シャイニング娘。

2002年9月6日
 どうしても、このタイトルを見ると昔見た映画の「シャイニング」を
思い出してしまうのは僕だけなんだろうか。実際に見たのは
小学生位の時だったような気がするけど、恐かったなぁ。
 そんなことを考えながら、実は小学・中学当時の友達と
サシで夜中の3時まで飲み会やっていたというどうでもいい日。
仕事を必死の思いで終わらせて、飲み会に向かったんだけど、
実はこの日、「ゴルゴルゴ」の公開生放送があったので
そっちの方にも顔を出したかったなぁとか思いつつも、
やはり友達が大事なもんで飲み会に顔出しましたとさ。

 久々に生「大泉&安顕」が見られるチャンスでもあったんだけどね。
しかし、大泉さんはかなり背の高い方なんだよなぁ。
昔、大学の講演会の時に来ていたけど、今年はうちの大学
誰を呼ぶ気でいるんだろうか。まさかミスターか?

マイボウル

2002年9月5日
 こんばんは、水瀬です。お元気でしたかー?
 なんだかんだ言って更新がこの時間になってしまいました。
果たして今日中に更新できるかどうか、微妙な所です。
いつものように1000文字オーバーは無理ですけどね。
 それでは、今日の水瀬日誌です、どうぞー。

 何故か職場のボウリング部に所属してる僕。
 まぁ、世の中にはなりゆきとか付き合いとか場の流れとか
いろんなものがありまして、ボウリング部にこうして籍を
置いているわけであります。変に仕事より忙しい身な感じも
しないわけでもなし。それでも、ちゃんと仕事はやってますよ。
仕事あっての部活動。学校でも、勉強あっての部活動ですし。
 そんな感じで、今日はマイボールを作るために市内の
ボウリング場へ。「市内の〜」なんて言ってますけど、
実際ここらではここにしかボウリング場は無くて、そこは
高校時代嫌と言うほど通ったゲーセンでもあるわけなんですが。
 ボウリング部の先輩と待ち合わせをして、店員さんに
改めて「初めてマイボールを作るんですが……
」ということで、
打ち合わせを始める。なにせ、マイボールもマイシューズも
持ち合わせていないこの僕、全部1から揃えないといけません。
 話し合いの結果、新たに発注するよりも初心者のうちは
今あるボールの穴を埋めて新たに手の形に合わせて開け直した方が
良いということになって、手頃なボールも見つかったことで
手の寸法をいろいろ計り始める。
 ボールに手を当てたり、指の太さを考えたりいろいろと
やってみるんですが、店員さん何か一つどうも引っかかる様子。
 すると、店員さんの言葉、「テニスとかやってましたか?」。
 テニスなんて高校の時に体育の授業でやったくらい。
それ以外はテニプリしか知らねぇよというレベル。
「では、バトミントンとかは?」
 それはもっとやってません。
 なんでも、僕の右手は親指の骨がかなり上を向いているんだとか。
手の計測の時で、ちょうど棒を握ると親指が上を向くわけです。
普通の人は親指が真横もしくは下を向くそうなのですが。
こういう手つきはテニスやバトミントンなどのグリップを
使うスポーツをやってた人によく見られるそうです。
「イースタングリップになってる人はそうなんですよねー」と店員さん。
 はぁ、としか言えない僕。まぁ、そんなもんです。

 なんかかんだと作業があるので1時間ほど待った後、
ようやくマイボール完成。14ポンドと若干軽め。
 最大の特徴は「中指・薬指が第1関節までしか入らない」と
いうこと。これはハウスボール(ボウリング場のボール)とは
違う点なんだそうな。だから、最初は投げ方が根本から
違っていたわけでありまして。

 そんなわけで、とりあえずは投げてみましょうということで練習開始。
 構えて投げてみる……と、ゴトン。
 どうも慣れないうちはかなり厳しいみたい。それでも、
何回か投げているうちに徐々に慣れてきてスコアもそう悪くない感じ。
マイボール、意外と悪くないかもです。何より、あまり疲れないのが
利点かもしれません。一個あるとなおのことボーリングが
楽しくなる……と、いいんだけどなぁ。

 追伸:ここまでで1270字。なんだかんだでこ
    うなってしまうんですねー。(^^;

子は大人の鏡?

2002年9月3日
 こんにちは、水瀬です。お元気でしたか?
 どういうわけか9月に入ってから急速に暑くなってます。
一体何の冗談だって気もしますけど、事実として暑くなって
しまっているんですからこれ致し方なく。先月で「軽装」の
期間が終わったんですが、こうやって暑くなるのなら、
お彼岸あけ位まではそのままにしておいてもよかったんじゃ
ないだろうかと思ったりするんですが、果たしてどんなもんでしょうか。
まぁ、グチ言っても始まらないので。この辺でさっさと本題へ。
 それでは、今日の水瀬日誌ですー。

 以前話に上っていた「家庭教育講座」の後期講座が始まりました。
前に書いていたのは前期講座。一応、前期後期という
分け方をしていますけども、講師の先生も会場も参加者も
全部違うという代物です。まぁ、うちの職場が事業として
行うという時の便宜的なものなんでしょう。
 今日はその「家庭教育講座」の第2回。実を言うと、
第1回は僕の旅行中にやってしまっていたのでした。
(いいのかなぁ、自分も出てる事業だったんだけど。
「直接の担当じゃないからいいよ」とは言っていたけど)
会場は偶然にも実家のすぐ近く。開始時間が午前10時から
だったので、どうせだったら直接朝現地集合ってやって
くれた方がずっと楽だったんだけど、さすがにそんなわけにはいかず。

 基本的に僕の仕事は会場設営&子供の相手&カメラマン
(記録写真用なんですなー)というものです。そんなわけで、
会場に着いたらすぐに会場設営開始。とはいうものの、
今回の会場は児童館なのでさして大きなものとかはあるわけではなし。
ちょちょっと移動を済ませると、あとはしばらくまったりと
過ごしておりました。

