。で、今回初めて顔を合わせた人も
中にはいます。そういう人達も基本的にはいい人(だろう)と
思われます。まぁ、いきなり初対面から嫌な感じを相手に
抱かせる人間ってのもどうかとは思いますが。
それにしても、今年の新人さんはみんな仲が良いなぁ、と。
仕事でもなんでもやっぱり仲がよいのはいいですよねぇ。
いい意味でのライバル意識は持っていても、そうやって
結びついているならいいなぁと思うんですが、どんなもんでしょう。
イベントとかでもテキパキ働くし。なんか、いろいろと
負けてられないなぁとか思ったりしてます。
旅に出てみたいなぁ、と。
2003年7月13日 「旅」に出てみたいなと思うことが時々あります。
「旅行」でなくて、あえて「旅」と表現してみたりしてます。
現実には内容的に大した違いはないんですけどもね。
ちょっと違う環境に出てみるのもいいんじゃないのかなぁと
思ったりしてるわけです。さすがに、国外移住するとか
世捨て人になるとか、そんな計り知れないスケールの話では
全然無いのがいかにも中途半端な僕らしくて、もどかしい所なんですけどね。
また8月下旬か9月頭くらいに休みもらって少しの間
出かけてこようと考えてるので、その時にいろいろ考えてみようかな。
普段はそれこそ何も考えていないような人間だしねぇ。
ただ、その頃はイラストや小説をまた描き始めてる頃だからなぁ。
ネタ集めというか、そんな感じになりそうだけどね。
執筆旅行なんて書くと凄く優雅な感じがあるけど、実際には
旅館やホテルで手紙を書くのが精一杯だったりするから、どうなんでしょ。
一週間くらい、普段いる所とは違う環境で過ごしてみれば、
何かの糸口というかきっかけめいたものはつかめるかもしれない。
それが一体何に繋がってるのかは分からないけど。
それを確かめに旅に出てみようかな、と今から考えてます。
「旅行」でなくて、あえて「旅」と表現してみたりしてます。
現実には内容的に大した違いはないんですけどもね。
ちょっと違う環境に出てみるのもいいんじゃないのかなぁと
思ったりしてるわけです。さすがに、国外移住するとか
世捨て人になるとか、そんな計り知れないスケールの話では
全然無いのがいかにも中途半端な僕らしくて、もどかしい所なんですけどね。
また8月下旬か9月頭くらいに休みもらって少しの間
出かけてこようと考えてるので、その時にいろいろ考えてみようかな。
普段はそれこそ何も考えていないような人間だしねぇ。
ただ、その頃はイラストや小説をまた描き始めてる頃だからなぁ。
ネタ集めというか、そんな感じになりそうだけどね。
執筆旅行なんて書くと凄く優雅な感じがあるけど、実際には
旅館やホテルで手紙を書くのが精一杯だったりするから、どうなんでしょ。
一週間くらい、普段いる所とは違う環境で過ごしてみれば、
何かの糸口というかきっかけめいたものはつかめるかもしれない。
それが一体何に繋がってるのかは分からないけど。
それを確かめに旅に出てみようかな、と今から考えてます。
素直じゃなくて、ゴメンね。
2003年7月12日 そんな心境。どうも最近「素直」じゃないみたいです。
それが年齢のせいなのか、単純に僕の性格の問題なのか、
外部的な要因があるのか、それとも予想だにしないような
原因が絡んでいるのかよく分かりません。でも、人が言うには
僕は素直じゃないんだそうです。
確かに、元々素直じゃない人間ですから、今言われてることは
これまでの再確認めいたことで、新鮮味は無いのですが、
会社の先輩からも「もう少し、人の話を素直にじっくり
聞いた方がいいな」と言われまして。
その時に出た話ってのは、例によって僕が気分ダウン状態に
愚痴言いまくりだったので、それを見かねた先輩がいろいろと
アドバイスをしてくれていたんです。でも、一旦気分がダウンしてると
どんなありがたいアドバイスや言葉をかけられても、
「こんなに励ましてもらってるのに、それに報いることの
出来ない自分が情けなくてしょうがない」なんて気分になって、
聞き入れられないようになっちゃうんです。それで、
前述の「素直じゃない」ってことに。
素直じゃないというか、その時は聞いていて「そんなこと
ないじゃん!」とも思っちゃうんですよ。いくら自分のことを
褒められても、根拠無く褒められてるような感じがして。
先輩曰く「お前なんかにお世辞使っても何の得もしないよ」と
いうことですので、掛け値無しで言ってくれてるとは思うんですけどね。
期待に応えられないという変な自信の無さが、卑屈さと
素直じゃない所を浮かび上がらせてるんでしょうね、たぶん。
自分に自信を持てるようになれば、もう少し素直にも
なれるんじゃないかなと思ってますけど、どうでしょう?
それが年齢のせいなのか、単純に僕の性格の問題なのか、
外部的な要因があるのか、それとも予想だにしないような
原因が絡んでいるのかよく分かりません。でも、人が言うには
僕は素直じゃないんだそうです。
確かに、元々素直じゃない人間ですから、今言われてることは
これまでの再確認めいたことで、新鮮味は無いのですが、
会社の先輩からも「もう少し、人の話を素直にじっくり
聞いた方がいいな」と言われまして。
その時に出た話ってのは、例によって僕が気分ダウン状態に
愚痴言いまくりだったので、それを見かねた先輩がいろいろと
アドバイスをしてくれていたんです。でも、一旦気分がダウンしてると
どんなありがたいアドバイスや言葉をかけられても、
「こんなに励ましてもらってるのに、それに報いることの
出来ない自分が情けなくてしょうがない」なんて気分になって、
聞き入れられないようになっちゃうんです。それで、
前述の「素直じゃない」ってことに。
素直じゃないというか、その時は聞いていて「そんなこと
ないじゃん!」とも思っちゃうんですよ。いくら自分のことを
褒められても、根拠無く褒められてるような感じがして。
先輩曰く「お前なんかにお世辞使っても何の得もしないよ」と
いうことですので、掛け値無しで言ってくれてるとは思うんですけどね。
期待に応えられないという変な自信の無さが、卑屈さと
素直じゃない所を浮かび上がらせてるんでしょうね、たぶん。
自分に自信を持てるようになれば、もう少し素直にも
なれるんじゃないかなと思ってますけど、どうでしょう?
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「悪い空気」
2003年7月11日 最近、どうも胸の中に「空気」が溜まってるような、
そんな不思議な感覚があります。別に現実に肺から空気が漏れて
気胸の状態になっているわけではなくて、ただの比喩的なものであります。
(そんなこと言って、本当に気胸だったらどうしよう)
何か胸の辺りにこう、微妙な空気が溜まっているような
そんな感覚。間違って、胸に針でも刺してしまったら、
ブシューと物凄い勢いで空気が抜けていくような。
胸にもやもやした感覚。重い感覚。何が原因なんだろうね。
おそらく、実際の所はなんでもない、どうでもいいことが
原因になっているんでしょうけどね。ふぅ。
そんな不思議な感覚があります。別に現実に肺から空気が漏れて
気胸の状態になっているわけではなくて、ただの比喩的なものであります。
(そんなこと言って、本当に気胸だったらどうしよう)
何か胸の辺りにこう、微妙な空気が溜まっているような
そんな感覚。間違って、胸に針でも刺してしまったら、
ブシューと物凄い勢いで空気が抜けていくような。
胸にもやもやした感覚。重い感覚。何が原因なんだろうね。
おそらく、実際の所はなんでもない、どうでもいいことが
原因になっているんでしょうけどね。ふぅ。
「気に入りました」とは?
