どうやら、ゲームは危険らしい。
2002年11月12日 というのは、今日のセミナーの講師の先生曰く。
社会教育関係の仕事していると、講演会やセミナーを
企画実行することが多くて、何かと話を聞く機会が多いわけです。
最近企画している講習会の講師の方というのが、退職した
校長先生というのが妙に多くて、そういう人の話を聞くと
「ああ、やっぱり40年近くのキャリアから来る言葉って
違うんだなぁ」って思ったりしています。それと、どの講師の方も
「いや、私、子供大好きなんですよ」っていうのをしきりに
強調するってのは何かの伏線なのかと変に勘ぐってしまうのは、
単純に僕の性格が悪いからなのでしょう。
今実施している講習会というのが子育てなどの家庭教育に
関することなので、どうしても参加する親御さんの話題も
「どうやって子供をゲームから引き戻すか」とか「どうやったら
子供が勉強を好きになってくれるか」とかそういうお話が
多くなってくるわけです。親御さんにしてみれば、完全週休2日制に
今年から移行して「学力低下」が叫ばれるようになってきたから、
どうにかして子供を「まともな道」に進ませようと必死なのでしょう。
「まともな道」ってのが果たしてどんな道なのか、僕自身も
明確な答えが出せずにいるわけなんですが。
まぁ、少なくとも「まともな道」を順調に進んでいたならば、
僕みたいな人間にはならずに済むのでその辺はいいんでしょうが。
今日の講師の先生が言うには、ゲームをすると人間性が
ダメになる、コミュニケーション能力が無くなる、友達が
いなくなる、と「百害あって一利無し」ということを切々と
語ってくれました。
こう言われると、なんだかゲーム好きの僕としては
心苦しくなります。まぁ、社会人になってまでゲームしてるのか
という批判は勿論ありますけども。それに関してはまた別な時に。
不思議なもので、教育関係の講演を聴くと比較的「言い切り」で
終わるケースが多いんですよね。今回で言えば「ゲームは
百害あって一利無し」っていうことなのですが。それなりに、
ゲームの恩恵を受けてきた(ような気がする)僕としては
シナリオや音楽がいいなぁと思える作品もあるわけで、
そういう所から何か昇華していけば、もう少し違った
反論の仕方もあるんだろうけど、現在の所は先生達や親御さんに
とって「ゲームは敵」ってことなんでしょう。
そういや、昼休みに聞いた話で「やっぱりバーチャル・
リアリティは危険だと思うんだよね」と言っていた方がおりました。
「だって、疑似体験してすっかり本物をマスターしたと思って
しまう危険性があるじゃない」っていうことだったのですが、
まぁ、それはそうですわな。ベースだって生演奏してるのが
一番楽しいわけだし。でも、GFやDMの曲はいいものが
多いので、ゲーセンで弾くのは楽しいんだけどね。それは
また別な楽しみなんだけどな。
そういう楽しみも先生に言わせると「危険」なんでしょうね。
社会教育関係の仕事していると、講演会やセミナーを
企画実行することが多くて、何かと話を聞く機会が多いわけです。
最近企画している講習会の講師の方というのが、退職した
校長先生というのが妙に多くて、そういう人の話を聞くと
「ああ、やっぱり40年近くのキャリアから来る言葉って
違うんだなぁ」って思ったりしています。それと、どの講師の方も
「いや、私、子供大好きなんですよ」っていうのをしきりに
強調するってのは何かの伏線なのかと変に勘ぐってしまうのは、
単純に僕の性格が悪いからなのでしょう。
今実施している講習会というのが子育てなどの家庭教育に
関することなので、どうしても参加する親御さんの話題も
「どうやって子供をゲームから引き戻すか」とか「どうやったら
子供が勉強を好きになってくれるか」とかそういうお話が
多くなってくるわけです。親御さんにしてみれば、完全週休2日制に
今年から移行して「学力低下」が叫ばれるようになってきたから、
どうにかして子供を「まともな道」に進ませようと必死なのでしょう。
「まともな道」ってのが果たしてどんな道なのか、僕自身も
明確な答えが出せずにいるわけなんですが。
まぁ、少なくとも「まともな道」を順調に進んでいたならば、
僕みたいな人間にはならずに済むのでその辺はいいんでしょうが。
今日の講師の先生が言うには、ゲームをすると人間性が
ダメになる、コミュニケーション能力が無くなる、友達が
いなくなる、と「百害あって一利無し」ということを切々と
語ってくれました。
こう言われると、なんだかゲーム好きの僕としては
心苦しくなります。まぁ、社会人になってまでゲームしてるのか
という批判は勿論ありますけども。それに関してはまた別な時に。
不思議なもので、教育関係の講演を聴くと比較的「言い切り」で
終わるケースが多いんですよね。今回で言えば「ゲームは
百害あって一利無し」っていうことなのですが。それなりに、
ゲームの恩恵を受けてきた(ような気がする)僕としては
シナリオや音楽がいいなぁと思える作品もあるわけで、
そういう所から何か昇華していけば、もう少し違った
反論の仕方もあるんだろうけど、現在の所は先生達や親御さんに
とって「ゲームは敵」ってことなんでしょう。
そういや、昼休みに聞いた話で「やっぱりバーチャル・
リアリティは危険だと思うんだよね」と言っていた方がおりました。
「だって、疑似体験してすっかり本物をマスターしたと思って
しまう危険性があるじゃない」っていうことだったのですが、
まぁ、それはそうですわな。ベースだって生演奏してるのが
一番楽しいわけだし。でも、GFやDMの曲はいいものが
多いので、ゲーセンで弾くのは楽しいんだけどね。それは
また別な楽しみなんだけどな。
そういう楽しみも先生に言わせると「危険」なんでしょうね。
地域活性化のため、ニューヒーロー!
2002年11月10日 みなさん、子供の頃は「戦隊モノ」がお好きでしたか?
日曜日の朝とかにやっている子供向けのヒーローものです。
古くはゴレンジャーとかサンバルカンとかのあの類です。
僕も小さい頃、今の子供達と同じように戦隊ものが好きで
よく見ていました。あの時はチェンジマンとかそんな名前だったような。
どんなストーリーだったかってのは全然覚えてませんが。
さすがに今は見ていないんですが、たまに何気なくつけた
テレビでやっているのを見かけることがあります。
ちょっと前にやっていた、「仮面ライダークウガ」以来、
子供よりもお母さんの方が熱心に戦隊モノを見ているそうです。
そこに不純な動機がなきゃいいんですけど。
さて、そんな戦隊モノはテレビの向こうの話ばかりではありません。
世界平和よりももっと身近な所で頑張っているヒーローが
いるのです。普段僕たちが気付かない所で、地道に活動している
頼もしいヒーロー達が。それが「ローカルヒーロー」です。
そして、このローカルヒーロー達が一同に会する機会があったのです。
それを報じたのがこのニュースです。ソースはこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021110-00000006-ryu-oki
「全国ローカルヒーローフェスティバル」というイベントが
沖縄の南風原町で開かれました。元々、この南風原町には
特産品のカボチャのための「黄金戦隊かぼっちゃマン」がおり、
子供達に夢と勇気を与えるべく日夜活動しています。
その「黄金戦隊かぼっちゃマン」が、さらに子供達のため、
仲間のローカルヒーローを呼び寄せたというわけです。
その仲間というのが、長崎県平戸市の「平戸防衛戦隊ひらどしマン」、
鹿児島県中種子町の「離島戦隊タネガシマン」というこらまた
腰の砕けるようなネーミングのヒーロー達。聞いた瞬間、
理解が出来ず、理解できてきた頃には表情が微妙な失笑に
なりかねないそういうヒーロー達です。
以前、VOW(宝島社発行。町中の変なモノを集めた本)を
読んでいた時に「四国戦隊トクシマン」という妙なネーミングの
ローカルヒーローがあって、彼らは呼ばれなかったんだろうかと
一瞬思ってしまいました。
イベントではヒーロー達が子供達と一緒に遊び、最後に
お互いのサインを交換して終わるというものだったのですが、
記事と一緒にくっついている写真を見るとこれまた微妙な
笑いが生まれてきます。いやー、なんつうか面白い。
サイン交換会の様子なんて目に浮かぶようだもんなぁ。
北海道にはこういうヒーロー、いるのかな。ローカルタレントなら
ぜひお薦めの人が一人いるのですが。
日曜日の朝とかにやっている子供向けのヒーローものです。
古くはゴレンジャーとかサンバルカンとかのあの類です。
僕も小さい頃、今の子供達と同じように戦隊ものが好きで
よく見ていました。あの時はチェンジマンとかそんな名前だったような。
どんなストーリーだったかってのは全然覚えてませんが。
さすがに今は見ていないんですが、たまに何気なくつけた
テレビでやっているのを見かけることがあります。
ちょっと前にやっていた、「仮面ライダークウガ」以来、
子供よりもお母さんの方が熱心に戦隊モノを見ているそうです。
そこに不純な動機がなきゃいいんですけど。
さて、そんな戦隊モノはテレビの向こうの話ばかりではありません。
世界平和よりももっと身近な所で頑張っているヒーローが
いるのです。普段僕たちが気付かない所で、地道に活動している
頼もしいヒーロー達が。それが「ローカルヒーロー」です。
そして、このローカルヒーロー達が一同に会する機会があったのです。
それを報じたのがこのニュースです。ソースはこちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021110-00000006-ryu-oki
「全国ローカルヒーローフェスティバル」というイベントが
沖縄の南風原町で開かれました。元々、この南風原町には
特産品のカボチャのための「黄金戦隊かぼっちゃマン」がおり、
子供達に夢と勇気を与えるべく日夜活動しています。
その「黄金戦隊かぼっちゃマン」が、さらに子供達のため、
仲間のローカルヒーローを呼び寄せたというわけです。
その仲間というのが、長崎県平戸市の「平戸防衛戦隊ひらどしマン」、
鹿児島県中種子町の「離島戦隊タネガシマン」というこらまた
腰の砕けるようなネーミングのヒーロー達。聞いた瞬間、
理解が出来ず、理解できてきた頃には表情が微妙な失笑に
なりかねないそういうヒーロー達です。
以前、VOW(宝島社発行。町中の変なモノを集めた本)を
読んでいた時に「四国戦隊トクシマン」という妙なネーミングの
ローカルヒーローがあって、彼らは呼ばれなかったんだろうかと
一瞬思ってしまいました。
イベントではヒーロー達が子供達と一緒に遊び、最後に
お互いのサインを交換して終わるというものだったのですが、
記事と一緒にくっついている写真を見るとこれまた微妙な
笑いが生まれてきます。いやー、なんつうか面白い。
サイン交換会の様子なんて目に浮かぶようだもんなぁ。
北海道にはこういうヒーロー、いるのかな。ローカルタレントなら
ぜひお薦めの人が一人いるのですが。
壊れた? それともただのメンテ中?