 そして講座が始まり、お母さん方と子供、そして講師の先生が
仲良くリズム体操やお遊戯をしています。僕はカメラを
構えて講座の様子を撮影していたんですが、ふと見ると
ファインダーの隅になんだか寂しそうにしている子供の姿が。
あんまり気にしていたら写真が撮れないので、出来るだけ
気にしないようにしていたんですが、どうしても視界の片隅に
入ってしまいます。
「おーい、どうしたの? みんなと一緒に遊ばないの?」
 と、声をかけてみたものの、下を向いてふるふると
首を横に振るだけ。人見知りしているせいか、どうにも
反応が薄い。それではお母さんはどうしているか……と
いうと、これまた困り顔はしながらも子供の側には寄ってこない。
うーん、なんだかなぁとか最初は思っていたんですが、
さすがにずっと構っている訳にもいかず、引っかかりを
覚えながらも仕事に戻りました。

 また、体操の中には体操マットの上ででんぐり返りして、
その後ジャンプしてタンバリンを叩くというものがありました。
それも子供達は楽しそうにやっていたんですが、またとある
子供は「出来ないぃー!」って言ってお母さんに泣きついて
すねてしまっている状態。それが周りの子供にも変に
伝播してしまって一時、児童館は子供の泣き叫ぶ声で
騒然としていました。別に何があったってわけでもないんですが。
ただ、その様子を見ながら僕はただ単純な「うるさいなぁ」って
思いだけじゃなくて、さっきと同じような引っかかりを
覚えていました。それが何か分かるまではもう少しかかるのですが。

 講座の前半が終了し、後半は講師の先生が別室でお母さん方を
相手に講義を行うので子供達は残って僕らと託児の方とで
面倒を見ることに。ただ、前期の時とは違って、今回の
子供達はとにかく泣いて叫んで暴れ回って。粘土は段ボールを
引いた所でしか使ってはいけなくて、お母さん達のいる
別室には持っていけないのですが、それをそれとなく
注意したら途端に大泣き。まぁ、これはまだ子供も叱られたと
いうことで驚いて泣いているんでしょうから、理由が分かるんですが、
何もなくても「やだー!」って言って泣き叫ぶっていうのは
果たして一体どういう理由なんでしょう。何を聞いても、
おもちゃとかで気を引こうとしてもひたすら「やだー!」の一本槍。
一体何がなんなんだか。お母さん方も、これが毎日毎晩だったら
さすがにノイローゼになるわなぁって感じだったんですが。

 講座が終わって、掃除をしていた時にようやくさっきの
引っかかりが何かピンときました。
 子供達の姿の中にどうも自分の姿を見ていたような
感じがしたからなんです。遊びの輪に入れずにいじけている姿、
みんなが楽しそうになっているのに「出来ないよ!」って
一人で機嫌悪くなっていたり。さすがに理由も分からずに
「やだー!」って泣き叫ぶことは無いにせよ、理由もなく
気分がダウンすることは結構あるし。シャッターを切るたびに
なんだか自分自身の嫌な部分も同時にフィルムに収めて
いるような気がして、どうにもこうにも落ち着かない
そんな第2回の家庭教育講座でした。また、こんな風に
思いながら仕事をするのかなぁ。複雑。

かゆい。

2002年9月2日
 こんばんはー、水瀬です。お元気ですか?
 なんだか今週に入ってからかなり仕事が忙しくなってきました。
外勤も多くなってきたし、それに伴うデスクワークも多くなってるので、
なかなか切羽詰まってきています。もうすぐ試用期間が
終わるので、そういう意味で忙しくなってきてるのかも
しれませんけどね。はてさて、10月に入ったら僕は
今まで通り席があるのでしょうか。
 それでは、今日の水瀬日誌であります。

 今日も獅子舞の練習がありました。
 仕事が終わってから、いそいそといつもの練習場所へ。
その練習場所というのが、山奥にあるので車で結構長い距離を
走るわけです。車に乗ること数十分、予定の集合時間より
20分も早く到着したので、車を降りて待ちぼうけ。
 8月は天気が最悪だったけども、9月に入ってからは
比較的気温も高く天気が若干上向いてきて良い感じ。
少し散歩でもしてみるかなーと思って、歩いてみたら
歩く僕の周りになんかまとわりついてくるものがあるんです。
「なんだろー、さっきから……」とか思って、何気なく
手を見ると虫が3匹止まっているんです。そう、ここは
山の中のため、夜になると一斉に虫が活動しだすわけなんです。
そこに僕が一人ぽつーんといると「餌だー!」というわけで
ガンガン群がってくるわけなんですなぁ。
「うわー、かゆいかゆい!」。当然虫よけスプレーなぞ
持ってきてない僕はほうほうの体で車に戻るわけです。
車に戻ってほっと一息。時間が来るまでここで待つか……と
思っていたら、車の中にも何匹か虫が! しかもまぁ、
どれもこれも正確に狙ってくるものだから首筋とかが
かゆくて仕方ない。なんとか窓開けて追っ払うまでかなりの
時間を要しました。

 ……ただ、肝心の獅子舞のメンバーがなかなかやってこない。
おかしいなぁ、場所も時間も合っているはずなんだけど……
と、思っていたら遠くから車のクラクションの音。

「水瀬くーん、今日は練習場所違うぞぉ」

 なに? 場所が違う? 聞いてないぞそんな話!

 そうです、9月からの練習場所は、夏休みではないため、
近くの小学校の体育館で練習することになっていたという旨の
連絡があったそうなのです。ただ、その連絡がどういうわけか
僕の所に回ってきていなかったということなんですが。
「はいー、今行きまぁすぅ……」
なんか、へろへろになりながら車を運転して改めて小学校に
向かいまして、体育館で練習開始。どうも、練習する前から
余計に体力を使ってしまったせいか、動きに精彩を欠きました。

うわー、一応「デビュー」(と、人は言う)は15日の
日曜日らしいんだけど、果たしてそこまでで形になるのだろうか。
恐ろしいもんですねぇ。ぎゃはー。

感情が薄い?