2003年7月8日 今日、職場のメールボックスに「気に入りました」という
メールが入っていました。「なんだろう?」と思って開けてみたら、
「いつも楽しくあなたのページを拝見させていただいてます」との
メッセージ。いろいろとその後も書いてあり、非常に親切なのですが、
問題は差出人がさっぱり誰なのか分からないこと。
アドレスを見る限りではヤフーのメールサービスを使ってるよう
なのですが、なんとなく捨てアドレスっぽいような雰囲気。
メールの最後にはおそらく本人のサイトであろうジオのホームページの
アドレスが書いてありました。ハリウッドということは、
おそらくは映画関係のサイトなんでしょうけども、果たして
どういうところなんでしょうか。今現在ではまだ見ておりません。
ただ、もう一つの疑問としては「課のアドレスに送られている」ということ。
確かにうちの職場では各課別のアドレスは公開しているのですが、
こういう形でメールが来るのはめったに無いことなので。
ということは、この方はうちの職場のページを見て
「気に入りました」なんてメールを送ろうという気分になったのでしょうか。
そんな凄いページは作った覚えないんだけどなぁ。確かに、
他の人が作った部分は手が込んでていいものだから、
おそらくはそちらに目をつけたんでしょう。うん、きっとそうだ。
そうに違いない。そういうことにしておこう。
メールが入っていました。「なんだろう?」と思って開けてみたら、
「いつも楽しくあなたのページを拝見させていただいてます」との
メッセージ。いろいろとその後も書いてあり、非常に親切なのですが、
問題は差出人がさっぱり誰なのか分からないこと。
アドレスを見る限りではヤフーのメールサービスを使ってるよう
なのですが、なんとなく捨てアドレスっぽいような雰囲気。
メールの最後にはおそらく本人のサイトであろうジオのホームページの
アドレスが書いてありました。ハリウッドということは、
おそらくは映画関係のサイトなんでしょうけども、果たして
どういうところなんでしょうか。今現在ではまだ見ておりません。
ただ、もう一つの疑問としては「課のアドレスに送られている」ということ。
確かにうちの職場では各課別のアドレスは公開しているのですが、
こういう形でメールが来るのはめったに無いことなので。
ということは、この方はうちの職場のページを見て
「気に入りました」なんてメールを送ろうという気分になったのでしょうか。
そんな凄いページは作った覚えないんだけどなぁ。確かに、
他の人が作った部分は手が込んでていいものだから、
おそらくはそちらに目をつけたんでしょう。うん、きっとそうだ。
そうに違いない。そういうことにしておこう。
自転車ノスタルジィ
2003年7月6日 日曜日。天気が良くて、暇になるとよく自転車でその辺を
走り回っています。特に目的地なんてあるわけもなく、
ただふらふらと自転車に乗ってあてもなくさまよっているのが好きでして。
朝食を食べた後、物置に置いてある自転車を引っぱり出して出発。
天気が良いと本当に気持ちがいい。多少暑いくらいが走るには
ちょうどいいんですけども、今日は半袖で走るにはちょっとだけ
寒かったので、長袖で走っておりました。車でドライブっていうのも
悪くはないんですけども、自転車で走るのが好きなのはきっと
小さな時からずっとそうしていたからなんでしょう。
一日中その辺を走っていると、そのうちにちょっと奥の住宅街の方に
入り込んでしまった。住宅街の狭い道路を自転車に乗りながら
進んでいると、ふとなぜか懐かしい感覚を感じるのです。
全然行ったこともないような住宅街だったのですが。
その懐かしさの中身というのも、イメージするのは
大学の時に住んでいた札幌の町のもの。不思議なものですが、
今住んでいる町ではないものなんです。不思議と夕暮れの
住宅街の空気が札幌の感じと似ているからかもしれません。
その空気と懐かしさをを感じるために、また僕は日曜日になると
自転車を走らせているのかもしれません。ちょっとだけ、
「学生の頃が懐かしいなぁ」なんてセンチメンタルなことを考えながら。
走り回っています。特に目的地なんてあるわけもなく、
ただふらふらと自転車に乗ってあてもなくさまよっているのが好きでして。
朝食を食べた後、物置に置いてある自転車を引っぱり出して出発。
天気が良いと本当に気持ちがいい。多少暑いくらいが走るには
ちょうどいいんですけども、今日は半袖で走るにはちょっとだけ
寒かったので、長袖で走っておりました。車でドライブっていうのも
悪くはないんですけども、自転車で走るのが好きなのはきっと
小さな時からずっとそうしていたからなんでしょう。
一日中その辺を走っていると、そのうちにちょっと奥の住宅街の方に
入り込んでしまった。住宅街の狭い道路を自転車に乗りながら
進んでいると、ふとなぜか懐かしい感覚を感じるのです。
全然行ったこともないような住宅街だったのですが。
その懐かしさの中身というのも、イメージするのは
大学の時に住んでいた札幌の町のもの。不思議なものですが、
今住んでいる町ではないものなんです。不思議と夕暮れの
住宅街の空気が札幌の感じと似ているからかもしれません。
その空気と懐かしさをを感じるために、また僕は日曜日になると
自転車を走らせているのかもしれません。ちょっとだけ、
「学生の頃が懐かしいなぁ」なんてセンチメンタルなことを考えながら。
学校祭あれこれ
2003年7月5日 最近は土日しか更新してないので申し訳ない。もうちょっと
コンスタントに書いていきたいんですけども、どうにもこうにも
時間が無くて……やっぱ7月の異動とかあったからかなぁ。
とにかく、頑張っていきたいと思います。何事も。
さて、本題。
うちの目の前には高校があるのですが、今日は学校祭でした。
今日は学内だけの公開だったようなので、実際には日曜日が
一般公開日だということなのでしょう。朝からずっと高校生が
走り回って準備に大忙し。天気も割と良かったし、いい初日を
迎えたんじゃないかなぁと思ってます。
普段はのんべんだらりと過ごしている僕でも、割とこういうイベントは
好きなもので、中学・高校の時は結構いろいろとやらせてもらっていました。
ただ、もっと熱心な人は相当数いましたから、学校全体の雰囲気として
中途半端なことは出来ないってものがあったのでしょう。
3年生の時、仮装や演劇の衣装を作るのに、近くの町内会にあった
会館を借り切って準備に当たっていました。当然僕も、そこで
学祭の準備に当たっていたわけなんですが、なんだかそこにいる人達は
同じクラスの人達のはずなのに表情がいつもと全然違うのに
驚いてしまったり。やっぱりその辺は気迫なんでしょうね、
「学祭なんてつまらねぇよ」とか「面倒くさい」って考えて、
放り投げるのは実に簡単なんですけども、そういったものを
全て吹き飛ばすような空気がそこにありました。まぁ、そこで準備をして
さらに家に帰ってからも徹夜で準備を続けて、朝になって
学校に出てくると一時間目から睡眠に入るというのが、
よく見られたものです。なんか、社会人になってもこういう人って
よくいるもので、ちょっとしたノスタルジーっぽいものを感じたりします。
今現在どうなっているのか分かりませんが、僕らの高校の学祭には、
仮装やステージ発表(演劇)などを、審査委員(各クラスから1人選出)と
先生が点数を付けて上位のクラスは表彰されるということをやっていまして、
僕はその審査委員の副委員長をしていました。
学祭最終日、ファイヤーストーム(キャンプファイヤーの
大きなものを想像して下さい)の時に順位が発表されるのですが、
その瞬間はそれこそそれまでの血の滲むような準備と熱意が報われる
(そういう表現が適当かどうかは疑問ですが)ものなので、みんな必死です。
発表前、委員長や僕らはクラスの人達よりも先に結果を
知っていますから、友達に「うちのクラスどうなの?