2002年11月9日 いきなり携帯のメールが使えなくなりました。
ただのメンテ中だといいんだけど、auのHP見ても
全然そんな告知出していないし……まさか、携帯が一年目にして
そうそうに壊れてくれたのかな。くはー。
ezwebは普通に使えるんだけども、メールだけダウン状態。
明日になっても直っていなかったら、ちょっと店に持って
行ってみよう。ちょっと不便だもんなー。1年目で変えるのは
お金結構かかるんで嫌だし。普段それほどメールが来てない
だけにちょっと嫌な感じですなー。
ま、とりあえず待ってみようかな。
全然関係ありませんが、今年初の積雪がありました。
外にいて「あー、降ってるなー」とか思っていたらいつの間にか
どんどん降って雪景色。最初は綺麗なんだけど、これがまた
春先になるとドロドロになってなぁ。見てるのだけは、
綺麗なんだよな。いや、でも冬の夜のピッと張りつめた
空気ってのも結構好きではあるか。あはは。
ただのメンテ中だといいんだけど、auのHP見ても
全然そんな告知出していないし……まさか、携帯が一年目にして
そうそうに壊れてくれたのかな。くはー。
ezwebは普通に使えるんだけども、メールだけダウン状態。
明日になっても直っていなかったら、ちょっと店に持って
行ってみよう。ちょっと不便だもんなー。1年目で変えるのは
お金結構かかるんで嫌だし。普段それほどメールが来てない
だけにちょっと嫌な感じですなー。
ま、とりあえず待ってみようかな。
全然関係ありませんが、今年初の積雪がありました。
外にいて「あー、降ってるなー」とか思っていたらいつの間にか
どんどん降って雪景色。最初は綺麗なんだけど、これがまた
春先になるとドロドロになってなぁ。見てるのだけは、
綺麗なんだよな。いや、でも冬の夜のピッと張りつめた
空気ってのも結構好きではあるか。あはは。
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ちょっとした親切の出来不出来。
2002年11月8日 今日の夜、帰宅途中のバスに乗る時でのこと。
そのバス停で待ったいた人全員が乗車して、ドアが閉まり
動き出した直後に、一人のおばあさんがバス目がけて走ってきた。
どうやら、バスに乗り遅れた人のようだった。おばあさんは
乗降ドアの所に立ってノックしてみたものの、運転手さんは
気付く様子もなくバスは走り出してしまった。おばあさんは
一瞬諦めたようだったが、走り出してすぐの信号でバスが
停車したのを見て、再び乗降ドアの前に立ってノックを始めた。
ノックしていた間は何秒間だったろうか、なぜかとても
長い間だったような気がする。なかなか運転手さんが気付かなかった
ことに、内心とてもイライラしながら、目の前でバスに
必死で乗ろうとしてるおばあさんのことを自分でみて見ぬ振り
しているのがとても卑しく思えてきた。
何回目かのノックの後、ようやく運転手さんが気付いて
そのおばあさんは無事にバスにのることが出来たのだが、
僕はずっといたたまれない気持ちになっていた。
普通なら「そんなのほっておけばいいじゃない」って
言われるんだろうし、僕だって出来るならそうした方が
楽なんだろうと思う。でも、どうも目の前でバスに乗り遅れそうに
なっている人がいると言葉は悪いが「そのまま見捨てる」のが
とても卑しい行為のような気がしてならないのだ。
そう思うならすぐに運転手さんの所に行って、「一人
乗ろうとしてる人がいますよ」って教えてあげればいんだろうけど、
それはそれで心のどこかでブレーキをかけてしまっている。
その時僕が座っていたのはバスの一番後ろの席。運転席に
いる運転手さんの所まで行って声をかけるのも妙な話だし、
一番後ろの席から「乗り遅れてる人がいますよー!」って
声を出すのはもっとおかしい話だろう。しかもその時には
同期の人も同じバスに乗っていたことも、心にブレーキを
かける一因にもなっていた。
最近は、こういう「ちょっとした親切」というのが
自分で決断できなくなっているような気がする。中学とか
高校の時とかはもっと気軽にそういうことが出来たような
感じがあるのに、今では変にブレーキがかかってしまう。
こういう意味で「大人」になるってのは寂しいなと思ってしまうわけで。
ガキって言ってしまえばそれまでなんだけどねぇ。
みなさんは、そういった「親切」出来てますか?
そのバス停で待ったいた人全員が乗車して、ドアが閉まり
動き出した直後に、一人のおばあさんがバス目がけて走ってきた。
どうやら、バスに乗り遅れた人のようだった。おばあさんは
乗降ドアの所に立ってノックしてみたものの、運転手さんは
気付く様子もなくバスは走り出してしまった。おばあさんは
一瞬諦めたようだったが、走り出してすぐの信号でバスが
停車したのを見て、再び乗降ドアの前に立ってノックを始めた。
ノックしていた間は何秒間だったろうか、なぜかとても
長い間だったような気がする。なかなか運転手さんが気付かなかった
ことに、内心とてもイライラしながら、目の前でバスに
必死で乗ろうとしてるおばあさんのことを自分でみて見ぬ振り
しているのがとても卑しく思えてきた。
何回目かのノックの後、ようやく運転手さんが気付いて
そのおばあさんは無事にバスにのることが出来たのだが、
僕はずっといたたまれない気持ちになっていた。
普通なら「そんなのほっておけばいいじゃない」って
言われるんだろうし、僕だって出来るならそうした方が
楽なんだろうと思う。でも、どうも目の前でバスに乗り遅れそうに
なっている人がいると言葉は悪いが「そのまま見捨てる」のが
とても卑しい行為のような気がしてならないのだ。
そう思うならすぐに運転手さんの所に行って、「一人
乗ろうとしてる人がいますよ」って教えてあげればいんだろうけど、
それはそれで心のどこかでブレーキをかけてしまっている。
その時僕が座っていたのはバスの一番後ろの席。運転席に
いる運転手さんの所まで行って声をかけるのも妙な話だし、
一番後ろの席から「乗り遅れてる人がいますよー!」って
声を出すのはもっとおかしい話だろう。しかもその時には
同期の人も同じバスに乗っていたことも、心にブレーキを
かける一因にもなっていた。
最近は、こういう「ちょっとした親切」というのが
自分で決断できなくなっているような気がする。中学とか
高校の時とかはもっと気軽にそういうことが出来たような
感じがあるのに、今では変にブレーキがかかってしまう。
こういう意味で「大人」になるってのは寂しいなと思ってしまうわけで。
ガキって言ってしまえばそれまでなんだけどねぇ。
みなさんは、そういった「親切」出来てますか?
悪徳商法に気を付けろ。
2002年11月7日 相変わらずBGMはスカパラです。「めくれたオレンジ」や
「灰の城」「暗夜行路」なんかはかなり好きですねー。
前から好きだった割にはCD買っていなかったと今更ながら後悔。
今日は久しぶりに高齢者教室の日でした。前日から講師の
名前を入れた垂れ幕を作ったり、忘れてた日程表を作ったりと
せいぜい半日の講演といえども意外とやることは山積みです。
助かるのは施設使用料が、市の施設なので無料だったということ
ぐらいでしょうか。
さて、今日の講演のテーマは「日常生活に役立てる」と
いうことで、サブタイトルが「暮らしの経済」。今では実家暮らし
しているこの僕も、今年の2月までは立派に一人暮らししていました。
高齢者教室だから、話が偏るのは仕方ないとしても、この手の
話はむしろ好きな部類です。何か役立つことがあるかもしれないし。
(この仕事の役得は案外そんな所にあるもんなんですよ)
今回の講師は市内の消費者協会の会長さん。一度、打ち合わせは
行っていたものの、我々としては基本的には「お任せします」という
スタンスでいる。果たしてそれが「講師の自由にさせる」と
前向きな意味で行われているのか、それともただの放置プレイなのか
その辺は疑問の残るところ。
大まかに内容は3部構成。1部30分程度で、第1部
「政治と金融」とテーマで、昨今すっかり「普通」になってしまった
ゼロ金利政策下の金融制度のメリット・デメリットを解説。
講師曰く「低金利政策は一般国民のためにならない」とのこと。
メリットがあるとすれば家を建てる時に若干金利が安くて
済むということくらい。後はデメリットの方が大きいんだとか。
「貯金の利子が少ない」とか「年金の運用利回りが低いので
貰える額が減ったり、受給年齢が引き延ばしになる」など、
高齢者にとっちゃかなり切実な例を取りあげていました。
将来年金貰えないという心理から、若者の年金不払いが
世代の3割に及んでる話が出て「困るよねー、しっかり今の
若者に払ってもらわないとねー。若い人はろくなことに
お金使わないんだから……」というご高齢の方々の声には
ちょっぴり「僕だってしっかり納めてるよ」と言ってやりたく
なりましたけど。
第2部は「現代の悪徳商法」ということで、SF(催眠)商法に
始まり、ネガティブ・オプション(いきなり商品を送りつけて、
開封したら代金を取られるというもの)、資格(士(さむらい))商法、
霊感商法、マルチ商法、点検商法(消防署の方より来ました……のアレ)
などなど、たくさんの事例をビデオで30分ほど学習。
大学の時にこれらの商法に引っかかった友達を知ってるだけに、
非常に複雑な気分になりました。あの時「クーリングオフ」という
言葉を知っていたかどうかで大きく分かれたんだろうなということも。
第3部はそれまでのまとめ。
悪徳商法をどうやって身を守るか。箇条書きすると、
・「その場で判断しない。返答は後でも出来る」
・「一人で判断しない。必ず他の誰かと一緒に」
・「うまい話にはウラがある」
・「契約を急がせるようなら、赤信号」
・「キッパリ断る」
・「クーリングオフを使おう」
・「困ったら近くの消費者協会に連絡を」
とまぁ、おおまかに書いてこんな感じ。
今までどこかで聞いていても、実際にそれを行えるか
どうかに全てがかかっているわけです。
悪徳商法の発端は多くは電話。その次に訪問販売。
きっかけはあくまで、さりげなく。また、悪徳業者のウラには
必ず「悪徳弁護士」がいて、様々な法律のスキマを突いてきます。
そういう意味では僕たちもある程度の理論武装は必要なのかもしれません。
でも、様々な武装を施していても、昔から高齢者は「寂しい」と
いう気持ちをどこかに持っているので、その辺を突かれると
あっさりと乗ってしまうんでしょうね。そういう所のケアは
僕らでなくてもっと別な人達の方が得意なんでしょう。
そんなことを今日はやっておりましたとさ。
「灰の城」「暗夜行路」なんかはかなり好きですねー。
前から好きだった割にはCD買っていなかったと今更ながら後悔。
今日は久しぶりに高齢者教室の日でした。前日から講師の
名前を入れた垂れ幕を作ったり、忘れてた日程表を作ったりと
せいぜい半日の講演といえども意外とやることは山積みです。
助かるのは施設使用料が、市の施設なので無料だったということ
ぐらいでしょうか。
さて、今日の講演のテーマは「日常生活に役立てる」と
いうことで、サブタイトルが「暮らしの経済」。今では実家暮らし
しているこの僕も、今年の2月までは立派に一人暮らししていました。
高齢者教室だから、話が偏るのは仕方ないとしても、この手の
話はむしろ好きな部類です。何か役立つことがあるかもしれないし。
(この仕事の役得は案外そんな所にあるもんなんですよ)
今回の講師は市内の消費者協会の会長さん。一度、打ち合わせは
行っていたものの、我々としては基本的には「お任せします」という
スタンスでいる。果たしてそれが「講師の自由にさせる」と
前向きな意味で行われているのか、それともただの放置プレイなのか
その辺は疑問の残るところ。
大まかに内容は3部構成。1部30分程度で、第1部
「政治と金融」とテーマで、昨今すっかり「普通」になってしまった
ゼロ金利政策下の金融制度のメリット・デメリットを解説。
講師曰く「低金利政策は一般国民のためにならない」とのこと。
メリットがあるとすれば家を建てる時に若干金利が安くて
済むということくらい。後はデメリットの方が大きいんだとか。
「貯金の利子が少ない」とか「年金の運用利回りが低いので
貰える額が減ったり、受給年齢が引き延ばしになる」など、
高齢者にとっちゃかなり切実な例を取りあげていました。
将来年金貰えないという心理から、若者の年金不払いが
世代の3割に及んでる話が出て「困るよねー、しっかり今の
若者に払ってもらわないとねー。若い人はろくなことに
お金使わないんだから……」というご高齢の方々の声には
ちょっぴり「僕だってしっかり納めてるよ」と言ってやりたく
なりましたけど。
第2部は「現代の悪徳商法」ということで、SF(催眠)商法に
始まり、ネガティブ・オプション(いきなり商品を送りつけて、
開封したら代金を取られるというもの)、資格(士(さむらい))商法、
霊感商法、マルチ商法、点検商法(消防署の方より来ました……のアレ)
などなど、たくさんの事例をビデオで30分ほど学習。
大学の時にこれらの商法に引っかかった友達を知ってるだけに、
非常に複雑な気分になりました。あの時「クーリングオフ」という
言葉を知っていたかどうかで大きく分かれたんだろうなということも。
第3部はそれまでのまとめ。
悪徳商法をどうやって身を守るか。箇条書きすると、
・「その場で判断しない。返答は後でも出来る」
・「一人で判断しない。必ず他の誰かと一緒に」
・「うまい話にはウラがある」
・「契約を急がせるようなら、赤信号」
・「キッパリ断る」
・「クーリングオフを使おう」
・「困ったら近くの消費者協会に連絡を」
とまぁ、おおまかに書いてこんな感じ。
今までどこかで聞いていても、実際にそれを行えるか
どうかに全てがかかっているわけです。
悪徳商法の発端は多くは電話。その次に訪問販売。
きっかけはあくまで、さりげなく。また、悪徳業者のウラには
必ず「悪徳弁護士」がいて、様々な法律のスキマを突いてきます。
そういう意味では僕たちもある程度の理論武装は必要なのかもしれません。
でも、様々な武装を施していても、昔から高齢者は「寂しい」と
いう気持ちをどこかに持っているので、その辺を突かれると
あっさりと乗ってしまうんでしょうね。そういう所のケアは
僕らでなくてもっと別な人達の方が得意なんでしょう。
そんなことを今日はやっておりましたとさ。
インターンシップ導入してみては?