2002年9月1日
 こんばんは、水瀬です。お元気ですか?
 なんだかんだで9月になりました。早いものです。
就職してから5ヶ月が過ぎましたけども、今年就職した方は
どう過ごしているんでしょうか? バリバリ仕事をこなしている方、
毎日の仕事を処理するだけで精一杯の方、半分投げ出している方、
はたまたもう既に仕事を辞めて次の仕事を探している方、
実に様々だと思います。いろいろ辛いこと、嫌なことあるとは
思いますけども、もう少しだけ頑張ってみましょう。
友人が言っていた「社会人は最初の3年を耐えないとダメだよ」って
言葉を胸に明日からの仕事も頑張ろうと思ってます。
ここでへこたれていられないですもんね。

 それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞ。

 映画、以前話していた「ウィンドトーカーズ」観てきました。
今日はちょうど「映画の日」ということで、1000円で
公開していました。前にも書いたとおり、自分的に「トータル・
フイアーズ」が今ひとつだったので、予告編を見て「あ、良さそう」と
期待していました。近頃見てる映画がどうも琴線に触れるような
ものが見あたらなくて。これはいいかなぁーって期待を持って映画館へ。
 そういうわけで見てきましたですよ。ニコラス・ケイジの勇姿を。
 映画の内容はこれから見る人もいるだろうから、詳しい内容はパスね。

 さて。
 見た感じ、どうも胸に迫るものがないんです。これは
映画に限らず、音楽にしても、絵画にしても、スポーツにしても。
言ってしまえばカタルシスが感じられないようになって
しまったような感じがあるんです。なんででしょう。
ただ感情が薄くなってしまっただけなんでしょうか。
(感情が薄くなったという事も重大な事態だとは思いますが)
以前にも「なんだか感動しなくなったなぁ」ってことは
書いたんですが、ひょっとしたらそういう症状が今になっても
まだ後を引いてるのかもしれませんね。どちらにせよ、あまり
健康な状態だと言い張れないということは確かであります。
(しかし、ここまで書いておいて実は「映画自体がつまらなかった」って
オチだったらどうしよう。情けないにも程があるぞ)

 味付けがキツイ料理ばかり食べていると、そのうち
微妙な味加減が分からなくなって、食べること自体が
面白くなってしまう状態に似てるんだろうかな。
 どういう状態になろうとも「いえ、一人なら慣れてますから」って
発言は自分でもやばいし、言わないようにしようと思った
そんな日曜日でした。明日から仕事頑張ろう。
「ああ、そうだったのかって、きっときっと分かり合える
その日がくるから

Chase!
今日も ひとつ 笑うしかない」

 そんな感じの土曜日。基本的にはゲーセンでしか聴けない
この曲ではありますが、なんだかしみます。

必然性の欠如

2002年8月30日
 こんにちは、水瀬です。なんだか最近気分がダウンしてます。
理由はどうもよく分からないんですけども、どういうわけか
気分が重いんです。ちゃんと仕事は行ってるし、きっちり
自分の仕事はこなしているのにどうも気分がダメっぽい。
おかしいなぁ……。と、いうわけで、今日の日記はかなり
気分的にダークな所から始まって、おそらくずっとそのままで
推移すると思うので、見るのが不快な方は別な日付にしましょう。

 と、いうわけで、今日の水瀬日誌です。

 よく、「自分の存在価値って何だろう?」って考える人がいます。
思春期の時からそういう自分自身に対する疑問は膨らんで、
大人になる前におおよそは解決(手段はなんでも。答えを
見つける人もいれば、問題そのものを「忘れる」ことで、
「解決」してしまう人もいるわけで)してしまうんだとか。
 いえね、旅行後半にもなんだかそういうことをふと考えていまして、
なんとなく気分が落ちていたような気がするんですけども。
どうもこの手の問題は鬱っぽくなるみたいでアレではあるんですけど、
一年のうち何回かはこういうことを考えてしまうんです。面倒なことに。

 どうも最近「なにも、僕でなくてもいいんじゃなかったか?」って
考えがまた浮上してきてるのが原因でもあるわけなんですけど。
仕事でも私生活でもなんだか自分が自分でないような変な
感覚に陥ってしまってるところもあるわけで。自分でも
原因がなんだかよく分かりません。単純に疲れてるだけなのかなぁ。
もうちょっと気張らないとダメなのかな。
 今までやってきたことをいろいろ振り返ってきても、
なんだか全部「僕でなくても出来たじゃない」って思ってしまうんですよ。
前々からそういう自己嫌悪とか(正直、自分で自分のこと
嫌ってますし)自己否定っぽい向きはあったんですけども……。

 うーん、ダメだ、文章続かないなぁ。今日はここで
切り上げちゃいます。もう少し落ち着いてからカキコしますね。では。

仮置き。

2002年8月28日
 ここ2、3日は旅行中の日記にかかりっきりなので、
なかなか28日以降の日記は更新できません。

 書いてる順番は、27日→24日→25日→26日→28日(水瀬旅4日目)

 上記のようになってます。秘密メモも、この順番で
読んで下さい。なかなか一日で全部は書けないのです。
大学の頃は書けたんですけど、今は時間が無いもので。
土日で一気に書いてしまうかなぁ。

帰ってきました。

2002年8月27日
 こんにちは、水瀬つかさです。お元気ですか?
 ただ今実家に戻ってきました。4日間、北海道→品川→
船橋→横浜→宇都宮→福島と移動してました。なかなか
慌ただしかった旅行でした。
 実はこの旅行には観光目的や友達に会いに行く以外にも
ちょっとした意味が含まれていました。小さいものだけど、
僕自身には大事な意味が。
 その内容については、別に書き留めます。昨日までの
3日間はその日の所に。今日の分については明日の日付で
書こうと思っています。とりあえず、今日は帰還報告まで。
楽しかったけど……ちょっと気分がダウンしたこともあったな。
では、また明日。おやすみなさい。
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬でございます。
昨日に引き続き、旅行のことについて書きます。なにせ
結構長いものですから、一日分ずつしか追加できないんですが。
 まぁ、前置きはよしとして、続き参りましょうかー。