こっそり教えてよ」って言われても、複雑な表情しか返せませんでした。
発表はちょっと趣向を凝らして、入賞したクラスの照明を
使ってみたんです。生徒全員はグラウンドで集まっている中、
僕ら審査委員が校舎内に残って、発表の瞬間に入賞したクラスの照明を
パッと点灯させるということをやってみたんです。
そして発表の瞬間、自分のクラスが3位入賞したということで
照明を点灯させたのですが、あの時グラウンドから聞こえてきた
悲鳴にも近い声は今でも忘れることができません。うちのクラスの人達は、
「こんなに上手く行ったんだもの、絶対優勝だよね!」って
雰囲気でいっぱいでしたから。いや、確かに演劇や仮装自体は
非常に上手くいきました。完成度も高かったと思います。
ただ、発表の順番などいろいろな要素があって、3位入賞という
結果に落ち着いたわけなのですが。
発表が終わった後、僕ら審査委員は委員会室に入ったまま、
みんなが帰るまで表には出られませんでした。別に帰ろうと思えば
すぐにでも帰れたのですが、うちのクラスの人達のことを考えると
部屋を出る勇気がなかったのでした。ちょっとだけ痛い思い出なのですが。
そんなことを、目の前で行われている高校の学祭を見ながら
考えています。変にすねたりなんだりしないで、楽しく
取り組んでくれるといいなぁと思っています。おそらく、
いい思い出になって残ると思いますので。
コンスタントに書いていきたいんですけども、どうにもこうにも
時間が無くて……やっぱ7月の異動とかあったからかなぁ。
とにかく、頑張っていきたいと思います。何事も。
さて、本題。
うちの目の前には高校があるのですが、今日は学校祭でした。
今日は学内だけの公開だったようなので、実際には日曜日が
一般公開日だということなのでしょう。朝からずっと高校生が
走り回って準備に大忙し。天気も割と良かったし、いい初日を
迎えたんじゃないかなぁと思ってます。
普段はのんべんだらりと過ごしている僕でも、割とこういうイベントは
好きなもので、中学・高校の時は結構いろいろとやらせてもらっていました。
ただ、もっと熱心な人は相当数いましたから、学校全体の雰囲気として
中途半端なことは出来ないってものがあったのでしょう。
3年生の時、仮装や演劇の衣装を作るのに、近くの町内会にあった
会館を借り切って準備に当たっていました。当然僕も、そこで
学祭の準備に当たっていたわけなんですが、なんだかそこにいる人達は
同じクラスの人達のはずなのに表情がいつもと全然違うのに
驚いてしまったり。やっぱりその辺は気迫なんでしょうね、
「学祭なんてつまらねぇよ」とか「面倒くさい」って考えて、
放り投げるのは実に簡単なんですけども、そういったものを
全て吹き飛ばすような空気がそこにありました。まぁ、そこで準備をして
さらに家に帰ってからも徹夜で準備を続けて、朝になって
学校に出てくると一時間目から睡眠に入るというのが、
よく見られたものです。なんか、社会人になってもこういう人って
よくいるもので、ちょっとしたノスタルジーっぽいものを感じたりします。
今現在どうなっているのか分かりませんが、僕らの高校の学祭には、
仮装やステージ発表(演劇)などを、審査委員(各クラスから1人選出)と
先生が点数を付けて上位のクラスは表彰されるということをやっていまして、
僕はその審査委員の副委員長をしていました。
学祭最終日、ファイヤーストーム(キャンプファイヤーの
大きなものを想像して下さい)の時に順位が発表されるのですが、
その瞬間はそれこそそれまでの血の滲むような準備と熱意が報われる
(そういう表現が適当かどうかは疑問ですが)ものなので、みんな必死です。
発表前、委員長や僕らはクラスの人達よりも先に結果を
知っていますから、友達に「うちのクラスどうなの?
こっそり教えてよ」って言われても、複雑な表情しか返せませんでした。
発表はちょっと趣向を凝らして、入賞したクラスの照明を
使ってみたんです。生徒全員はグラウンドで集まっている中、
僕ら審査委員が校舎内に残って、発表の瞬間に入賞したクラスの照明を
パッと点灯させるということをやってみたんです。
そして発表の瞬間、自分のクラスが3位入賞したということで
照明を点灯させたのですが、あの時グラウンドから聞こえてきた
悲鳴にも近い声は今でも忘れることができません。うちのクラスの人達は、
「こんなに上手く行ったんだもの、絶対優勝だよね!」って
雰囲気でいっぱいでしたから。いや、確かに演劇や仮装自体は
非常に上手くいきました。完成度も高かったと思います。
ただ、発表の順番などいろいろな要素があって、3位入賞という
結果に落ち着いたわけなのですが。
発表が終わった後、僕ら審査委員は委員会室に入ったまま、
みんなが帰るまで表には出られませんでした。別に帰ろうと思えば
すぐにでも帰れたのですが、うちのクラスの人達のことを考えると
部屋を出る勇気がなかったのでした。ちょっとだけ痛い思い出なのですが。
そんなことを、目の前で行われている高校の学祭を見ながら
考えています。変にすねたりなんだりしないで、楽しく
取り組んでくれるといいなぁと思っています。おそらく、
いい思い出になって残ると思いますので。
タイタニック
2003年6月28日 2日連続でテレビ放映されています。今もちょうど
その放送を見ながら書いているんですけども。
確かタイタニックが映画館で公開になったのはちょうど大学に
入った年だったような。サークルに女の子が物凄くタイタニックに
熱中していて、何度も見に行ったり、部室で映画に関係する話したりと
なかなか思い出深い映画。いや、まぁもちろん一種の社会現象にまで
なったということでも印象に残っているんですけどもね。
実はこの映画、僕は最初に見たのは映画館でなくて、
やっぱりテレビでした。本編はかなり長い映画なので、
実際に映画館で見るのは疲れちゃうのかなぁとか思ってましたし。
やっぱりそれだけ話題を呼んだ映画なもんですから、最後まで
映画館は満員でしたしねぇ。今考えるとほんの少し、
もったいない事をしたかなぁとか思ったりもして。
そういえば全然関係ない話なんですが、うちの職場の人によると、
仕事や飲み会の時に慌てていっぱいっぱいになっている様子を
「タイタニックみたいだねぇ」というんだそうです。
あはは、なんだか言い当ててるような。真っ二つだし、
沈んだまま浮かんでこないし、初めての航海で事故るし、
たくさんの人に迷惑かけるし、ピッタリ。
ただ、違う点をあげるとすれば別に最新鋭でもないし、
お腹(船室)に宝物を抱えてもいないってところ。
うーん、ダメじゃん。
その放送を見ながら書いているんですけども。
確かタイタニックが映画館で公開になったのはちょうど大学に
入った年だったような。サークルに女の子が物凄くタイタニックに
熱中していて、何度も見に行ったり、部室で映画に関係する話したりと
なかなか思い出深い映画。いや、まぁもちろん一種の社会現象にまで
なったということでも印象に残っているんですけどもね。
実はこの映画、僕は最初に見たのは映画館でなくて、
やっぱりテレビでした。本編はかなり長い映画なので、
実際に映画館で見るのは疲れちゃうのかなぁとか思ってましたし。
やっぱりそれだけ話題を呼んだ映画なもんですから、最後まで
映画館は満員でしたしねぇ。今考えるとほんの少し、
もったいない事をしたかなぁとか思ったりもして。
そういえば全然関係ない話なんですが、うちの職場の人によると、
仕事や飲み会の時に慌てていっぱいっぱいになっている様子を
「タイタニックみたいだねぇ」というんだそうです。
あはは、なんだか言い当ててるような。真っ二つだし、
沈んだまま浮かんでこないし、初めての航海で事故るし、
たくさんの人に迷惑かけるし、ピッタリ。
ただ、違う点をあげるとすれば別に最新鋭でもないし、
お腹(船室)に宝物を抱えてもいないってところ。
うーん、ダメじゃん。
高校生クイズ全面広告
2003年6月27日 この日の読売新聞に、爆笑問題がでかでかと全面広告を出していました。
何の広告かというと、今年の高校生クイズ。すっかり定番になった、
紙面でのかけあい漫才が虫食いになっていて、その虫食いに
なっている部分を一番最初に全て埋めたチームは、全国各地で
行われる予選をすっ飛ばしていきなり決勝ラウンドに出場できるという
企画込みの全面広告です。
そもそも「高校生クイズって何よ?」という方、こちらのサイトをどうぞ。
http://www.ntv.co.jp/quiz/ (公式ページ)
概要を説明しますと、同じ高校の高校生3人で1つのチームを結成、
そのチームで様々なゲームやクイズに挑戦し、優勝を目指していくと
いうものです。今年で23回目と結構歴史の長いものなんです。
その昔、アメリカ横断ウルトラクイズが放映されていた頃、
クイズ好きだった少年少女はウルトラクイズとこの高校生クイズを