2002年11月6日 なんだかそんなことを残業中に考えてみたりするわけで。
あ、こんばんは、水瀬です。お元気ですか?
今の時期はちょうど予算決算関係の見積もりなんかを
いろいろと考えないといけない時期にきてまして、昼間は
ずっと去年の予算書と今年の事業資料とを交互に見比べて
上司と一緒にあーでもないこーでもないやっています。
締め切りまでにはまだ余裕があるので、なんとか早いうちに
終わらせてしまおうと思ったりしています。その合間に
いろいろと事業があるので、それの準備をそなければいけないなぁ。
うーん、どこも新人は大変だ。
それでは、今日の水瀬日誌参りましょう。
「ネタに詰まると就職関係の話を始める」というのは
いつものことであります。(^^;
この日記を何度か読んできた方は既にお気づきでありましょうが、
僕はとある市役所の職員やっています。今年の4月以来、
なんだかんだで今日まで働いてきています。
この仕事、以前相互リンクさせてもらっていた方が言っていたんですが、
「見るのとやるのとは大違い」と改めて感じています。
もちろん、そんなことはどこの職場も一緒なんでしょうけども、
こと公務員っていうのはその辺結構ギャップが激しい所じゃ
ないでしょうか。僕自身他の職場を経験したわけではないので、
他がどうなのかは一概に言い切れないところもありますけども。
昔から「公務員はまったりしてて良い職場」なんて
言われてますけども、中に入って思います。「それは部署に
よって違うぞ」と。あと、上司によっても全然違います。
前にも書いたような感じもありますけど、役所はさすがに
物凄く長く続いてる「会社」なので、体質自体はそうそう
変わるもんじゃありません。都会なら都会なりに、田舎なら
田舎なりに、ね。それを変えようとするのは並大抵では
ありません。最近ではそれでも変わりつつあるところも
多いようですけどね。
公務員といえば「定時で帰れていいね」なんてこと言われてますけど、
4月に就職してこの方、定時で見事に帰ったのなんて、
新人研修の時の他は本当に数える程度しかありませんし。
今の職場だって、定時で帰ってる人はほとんどいないし。
そういう意味じゃ見事に幻想ってうち破られますね。(^^;
それでも、なんだかんだ言ってやり甲斐はある仕事だと
思ってますよ。それだけに忙しいですけどね、いろいろと。
講演会や学習会なんかのイベントを抱えている現場にいるから
そう思えるのかもしれませんけど。「役所って定型的な
仕事しかしない」って言われるのも、なんか分かるような
気もしますけど、役所は基本的に法律や条例に則らないと
エンピツ一本動かせない所ですから、その辺は仕方ないのですが。
逆に言ってしまえば、法律や条例や規則さえあるならば
その範囲で何でも出来るので、その辺割り切る頭の良さは必要かも。
いい仕事だとは思いますよ、本当の意味で。
インターンシップ制度がかなり浸透してきたようなので、
思い切ってうちの役所でも採用してみたらどうかなぁとか思って
みてるんですが、実際のところどうなんでしょうね。
将来幻滅することがなくていいんじゃないかなぁーとか
思ってみたりするわけなんですけども。
「憧れ」だけで集まってくる人が多い中、そういう研修から
何かをつかみ取ってくれればいいんじゃないかな、と。
そこで「あ、俺には合わないや」って思う人もいるだろうし、
「やっぱり私、公務員になりたい!」って思う人も勿論
いるでしょうから。そういう人達のいい動機付けにも
なるんじゃないかなって。
採用してくれないかな、いや、マジで。仕事を理解して
もらうには何より「動いてる実態」を見せるのが一番だと
思うんだけど、どんなもんでしょうか?
(しまった、研修の時の「助役との対話」でこれを出せば
よかったー、しまったぁー)
あ、こんばんは、水瀬です。お元気ですか?
今の時期はちょうど予算決算関係の見積もりなんかを
いろいろと考えないといけない時期にきてまして、昼間は
ずっと去年の予算書と今年の事業資料とを交互に見比べて
上司と一緒にあーでもないこーでもないやっています。
締め切りまでにはまだ余裕があるので、なんとか早いうちに
終わらせてしまおうと思ったりしています。その合間に
いろいろと事業があるので、それの準備をそなければいけないなぁ。
うーん、どこも新人は大変だ。
それでは、今日の水瀬日誌参りましょう。
「ネタに詰まると就職関係の話を始める」というのは
いつものことであります。(^^;
この日記を何度か読んできた方は既にお気づきでありましょうが、
僕はとある市役所の職員やっています。今年の4月以来、
なんだかんだで今日まで働いてきています。
この仕事、以前相互リンクさせてもらっていた方が言っていたんですが、
「見るのとやるのとは大違い」と改めて感じています。
もちろん、そんなことはどこの職場も一緒なんでしょうけども、
こと公務員っていうのはその辺結構ギャップが激しい所じゃ
ないでしょうか。僕自身他の職場を経験したわけではないので、
他がどうなのかは一概に言い切れないところもありますけども。
昔から「公務員はまったりしてて良い職場」なんて
言われてますけども、中に入って思います。「それは部署に
よって違うぞ」と。あと、上司によっても全然違います。
前にも書いたような感じもありますけど、役所はさすがに
物凄く長く続いてる「会社」なので、体質自体はそうそう
変わるもんじゃありません。都会なら都会なりに、田舎なら
田舎なりに、ね。それを変えようとするのは並大抵では
ありません。最近ではそれでも変わりつつあるところも
多いようですけどね。
公務員といえば「定時で帰れていいね」なんてこと言われてますけど、
4月に就職してこの方、定時で見事に帰ったのなんて、
新人研修の時の他は本当に数える程度しかありませんし。
今の職場だって、定時で帰ってる人はほとんどいないし。
そういう意味じゃ見事に幻想ってうち破られますね。(^^;
それでも、なんだかんだ言ってやり甲斐はある仕事だと
思ってますよ。それだけに忙しいですけどね、いろいろと。
講演会や学習会なんかのイベントを抱えている現場にいるから
そう思えるのかもしれませんけど。「役所って定型的な
仕事しかしない」って言われるのも、なんか分かるような
気もしますけど、役所は基本的に法律や条例に則らないと
エンピツ一本動かせない所ですから、その辺は仕方ないのですが。
逆に言ってしまえば、法律や条例や規則さえあるならば
その範囲で何でも出来るので、その辺割り切る頭の良さは必要かも。
いい仕事だとは思いますよ、本当の意味で。
インターンシップ制度がかなり浸透してきたようなので、
思い切ってうちの役所でも採用してみたらどうかなぁとか思って
みてるんですが、実際のところどうなんでしょうね。
将来幻滅することがなくていいんじゃないかなぁーとか
思ってみたりするわけなんですけども。
「憧れ」だけで集まってくる人が多い中、そういう研修から
何かをつかみ取ってくれればいいんじゃないかな、と。
そこで「あ、俺には合わないや」って思う人もいるだろうし、
「やっぱり私、公務員になりたい!」って思う人も勿論
いるでしょうから。そういう人達のいい動機付けにも
なるんじゃないかなって。
採用してくれないかな、いや、マジで。仕事を理解して
もらうには何より「動いてる実態」を見せるのが一番だと
思うんだけど、どんなもんでしょうか?
(しまった、研修の時の「助役との対話」でこれを出せば
よかったー、しまったぁー)
今やこんな職業もハローワークで選ぶ時代。
2002年11月5日 うちの課には管轄の施設がいくつかあって、そこと
毎日書類をやりとりしています。それこそ、結構な量に
なるわけなんですが、その中の一つにハローワークから来る
「週刊求人情報」なるものがあります。よく、駅やバスターミナルや
区役所のパンフレットスタンドに置いてあるあれです。
長引く不況で職探しもなかなか楽ではありません。
新卒の学生だって、昔のように内定をいくつも取れるどころか
なんとか一つ確保するので精一杯。ましてやリストラの
対象にされてしまった中高年の方々の苦労は推して知るべしです。
ちょうど、仕事の関係で一度ハローワークに行ったことが
あるんですが、その時も物凄い混みようでした。あぁ、本当に
切羽詰まってるんだなと肌にひしひしと感じました。
そんなハローワークを通して募集をかけている職種もまた
実に様々です。営業職から技師、警備員、運転手、オペレーターに
鉄筋加工工、准看護師に保育士と本当に幅広いです。
その中から自分に合った職業を見つけて、応募して職に
就いていくわけです。
ただ、その中で今日はちょっと見慣れない物を見つけたんです、
いつものように「事務補助」「保育士」「警備員」「運転手」……と
並んでる中にふと「巫女」。
「え、巫女さん!?」
最初は何かの冗談かと思っていたんですけども、よくよく
書類を見るとちゃんと「宗教法人○○」って連絡先も
きっちり書いてある。しかもそこは地元で一番大きい神社。
僕も初詣や祈願云々で行くあの神社です。
巫女さん、しかもバイトでなくて正社員(そんな言い方
するのかどうか分からないけど)です。パートでなくて、
ちゃんと一般求人の方に書いてありましたから。いや、
パートならパートで何か妙な感じはするもんですけど。
で、その情報によると、巫女さんの待遇というのは
賃金月額15万円で、就業時間は朝8時半から夕方5時まで。
求人数は1名で、年齢が19歳から22歳ということで非常に限定的。
どうでしょう、後は詳細は面接にてと書いてあります。
果たしてどんな人材が集まってくるのでしょうか。まさか
「私は神下ろしが出来ます!」とか「悪霊払いが出来ます!」とか
そんな人ばかり集まってくるわけじゃないでしょうな。
求人票見て、「あ、私、巫女さんに向いてるかも」って
考える人ってのはどういう人なんだろうかちょっと興味あるところでは
ありますけど、別にハローワークの職員ではない僕はその後を
知る術はありません。
とまぁ、とりあえず今日はここまで。
その他、今日は勤務中に死ぬほど歯が痛くなったこととか
ありましたが、ネタとしてこっちの方が書きやすかったので
こっちでした。でも、歯は未だに痛いです。なんでも、
親知らずの根本が完璧にやられているんだとか。
毎日書類をやりとりしています。それこそ、結構な量に
なるわけなんですが、その中の一つにハローワークから来る
「週刊求人情報」なるものがあります。よく、駅やバスターミナルや
区役所のパンフレットスタンドに置いてあるあれです。
長引く不況で職探しもなかなか楽ではありません。
新卒の学生だって、昔のように内定をいくつも取れるどころか
なんとか一つ確保するので精一杯。ましてやリストラの
対象にされてしまった中高年の方々の苦労は推して知るべしです。
ちょうど、仕事の関係で一度ハローワークに行ったことが
あるんですが、その時も物凄い混みようでした。あぁ、本当に
切羽詰まってるんだなと肌にひしひしと感じました。
そんなハローワークを通して募集をかけている職種もまた
実に様々です。営業職から技師、警備員、運転手、オペレーターに
鉄筋加工工、准看護師に保育士と本当に幅広いです。
その中から自分に合った職業を見つけて、応募して職に
就いていくわけです。
ただ、その中で今日はちょっと見慣れない物を見つけたんです、
いつものように「事務補助」「保育士」「警備員」「運転手」……と
並んでる中にふと「巫女」。
「え、巫女さん!?」
最初は何かの冗談かと思っていたんですけども、よくよく
書類を見るとちゃんと「宗教法人○○」って連絡先も
きっちり書いてある。しかもそこは地元で一番大きい神社。
僕も初詣や祈願云々で行くあの神社です。
巫女さん、しかもバイトでなくて正社員(そんな言い方
するのかどうか分からないけど)です。パートでなくて、
ちゃんと一般求人の方に書いてありましたから。いや、
パートならパートで何か妙な感じはするもんですけど。
で、その情報によると、巫女さんの待遇というのは
賃金月額15万円で、就業時間は朝8時半から夕方5時まで。
求人数は1名で、年齢が19歳から22歳ということで非常に限定的。
どうでしょう、後は詳細は面接にてと書いてあります。
果たしてどんな人材が集まってくるのでしょうか。まさか
「私は神下ろしが出来ます!」とか「悪霊払いが出来ます!」とか
そんな人ばかり集まってくるわけじゃないでしょうな。
求人票見て、「あ、私、巫女さんに向いてるかも」って
考える人ってのはどういう人なんだろうかちょっと興味あるところでは
ありますけど、別にハローワークの職員ではない僕はその後を
知る術はありません。
とまぁ、とりあえず今日はここまで。
その他、今日は勤務中に死ぬほど歯が痛くなったこととか
ありましたが、ネタとしてこっちの方が書きやすかったので
こっちでした。でも、歯は未だに痛いです。なんでも、
親知らずの根本が完璧にやられているんだとか。
あなたの子供を多重債権者にしないために。
2002年11月4日 こんな本を読みました。
「角川oneテーマ21」刊で、著者は「はみ出し銀行マン」
シリーズの横田濱夫さんです。(僕自身は「はみ出し
銀行マン」シリーズは読んだことありません)
この本は、言ってしまえば「子育て本」です。子供(大体
幼稚園から小学校低学年〜中学年くらい?)に対して、
いかに「お金」というものを意識させていって、合理的・
経済的な思考が出来るようになるかということについて、
ケース別にいろいろ書いています。
・「他人と比較することの無意味さ」を教える
・「友達におごる」のはいいことか?