 前日、電話がかかってきた知り合いに会いに行くため、
ホテルで朝食をとってから、電車に乗って移動開始。
(関係ないけど、ホテルの朝食バイキングってやたら好きです。
僕は「洋食のおかずで、御飯を食べたい」人間なので、
そういう選択が出来るバイキングは好きなんですよ。
それに、なんかいい感じがするんですけど……それは思いこみか)

 待ち合わせ場所は千葉県船橋。なんでも、昨日の電話では
「駅前に交番があるから待っててねー」とだけしか言って
なかったので、なんだか不安になりながらも山手線と総武線を
乗り継いで一路船橋へ。
 そういえば、千葉の方に電車で行くのは初めてだ。
2月の旅行の時は両国までだからねぇ。あの時は行く所みんな
休みでやたらと寂しかった覚えがあるんだけど。今度は
暑い分だけまだいいんだけどなぁ。

 なんだかんだで船橋駅に到着。電車を降りて、何気なく
ホームから風景を眺めていると、VOWでおなじみの
「シャウト姉ちゃん」の看板が目に飛び込んできて、
気がついたらカメラのシャッターを切っていました。
実際に投稿することはないんでしょうけども、実際に
VOW物件を目にするとドキドキしますねぇ。

 そんなどうでもいい前振りがありながら、知り合いと合流。
とりあえず車に乗って駅前から離れました。
 知り合い:「んー、どこ行きたい?」
    僕:「自分から誘っておいて、予定は無しかいな」
 知り合い:「……だよな。じゃ、横浜かお台場にでも行くかい?」
    僕:「なんだその2択。(^^; それじゃ、横浜」

 そんなやりとりがあった後、車は一路横浜へ向けて
高速をひた走ります。なんだか北海道の感覚でいると、
船橋→横浜ってやたら遠いような気がするんですが、
実際の距離はそうでもないらしいです。だって、北海道だったら、
移動距離が100キロなんて普通だものって言ったら
やたら驚いてましたからなぁ。

 「日曜日の割には妙にすいていた」(知り合い:談)
高速を通って、横浜に着いたのは昼の12時過ぎ。車を
駐車場に止めて、中華街で食事。しかし、この時間は
やたら人が多くて、店の中で食べるのは断念して、豚まん2つと
ゴマ団子、それとなぜか椰子の実ジュース(椰子の実に
ストローを直接挿して飲むアレ)で済ませました。
椰子の実は一見ココナッツミルクのような味を想像して
いたんですが、なんだかよく分からない微妙な味がしました。

 その後、山下公園へ。なんだか加藤鷹によく似たインチキ
外国人が大道芸やってました。最後まで見てましたけど、
昔、大阪城公園で見たような感動がどこにもなかったので、
おひねりも少額。寂しいなぁ。大道芸よりも、柵の外の海を
服着たまま泳いでいたおっさんとそれを注意しに来た
巡視艇の方がよっぽど面白かったなぁ。

 で、なんだかんだとその辺を歩いていたり、再び買い物に
勤しんでいたらすっかり夜になってしまったので、再び
船橋に戻ることに。昨日「泊まっていく?」という話が
あったので、喜んで泊まらせてもらうことに。
 そう言ったのはいいんですが……いざその家に着いてみると
なんだかよく分からないほどの高級マンション、しかも
その13階に住んでいるんだとか。さすがに親と同居してると
いうことだけど、それにしたってすごいじゃん、ねぇ。
とりあえず、荷物を置きに13階へ。気になるのは、
13階という高所なのに、柵が妙に低いし、隙間が広いので
階下がばっちり見えてしまって、ちょっと恐かったです、はい。
 知り合いの親御さんにご挨拶の後、お風呂に入ろうと
いうことだったんですが、何より驚いたのは「マンションの
敷地内に、入居者専用の大浴場がある」というもの。
正直、地方都市生まれの僕としては「なんじゃそりゃー」な
気分だったんですが、「いやー、でも一日おきにしか
お風呂は入れないさ。男女別だし。でも、シャワーは
使えるんだよ」と知り合い。おいおい、そういう問題でもないでしょ。

 とりあえず、お風呂の用意をして湯船にざぶん。
 ちょっとぬるめだけどいい感じ。しかもこのお風呂、
大浴場だけじゃなくて、サウナまでついているのだ。
日中、嫌と言うほど汗をかいたのに一人でサウナに入って
いい気分。なかなかな感じです。

 お風呂から上がったら、再び部屋に戻って遅めの夕食。
焼き肉をバクバク食べながら、北海道のどうでもいい話を
していたら眠くなったので、用意された布団でぐっすり
就寝……出来なかったんだなぁ、暑くて。具合悪いくらい暑いの。
元々暑さには弱いもので、ほとんど寝れなかったような気がします。

 そんなこんなで旅行の前半は終了。
 果たして後半はどうなってしまうのか。
 後半はいよいよ、かみりょうお嬢様&坂巻マスターが
登場します。でも、実際に会うまでにはいろいろあるんだよねぇ。
 こんばんは、お元気ですか。水瀬です。
 ここから4日間分の日記は、24日〜27日の旅行の
内容について書かれてます。そんなわけで、ここ数日は
前振り無しです。書いてる方も楽です。では、行ってみましょう。

 今回の旅行、当初の目的は「久々にかみりょうお嬢様に
会ってみよう」というもの。坂巻マスターが向こうに行くという
日程に合わせたので、時期も自動で決定。夏休みを充当して
行ったわけであります。まぁ、せっかく出かけるんなら、
ということで、東京の友達にでも会ってみようということで、
行ってみたわけでありまして。観光目的が主だったんですわな。
まぁ、後半ああいうことになるとは思ってなかったけどさ。

 予約していた新千歳発東京行き11:30の便に乗るために
新千歳空港に着いたのは9時20分。ちょうどいいバスが
無かったので、こんなやたらと中途半端な時間に着いて
暇を持て余していましたが、暇つぶしのために本屋で立ち読み
していた本が「沈まぬ太陽」っていうのは正直どうだろうかと。(^^;