両方見ながら「いつか自分もあれに出場するんだ」と期待を
膨らませていたものでした。
しかし、ウルトラクイズはいつのまにやら放送が打ち切られ、
僕らが出場できるのは高校生クイズだけになってしまいました。
そんな中でも、周りの友達をかき集めて胸をドキドキさせながら
高校生クイズに参加したんです。
出場したのは高校2年と3年の時。同じクラスにクイズ好きの
友人がいて、その人の誘いで参加することになったんです。
当時、僕は毎日部活の練習がありました。しかも練習を休みのは
余程の理由がないとダメだったので、無い知恵を必死に絞って
先輩や主将を半ばだまくらかすような感じで出かけていきました。
受付開始の時間に間に合わせるため、早起きしてJRに乗って
札幌真駒内の予選会場に向かいました。高校生クイズは2回とも
物凄く天気が良く暑い日。抜けるような青空と灼け付くような
日差しの下で僕らはクイズに挑戦していたわけです。
残念ながら両方とも予選落ちでしたけども、全道の高校生と
一緒にクイズに挑戦できるということ自体がとても楽しかったですねぇ。
また、クイズ本編とはまた別にゲストとしてアーティストが
やってきていたというのもまた楽しい思い出でした。
ちょうど僕の時は「谷口崇」と「佳苗」のお二人でしたねぇ。
そういえば去年は木村洋二さんと大泉洋さんのYoYo’sだったし。
今年の高校生クイズの予選には誰が来るんでしょう。
様子見に行きたいけど、高校時代なんてかなり前の話だったので
無理なんだろうなぁ。
そんなことを爆笑問題の広告を見ながら考えていました。
今年はこの新聞広告からの予選だけでなく、携帯や一芸予選なんかも
用意されているとのこと。高校生で参加できる人はぜひぜひ
参加して欲しいなぁと思ったりしています。
何の広告かというと、今年の高校生クイズ。すっかり定番になった、
紙面でのかけあい漫才が虫食いになっていて、その虫食いに
なっている部分を一番最初に全て埋めたチームは、全国各地で
行われる予選をすっ飛ばしていきなり決勝ラウンドに出場できるという
企画込みの全面広告です。
そもそも「高校生クイズって何よ?」という方、こちらのサイトをどうぞ。
http://www.ntv.co.jp/quiz/ (公式ページ)
概要を説明しますと、同じ高校の高校生3人で1つのチームを結成、
そのチームで様々なゲームやクイズに挑戦し、優勝を目指していくと
いうものです。今年で23回目と結構歴史の長いものなんです。
その昔、アメリカ横断ウルトラクイズが放映されていた頃、
クイズ好きだった少年少女はウルトラクイズとこの高校生クイズを
両方見ながら「いつか自分もあれに出場するんだ」と期待を
膨らませていたものでした。
しかし、ウルトラクイズはいつのまにやら放送が打ち切られ、
僕らが出場できるのは高校生クイズだけになってしまいました。
そんな中でも、周りの友達をかき集めて胸をドキドキさせながら
高校生クイズに参加したんです。
出場したのは高校2年と3年の時。同じクラスにクイズ好きの
友人がいて、その人の誘いで参加することになったんです。
当時、僕は毎日部活の練習がありました。しかも練習を休みのは
余程の理由がないとダメだったので、無い知恵を必死に絞って
先輩や主将を半ばだまくらかすような感じで出かけていきました。
受付開始の時間に間に合わせるため、早起きしてJRに乗って
札幌真駒内の予選会場に向かいました。高校生クイズは2回とも
物凄く天気が良く暑い日。抜けるような青空と灼け付くような
日差しの下で僕らはクイズに挑戦していたわけです。
残念ながら両方とも予選落ちでしたけども、全道の高校生と
一緒にクイズに挑戦できるということ自体がとても楽しかったですねぇ。
また、クイズ本編とはまた別にゲストとしてアーティストが
やってきていたというのもまた楽しい思い出でした。
ちょうど僕の時は「谷口崇」と「佳苗」のお二人でしたねぇ。
そういえば去年は木村洋二さんと大泉洋さんのYoYo’sだったし。
今年の高校生クイズの予選には誰が来るんでしょう。
様子見に行きたいけど、高校時代なんてかなり前の話だったので
無理なんだろうなぁ。
そんなことを爆笑問題の広告を見ながら考えていました。
今年はこの新聞広告からの予選だけでなく、携帯や一芸予選なんかも
用意されているとのこと。高校生で参加できる人はぜひぜひ
参加して欲しいなぁと思ったりしています。
本依存症?
2003年6月26日 cobaコンサートの後編を書いてたら、どういうわけか全文消えて
しまったので、とりあえず今日の分から先に書いてしまおうかと。
1200字以上書いた原稿が一瞬にして真っ白って嫌だよなぁ。
そんなわけで、6月26日分です。
最近、何かというと本を買いまくっています。そんな一日に
何冊も買い込むというわけではないのですが、遠出する時や
毎日の通勤の途中なんかにふと本が読みたくなるので、
本屋さんでつい買ってしまうんです。ある意味中学生が学校の帰りに
コンビニに寄ってお菓子を買いあさる姿に似ていなくもなくて。
ただ、そうやって買う本は大抵が文庫本。ハードカバーなんて
そう簡単に数を揃えられないし、第一、「ちょっとした時間に
気軽に読むことが出来る」ということが重要な要素なので
その辺は文庫本万歳なのであります。
そんなわけで文庫本を多く読むんですが、その内容はというと
小説ではなくてルポだったりエッセイだったりと割と
ノンフィクション系に傾いているわけです。小説も読めばいいんでしょうけど、
意外とそういうのには手が伸びないもの。あまりミステリーも
読んでいるわけでもないし、だからといってライトノベルも
読むような感じでもない、ハードボイルドなんてもってのほか。
映画ではよく見るはずの戦争物も、活字になるとほとんど見ないし。
別にフィクションが嫌いというわけではないんですけども。
ノンフィクションやルポ、レポートなんかを読むわけですけども、
その内容っていうのも「人を殺してみたかった(双葉文庫)」だとか
「依存症の女」(講談社文庫)だとか、そんなのばっかり。
一時期、読んでる本の作者が「爆笑問題と精神科医のどちらかだけ」なんて
状態さえあって、これは一体どういうことなんだろうなんて思ったり。
世間一般に今問題になっていることをテーマにしたものに
弱いんでしょうね。そういうテーマが持つ引力めいたものに。
また、精神科医の本を読むようになったのは、この日記にも時々
登場する春日武彦さんの「不幸になりたがる人たち」(文春新書)が
きっかけでした。ちょうど気分が激落ちして、一時期は本気で
自殺を考えていた頃に、ちょうど「これだ!」と言える本に
出会えたのがこの本だったというわけでして。その時の経験が
今でも心のどこかに残っていて、本屋さんで探すことに
なにがしかの影響を与えているのかもしれませんね。
ただ、最近思うのはそうやって本をいろいろな所で読んではいるものの、
どうにもこうにも完璧に琴線に触れるようなものがないような気がする。
依存症なんてそんなものかもしれませんけど、乾きを癒すために
どんどん読んでもさっぱり満たされない気持ちになって、
余計に求めてしまうという感じ。
ゆっくりと本を読めるということはいいことですけども、
そういった満足感を得られないのは不幸なんじゃないだろうかな。
この場合は本だけども、アルコールだったり、過食だったり、
恋愛依存だったりすると……なおのこと厳しいんじゃないだろうか。
しまったので、とりあえず今日の分から先に書いてしまおうかと。
1200字以上書いた原稿が一瞬にして真っ白って嫌だよなぁ。
そんなわけで、6月26日分です。
最近、何かというと本を買いまくっています。そんな一日に
何冊も買い込むというわけではないのですが、遠出する時や
毎日の通勤の途中なんかにふと本が読みたくなるので、
本屋さんでつい買ってしまうんです。ある意味中学生が学校の帰りに
コンビニに寄ってお菓子を買いあさる姿に似ていなくもなくて。
ただ、そうやって買う本は大抵が文庫本。ハードカバーなんて
そう簡単に数を揃えられないし、第一、「ちょっとした時間に
気軽に読むことが出来る」ということが重要な要素なので
その辺は文庫本万歳なのであります。
そんなわけで文庫本を多く読むんですが、その内容はというと
小説ではなくてルポだったりエッセイだったりと割と
ノンフィクション系に傾いているわけです。小説も読めばいいんでしょうけど、
意外とそういうのには手が伸びないもの。あまりミステリーも
読んでいるわけでもないし、だからといってライトノベルも
読むような感じでもない、ハードボイルドなんてもってのほか。
映画ではよく見るはずの戦争物も、活字になるとほとんど見ないし。
別にフィクションが嫌いというわけではないんですけども。
ノンフィクションやルポ、レポートなんかを読むわけですけども、