・「商品は返品が利く」ことを学ばせる
・ファミレスで「予算範囲」を学ばせる
とまぁ、大ざっぱに書いてこのような内容が載っているわけです。
職場が教育関係だからってわけでもないんでしょうけど、
「子供の教育」ってのは想像以上に重要です。と、いうか、
あまり「教育」を後回し・疎かにしようって人は少ないです。
2000年度の統計上でも、多重債務者の自己破産は
10万人を超えるという数字が出てきています。小学校の段階から
「お金」の勉強をさせようと考えているところもあるようです。
まぁ、この本にあることを100%実践していったら
確かにお金は貯まるし、きっちりした経済感覚を身につけた
人間にはなるんでしょうけど、今ひとつ友達になっても
「とっつきにくいなぁ」とちょっとだけ浮いた存在になって
しまいそうな感じもあります。ましてや、「お金のイロハを
覚えた、利にさとい子供」っていうのも、学校の友達の間から
浮いてしまって心細い思いをしないだろうかと心配してしまいます。
それでも、著者の横田氏曰く「結局はクリーンな人間が得をする」。
いやまぁ、そりゃそうなんでしょうけど……。僕みたいな
社会人見習いには「お中元やお歳暮でもらったものを
デパートで返品・交換してもらう」とか「2次会は自分一人
切り上げて、自己研鑽に励む」とか「金を貸してくれと
言われたら『( ´_ゝ`)フーン 銀行に行けば?』『( ´_ゝ`)フーン
借りたかったら、親に頼めば?』」なんてことはそうそう
言えるようなもんではないんでしょうけど、その辺は
「もらったものは自分の物だから、どう処理しようと勝手」
「時には見捨てる勇気も必要」っていうことなんでしょう、おそらくは。
もちろん、うなづける……というか、そう言う考え方も
あるのかってのもありました。
平均的なサラリーマンが一生涯に稼ぐ賃金は約3億円
くらいなんだそうです。20歳から60歳までの40年間で
3億円ということは、単純計算で一年あたり750万円
稼ぐという計算になります。(僕自身がそこまで稼げるかは
分かりませんが……)それを前提にして、この後の話をどうぞ。
子供に土地や家を残してやりたいと思うのは人情だけども、
実際のところ、それはどれだけの意味があるものなのだろうか?
「子供が自分の力で、より多くを稼げるようにしてやること」
→「例えば、生涯賃金4億円稼げる大人になったら、
それは『一億円の財産を残してやった』と同じ事にならないか?」
そういうことを考えてあげるのが真の親の愛情じゃないでしょうか?
どうでしょう、この考え方。賛否両論あるんでしょうけど、
言いたいことはよく分かります。さて、僕に子供が出来たとき、
3億円を超える稼ぎが出来るかどうか。
ただ、この本の中にありますけども、「ゲーセンに行くのは
大人も含めろくな客じゃない。次第に悪に染まっていくのは
目に見えてるよ」という言葉は、自分の事ながらちょっと
気分が暗くなりました。と、同時にちょっとだけ反論してみたく
なったり。今のゲーセンは昔ほど危険な所でもないし、
「限度を守って」ということを重々承知しているなら、
それほど危険でもないということ。ただ、ゲーセンで遊ぶのは
やはり金銭が絡んでくるので、やっぱり小中学生のうちは
難しいのかなぁとか思ってしまうわけなんですが。
でも、ゲーセンも遊び場の一種だとは思うんだけどなぁ。
外で遊べばみんな健康優良児、スポーツ万能ないい子って
わけでもないんだろうし。そうやって育ったとしても、
将来汚職や詐欺やって牢屋の中じゃ話にならないし。
「俺の若い頃はあんなに無礼でも世間知らずでもなかった」って
いう人ほど、何を言うか、あなたの子供時代だって十分
無礼で世間知らずだったじゃないかって言いたくなるし。
おっと、お話が横道へ。
とりあえずまぁ、そのような内容が書いてあります。
かなり説教臭い本ではありますが、一読の価値はあるかと。
定価571円+税です。
「角川oneテーマ21」刊で、著者は「はみ出し銀行マン」
シリーズの横田濱夫さんです。(僕自身は「はみ出し
銀行マン」シリーズは読んだことありません)
この本は、言ってしまえば「子育て本」です。子供(大体
幼稚園から小学校低学年〜中学年くらい?)に対して、
いかに「お金」というものを意識させていって、合理的・
経済的な思考が出来るようになるかということについて、
ケース別にいろいろ書いています。
・「他人と比較することの無意味さ」を教える
・「友達におごる」のはいいことか?
・「商品は返品が利く」ことを学ばせる
・ファミレスで「予算範囲」を学ばせる
とまぁ、大ざっぱに書いてこのような内容が載っているわけです。
職場が教育関係だからってわけでもないんでしょうけど、
「子供の教育」ってのは想像以上に重要です。と、いうか、
あまり「教育」を後回し・疎かにしようって人は少ないです。
2000年度の統計上でも、多重債務者の自己破産は
10万人を超えるという数字が出てきています。小学校の段階から
「お金」の勉強をさせようと考えているところもあるようです。
まぁ、この本にあることを100%実践していったら
確かにお金は貯まるし、きっちりした経済感覚を身につけた
人間にはなるんでしょうけど、今ひとつ友達になっても
「とっつきにくいなぁ」とちょっとだけ浮いた存在になって
しまいそうな感じもあります。ましてや、「お金のイロハを
覚えた、利にさとい子供」っていうのも、学校の友達の間から
浮いてしまって心細い思いをしないだろうかと心配してしまいます。
それでも、著者の横田氏曰く「結局はクリーンな人間が得をする」。
いやまぁ、そりゃそうなんでしょうけど……。僕みたいな
社会人見習いには「お中元やお歳暮でもらったものを
デパートで返品・交換してもらう」とか「2次会は自分一人
切り上げて、自己研鑽に励む」とか「金を貸してくれと
言われたら『( ´_ゝ`)フーン 銀行に行けば?』『( ´_ゝ`)フーン
借りたかったら、親に頼めば?』」なんてことはそうそう
言えるようなもんではないんでしょうけど、その辺は
「もらったものは自分の物だから、どう処理しようと勝手」
「時には見捨てる勇気も必要」っていうことなんでしょう、おそらくは。
もちろん、うなづける……というか、そう言う考え方も
あるのかってのもありました。
平均的なサラリーマンが一生涯に稼ぐ賃金は約3億円
くらいなんだそうです。20歳から60歳までの40年間で
3億円ということは、単純計算で一年あたり750万円
稼ぐという計算になります。(僕自身がそこまで稼げるかは
分かりませんが……)それを前提にして、この後の話をどうぞ。
子供に土地や家を残してやりたいと思うのは人情だけども、
実際のところ、それはどれだけの意味があるものなのだろうか?
「子供が自分の力で、より多くを稼げるようにしてやること」
→「例えば、生涯賃金4億円稼げる大人になったら、
それは『一億円の財産を残してやった』と同じ事にならないか?」
そういうことを考えてあげるのが真の親の愛情じゃないでしょうか?
どうでしょう、この考え方。賛否両論あるんでしょうけど、
言いたいことはよく分かります。さて、僕に子供が出来たとき、
3億円を超える稼ぎが出来るかどうか。
ただ、この本の中にありますけども、「ゲーセンに行くのは
大人も含めろくな客じゃない。次第に悪に染まっていくのは
目に見えてるよ」という言葉は、自分の事ながらちょっと
気分が暗くなりました。と、同時にちょっとだけ反論してみたく
なったり。今のゲーセンは昔ほど危険な所でもないし、
「限度を守って」ということを重々承知しているなら、
それほど危険でもないということ。ただ、ゲーセンで遊ぶのは
やはり金銭が絡んでくるので、やっぱり小中学生のうちは
難しいのかなぁとか思ってしまうわけなんですが。
でも、ゲーセンも遊び場の一種だとは思うんだけどなぁ。
外で遊べばみんな健康優良児、スポーツ万能ないい子って
わけでもないんだろうし。そうやって育ったとしても、
将来汚職や詐欺やって牢屋の中じゃ話にならないし。
「俺の若い頃はあんなに無礼でも世間知らずでもなかった」って
いう人ほど、何を言うか、あなたの子供時代だって十分
無礼で世間知らずだったじゃないかって言いたくなるし。
おっと、お話が横道へ。
とりあえずまぁ、そのような内容が書いてあります。
かなり説教臭い本ではありますが、一読の価値はあるかと。
定価571円+税です。
寒かったなぁ。
2002年11月3日 こんばんは、水瀬です。お元気ですか?