 交流誌を作っていた時に参加してくれていた大阪名物さんと
東京で待ち合わせていたんですが、その時間にはどうも
間に合うかどうか微妙な時間帯。しかも、機材繰りの関係で
出発は15分遅れ。焦ります。買った「沈まぬ太陽」を
ずっと読みふけっていたら、今度は乗り遅れそうになりましたが。

 そう言いながら、飛行機の中はやはり快適。クーラーは涼しいし、
スープもしっかりした味で美味しい。これで天気が良ければ
なお良かったけど、窓の外は雲海でありました。それはそれできれいだけど。

 羽田に着いたらとにかくダッシュ。機体からはかなり早く
出てきたものの、手荷物の回収にやたら時間がかかって、
モノレールに乗った時にはギリギリ待ち合わせに間に合うか
どうかというところ。厳しいもんです、いつもいつも。
 いろいろな紆余曲折の果て、なんとか大阪名物さんと合流。
一度、宿に荷物を置きに行って、さてこれから行動しようと
いう時に、大阪さんはこんなことをのたまいました。
「浅草の浅草寺行ってみようかぁ」。なかなか渋い選択です。
驚きであります、ええ。まぁ、浅草寺なんてすっごく昔に
一度行っただけですし。

 そんなわけで、山手線を経由して営団に乗って浅草へ。
どこもここももの凄い暑さなんですが、地下鉄の中は
実に涼しいです。北海道民の僕でも寒いくらいです。
(ずっとTシャツ1枚でいたからかもしれませんけど)
 浅草寺に至る参道にある仲見世はやっぱりすごい人で
埋め尽くされてました。やっぱり世界的に有名な観光名所なだけに
外国人の方が多くいたのが印象的でした。変な柄の浴衣を
着ていたのが余計に目に付いたからなのかもしれないけど。

 浅草寺に至る途中、「冷やし抹茶」を飲んだり(妙に
甘かった。後で聞いたらきな粉が入ってるらしいとのこと)
揚げまんじゅうを食べたりと、なんだかちょっとした旅番組のような
感じで歩く僕と大阪さん。変なコンビです。お互いに小ネタばかり
言ってるもので、怪しさに拍車がかかってます。
 いよいよ本殿へ。お賽銭を投げ込んで、祈る。とりあえず、
健康で、精神的にも安定して、大過無く仕事が出来ますように、と。
 お祈りした後、二人しておみくじを引きました。で、結果。

 「ものの見事に『凶』でしたとさ」

 一昨年、川崎大師のおみくじでも「凶」を引いてる僕としては
これはかなりショックでした。何もこんなところでネタに
走ることはないだろうに。あーあ。それに、最近の
おみくじは
親切なものでちゃんと英語表記もしてくれます。
「凶(BAD LUCK)」と。グッドラックとしか、聞き慣れてない僕には
やたらと新鮮に響きました。バッドラック。しかもさらに
運の悪いことに、木に結びつける時におみくじが破れました。
なんか悪いことの上には悪いものが続きますねぇ。

 その後、かなり遅めの晩御飯を食べて、明日仕事があるという
大阪さんを送りに再び浜松町へ。浜松町のバスターミナルは
どういうわけかやたらと電波が悪くて、携帯のメールも
なかなか送信できず、変に困っておりました。
 大阪さんが無事にバスに乗るのを確認した後、建物内の
やたらデカイ本屋へ。そこで、ずっと探していたチャーチルの
「第二次世界大戦回想録 抄」(中公文庫)を入手。
これは前々からずっと読みたかった本で、文庫が出てるとは
聞いていたんですけども、地元にも札幌にも無くてねぇ。
この日は遅くまでずっと読みっぱなしでした。

 で、いい加減寝ようかなぁと思っていたら、いきなり
親から電話。何かなぁと思っていたら、知り合いから電話。
明日、暇だったら家に来いとのこと。まあ、いろいろ行きたいところは
ありましたけど、かなり言い出したら聞かないし、それに
「なんだったら泊めてやる」という一言は、かなり
魅力でそた。だって、宿代浮くんだもん。首都圏はかなり
交通費安く済むし。いい感じです、はい。
 そんなわけで快諾。でも集合場所はその人の家がある船橋。
なんだか遠くないかい。だってさ、県跨ぐんだよ。北海道で
支庁を跨ぐのとは訳が違うんだからさぁ、ねぇ。

 そんなグチを言いながら、この日はシャワー浴びて寝ました。
寝てる間、爆笑問題の太田さんとスキーしてる夢を見ました。
田中さんはそり遊び。自分でも「?」な夢でした。
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬です。
 なんだかんだと仕事がかさんでちょっぴり疲れてます。
それでも、なんとか明日から休みなので気分が少しだけ
楽です。毎週休みまでが長いなぁとか思いながら、実際に
休みになると「一週間早いなぁ」なんて思ったりしてしまいます。
本当、社会人になってから月日が経つのがすごく早いです。

 それでは、今日の水瀬日誌参りましょう。どうぞっ!

 今日は職場の1階にある書庫で、課の全員で書類整理を
していました。今、職場の建物が改装工事をやっていまして、
外装工事の関係で、書庫の窓際にある資料を一旦退避させないと
いけなくなったのです。そうでもしないと、課の全員で
「書類整理をやろう!」なんて気にはならないのです。
 朝、出勤してきたら課長以下黙々と作業着に着替え、
いざ書庫へ。書庫はやたらと埃っぽいので、みんなマスクを
着けて入りました。ちょっとした族の集団みたいです。
 一応、文書には保存期間というものがあり、そのための
マニュアルもあるので、端からなんでも廃棄処分というわけにも
いきません。コピーした文書分類表とにらめっこしながら
次々と書類を振り分けていきます。書類の振り分けは
課長と主査の役目、荷物の運搬は今年来た僕と主幹の役目と
いうことで、膨大な資料と格闘すること約二時間。どうにか
分類も終わり、段ボールに入れられて廊下の両側にびっしりと
積み上げられています。よく、企業や役所で不祥事があって、
捜索が入った時「段ボール○箱の資料を押収しました」って
ニュースがあるけど、だいたいあんな感じ。(今ふと
疑問に思ったけど、あの検察の段ボールは支給されるんだろうか。
まさか、その辺のスーパーからもらってくるのかな。
でも、厳しい表情の捜査官が「夕張メロン」とか「嬬恋レタス」とか
書いてある段ボール運んでる姿はなかなかに面白いなぁ)