その内容っていうのも「人を殺してみたかった(双葉文庫)」だとか
「依存症の女」(講談社文庫)だとか、そんなのばっかり。
一時期、読んでる本の作者が「爆笑問題と精神科医のどちらかだけ」なんて
状態さえあって、これは一体どういうことなんだろうなんて思ったり。
世間一般に今問題になっていることをテーマにしたものに
弱いんでしょうね。そういうテーマが持つ引力めいたものに。
また、精神科医の本を読むようになったのは、この日記にも時々
登場する春日武彦さんの「不幸になりたがる人たち」(文春新書)が
きっかけでした。ちょうど気分が激落ちして、一時期は本気で
自殺を考えていた頃に、ちょうど「これだ!」と言える本に
出会えたのがこの本だったというわけでして。その時の経験が
今でも心のどこかに残っていて、本屋さんで探すことに
なにがしかの影響を与えているのかもしれませんね。
ただ、最近思うのはそうやって本をいろいろな所で読んではいるものの、
どうにもこうにも完璧に琴線に触れるようなものがないような気がする。
依存症なんてそんなものかもしれませんけど、乾きを癒すために
どんどん読んでもさっぱり満たされない気持ちになって、
余計に求めてしまうという感じ。
ゆっくりと本を読めるということはいいことですけども、
そういった満足感を得られないのは不幸なんじゃないだろうかな。
この場合は本だけども、アルコールだったり、過食だったり、
恋愛依存だったりすると……なおのこと厳しいんじゃないだろうか。
アコーディオンの演奏なんて、日頃ほとんど聴いたことがない。
ましてやそれが世界的に有名な「coba」さんの曲というのならなおさら。
「おしゃれカンケイ」を毎回欠かさず見ている人でも、
じっくりCDで聴いたことがある人なんてそうはいないはず。
そんなcobaさんのコンサート、行ってきました。
そこに至る経緯は5月14日の日記にて。
で、当日。
この日、朝からかなり楽しみにしていて、職場の人にも
「cobaのコンサート行くんですよー」なんて話はしていたんですけども、
いざ当日になると職場は大忙し。実は今日がその当日だったということは
その忙しい雰囲気故に、次の日になるまで言えなかったのですが。
コンサートの開演は7時。それに十分間に合うようにと、
職場を出たのは6時頃。会場となる市民会館までは約20分。
まぁ、思ったより道路も混雑していなくて、ここまではスムーズに到着。
会館に入ると、なんと「当日券あります」の文字。なんだそりゃ。
全席指定だし、cobaさんだし、会場は500人くらいしか
入らないので、おそらく即日完売だろうとタカをくくって、
発売日当日にチケットを買いに走った自分がほんの少し情けなかったです。
座った席は前から8列目。割と遠くなのかなとか思ったら、
意外や意外、手を伸ばせばステージに手が届きそうな感覚の近距離。
これはちょっと驚きでした。
会場をぐるりと見回すと、20〜40歳くらいの女の人が多いような感じ。
なんとなく直感的に「おしゃれカンケイ」を「おしゃれ30&30」の頃から
見ていて、SK−?ファンデーションを使っているような
人が多いのかなぁとかそんなことを考えていましたが。
しかし、一番驚いたのは前の課にいた時にお世話になった
上級官庁の係長さん一家に会ったこと。まさかコンサート会場で
会うとは思わなかったもんなぁ。
そして、いよいよ開演。
会場が徐々に暗転していき、そこに現れるギタリスト2人。
クラシックギターを鳴らしながら、登場。さらには二人の後には
どういうわけか和太鼓のセット。そこにまた筋骨粒々の
おにーさんがバチを持って和太鼓を叩き出す。
ちょっと待て、アコーディオンとギターは分かるけど、
そこに和太鼓が加わるの? 2つのギターと、和太鼓が勇壮な
リズムを刻み続ける。500人入る市民会館ホールもほぼ満員状態。
そのままの状態で果たしてどれくらいたっただろうか。
とうとう満を持して本日の主役cobaが登場。大きなアコーディオンを
抱えながら、ゆっくりとステージの真ん中に進み出る。
そして、おもむろに演奏を開始した。
と、長くなりそうなので、今日はここまで。
明日この続きを書きます。お楽しみに……ってわけでもないけど。
それではまた明日。ちなみに今日のBGMにも「運命のレシピ」を
使っておりました。
ましてやそれが世界的に有名な「coba」さんの曲というのならなおさら。
「おしゃれカンケイ」を毎回欠かさず見ている人でも、
じっくりCDで聴いたことがある人なんてそうはいないはず。
そんなcobaさんのコンサート、行ってきました。
そこに至る経緯は5月14日の日記にて。
で、当日。
この日、朝からかなり楽しみにしていて、職場の人にも
「cobaのコンサート行くんですよー」なんて話はしていたんですけども、
いざ当日になると職場は大忙し。実は今日がその当日だったということは
その忙しい雰囲気故に、次の日になるまで言えなかったのですが。
コンサートの開演は7時。それに十分間に合うようにと、
職場を出たのは6時頃。会場となる市民会館までは約20分。
まぁ、思ったより道路も混雑していなくて、ここまではスムーズに到着。
会館に入ると、なんと「当日券あります」の文字。なんだそりゃ。
全席指定だし、cobaさんだし、会場は500人くらいしか
入らないので、おそらく即日完売だろうとタカをくくって、
発売日当日にチケットを買いに走った自分がほんの少し情けなかったです。
座った席は前から8列目。割と遠くなのかなとか思ったら、
意外や意外、手を伸ばせばステージに手が届きそうな感覚の近距離。
これはちょっと驚きでした。
会場をぐるりと見回すと、20〜40歳くらいの女の人が多いような感じ。
なんとなく直感的に「おしゃれカンケイ」を「おしゃれ30&30」の頃から
見ていて、SK−?ファンデーションを使っているような
人が多いのかなぁとかそんなことを考えていましたが。
しかし、一番驚いたのは前の課にいた時にお世話になった
上級官庁の係長さん一家に会ったこと。まさかコンサート会場で
会うとは思わなかったもんなぁ。
そして、いよいよ開演。
会場が徐々に暗転していき、そこに現れるギタリスト2人。
クラシックギターを鳴らしながら、登場。さらには二人の後には
どういうわけか和太鼓のセット。そこにまた筋骨粒々の
おにーさんがバチを持って和太鼓を叩き出す。
ちょっと待て、アコーディオンとギターは分かるけど、
そこに和太鼓が加わるの? 2つのギターと、和太鼓が勇壮な
リズムを刻み続ける。500人入る市民会館ホールもほぼ満員状態。
そのままの状態で果たしてどれくらいたっただろうか。
とうとう満を持して本日の主役cobaが登場。大きなアコーディオンを
抱えながら、ゆっくりとステージの真ん中に進み出る。
そして、おもむろに演奏を開始した。
と、長くなりそうなので、今日はここまで。
明日この続きを書きます。お楽しみに……ってわけでもないけど。
それではまた明日。ちなみに今日のBGMにも「運命のレシピ」を
使っておりました。
噴水
2003年6月15日 大学生の頃、気分が落ち込むとよく大通公園まで行って
日がな一日ぼんやりと噴水を見つめていた。晴れの日、
曇りの日、小雨の日、よほどの大荒れでもない限りは、
大体見に行っていたと思う。もちろん、大通公園の噴水なんて
数え切れないくらい目にしているのだが、「長時間に渡って
ぼんやりと噴水を眺める」というのは気分が落ち込んだ時にしかやっていない。
2度目の失恋の時もそうだった。(1回目の時は冬だったので、
噴水はやっていなかったから)
別に何もするわけでなく、ただただ噴水を眺めながら、
缶コーヒー片手に一人じっと考えに耽る。不思議とあの噴水の
動きと水音が考えをどんどん加速させながらも、同時に
心の内面を落ち着けていくのだ。これは不思議だなぁ、と思っている。
眺める場所は決まって、噴水のすぐ外周にある円形のベンチ。
目の前数十センチはすぐ水面だ。ここに座って、いろいろな思いを
巡らせているわけで。だから、「噴水の周りに座る」という時は
決まって気分が塞がっている時。逆に、気分が晴れやかな時になんて
噴水のそばにただ黙って座っていることなんてできやしない。
今日、ふと大通公園を通ったら、また噴水が視界に入った。
強烈な空の青と、公園の緑と、噴水の白のコントラストが
とても印象に残った。そうだ、あの時のようにまた噴水に
行ってみようかと思った。
あの時と同じように噴水の脇のベンチに腰を下ろす。
やっていることはあの時と同じだ。目の前の噴水もあの時と同じ。
ただ、僕の状況だけがホンの少しだけ変わっている。
あの時は、大学生だった。今は、少なくとも形だけでは社会人だ。
あの頃から何か僕は変わっただろうか? あの時と同じように
噴水の脇に腰掛けている僕は、少しでも成長しているだろうか?