今日は寒い中、タイヤ交換やってました。2台分。
なんかやたらと時間かかって、2時間半くらいかかりました。
何回か手伝いでやっていたとは言いながら、実際に一人でやると
「あれ?」って思うことでいっぱいだったり。それに、
周りがやたらと風強くて寒いんで、タイヤ運ぶにも体が
思うように動かなかったり。日頃の運動不足がたたってるんだろーな。
いやー、なんとかせにゃ。
なんか、眠いので今日はここまで。秘密メモも書かずに
すいません。明日辺りはなにか社会ネタを書きたいなと
思う次第です。でも、社会ネタは長くなるからなー。
今日は寒い中、タイヤ交換やってました。2台分。
なんかやたらと時間かかって、2時間半くらいかかりました。
何回か手伝いでやっていたとは言いながら、実際に一人でやると
「あれ?」って思うことでいっぱいだったり。それに、
周りがやたらと風強くて寒いんで、タイヤ運ぶにも体が
思うように動かなかったり。日頃の運動不足がたたってるんだろーな。
いやー、なんとかせにゃ。
なんか、眠いので今日はここまで。秘密メモも書かずに
すいません。明日辺りはなにか社会ネタを書きたいなと
思う次第です。でも、社会ネタは長くなるからなー。
とうとう11月ですね。
2002年11月2日 なんだか昨日はスカパラのCDを衝動買い。で、今BGMにして
コンポでかけてるんだけど、音飛びするんだよなぁ。新品なのに。
例のコピーガードのせいなのかもしれないんだけどねぇ。いやはや。
それでも、制作者側としてはコピーされちゃかなわないって
いうことなんだろうけどさ。
と、いうわけで、こんにちは。水瀬です。なんか10月は
やたらと忙しかったので、11月は少しゆったり……も
してられなかったりして。来年度の予算とか、うちの課の
事業とかビシバシあるもので。はー、頑張らないとな。
大学で同期だった人達に負けないようにやっていかないとねぇ。
それでは、本日の水瀬日誌いきましょうか。
今年もとうとう雪が降りました。朝起きたら、窓の外に
みぞれ混じりの雪。初雪を実家で見るのは4年ぶりです。
毎朝家を出る時に、そろそろコート出さなきゃいけないかなとか
思っていた頃だったので、余計に切なかったりして。
そういえば、雪虫も見ていないうちに初雪って初めてのような
気がするなぁ。毎年、口とか目とかに入ってきて大変なくらいだったのに。
それとも、単純に雪虫が出るような時間帯に外にいなかった
だけなのかね。不思議なもんだなぁ。
それだけ「季節」を感じる力みたいなものが欠けてきてるのかな。
それはそれで恐ろしいものがあるな。
3連休、特にこれと言った予定はないんだけど、おそらくは
タイヤ交換して部屋の片づけとかやってたら終わってるんだろうなとか
思った水瀬でした。まぁ、それはそれでいいんだけどね。
たまにはどこにも出掛けないでゆっくりするのも重要、と。
10月はいろいろと出ていたからなぁ。
コンポでかけてるんだけど、音飛びするんだよなぁ。新品なのに。
例のコピーガードのせいなのかもしれないんだけどねぇ。いやはや。
それでも、制作者側としてはコピーされちゃかなわないって
いうことなんだろうけどさ。
と、いうわけで、こんにちは。水瀬です。なんか10月は
やたらと忙しかったので、11月は少しゆったり……も
してられなかったりして。来年度の予算とか、うちの課の
事業とかビシバシあるもので。はー、頑張らないとな。
大学で同期だった人達に負けないようにやっていかないとねぇ。
それでは、本日の水瀬日誌いきましょうか。
今年もとうとう雪が降りました。朝起きたら、窓の外に
みぞれ混じりの雪。初雪を実家で見るのは4年ぶりです。
毎朝家を出る時に、そろそろコート出さなきゃいけないかなとか
思っていた頃だったので、余計に切なかったりして。
そういえば、雪虫も見ていないうちに初雪って初めてのような
気がするなぁ。毎年、口とか目とかに入ってきて大変なくらいだったのに。
それとも、単純に雪虫が出るような時間帯に外にいなかった
だけなのかね。不思議なもんだなぁ。
それだけ「季節」を感じる力みたいなものが欠けてきてるのかな。
それはそれで恐ろしいものがあるな。
3連休、特にこれと言った予定はないんだけど、おそらくは
タイヤ交換して部屋の片づけとかやってたら終わってるんだろうなとか
思った水瀬でした。まぁ、それはそれでいいんだけどね。
たまにはどこにも出掛けないでゆっくりするのも重要、と。
10月はいろいろと出ていたからなぁ。
「まじめ」復権運動?
2002年11月1日 三菱COLTの宣伝の中で、やたらと「まじめ まじめ」って
文字が踊っております。何を伝えようとしてるのか今ひとつ
伝わってきてないだけに微妙な感触があります。なんなんでしょー。
いや、別に悪い気はしないんですけどね。なんだろうかなって。
「まじめ」っていう概念自体は非常に貴重なもんだと
思いますよ。変にふざけたりせずに、真っ直ぐに物事を
見つめて真剣に考えて取り組んで。いいと思うんですよ。
業界では「異端児」とか呼ばれて、組織の枠に囚われない
特異な人もいるわけではあるんですけども、その物事自体には
極めて真面目に取り組んでるわけです。ノーベル賞の
田中さんや小柴さんなんかはその代表例でしょうし。
ただね、どうもバブル景気の頃からそういった「真面目さ」って
いうのがバカらしいと見られるようになってきたみたいです。
あの当時はコツコツ働くよりも、土地転がしをする方が
何十倍もの生産性(?)があった時代でしたから、確かに
普通に働くのが物凄くバカらしかったんでしょう。僕は当時
小学生でしたから、その辺の「凄さ」というのはよく分からなかった
わけなんですけども、当時の映像なんか見るとすごいなぁと
思ったりするわけなんですけどね。
職場で回覧している雑誌の中にも、ベネッセの研究所の
調査で「まじめってダサイと思う人が過半数」という
結果が出ていました。んー、やっぱ、今の人達って「まじめ」って
言葉自体にいいイメージを持っていないわけね。
そりゃ、ちょっと斜に構えてみせながら、やることは
きっちりとやる。締めるべき所でビシッと締める、そういう
ような感じが好きなわけなんだろーなーとか勝手に思って
しまうわけなんですけど、実際の所どうなんでしょうか?
要は今の「まじめ」像ってのは、「融通が利かない」とか
「頭でっかち」とかそういうイメージでしか捉えられて
ないんでしょうね。だから、「キミは真面目だね」って
言われてもちっとも嬉しくないんでしょうし。嬉しいどころか
どこかバカにされてるような気分さえするくらいなんですから。
うちの職場の先生曰く、「『まじめ』の衰退がそのまま
今の『学力低下』論争の根底にある」っていうことを
いろいろと言ってくれてます。
100%その通りなのかどうかはちょっと断定できませんけど、
あながち外れでもないんじゃないかなーと思うわけです。
と、まぁ、そんなことを「三菱COLT」の宣伝から思い起こして
みたわけです。毎朝通勤する途中にみかけるんだよなー。
文字が踊っております。何を伝えようとしてるのか今ひとつ
伝わってきてないだけに微妙な感触があります。なんなんでしょー。
いや、別に悪い気はしないんですけどね。なんだろうかなって。
「まじめ」っていう概念自体は非常に貴重なもんだと
思いますよ。変にふざけたりせずに、真っ直ぐに物事を
見つめて真剣に考えて取り組んで。いいと思うんですよ。
業界では「異端児」とか呼ばれて、組織の枠に囚われない
特異な人もいるわけではあるんですけども、その物事自体には
極めて真面目に取り組んでるわけです。ノーベル賞の
田中さんや小柴さんなんかはその代表例でしょうし。
ただね、どうもバブル景気の頃からそういった「真面目さ」って
いうのがバカらしいと見られるようになってきたみたいです。
あの当時はコツコツ働くよりも、土地転がしをする方が
何十倍もの生産性(?)があった時代でしたから、確かに
普通に働くのが物凄くバカらしかったんでしょう。僕は当時
小学生でしたから、その辺の「凄さ」というのはよく分からなかった
わけなんですけども、当時の映像なんか見るとすごいなぁと
思ったりするわけなんですけどね。
職場で回覧している雑誌の中にも、ベネッセの研究所の
調査で「まじめってダサイと思う人が過半数」という
結果が出ていました。んー、やっぱ、今の人達って「まじめ」って
言葉自体にいいイメージを持っていないわけね。
そりゃ、ちょっと斜に構えてみせながら、やることは
きっちりとやる。締めるべき所でビシッと締める、そういう
ような感じが好きなわけなんだろーなーとか勝手に思って
しまうわけなんですけど、実際の所どうなんでしょうか?
要は今の「まじめ」像ってのは、「融通が利かない」とか
「頭でっかち」とかそういうイメージでしか捉えられて
ないんでしょうね。だから、「キミは真面目だね」って
言われてもちっとも嬉しくないんでしょうし。嬉しいどころか
どこかバカにされてるような気分さえするくらいなんですから。
うちの職場の先生曰く、「『まじめ』の衰退がそのまま
今の『学力低下』論争の根底にある」っていうことを
いろいろと言ってくれてます。
100%その通りなのかどうかはちょっと断定できませんけど、
あながち外れでもないんじゃないかなーと思うわけです。
と、まぁ、そんなことを「三菱COLT」の宣伝から思い起こして
みたわけです。毎朝通勤する途中にみかけるんだよなー。
新人研修(後期)開始!