 今度は書類を別室に移動させる方と、廃棄処分する書類を
ゴミ処理場まで運ぶ方に分かれ作業開始。僕は課長と一緒に
処理場まで運ぶ役になり、段ボールの山を車の荷台に積んで
移動開始。なにせ車が軽自動車なもんで、荷物積むとエンジン音が
「私は頑張ってますぜー」って感じで走ってるんだけど、
今ひとつ進みが重い。課長が苦笑しておりました。

 で、十分少々走って処理場へ。処理場の係員さんと
話をして、処理料金について打ち合わせした後いよいよ
書類の処分へ。その方法っていうのが、これまた凄い。
「ゴミを集めるピットに直接投げ込んで下さい」というもの。
まぁ、要は物凄くでかくて深いゴミ箱に、てめぇで投げ込めと言うわけです。
小学生の社会見学でもさすがにそんな経験はさせてくれません。
「直接投げ込むんだってさ」とだけ、課長は言っていました。
車をおそるおそるピット(ゴミ箱)の上につけて、シャッターを
上げてもらっていざ投げ込もうとして下をのぞき込んだら
正直「うわ……」って思いました。高さにしたらそれほどの
ものではないんでしょうけども、穴の底は不気味な引力を持って
こちらに向かっていました。そんなことはまず無いんでしょうけども、
何かの拍子でその穴の中に真っ逆様という映像が頭の中で
リフレインするものですから、ただ穴の底にゴミを捨てる
だけというのに、やたらと足がすくんでいました。
「いやー、あそこに落ちたら助からないよ」。処理場の
係員さんの言葉が不気味に頭の中で響きます。こわー。

 どうにかこうにか書類を全部処分し終えて、職場に
戻った頃には既に昼休みでした。午後の仕事も結構ハード
だったのですが、さすがにあの穴の底ほどのキツさは
ありませんでした。いやはや、すごい現場でしたわ。

もう職変えたの!?

2002年8月22日
 こんばんは、お元気ですかー。水瀬です。
 明後日からちょっとばかり遅い夏休みを取って旅行に
行ってきます。その間掲示板とか日記の更新とかも止まります。
(今だって途切れがちだけど)しばらくの間お待ち下さい。
傷心旅行……? なんか暗ぁ。

 それでは、今日の水瀬日誌行ってみましょー。

 大学の友達とのメールで出てきた会話。
「大学の友達も内定決まった会社、さっそく辞めて新しい
就職先に入ったよ」
 なぬ。もう辞めたとですか。しかも既に再就職してしまってる。
「そういう時期なのかなぁ」と友達は言っていたけど、
実際そうなのかもしれない。3日、3ヶ月、3年、30年が
一区切りなんていう人がいるけれども、本当にそうなんだろうね。
会話に出てきたその人が果たしてどの時点で転職したのかは
よく分からなかったんですが、ともかくこのご時世で
「新卒就職後すぐに転職」なんてことをやってのける勇気は
あったということだけは確かなようです。
 なんて言うか……僕も就職してもうすぐ半年を迎えようと
していますが、さすがに「辞めてやる!」って決断するまで
嫌気がさしたことはなかったです。すごく不安になって
しまったことはありますけども。嫌み言われたりとか、
仕事で失敗した時なんかは特に。「新人には間違いが
つきものだ」って言われていても、それにだって限度が
あるだろう、と。かなり落ち込んだりします。それでも、
実際に退職届を書くに至るということは無かったのですが……
この場合はあるんですねぇ。

 短期間で職を離れるこの場合。一体何がいけなかったんでしょう。
就職氷河期と言われて久しい世の中ですけども、こうして
転職していく人達は増えてるようなんです。何が悪いんだろう。
辞めたその人か、せっかく入った人がすぐに辞めるような
その会社なのか、すぐに辞めるような人を採用した人事の人か、
それとも「転職することでキャリアが磨かれる」とずっと
宣伝し続ける転職関係の出版社か、それともそういう
風潮が残っているこの社会なのか。別に犯人を突き止めた所で
有効な処方箋など書けるわけがないとは思いますけども、
今起こっている現象の原因というか、元になってることを
知りたいというのが人情でもあります。別に「知る権利」を
ぶんぶん振り回したいなんて考えちゃいませんけどね。
一体何がどうしてこうなってるのでしょうか。

「この会社は自分には合わない」と人に相談した時、
帰ってくる答えは大体この2つに分かれます。

「自分に合わないなら、さっさと見切りを付けて辞めろよ」

「そんなすぐに辞めてどうする。転職の際にも響くだろ。
もう少し頑張ってみなよ」

 さて、正解はどちらなのでしょう。
 転職の際に短期の職歴はどうもマイナスに響くみたいで、
あまりよろしくないと言うことでもあるらしいですし、
だからといって好きでもない会社と仕事にいつまでも
貼り付いているのも問題だし……。難しいです、これは。
一生のうちに「天職だ」って言えるような仕事に就ける人は
果たして全人類の何%なんでしょう。「天職」に就けた方は
実に得難い幸運を得た人なんでしょうねぇ。
 そんなことを今日は考えていました。おしまい。

ホムペ制作のイロハ

2002年8月20日
 こんにちは、水瀬です。お元気ですかー。
 今年もうちの職場の採用試験が近づいて参りました。
ホムペを見ると、なんでも今週末が願書締め切りのようです。
なんか、こうして見ると「もう、あれから1年経ったんだなぁ」って
思えてきます。あの時はもうなんかボロボロでしたからねぇ。
「就職浪人しても仕方ないのかな……」なんて気分がダウンしていた
頃でしたから。どーにか拾ってもらって今こうしてカキコしてます。
でも、試用期間が終わってから、「はい、キミはクビ」って
言われなきゃいいんですけども。あり得ないとも言い切れないのが恐い。
 ま、まぁ、今年の受験生の方々頑張って下さい。この話題も
結構な回数出したような気もするんですけども、去年の
苦しさを感じているから余計にそう思ってしまうんですよね。
しかも今年は民間も公務員も採用数削減でますます門戸が
狭くなってきているみたいだし。ぜひぜひ頑張ってもらいたいなぁと
思っています。「新卒」の肩書きは強いですからね。