むしろあの時よりもいろいろな意味で「諦めが良く」なってやしないか。
「失うもの」をあの時よりも多く抱えているのは確かだけど。
なんだか、不意に大学の頃が懐かしくなった。戻りたいなぁ、と
思ったとしてもそれは不可能だということは痛いほど分かっていても。
さて、僕はこれから後、何回この噴水の脇に腰かけるんだろうか。
多い方が良いのか、少ない方が良いのか、僕にはよく分からない。
日がな一日ぼんやりと噴水を見つめていた。晴れの日、
曇りの日、小雨の日、よほどの大荒れでもない限りは、
大体見に行っていたと思う。もちろん、大通公園の噴水なんて
数え切れないくらい目にしているのだが、「長時間に渡って
ぼんやりと噴水を眺める」というのは気分が落ち込んだ時にしかやっていない。
2度目の失恋の時もそうだった。(1回目の時は冬だったので、
噴水はやっていなかったから)
別に何もするわけでなく、ただただ噴水を眺めながら、
缶コーヒー片手に一人じっと考えに耽る。不思議とあの噴水の
動きと水音が考えをどんどん加速させながらも、同時に
心の内面を落ち着けていくのだ。これは不思議だなぁ、と思っている。
眺める場所は決まって、噴水のすぐ外周にある円形のベンチ。
目の前数十センチはすぐ水面だ。ここに座って、いろいろな思いを
巡らせているわけで。だから、「噴水の周りに座る」という時は
決まって気分が塞がっている時。逆に、気分が晴れやかな時になんて
噴水のそばにただ黙って座っていることなんてできやしない。
今日、ふと大通公園を通ったら、また噴水が視界に入った。
強烈な空の青と、公園の緑と、噴水の白のコントラストが
とても印象に残った。そうだ、あの時のようにまた噴水に
行ってみようかと思った。
あの時と同じように噴水の脇のベンチに腰を下ろす。
やっていることはあの時と同じだ。目の前の噴水もあの時と同じ。
ただ、僕の状況だけがホンの少しだけ変わっている。
あの時は、大学生だった。今は、少なくとも形だけでは社会人だ。
あの頃から何か僕は変わっただろうか? あの時と同じように
噴水の脇に腰掛けている僕は、少しでも成長しているだろうか?
むしろあの時よりもいろいろな意味で「諦めが良く」なってやしないか。
「失うもの」をあの時よりも多く抱えているのは確かだけど。
なんだか、不意に大学の頃が懐かしくなった。戻りたいなぁ、と
思ったとしてもそれは不可能だということは痛いほど分かっていても。
さて、僕はこれから後、何回この噴水の脇に腰かけるんだろうか。
多い方が良いのか、少ない方が良いのか、僕にはよく分からない。
無料公衆電話
2003年6月14日 そんなのがあるそうです。
最初知ったのはテレビのニュースでだったんですが。
どういう外見かと言いますと、小さなテレビ画面(ノートパソコンの
画面くらいの大きさ)があって、それに電話の受話器が
くっついているというものです。それで、使用法は画面に触れると
電話のプッシュホンがタッチパネル式になって出てきます。
それに向かって電話番号を押してスタート。
ただ、ここからが今までの公衆電話と違うところ。
実際に電話機がダイヤルする前に15秒間のCMが流れるんです。
(僕の時は朝日新聞でした)15秒間のCMが流れた後、
電話が繋がるという流れになっています。
CMのスポンサーが広告料という形で支払うので、通話料は無料。
通話時間は固定電話相手なら9分、携帯電話なら1分です。
まぁ、1通話あたり30〜50円くらいでしょうか。
この電話を、僕は札幌駅で見ました。結構画期的だと
思うんですが、場所が意外と目立たない所にひっそりと
置かれているせいか、使ってる人は誰もいませんでした。
せっかくなので、ちょっと僕も使ってみたんですが、
通話はもちろん普通に出来るので、ちょっとした連絡とか
急ぎでない時は使ってみるといいんじゃないでしょうか。
皆さんの家の近くにも、あるかもしれませんよ。
探してみてもいいかもしれません。固定電話相手なら9分って
いうのは結構大きいんじゃないでしょうか。9分ってかなり長いですよ。
最初知ったのはテレビのニュースでだったんですが。
どういう外見かと言いますと、小さなテレビ画面(ノートパソコンの
画面くらいの大きさ)があって、それに電話の受話器が
くっついているというものです。それで、使用法は画面に触れると
電話のプッシュホンがタッチパネル式になって出てきます。
それに向かって電話番号を押してスタート。
ただ、ここからが今までの公衆電話と違うところ。
実際に電話機がダイヤルする前に15秒間のCMが流れるんです。
(僕の時は朝日新聞でした)15秒間のCMが流れた後、
電話が繋がるという流れになっています。
CMのスポンサーが広告料という形で支払うので、通話料は無料。
通話時間は固定電話相手なら9分、携帯電話なら1分です。
まぁ、1通話あたり30〜50円くらいでしょうか。
この電話を、僕は札幌駅で見ました。結構画期的だと
思うんですが、場所が意外と目立たない所にひっそりと
置かれているせいか、使ってる人は誰もいませんでした。
せっかくなので、ちょっと僕も使ってみたんですが、
通話はもちろん普通に出来るので、ちょっとした連絡とか
急ぎでない時は使ってみるといいんじゃないでしょうか。
皆さんの家の近くにも、あるかもしれませんよ。
探してみてもいいかもしれません。固定電話相手なら9分って
いうのは結構大きいんじゃないでしょうか。9分ってかなり長いですよ。
パック
2003年6月13日 パックは普通、女の人が使用するもの。
小さい頃、マンガやテレビのコントでお母さんが顔にパックをしていて、
それを見た子供がやたら怯えたという話がよくあったものです。
あの頃は女の人は何のためにわざわざ顔を真っ白く覆ってしまうのか
分からなかったものなんですけども。
最初に「パックは女の人が使うもの」なんてことを書きましたけど、
今は男性化粧品とかでも結構ありますもんねぇ。さすがに
顔面全部のパックなんてやったことはないんですけども、
あれをやったら気持ちいいんだろうなぁとか思ったりしています。
でも、日曜日の3時くらいにやってる芸能人の妙な旅番組なんかで
やってるような、東南アジアのエステなんかはやりようによっては
相当キツイものになるのかもしれません。泥パックとかは効果あるのかなぁ。
そんなパックでありますが、こないだコンビニに行った時に
何気なく「処分品」と書いてあったメンズビオレの鼻パック
(鼻の角栓を取るやつね)が置いてあったので、思わず
買ってしまいました。で、家に帰って早速使用。
おお、意外と取れるじゃーん。CMみたいにあんなに綺麗には
いかないけども、それなりに綺麗になるもんです。最初見た瞬間だけは
ほんの少し驚きます。いやまぁ、ただそれだけなんですが。
後で、鏡を見てみたらその角栓が取れた所がはっきりわかるんですねぇ。
「……ちょっと待て、これは角栓が取れたのはいいけども、
その跡が結構目立たないかなぁ。なんか複雑だなぁ」
……背伸びしてもこんなもんです。
小さい頃、マンガやテレビのコントでお母さんが顔にパックをしていて、
それを見た子供がやたら怯えたという話がよくあったものです。
あの頃は女の人は何のためにわざわざ顔を真っ白く覆ってしまうのか
分からなかったものなんですけども。
最初に「パックは女の人が使うもの」なんてことを書きましたけど、
今は男性化粧品とかでも結構ありますもんねぇ。さすがに
顔面全部のパックなんてやったことはないんですけども、