2002年10月26日 お久しぶりです。果たしていつ以来の日記になるんだろうか。
ちょっと仕事が立て込んでた上に、土日も仕事とか部活とか
絡んでいて、なかなかネットに出てくる機会がなかったんですが、
今週はなんとか何もない休みがとれたのでゆっくり日記を
書こうかと思ってます。
しかし、本当に久々な感じ。
昨日、一昨日と新人研修(後期)なるものを受けてきました。
新採用になってから半年を過ぎたということで、近隣の市の
新採用の職員の人達と一緒に研修を受けることになったのです。
1日目は今までの経験を振り返って、プラス体験とマイナス体験を
抜き出して、そこから何か学んだことを探り出すという
グループワーク。各市の人数の関係上、うちの班はうちの職員の
数が一番多かったんだけど、実質的に会議を引っ張っていったのは、
隣の市の職員課の新人職員。ビシバシ発言して、話を振って
会議をまとめていく。実際、これぐらい「仕事の出来る」という
人間じゃないと職員課は勤まらないのでしょうか。確かに、
うちの課長も職員課の前課長さんだし、今の職員課の職員も
切れ者揃いだし。組織に必須の「人・物・金」のうち、
人を司る所だから自然とそうなってくるんでしょうね。
ちなみに、僕はその日、グループの発表を担当したんですが、
これがまた情けなくなるくらい下手。元々しゃべりは得意で
なかったんですが、一旦喋り出すとどこで区切ってよいのか
自分で整理していなかったために、だんだんと時間がかかってしまって、
結果的には他の人の2倍以上も時間をかけてしまう結果に。
あー、なんでこんなに頭悪いんだろう。もうちょっと事前に
整理しておけばよかったんだろうけどなぁ。これも経験積んでいけば
よくなって行くんだろうけどねぇ。
さて。
2日目はなんと、研修の一環として「街頭アンケート」を
とることになったわけです。なんでも、これは去年から行っている
メニューなんだそうで、「毎年好評」ということらしいのです。
これまた3市それぞれで3人ずつのグループ分けを行って、
街頭アンケートのために町中へ出発。途中、他のグループが
それぞれの該当場所へ下ろされるんですが、なんだか
戦場に向かうようなそんな微妙な心境で。
で、実際に街に立ってアンケートを取ってみるんだけど、
意外とこれがまた回答率が良い。本当はもっと断られまくる
ような感じがしていたんだけど、気のいい人が多かったのか、
それともたまたま暇だったのか、知らず知らずのうちに
「答えてくれそうな」人ばかりに声をかけていたからなのだろうか。
どちらにせよ、最初に「市役所の職員の者なのですが、
2分ほどアンケートにご協力願えますか?」と聞いてみると
そんなに回答率は悪くないわけでありまして。
でも、ここで思ったのは、好意的な意見が多かったのは、
最初に「市役所の職員」と名乗っていたからなのかもしれないな。
だって、最初にそうやって名乗られたら、なかなか面と向かって
キッついことは言えないでしょ。いや、まぁ、それでも
「どうせ公務員なんて高い給料もらって、ぬくぬく暮らして
いるんでしょ」って意見は一人ならずあったんだけどさ。
それに、「昔に比べて対応が良くなった」という意見が
予想よりずっと多くて「じゃぁ、昔の市役所ってのは一体
どういう対応をしてきたんだ!?」って心境になってみたり。
なかなか実にいろんなことを学んだ研修でしたねい。
うむ、久々に書いたから日記が長い。
ちょっと仕事が立て込んでた上に、土日も仕事とか部活とか
絡んでいて、なかなかネットに出てくる機会がなかったんですが、
今週はなんとか何もない休みがとれたのでゆっくり日記を
書こうかと思ってます。
しかし、本当に久々な感じ。
昨日、一昨日と新人研修(後期)なるものを受けてきました。
新採用になってから半年を過ぎたということで、近隣の市の
新採用の職員の人達と一緒に研修を受けることになったのです。
1日目は今までの経験を振り返って、プラス体験とマイナス体験を
抜き出して、そこから何か学んだことを探り出すという
グループワーク。各市の人数の関係上、うちの班はうちの職員の
数が一番多かったんだけど、実質的に会議を引っ張っていったのは、
隣の市の職員課の新人職員。ビシバシ発言して、話を振って
会議をまとめていく。実際、これぐらい「仕事の出来る」という
人間じゃないと職員課は勤まらないのでしょうか。確かに、
うちの課長も職員課の前課長さんだし、今の職員課の職員も
切れ者揃いだし。組織に必須の「人・物・金」のうち、
人を司る所だから自然とそうなってくるんでしょうね。
ちなみに、僕はその日、グループの発表を担当したんですが、
これがまた情けなくなるくらい下手。元々しゃべりは得意で
なかったんですが、一旦喋り出すとどこで区切ってよいのか
自分で整理していなかったために、だんだんと時間がかかってしまって、
結果的には他の人の2倍以上も時間をかけてしまう結果に。
あー、なんでこんなに頭悪いんだろう。もうちょっと事前に
整理しておけばよかったんだろうけどなぁ。これも経験積んでいけば
よくなって行くんだろうけどねぇ。
さて。
2日目はなんと、研修の一環として「街頭アンケート」を
とることになったわけです。なんでも、これは去年から行っている
メニューなんだそうで、「毎年好評」ということらしいのです。
これまた3市それぞれで3人ずつのグループ分けを行って、
街頭アンケートのために町中へ出発。途中、他のグループが
それぞれの該当場所へ下ろされるんですが、なんだか
戦場に向かうようなそんな微妙な心境で。
で、実際に街に立ってアンケートを取ってみるんだけど、
意外とこれがまた回答率が良い。本当はもっと断られまくる
ような感じがしていたんだけど、気のいい人が多かったのか、
それともたまたま暇だったのか、知らず知らずのうちに
「答えてくれそうな」人ばかりに声をかけていたからなのだろうか。
どちらにせよ、最初に「市役所の職員の者なのですが、
2分ほどアンケートにご協力願えますか?」と聞いてみると
そんなに回答率は悪くないわけでありまして。
でも、ここで思ったのは、好意的な意見が多かったのは、
最初に「市役所の職員」と名乗っていたからなのかもしれないな。
だって、最初にそうやって名乗られたら、なかなか面と向かって
キッついことは言えないでしょ。いや、まぁ、それでも
「どうせ公務員なんて高い給料もらって、ぬくぬく暮らして
いるんでしょ」って意見は一人ならずあったんだけどさ。
それに、「昔に比べて対応が良くなった」という意見が
予想よりずっと多くて「じゃぁ、昔の市役所ってのは一体
どういう対応をしてきたんだ!?」って心境になってみたり。
なかなか実にいろんなことを学んだ研修でしたねい。
うむ、久々に書いたから日記が長い。
ロシア人質立てこもり事件解決。
2002年10月25日 実はこの日記は土曜日に書いています。先に26日の
日記を書いてしまっていたので、日付が前後してますけども。
こんばんは、水瀬でございます。
それでは、今日の水瀬日誌いきますです。はい。
ロシア人質立てこもり事件、解決しました。
特殊部隊の突入により、犯人グループのうち2名を逮捕、
その他は全員射殺。人質は65名が犠牲になり、750名以上は
救出されました。これで、事件は一応の解決を見たわけです。
いつも、この手の立てこもり事件を聞くと心が重くなります。
去年の9月、同時テロがあった頃の日記に、「テロは生存理由を
主張するために行われてるかもしれない」ということを
書いていました。メンタリティとしては、子供が自分の方を
見て欲しくて物をイタズラしたり、人にちょっかいかけたり
するアレに根元の所は似ているような気がします。もちろん、
やり方としては最悪なわけですが。
基本的にテロというのは「暴力、謀略などの手段をもって、
ある対象(政府、企業など)に、ある目的を止めさせる(実行させる)」と
いうことを目指しているものですから、今回の立てこもりでは、
「劇場の観客を人質にする」ことで、「ロシア政府」に
圧力をかけ、「チェチェンからの撤兵」を要求するという
図式になってくるわけです。
その試みは僅かながら成功しかけました。マスコミを通じて、
「チェチェンから撤兵して!」という人質からのメッセージを
流すことには成功したわけですし。ただ、それ以降に進展する前に
今回の解決を見たわけなのですが。
しかし、「テロリズムはすべからく憎むべきものだ」という命題、
実はこれは微妙なところで落とし穴があったりします。
テロリズムというのは往々にして反政府活動に繋がってきます。
「反政府活動」というと、20世紀の中でもナチス・ドイツに
抵抗したチトー・パルチザンや「自由フランス」なども
広い意味では「テロリスト集団」になってしまいます。
また、インドネシア領だった東ティモールを独立に導いた
シャナナ・グスマン氏も自身の親衛隊「黒い旅団」を率い、
独立要求を掲げて長年反政府活動を行ってきました。
ただ、ご承知の通り、これらは国際的な非難の対象になっていません。
それどころか、「圧政に立ち上がった、勇気ある民衆」という
歴史的評価を受けています。これらの違いはどこから
生まれてくるものなのでしょうか。
問題は「圧政」というものの主体が何かということです。
前者はナチス・ドイツなわけですし、後者はスハルト大統領率いる
インドネシア政府です。両者とも、当時の世論では「圧政の
象徴」というイメージで語られてきました。
要は国際世論をいかにして味方につけるか。近代から
現代にかけてその「世論」というものは大きなキーポイントに
なってきています。
現在でも、テロリストと呼ばれる人々が世界各地でテロを
行っています。「テロリズム憎し」という世論が現在では
強固なものになっていますが、何かのきっかけでその価値判断が
ひっくり返されてしまうとも限りません。
テロリストの戦略の一つに、「『強者(政府)の過剰な防衛』を
引き出して、国際世論に『政府の暴虐』を訴える」というものが
あります。この戦略を実際に行ったのがベトナム戦争でした。
ベトナム各地でゲリラ戦を挑み、緊張が限界点を超えた
アメリカ軍が「ゲリラがいるかもしれない」村という村を焼き払い、
村人を殺害していったというニュースを世界各地に配信したわけです。
現代において、情報・世論は大きな武器の一つです。
ニュースはある意味戦車や攻撃機よりも深刻なダメージを
与える場合があります。
いつテロリストが「国際世論」というものを味方につけて
テロ活動を行ってしまうか。そういう世の中には絶対に
なって欲しくないと、特殊部隊が突入する映像を見ながら
考えていました。
日記を書いてしまっていたので、日付が前後してますけども。
こんばんは、水瀬でございます。
それでは、今日の水瀬日誌いきますです。はい。
ロシア人質立てこもり事件、解決しました。
特殊部隊の突入により、犯人グループのうち2名を逮捕、
その他は全員射殺。人質は65名が犠牲になり、750名以上は
救出されました。これで、事件は一応の解決を見たわけです。
いつも、この手の立てこもり事件を聞くと心が重くなります。
去年の9月、同時テロがあった頃の日記に、「テロは生存理由を
主張するために行われてるかもしれない」ということを
書いていました。メンタリティとしては、子供が自分の方を
見て欲しくて物をイタズラしたり、人にちょっかいかけたり
するアレに根元の所は似ているような気がします。もちろん、
やり方としては最悪なわけですが。
基本的にテロというのは「暴力、謀略などの手段をもって、
ある対象(政府、企業など)に、ある目的を止めさせる(実行させる)」と
いうことを目指しているものですから、今回の立てこもりでは、
「劇場の観客を人質にする」ことで、「ロシア政府」に
圧力をかけ、「チェチェンからの撤兵」を要求するという
図式になってくるわけです。
その試みは僅かながら成功しかけました。マスコミを通じて、
「チェチェンから撤兵して!」という人質からのメッセージを
流すことには成功したわけですし。ただ、それ以降に進展する前に
今回の解決を見たわけなのですが。
しかし、「テロリズムはすべからく憎むべきものだ」という命題、