 それでは、今日の水瀬日誌始めていきましょう。

 今日は以前申し込んであった「ホームページ作成研修」の日。
10時から始まるということで、出勤してからもの凄い勢いで
起案書や報告書を書き上げて、研修の会場へ向かったのは
9時50分。いくら本庁まで歩いて5分とは言いながら、
さすがに5分前っていうのは研修に出る身としてはマズいんじゃ
ないだろうか。そういうところからやる気出していかなきゃなぁ。
 会場に入り、一番最初にビックリしたのは「今年一緒に入った
同期が今日の講師だった」ってこと。「おいおい、大丈夫かよ」とは
全く思わず、ただただ「同期なのにスゴイ」って思ってました。
ましてや大学新卒の同い年。これで講師を任されるのって
うちの職場も見るところあるんだなぁと思ってました。

 研修自体は本当に「ホームページを作りましょう」って
いう感じで全くの初心者対象だったので、復習のつもりで
受けていました。それでも、勘違いとかあやふやに覚えていた
ところとかもあったので、それを覚え直すいい機会でした。
(特にスタイルシートの使い方は参考になりました)
 昼休みや休憩の合間、その同期と少しお互いの近況や研修について
話していたんですが、なんか「余裕あるなぁ」って感じでした。
仕事も順調に行ってるみたいだし、プライベートなことは
どうだか知らないけど表情も明るいからいいんじゃないかな。
僕もあんな感じに充実した生き方が出来るのかなぁ。うーん。

 研修が終わって、職場に戻ったら書類の山。そりゃ、
仕方ないよなぁということで、朝と同じ勢いで処理開始。
提出ものの書類を書いて、起案文作って、講師宛の礼状書いて。
なんかやることばかりいっぱいで、気がついたら就業時間も
過ぎていました。
 一段落付けて、茶碗を洗って帰りました。変にカバンが
重かったような気もするんですけど、気のせいでしょう。
 こんにちは、水瀬です。お元気ですかー?
 ちょこちょこHPの更新などやってます。更新履歴にも
書かないような微妙な更新ではあるんですけどね。
 なにせ、去年の9月10日以来何もやってなかったって
いうのが驚きだったりして。しかも次の日があの同時テロの日って
いうのがなお驚き。あれから更新してなかったんだなぁって。
 これからはこまめに更新やろう。うん。

 それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。

 以前話に出ていた「獅子舞」の関係で、今日は手伝いに
出ていました。地元のホールで民謡をアレンジした楽曲を歌う
伊藤多喜雄さんのコンサートに、前座という形で出るためなのですが。
参加してまだ一ヶ月ちょっと。さすがにステージに上げて
踊らせるということは無かったんですが、その代わり
化粧とか着付けとかの手伝いしてました。さすがに直接
手を下すことは出来ませんから、道具を取ったりちょっと
押さえていたりとか、そういう感じのお手伝いでした。

 で、リハーサルも終え、いよいよ本番。僕らは獅子頭と
陣太鼓を持って舞台裏を通って舞台両袖へ。舞台袖で待つ間、
別に自分が出るわけでもないのにやたらと緊張。舞台という場所は
やっぱなにがしかの魔力みたいなものがあるんだろうか。
スポットライトが当たってるとなんか妙にドキドキするし。
なんて言うかベタな表現だけど、ドキドキワクワクってのが
正直な心境だと思う。プロの俳優の方はいつもどう思って
舞台に立っているんだろうか。
 
 紹介アナウンスが終わって、獅子舞と太鼓の子供達が
ステージに出ていく。拍手の中、陣太鼓が鳴らされ獅子が
踊り始める。僕は舞台袖で見ていたんだけども、いつもより
熱が入ってるような気がする。子供達や踊り手の目が違う。
一瞬ぞわっと寒気が走った。僕も、いつかはああいう舞が
出来るんだろうか。
 こんばんは、水瀬です。なんか毎週土曜日が遠いなぁなんて
思っています。来週は月金と山があります。事業が一つに、
書庫整理。この書庫整理ってのがまた面倒。「いつから
あるんだ、この書類!」ってやつをビシバシ分類して
処分しなきゃいけないのです。片っ端からゴミ袋に詰めて
ポイしてやれば楽なんですけど、そこは公文書。なかなかに
処置が面倒なんだそうです。ゴミ一つでもそれはちゃんと
公的な意味を持った書類。何かあってはマズイのです。
その辺はしっかりやるんだそうです。方法論は結局同じ
なんでしょうけどねぇ。まぁ、そんな仕事が控えてます。

 それでは本日の水瀬日誌参りましょー。

 この「Diary Note」で日記を書いてもう1年半以上に
なるんだけど、日常系の日記の次に大きな規模を誇るのが
恋愛系の話なんだとか。(ちなみに3位は就職らしい)
新着の日記でもそういう感じのものが多いしねぇ。
 中身を見ても、どの人も悩みやすれ違いを抱えながらも
なんとか仲良くやっているみたい。いいことだと思う。
中にははっきり「お前ら彼氏・彼女いないだろー! かわいそー」
みたいに書いてくれる非常に理知的な方もいらっしゃるんだけど、
みんなそれぞれの恋愛をしてるみたい。いいことですわ。

 しかし、こういうのを見てて、いざ自分が彼女出来た時に
同じようなカキコをするかなぁとか思ってみたりして。
変に自意識過剰のところがあるから、書いてる間は何か
熱にうかされたように書きまくって、数日後に恥ずかしくなって
消そうかどうしようか悩むっていう感じになるんだろうけど。