あれをやったら気持ちいいんだろうなぁとか思ったりしています。
でも、日曜日の3時くらいにやってる芸能人の妙な旅番組なんかで
やってるような、東南アジアのエステなんかはやりようによっては
相当キツイものになるのかもしれません。泥パックとかは効果あるのかなぁ。
そんなパックでありますが、こないだコンビニに行った時に
何気なく「処分品」と書いてあったメンズビオレの鼻パック
(鼻の角栓を取るやつね)が置いてあったので、思わず
買ってしまいました。で、家に帰って早速使用。
おお、意外と取れるじゃーん。CMみたいにあんなに綺麗には
いかないけども、それなりに綺麗になるもんです。最初見た瞬間だけは
ほんの少し驚きます。いやまぁ、ただそれだけなんですが。
後で、鏡を見てみたらその角栓が取れた所がはっきりわかるんですねぇ。
「……ちょっと待て、これは角栓が取れたのはいいけども、
その跡が結構目立たないかなぁ。なんか複雑だなぁ」
……背伸びしてもこんなもんです。
電話応対出来てますか。
2003年6月12日 僕はどうもダメです。
前の課に比べて、今の課はかなり電話のかかってくる量が多くて、
一日でも電話をとる回数が結構あるんですけども、どれもこれも
上手いこと応対出来ていないわけですよ。
まぁ、何が悪いかというと、とりあえず「8割方は言葉をかんでる」って
ことなんですが。器用にしゃべれないのか、ただ単純に
頭がとろいのか、それとも何か表面には出てこない物凄く大変で
深刻な問題が紛れ込んでいるのか、はてさてその辺は
うちの職場の人のみが知ってるということなんでしょう、たぶん。
やっぱり、電話くらいもう少し落ち着いて応対したいよねぇ。
相手が見えないんだから、いくら丁寧にしたんだって
問題はないんだろうし。
その辺、テレアポの人はさすがプロだよなぁ。マニュアルみたいな
ものはあるんだろうけど、やっぱ感覚的な所で何かをつかんで
いるんだろうな。そういうのを僕らが身につけるのには、
多くの年月といくつものイタイ経験が必要なんだろうけどさ。
前の課に比べて、今の課はかなり電話のかかってくる量が多くて、
一日でも電話をとる回数が結構あるんですけども、どれもこれも
上手いこと応対出来ていないわけですよ。
まぁ、何が悪いかというと、とりあえず「8割方は言葉をかんでる」って
ことなんですが。器用にしゃべれないのか、ただ単純に
頭がとろいのか、それとも何か表面には出てこない物凄く大変で
深刻な問題が紛れ込んでいるのか、はてさてその辺は
うちの職場の人のみが知ってるということなんでしょう、たぶん。
やっぱり、電話くらいもう少し落ち着いて応対したいよねぇ。
相手が見えないんだから、いくら丁寧にしたんだって
問題はないんだろうし。
その辺、テレアポの人はさすがプロだよなぁ。マニュアルみたいな
ものはあるんだろうけど、やっぱ感覚的な所で何かをつかんで
いるんだろうな。そういうのを僕らが身につけるのには、
多くの年月といくつものイタイ経験が必要なんだろうけどさ。
そこまで熱くなれるアナタが羨ましい。
2003年6月9日 実はこれは日曜日の話。「THE CORE」を見た後の話。
いつも行く映画館はゲーセンが併設されています。
映画見て、そのまま帰るのもなんだからドラムでもやって
帰ろうかなぁとか思ってふらふらと歩いていたら、ギターの筐体の前に
知り合いがいたので軽く挨拶。「どう? 元気?」みたいな
他愛もない話をしていたら、何やらさっきから周りが賑やかに。
「どうしたんだろう?」とか思っていたら、話によると
なんでもこれからサッカーのゲームの大会があるんだとか。
ゲームの大会なんてもう何年も参加してないし、ましてや
自分がやったこともないものなので、正直どうでもよかったんですけど、
始まる前の緊張感がどうも好きな性分が影響してか、
ふらりと野次馬に行ったわけです。
で、試合が始まるのかなーとか思っていたらどうも店員さん達の
様子がおかしい。準備に手間取ってるとかそういうわけでもなさそうで、
参加者と思われる人といろいろ話しているうちに、なんだか
状況がだんだんと険悪なムードに。
「おいおい、ちょっと待てよ……」なんて思っていたら、
リーダー格(?)の太ったおっさんと連れの女の人が、店員に対して
「勝ち負けはどうでもいいんだ! とにかく試合に出させてくれ!」とか
二人して非常に奇妙な不協和音で叫びながら、店員さんに詰め寄る。
その仲間なんだろうか、似たような風貌の「?」な方々が
何人も店員さんと「直談判」(といえば聞こえはいいけど、
あれはただの脅迫だ)していて、「試合に出せ」の一点張り。
これがドラマや感動のドキュメンタリーだったら、
情熱に押されて……という良質なストーリーが生まれるんだろうけど、
いかんせんキャストに難ありだし、設定も演技力も今ひとつ。
それに、店員さんに掴みかからんばかりで脅迫めいたことしてるんだから、
同情の余地もありゃしない。
「いやいや、あそこまで熱くなれるアナタ方が羨ましいよ」
そんなことを口走る僕は正直「年寄り」なんだろうけど、
ゲーセンで店員相手に脅迫は少なくともしないよなぁ。
まぁ、リーダー格のおっさんは例によって筐体をガンガン蹴るという
非常に礼儀作法を良く知っている方でしたので、我々のような
若輩者に良い教訓を与えてくれました。
(ちなみに「筐体(きょうたい)」というのは、ゲームが
入っている本体のこと。その筐体にコントローラーとか、
画面とかスピーカーとかが組み込まれているわけです)
いや、まぁ、何にでもエキサイトできる情熱は素晴らしいと思うんだ。
日常そんなにそんなにストレスを発散する機会って無いわけだし。
でもさ、脅迫は止めようね。正直言って、格好悪いし。
ゲーセンに遊びにきてるわけでしょ。別に命賭けてゲームに
入れ込んでるわけでもないだろうに。
いつも行く映画館はゲーセンが併設されています。
映画見て、そのまま帰るのもなんだからドラムでもやって
帰ろうかなぁとか思ってふらふらと歩いていたら、ギターの筐体の前に
知り合いがいたので軽く挨拶。「どう? 元気?」みたいな
他愛もない話をしていたら、何やらさっきから周りが賑やかに。
「どうしたんだろう?」とか思っていたら、話によると
なんでもこれからサッカーのゲームの大会があるんだとか。
ゲームの大会なんてもう何年も参加してないし、ましてや
自分がやったこともないものなので、正直どうでもよかったんですけど、
始まる前の緊張感がどうも好きな性分が影響してか、
ふらりと野次馬に行ったわけです。
で、試合が始まるのかなーとか思っていたらどうも店員さん達の
様子がおかしい。準備に手間取ってるとかそういうわけでもなさそうで、
参加者と思われる人といろいろ話しているうちに、なんだか
状況がだんだんと険悪なムードに。
「おいおい、ちょっと待てよ……」なんて思っていたら、
リーダー格(?)の太ったおっさんと連れの女の人が、店員に対して
「勝ち負けはどうでもいいんだ! とにかく試合に出させてくれ!」とか
二人して非常に奇妙な不協和音で叫びながら、店員さんに詰め寄る。
その仲間なんだろうか、似たような風貌の「?」な方々が
何人も店員さんと「直談判」(といえば聞こえはいいけど、
あれはただの脅迫だ)していて、「試合に出せ」の一点張り。
これがドラマや感動のドキュメンタリーだったら、
情熱に押されて……という良質なストーリーが生まれるんだろうけど、
いかんせんキャストに難ありだし、設定も演技力も今ひとつ。