実はこれは微妙なところで落とし穴があったりします。
テロリズムというのは往々にして反政府活動に繋がってきます。
「反政府活動」というと、20世紀の中でもナチス・ドイツに
抵抗したチトー・パルチザンや「自由フランス」なども
広い意味では「テロリスト集団」になってしまいます。
また、インドネシア領だった東ティモールを独立に導いた
シャナナ・グスマン氏も自身の親衛隊「黒い旅団」を率い、
独立要求を掲げて長年反政府活動を行ってきました。
ただ、ご承知の通り、これらは国際的な非難の対象になっていません。
それどころか、「圧政に立ち上がった、勇気ある民衆」という
歴史的評価を受けています。これらの違いはどこから
生まれてくるものなのでしょうか。
問題は「圧政」というものの主体が何かということです。
前者はナチス・ドイツなわけですし、後者はスハルト大統領率いる
インドネシア政府です。両者とも、当時の世論では「圧政の
象徴」というイメージで語られてきました。
要は国際世論をいかにして味方につけるか。近代から
現代にかけてその「世論」というものは大きなキーポイントに
なってきています。
現在でも、テロリストと呼ばれる人々が世界各地でテロを
行っています。「テロリズム憎し」という世論が現在では
強固なものになっていますが、何かのきっかけでその価値判断が
ひっくり返されてしまうとも限りません。
テロリストの戦略の一つに、「『強者(政府)の過剰な防衛』を
引き出して、国際世論に『政府の暴虐』を訴える」というものが
あります。この戦略を実際に行ったのがベトナム戦争でした。
ベトナム各地でゲリラ戦を挑み、緊張が限界点を超えた
アメリカ軍が「ゲリラがいるかもしれない」村という村を焼き払い、
村人を殺害していったというニュースを世界各地に配信したわけです。
現代において、情報・世論は大きな武器の一つです。
ニュースはある意味戦車や攻撃機よりも深刻なダメージを
与える場合があります。
いつテロリストが「国際世論」というものを味方につけて
テロ活動を行ってしまうか。そういう世の中には絶対に
なって欲しくないと、特殊部隊が突入する映像を見ながら
考えていました。
結局
2002年10月18日 今週ほとんど日記書けなかった……。今日も今帰ってきたのです。
うひー、なんでまたこんなにやることばかりなんだろう。
とりあえず、今日は寝よう。うん。
明日も早いしなぁ。頑張るぞー、おー。(空元気)
そんなわけで、本格復活はもう少し先の話になりそうです。
それまではネタ溜めの時期ということで。ベース弾きたいなぁ。
最近全然だもんなぁー。イラストも書いてないし。やばやば。
うひー、なんでまたこんなにやることばかりなんだろう。
とりあえず、今日は寝よう。うん。
明日も早いしなぁ。頑張るぞー、おー。(空元気)
そんなわけで、本格復活はもう少し先の話になりそうです。
それまではネタ溜めの時期ということで。ベース弾きたいなぁ。
最近全然だもんなぁー。イラストも書いてないし。やばやば。
「学歴」とかなんとか。
2002年10月13日 こんちは、水瀬です。仕事終わって帰ってきました。
なんか思ったよりもずっと早く終わったので、どうも拍子抜けです。
休みの日に出ていくのは面倒くさいし、家でゆっくり
していたいなぁとか思うのが正直な感想なんですけども、
仕事とあればそんな言い訳もグッと心の中に押さえて
黙々とやるのが当然なんでしょうね。幸いにもここ2日の
仕事ってのはそうキツイものでもなかったので、よかったのですが。
ただ来週からの仕事は本当にキツそうなんで今からちょっと心配です。
体力もつのかなぁ。
そんなわけで、明日の休みはちょっとゆっくりしようかと
思っていたんですけども、大学の後輩に会いに行くために
学祭に顔出してこようかと思っております。
来週から体力もつのかなぁ。あはは。
それでは今日の水瀬日誌参りましょう。
この日記ではたまにネタが無くなると就職関係の話をします。
まぁ、自分が去年まで大学生で結構キツイ就職活動の末に
今の職に落ち着いたものでその分だけ思い入れが深いんでしょう。
ただ、今回はちょっと他にもネタはあるんですが珍しく
このネタを書いてみようという気になったので執筆ということで。
中卒から院卒まで就職の時、いろんな形で関わってくる
「学歴」の二文字。実際に仕事に就いてしまえばほとんど
意味はないように思えてしまうこの学歴。頼ろうとすると、
ほとんど役に立たないはずなのに、だからって無視していると
変な所で邪魔してくるもんです。
僕は生まれてこの方ずっと北海道で過ごしてきましたから、
道内の事情はほんの少しだけ知ってますけども、それ以外はさっぱり。
と、いうか、実家周辺のことぐらいしか頭に入ってません。
「ああ、なんとなくこの辺かなー」ってくらいの。
実際に大学3年で就職活動始める時に見た、リクナビや日経ナビで
出てくる「先輩方」という人達はどなたもとんでもない高学歴で
(僕にしたらですよ)驚いた覚えがありますね。
説明会に顔を出して、「明治大学です」とか「立教大学です」とか
「一橋大学です」とか言われたら正直「すげぇ」とか思っていたんだけど、
こういう感じ方っておかしいのかな。自分は確かに
いわゆるエリート校を卒業した人間じゃないから、余計に
そういう風に感じてしまうんだろうな。
でも、現実問題として僕らが雲の上っぽく思ってしまっている
東京の大学って実際のところどういう位置づけがなされて
いるんだろうかな。そりゃ東大・京大はハイレベルだろうけどさ。
北海道にいると明治や一橋や青学とかすごくレベル高いように
思うんだけど、自分たちが思うほど超絶に凄くはないのかな。
まぁ、世間一般で言われてる「高学歴」っていうのが果たして
どこを指して言ってるものなのか判断付かないんだけどね。
(それすらも気付かない僕は単純に頭悪いんだろうな)
そんなこと言いながら、社会の人は学歴というフィルターを
通すと発言の内容が良くも悪くも聞こえてしまうんだろうなぁ。
でも、実際のところ就職に関して学歴って決定的な影響は
ないように感じたな。確かにアドバンテージはあるよ。
飛び抜けて高い学歴だったら書類選考でも集団面接でも
「おっ!」って目はつけてもらえるかもしれないし。
問題はその後なんだよなぁ。高学歴の人達はさすがに
受験勉強を要領よくこなして、物事を処理する能力に長けているから
何が要求されているか判断して、即座に回答を述べられることが
出来るんだよねぇ。だから結構面接序盤はスムーズに進んだんじゃないかな。
それ以後果たして内定にこぎ着けて、無事に今も勤め上げているかは
分からないなぁ。むしろ内定をかき集めて、どれか選んでも
「この会社でよかったのかなぁ」と考えて、昔で言う
「青い鳥症候群」になって、ふらふらと転職を繰り返すって
ことにならないかなぁって。自分の能力の高さでかえって
損をしていないかなって思うわけで。転職も今の世の中では
「自分のキャリア」っていうことで少しずつ認められるように
なってきたけども、全体ではまだまだ転職回数に関しては
厳しい見方してるんじゃないかな。転職が多くてかつ
能力の高い人はいいんだけどさ。転職の回数に比例して
自分の能力の高さを見せつけていかないといけないもんな。
これって実際かなり厳しいんじゃないかなぁ。
こういう思想は自分が凡人だから思うことなのかな。
……なんか、最初書こうと思っていたのとは大幅に
路線がずれてしまったような。まぁいいけどさ。
そういうわけで、本日はここまで。皆さんよい連休を。
追伸:最近「水瀬さんち」っていう言葉をいろんな所で
言われるんだけど、あれって一体なんなんだろう?
ネットで検索かければ一発なんだろうけど。
なんか思ったよりもずっと早く終わったので、どうも拍子抜けです。
休みの日に出ていくのは面倒くさいし、家でゆっくり
していたいなぁとか思うのが正直な感想なんですけども、
仕事とあればそんな言い訳もグッと心の中に押さえて
黙々とやるのが当然なんでしょうね。幸いにもここ2日の
仕事ってのはそうキツイものでもなかったので、よかったのですが。
ただ来週からの仕事は本当にキツそうなんで今からちょっと心配です。
体力もつのかなぁ。
そんなわけで、明日の休みはちょっとゆっくりしようかと
思っていたんですけども、大学の後輩に会いに行くために
学祭に顔出してこようかと思っております。
来週から体力もつのかなぁ。あはは。
それでは今日の水瀬日誌参りましょう。
この日記ではたまにネタが無くなると就職関係の話をします。
まぁ、自分が去年まで大学生で結構キツイ就職活動の末に
今の職に落ち着いたものでその分だけ思い入れが深いんでしょう。
ただ、今回はちょっと他にもネタはあるんですが珍しく
このネタを書いてみようという気になったので執筆ということで。
中卒から院卒まで就職の時、いろんな形で関わってくる
「学歴」の二文字。実際に仕事に就いてしまえばほとんど
意味はないように思えてしまうこの学歴。頼ろうとすると、
ほとんど役に立たないはずなのに、だからって無視していると
変な所で邪魔してくるもんです。
僕は生まれてこの方ずっと北海道で過ごしてきましたから、
道内の事情はほんの少しだけ知ってますけども、それ以外はさっぱり。
と、いうか、実家周辺のことぐらいしか頭に入ってません。
「ああ、なんとなくこの辺かなー」ってくらいの。
実際に大学3年で就職活動始める時に見た、リクナビや日経ナビで
出てくる「先輩方」という人達はどなたもとんでもない高学歴で
(僕にしたらですよ)驚いた覚えがありますね。
説明会に顔を出して、「明治大学です」とか「立教大学です」とか
「一橋大学です」とか言われたら正直「すげぇ」とか思っていたんだけど、
こういう感じ方っておかしいのかな。自分は確かに
いわゆるエリート校を卒業した人間じゃないから、余計に
そういう風に感じてしまうんだろうな。
でも、現実問題として僕らが雲の上っぽく思ってしまっている
東京の大学って実際のところどういう位置づけがなされて
いるんだろうかな。そりゃ東大・京大はハイレベルだろうけどさ。
北海道にいると明治や一橋や青学とかすごくレベル高いように
思うんだけど、自分たちが思うほど超絶に凄くはないのかな。
まぁ、世間一般で言われてる「高学歴」っていうのが果たして
どこを指して言ってるものなのか判断付かないんだけどね。
(それすらも気付かない僕は単純に頭悪いんだろうな)
そんなこと言いながら、社会の人は学歴というフィルターを
通すと発言の内容が良くも悪くも聞こえてしまうんだろうなぁ。
でも、実際のところ就職に関して学歴って決定的な影響は
ないように感じたな。確かにアドバンテージはあるよ。
飛び抜けて高い学歴だったら書類選考でも集団面接でも
「おっ!」って目はつけてもらえるかもしれないし。
問題はその後なんだよなぁ。高学歴の人達はさすがに
受験勉強を要領よくこなして、物事を処理する能力に長けているから
何が要求されているか判断して、即座に回答を述べられることが
出来るんだよねぇ。だから結構面接序盤はスムーズに進んだんじゃないかな。
それ以後果たして内定にこぎ着けて、無事に今も勤め上げているかは
分からないなぁ。むしろ内定をかき集めて、どれか選んでも
「この会社でよかったのかなぁ」と考えて、昔で言う
「青い鳥症候群」になって、ふらふらと転職を繰り返すって
ことにならないかなぁって。自分の能力の高さでかえって
損をしていないかなって思うわけで。転職も今の世の中では
「自分のキャリア」っていうことで少しずつ認められるように
なってきたけども、全体ではまだまだ転職回数に関しては
厳しい見方してるんじゃないかな。転職が多くてかつ
能力の高い人はいいんだけどさ。転職の回数に比例して
自分の能力の高さを見せつけていかないといけないもんな。
これって実際かなり厳しいんじゃないかなぁ。
こういう思想は自分が凡人だから思うことなのかな。
……なんか、最初書こうと思っていたのとは大幅に
路線がずれてしまったような。まぁいいけどさ。
そういうわけで、本日はここまで。皆さんよい連休を。
追伸:最近「水瀬さんち」っていう言葉をいろんな所で
言われるんだけど、あれって一体なんなんだろう?
ネットで検索かければ一発なんだろうけど。
虎の穴。
2002年10月12日 タイトルについてはまた後ほど。
こんにちは、お元気ですか? 水瀬です。
今日は通常なら休みなんですが、うちの課で持っている
事業の発表会があったので、そちらの方に顔を出してきました。
どういうわけか最近は土日出勤というのが珍しくなくて、
よく出掛けています。本庁に勤めている同期の人達が
どうしているかは僕はよく分からないんですけども。
今度メールとかで聞いてみようかな。決算も一段落つきそうだし。
さて、明日も午後ちょっと出掛けてきます。もちろんお仕事。
それでも、朝ある程度ゆっくりできるのはいいもんですねぇ。
それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。
仕事の帰り、CD屋に何気なく寄ったら、カバー曲のCDを
まとめて置いてある売場の所に、「虎の穴」って書いてある
CDを見つけたんです。「虎の穴」とはまた濃ゆいタイトルを
付けてるなぁとか思ったら、アーティスト名の所に「GO!GO!7188」の文字。
なんか納得しました。「ああ、やりかねん」と。
いや、元々GO!GO!7188は妹が聞いていて、それを横から
ぼへらーっと聞いていたらなんか気に入ってしまったという
事実があるんですけども。前に書いた「あぁ青春」なんかは
結構気に入っていたりするわけなんですよ。
こういう昭和期(自分も昭和生まれだからこう
書くのは切ないなぁ)の
名曲カバーは最近また増えてきたけど、実際聞いてみても
「なんだかなぁ」っていう感じのが多いんですよね。
昭和歌謡テイストの強い曲が好きなせいか、それとも
元々これらの曲が好きなせいか、どうしてもそういう
見方が辛くなってしまうんですよね。
でも、エゴラッピンやGO!GO!7188の声質はかなり昭和歌謡の
要素が入っているから、カバーやっても結構いいものが
出来るんじゃないかなぁと思っていたりするわけで。
で、今これを書きながら聞いているんですが、なかなか
いいと思います。アレンジもいい感じだし。エレキギターの
感じが「昭和」な感じがしていいなぁとか思ったりしています。
でも、将来はGLAYとか宇多田ヒカルとか浜崎あゆみの曲が
「懐かしのメロディー」とかタイトルがついて流れるんだろうなぁ。
それをテレビで見てて「お父さん、この曲なぁに?」とか
聞かれてしまうんだろうな。いやはや。それはそれで、
説明して堂に入っちゃうんだろうけど。
こんにちは、お元気ですか? 水瀬です。
今日は通常なら休みなんですが、うちの課で持っている
事業の発表会があったので、そちらの方に顔を出してきました。
どういうわけか最近は土日出勤というのが珍しくなくて、
よく出掛けています。本庁に勤めている同期の人達が
どうしているかは僕はよく分からないんですけども。
今度メールとかで聞いてみようかな。決算も一段落つきそうだし。
さて、明日も午後ちょっと出掛けてきます。もちろんお仕事。
それでも、朝ある程度ゆっくりできるのはいいもんですねぇ。
それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。
仕事の帰り、CD屋に何気なく寄ったら、カバー曲のCDを
まとめて置いてある売場の所に、「虎の穴」って書いてある
CDを見つけたんです。「虎の穴」とはまた濃ゆいタイトルを
付けてるなぁとか思ったら、アーティスト名の所に「GO!GO!7188」の文字。
なんか納得しました。「ああ、やりかねん」と。
いや、元々GO!GO!7188は妹が聞いていて、それを横から
ぼへらーっと聞いていたらなんか気に入ってしまったという
事実があるんですけども。前に書いた「あぁ青春」なんかは
結構気に入っていたりするわけなんですよ。
こういう昭和期(自分も昭和生まれだからこう
書くのは切ないなぁ)の
名曲カバーは最近また増えてきたけど、実際聞いてみても
「なんだかなぁ」っていう感じのが多いんですよね。
昭和歌謡テイストの強い曲が好きなせいか、それとも
元々これらの曲が好きなせいか、どうしてもそういう
見方が辛くなってしまうんですよね。
でも、エゴラッピンやGO!GO!7188の声質はかなり昭和歌謡の
要素が入っているから、カバーやっても結構いいものが
出来るんじゃないかなぁと思っていたりするわけで。
で、今これを書きながら聞いているんですが、なかなか
いいと思います。アレンジもいい感じだし。エレキギターの
感じが「昭和」な感じがしていいなぁとか思ったりしています。
でも、将来はGLAYとか宇多田ヒカルとか浜崎あゆみの曲が
「懐かしのメロディー」とかタイトルがついて流れるんだろうなぁ。
それをテレビで見てて「お父さん、この曲なぁに?」とか
聞かれてしまうんだろうな。いやはや。それはそれで、
説明して堂に入っちゃうんだろうけど。
一人称「ウチ」について。
2002年10月10日(これを書いている時刻は10月13日午後11時40分です。)
なんか、不意に一人称「ウチ」って使うの止めようと思った。
今まで文章やメールのみならず実生活でも割とくだけた
意味で使っていたんだけど、止めようと思う。
いやね、キッカケは10日の日、課内に回ってきた
社会教育関係の雑誌で「子供キャンプ事業」についての
報告書があって、それの中にあった子供の作文を読んでのこと。
その人は中学生なんだけど、僕と同じように一人称「ウチ」の人。
ただそれが余りに文章中に目障りだって思った。この「ウチ」って
書いてあるのを全部「僕」とか「私」とかに変えたら全然
おかしくない普通の作文だっていうのに、一人称が「ウチ」って
書いてあるだけで妙に思えてくる。
まぁ、それを見て自分でも使うのは止めようと思ったわけ。
単純な違和感。そんなもんです。ここでは「僕」ってことで
通してるんで、変更はないでしょう。おそらく。
でも、言葉って不思議だよねぇ。自分で使ってる言葉なのに、
他人が使ってるのを聞くと妙にイヤだっていうのは。
しかし、これ……僕はかなり我が儘な奴なんだなぁ。
実生活で悪い影響がなきゃいいけど。
なんか、不意に一人称「ウチ」って使うの止めようと思った。
今まで文章やメールのみならず実生活でも割とくだけた
意味で使っていたんだけど、止めようと思う。
いやね、キッカケは10日の日、課内に回ってきた
社会教育関係の雑誌で「子供キャンプ事業」についての
報告書があって、それの中にあった子供の作文を読んでのこと。
その人は中学生なんだけど、僕と同じように一人称「ウチ」の人。
ただそれが余りに文章中に目障りだって思った。この「ウチ」って
書いてあるのを全部「僕」とか「私」とかに変えたら全然
おかしくない普通の作文だっていうのに、一人称が「ウチ」って
書いてあるだけで妙に思えてくる。
まぁ、それを見て自分でも使うのは止めようと思ったわけ。
単純な違和感。そんなもんです。ここでは「僕」ってことで
通してるんで、変更はないでしょう。おそらく。
でも、言葉って不思議だよねぇ。自分で使ってる言葉なのに、
他人が使ってるのを聞くと妙にイヤだっていうのは。
しかし、これ……僕はかなり我が儘な奴なんだなぁ。
実生活で悪い影響がなきゃいいけど。
今週は更新遅れます。
2002年10月9日 こんばんは、水瀬です。
今週は残業続きなんで、日記更新出来ないと思います。
書きたいことは実にいろいろあるんですけども、終わらなくて。
決算見込みがこんなに大変なものだと思わなかったなぁ。
時間的にはそれほど「真夜中」ではないんですけども、
集中的にやってるもんだから体に来るダメージが大きくて。
家に帰ってきても「風呂に入って寝るだけ」(byユニコーン)と
いう状態だったりします。まぁ、風呂入ってすぐに寝てたら
間違いなく大寝ぐせが付くんですが。僕の寝癖って強烈ですからねー。
髪が庇状になるんですもの。大変ですよー。
そんなわけで、少なくとも土曜日までは更新無理っぽいです。
とかなんとかいいながら、土日も仕事なんだよなー。たはは。
時間外……出るのかなぁ。
今週は残業続きなんで、日記更新出来ないと思います。
書きたいことは実にいろいろあるんですけども、終わらなくて。
決算見込みがこんなに大変なものだと思わなかったなぁ。
時間的にはそれほど「真夜中」ではないんですけども、
集中的にやってるもんだから体に来るダメージが大きくて。
家に帰ってきても「風呂に入って寝るだけ」(byユニコーン)と
いう状態だったりします。まぁ、風呂入ってすぐに寝てたら
間違いなく大寝ぐせが付くんですが。僕の寝癖って強烈ですからねー。
髪が庇状になるんですもの。大変ですよー。
そんなわけで、少なくとも土曜日までは更新無理っぽいです。
とかなんとかいいながら、土日も仕事なんだよなー。たはは。
時間外……出るのかなぁ。
風邪ひいた……のかな?
2002年10月6日 こんちは、水瀬です。お元気ですか?
どうもさっきから頭が痛いんですよねぇ。どういうわけなんだか。
久々にゲーセンに行って、これまた久々にドラムをやって
汗かきまくったからなんだろーか。晩にキムチ鍋を食べて
汗をかいたからなんだろーか。それとももっと別の理由が
あるんだろうか。
はっ、まさか明日仕事だから「会社に行きたくない病」だとか?
いやー、それはマズイなぁ。明日報告書急いで一通仕上げないと
いけないっていうのに。風邪薬飲んで寝ようかな。風呂は
明日早起きして入ろう。ただ、朝風呂も気分はいいけど、
一歩間違えるとそれを原因に風邪ひくこともあるんだから。
そんなわけで、今日は寝ます。書きたいネタはあったんだけどなぁ。
どうもさっきから頭が痛いんですよねぇ。どういうわけなんだか。
久々にゲーセンに行って、これまた久々にドラムをやって
汗かきまくったからなんだろーか。晩にキムチ鍋を食べて
汗をかいたからなんだろーか。それとももっと別の理由が
あるんだろうか。
はっ、まさか明日仕事だから「会社に行きたくない病」だとか?
いやー、それはマズイなぁ。明日報告書急いで一通仕上げないと
いけないっていうのに。風邪薬飲んで寝ようかな。風呂は
明日早起きして入ろう。ただ、朝風呂も気分はいいけど、
一歩間違えるとそれを原因に風邪ひくこともあるんだから。
そんなわけで、今日は寝ます。書きたいネタはあったんだけどなぁ。
「ススキノ交番に配属」という嘘のような本当の話。
2002年10月5日 長いタイトルだ。もう少し短くしたいんだがなぁ。
と、いうわけでこんにちは。水瀬です。
休みの日ということで、久々に長く寝ていました。
普段はどうも寝不足だったせいか、なんとなく寝足りない
感じだったんですけども、こういう時はしっかり寝ておくことが
出来るもんです。
大学の頃は10時40分からの2講目にすら眠くて
どうしようも無かったのに、社会人になったらさすがに
すっかり対応してますね。やっぱ人間ってそういう適応力は
しっかりあるわけね。すごいもんだ。
それでは、今日の水瀬日誌いきましょう。
今日、なんとなく昼間家でぼーっとしていたら、携帯にメールが。
アドレスを見ると、大学の時の友達のFっちさんでした。
Fっちさんは大学の時に北海道警察の試験を受けて合格し、
今年の4月から警察学校に通っていたそうです。なんでも
訓練の中身は「本官には守秘義務がある」ということで、
教えてはもらえませんでしたが、まさか映画「ポリス・アカデミー」
みたいな毎日ではないでしょうな。あんな感じだったら、
どういう警察官が養成されるんだか。でも、校長がラサール校長って
いうのはそれなりに魅力だなぁ。
それで、メールを見ると「ススキノ交番に配属が決まって、
今は寮で暮らしているんだ」とのこと。
なぬ、ススキノ交番ですか。あの、36号線沿いにある交番ですか。
いつも「警視庁24時スペシャル」みたいな感じの番組に
いつも出てくるあのススキノ交番ですかいな。うーん、
これは……凄いよなぁ。道内一忙しいと思われるあの交番に
警察学校出たての人が配置されるっていうことは、やはり
かなり優秀だったんだろうなぁ。確かに頭はよかったけどなぁ。
大変な刑法のゼミでもバリバリ発表をこなしていたぐらいなんだし。
これは……一度見に行かないといけないな。(にやり)
でも、ススキノ交番で働くのって大変だろうなぁ。
何人配置されてるのか分からないけど、通常の勤務から、
飲み屋の見回り、酔っぱらいの世話や何かまでこなさないと
いけないんだから。そういう特別に忙しいところに配置されるんだったら、
手当とか弾んでもらわないとやってられないだろうけど、
公務員だからそうもいかないのかなぁ。大変だこりゃ。
とにかく、頑張ってくれー、Fっちさん。
と、いうわけでこんにちは。水瀬です。
休みの日ということで、久々に長く寝ていました。
普段はどうも寝不足だったせいか、なんとなく寝足りない
感じだったんですけども、こういう時はしっかり寝ておくことが
出来るもんです。
大学の頃は10時40分からの2講目にすら眠くて
どうしようも無かったのに、社会人になったらさすがに
すっかり対応してますね。やっぱ人間ってそういう適応力は
しっかりあるわけね。すごいもんだ。
それでは、今日の水瀬日誌いきましょう。
今日、なんとなく昼間家でぼーっとしていたら、携帯にメールが。
アドレスを見ると、大学の時の友達のFっちさんでした。
Fっちさんは大学の時に北海道警察の試験を受けて合格し、
今年の4月から警察学校に通っていたそうです。なんでも
訓練の中身は「本官には守秘義務がある」ということで、
教えてはもらえませんでしたが、まさか映画「ポリス・アカデミー」
みたいな毎日ではないでしょうな。あんな感じだったら、
どういう警察官が養成されるんだか。でも、校長がラサール校長って
いうのはそれなりに魅力だなぁ。
それで、メールを見ると「ススキノ交番に配属が決まって、
今は寮で暮らしているんだ」とのこと。
なぬ、ススキノ交番ですか。あの、36号線沿いにある交番ですか。
いつも「警視庁24時スペシャル」みたいな感じの番組に
いつも出てくるあのススキノ交番ですかいな。うーん、
これは……凄いよなぁ。道内一忙しいと思われるあの交番に
警察学校出たての人が配置されるっていうことは、やはり
かなり優秀だったんだろうなぁ。確かに頭はよかったけどなぁ。
大変な刑法のゼミでもバリバリ発表をこなしていたぐらいなんだし。
これは……一度見に行かないといけないな。(にやり)
でも、ススキノ交番で働くのって大変だろうなぁ。
何人配置されてるのか分からないけど、通常の勤務から、
飲み屋の見回り、酔っぱらいの世話や何かまでこなさないと
いけないんだから。そういう特別に忙しいところに配置されるんだったら、
手当とか弾んでもらわないとやってられないだろうけど、
公務員だからそうもいかないのかなぁ。大変だこりゃ。
とにかく、頑張ってくれー、Fっちさん。