それに、店員さんに掴みかからんばかりで脅迫めいたことしてるんだから、
同情の余地もありゃしない。
「いやいや、あそこまで熱くなれるアナタ方が羨ましいよ」
そんなことを口走る僕は正直「年寄り」なんだろうけど、
ゲーセンで店員相手に脅迫は少なくともしないよなぁ。
まぁ、リーダー格のおっさんは例によって筐体をガンガン蹴るという
非常に礼儀作法を良く知っている方でしたので、我々のような
若輩者に良い教訓を与えてくれました。
(ちなみに「筐体(きょうたい)」というのは、ゲームが
入っている本体のこと。その筐体にコントローラーとか、
画面とかスピーカーとかが組み込まれているわけです)
いや、まぁ、何にでもエキサイトできる情熱は素晴らしいと思うんだ。
日常そんなにそんなにストレスを発散する機会って無いわけだし。
でもさ、脅迫は止めようね。正直言って、格好悪いし。
ゲーセンに遊びにきてるわけでしょ。別に命賭けてゲームに
入れ込んでるわけでもないだろうに。
「THE CORE」を観ました。
2003年6月8日 昨日は昨日でちょっと出かけていたんですが、それは
もう少し後に書こうかと。
それで、今日なんですが、朝一で「THE CORE」を見に行きました。
世間では「マトリックス リローテッド」が大ヒット中で、
今日行く映画館でも勿論絶賛公開中なのですが、その辺は
へそ曲がりなのかなんなのか、「人工知能との戦いよりも、
地球の核が止まる方が一大事だろう」なんてな判断で、
件の映画を見に行ったわけですよ。
で、ストーリーの冒頭部分はこんな感じ。
ある日突然、世界各地で異変が起こり始める。
突然、町中の人達が次々と意識を失って倒れ、そのまま死んでしまう。
多数の死者の共通点はペースメーカー使用者だったこと。
また、違う所では突然鳩の大群が方角を見失って人々を襲い始め、
車やビルにぶつかって死んでしまう。
そして、スペースシャトルも帰還の時に謎の計器故障により
あわや大惨事になるところを寸前で回避する。
その原因は何か……? それは地球の核が回転を停止し、
電磁場が狂ってしまったため。このままでは、人類は一年以内に滅亡してしまう。
そして、人類を救うべく、地球の核を動かす任務へと
動き出すもの達がいた……。という感じです。
ここからの内容は詳しくは述べません。ネタバレなので。
でも、ネタとしてはなかなかよかったかなぁ。ただ、人間関係が
もうちょっと濃く描かれてると感情移入できてよかったかもしれない。
マトリックスよりもこっちを見ろとは強制できないけど、
見ておいて損はないかもしれないな、と。
あと、実に関係ない話ですが、韓国の映画「二重スパイ」が
一瞬だけ「二重(ふたえ)スパイ」と読めました。
我ながらアホだと思いました。本日、以上。
もう少し後に書こうかと。
それで、今日なんですが、朝一で「THE CORE」を見に行きました。
世間では「マトリックス リローテッド」が大ヒット中で、
今日行く映画館でも勿論絶賛公開中なのですが、その辺は
へそ曲がりなのかなんなのか、「人工知能との戦いよりも、
地球の核が止まる方が一大事だろう」なんてな判断で、
件の映画を見に行ったわけですよ。
で、ストーリーの冒頭部分はこんな感じ。
ある日突然、世界各地で異変が起こり始める。
突然、町中の人達が次々と意識を失って倒れ、そのまま死んでしまう。
多数の死者の共通点はペースメーカー使用者だったこと。
また、違う所では突然鳩の大群が方角を見失って人々を襲い始め、
車やビルにぶつかって死んでしまう。
そして、スペースシャトルも帰還の時に謎の計器故障により
あわや大惨事になるところを寸前で回避する。
その原因は何か……? それは地球の核が回転を停止し、
電磁場が狂ってしまったため。このままでは、人類は一年以内に滅亡してしまう。
そして、人類を救うべく、地球の核を動かす任務へと
動き出すもの達がいた……。という感じです。
ここからの内容は詳しくは述べません。ネタバレなので。
でも、ネタとしてはなかなかよかったかなぁ。ただ、人間関係が
もうちょっと濃く描かれてると感情移入できてよかったかもしれない。
マトリックスよりもこっちを見ろとは強制できないけど、
見ておいて損はないかもしれないな、と。
あと、実に関係ない話ですが、韓国の映画「二重スパイ」が
一瞬だけ「二重(ふたえ)スパイ」と読めました。
我ながらアホだと思いました。本日、以上。
「年を取ると、だんだんと一年が短くなる」理由
2003年6月6日 だんだんと年齢を重ねるごとに、一年が短くなってるなぁと
お思いの方は多いはず。小さい頃は1年がとても長くて、
それだけでなくて一日一日もそれぞれ長かったはず。
でも、そういった感覚は大人になるに従ってなくなってしまう。
それはどうしてなんだろう?
前々からのその疑問にようやくそれなりに答えめいたものが
見つかったのはほんの数日前。その「理由」を書いてみましょう。
簡単に言えば「一年が短く感じられるのは、その一年が
『1/今までの年月』ということだから」なんです。
それはどういうことかというと、10歳の小学生にとっては、
一年間は「人生の10分の1の期間」ですけども、20歳の人にとっては
一年間は「人生の20分の1」、50歳の人にとっての
一年間は「人生の50分の1」ということになるわけです。
だんだんと、年月を重ねるごと、というか毎日少しずつ
「一年間」が薄くなってきているわけかぁと思うわけでして。
ちょっぴり盲点でした。言われてみれば、確かにその通り
なんですけどね。それでも、意外と気付かないもんなんです、はい。
お思いの方は多いはず。小さい頃は1年がとても長くて、
それだけでなくて一日一日もそれぞれ長かったはず。
でも、そういった感覚は大人になるに従ってなくなってしまう。
それはどうしてなんだろう?
前々からのその疑問にようやくそれなりに答えめいたものが
見つかったのはほんの数日前。その「理由」を書いてみましょう。
簡単に言えば「一年が短く感じられるのは、その一年が
『1/今までの年月』ということだから」なんです。
それはどういうことかというと、10歳の小学生にとっては、
一年間は「人生の10分の1の期間」ですけども、20歳の人にとっては
一年間は「人生の20分の1」、50歳の人にとっての
一年間は「人生の50分の1」ということになるわけです。
だんだんと、年月を重ねるごと、というか毎日少しずつ
「一年間」が薄くなってきているわけかぁと思うわけでして。
ちょっぴり盲点でした。言われてみれば、確かにその通り
なんですけどね。それでも、意外と気付かないもんなんです、はい。
いろいろあって
2003年6月4日 中途半端に苦しい日々送ってます。いや、別に仕事がキツイとか
そういうことではなくて。(確かに大変だけど、凄くキツイって
ことではないわけで)
ましてや人間関係とかそういうわけでもなく。でも、
ちょっと苦しいです。ため息ついてばっかり。いやはや、
一体どうしたもんだか。
しかし、こんな風になるのは大学以来かも。やばいんじゃなかろうか。
体調的には万全なんだけどなぁ。
そういうことではなくて。(確かに大変だけど、凄くキツイって
ことではないわけで)
ましてや人間関係とかそういうわけでもなく。でも、
ちょっと苦しいです。ため息ついてばっかり。いやはや、
一体どうしたもんだか。
しかし、こんな風になるのは大学以来かも。やばいんじゃなかろうか。
体調的には万全なんだけどなぁ。