 現実で今ひとつ熱くなれないのが悪い癖。自分で何か
やろうとしても、頭の後ろからそういう風にしてる自分の
醜い姿が見えるようで何か嫌なんだ。こういう風に冷めた目で
人と自分を見るから悪いのかな。変にはしゃぐと、「水瀬くん、
キミはもう少し自分を抑えた方がいいよ」って言われるし。
うーん、そうなんだろうなぁ。確かにうるさいし。

 そういうことをうじうじ考えているうちは、やはり無理なのかな。
こうやって悩むこと自体はそれほど無駄ではないような
気もしてるんだけど……。それが暗いのかな、やっぱり。
いつか、ラブラブな話題がこの日記を飾る日が来るのかも。
(いや、永遠に来そうにないなぁ。あはは)
 こんちは、水瀬です。お元気ですか?
 秘密メモの方では地味に次回予告なんかをやらかして
みました。今回はそのネタを書こうと思ってます。
 そんなわけで、早速参りましょう。本日の水瀬日誌です。

 先日、新聞の日曜版を何気なく見ていると、イッセー尾形さんの
文章が載っていたので、これまた何気なく読んでいました。
文章の内容はもう覚えてないんですが、その中に書かれてあった
一文が妙に気になったんです。

 「チャンスが過ぎ去ってから、願望が生まれる」

 ……これ、何のことを言ってるか分かりますか?
 ある事柄(スポーツでも恋愛でも、もしくは品物)などを
達成するチャンスが過ぎ去ってから、それに対する願望が
生まれてくるっていうことなのですが。例えば、急に
いなくなってから気になりだす友達とか、今までは全然
気にしていなかったのに、売ったり無くしてしまってから
どうしても読みたくなる本とかビデオとか。そのことが
出来るチャンスがあるうちには全然興味がないのに、
それが出来なくなる頃に急にそういう願望が生まれてくる……という
ものであります。皆さんもこういうことを感じたことが
あるでしょうか。

 ちなみに僕はあります。ある、というか、ありまくりです。
「気付いた時にはもう遅い」ってことがなんて多いことか。
仕事にしても、勉強にしても、趣味にしても、恋愛にしても、
気付いた時には「全然ダメ」な感じですからねぇ。「何かを
始めるのに遅すぎる事なんて無い」ってのは誰の言葉
だったんだろうかって思いますけど、そう考えられる人は
なかなかいないんじゃないだろうかなぁって思ってます。
これは僕が変に現実主義で悲観的すぎるからなのかも
しれないんですけどね。実際のところはどうなのでしょう。
 それにしても、こういう心理ってどこから生まれてくるんでしょうね。
「限定品」を珍しがるところと何か似ているんでしょうか。
不思議なもんですよね。

 ひょっとして、今、全然興味ないことが将来やりたくなるって
こともあるかもしれないなぁ。それが一体何なのか
分からないのがかなりむずがゆいと言うか、情けないというか。
まさか……結婚とかそういうんじゃあるまいな。さすがに
結婚して普通に家庭を築くってことはしておきたいもんな。
お、なんか意欲が出てきたぞ。頑張らねば。でも、この話の
流れからすると、意欲が出てきた頃には手遅れってことか。
ぐはー、だめだこりゃー。
 こんちは、水瀬です。今日も獅子舞の練習でした。
いくら今年は冷夏とはいえ、獅子舞の中に入ってずっと
体を動かし続けるってのは、かなり暑いです。体力使います。
まぁ、仕事明けのいい運動と思えばいいんでしょうけども、
仕事が時期的にハードなところにきてるので、体力無い状態で
踊っております。舞うこと自体はわりと好きなので、
これもはまったら結構なところまで行くんだろうーなーなんて
思っていたりします。果たして今後どうなるか。

 それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。

 昼休み。最近は天気が悪いので、自分の席に座ったまま
ゆっくりと過ごすことが多いです。昼食も弁当なので、
どんなにダラダラと食べても20分がいいところ。残りの時間は
かなりもてあましてしまいます。仕事を片づけようにも、
そんな昼休みを削ってまで切羽詰まった状態でもないので、
昔の書類に目を通す程度。それだけではなかなか時間は
過ぎてくれません。それに、ずっと頭を使いすぎると
正直疲れます。午後の仕事にも差し支えが出ます。
 と、いうことで、隣席の人や上司と世間話をするわけなんですが、
うちの課の人はどういうわけか揃いも揃ってテレビ好き。
子供が年頃だから、ドラマとかも良く見ているんだとか。
仕事ではやたら厳しくても、そういうところではくだけてます。

 その中でも、「ナースのお仕事」と「さくら」は変に
課内で高い人気を誇っています。この二つにどういう共通点が
あるのかは僕もよく分かりません。割と好きな女優さんが
出ているというところはあるのですが、そんなところを
わざわざ見計らって話題にしてるとは思えません。願書に
そんなこと書いた覚えはないし。(そんなことを書いた
職員をどこが雇うんだか知らないよ)
そんな微妙な昼休み。もうしばらく続きそうです。

記念すべき10000hit

2002年8月13日
 どうも、こんばんは。水瀬でございます。
 この日記もとうとう10000hitを超えました。果たして
どなたがキリ番を踏んだのかよく分からないんですが、
とにかく大台にのったということで、嬉しい限りです。
毎日仕事やそれ以外のことでへとへとになっていますが、
ちょっぴり元気が出ました。いろんな方に意見されたり
批判されたりしていますけども、それはそれでまたこの日記に
関心があるんだなぁと思いながらメールやBBSを読んでいます。
これからもどうぞよしなに。

 それでは今日の水瀬日誌です。

 えっと、久々に映画見てきました。友達に電話する予定だったん
ですけども、半ば強制連行的な形で映画館に連れて行かれました。
で、見た映画は「トータル・フィアーズ」。アメリカの都市で
核爆弾を使ったテロが発生。それを機にアメリカ・ロシアの
両大国が全面核戦争の危機に陥る……といった、なんだか
ありがちながらなんだか全くのフィクションとも信じ切れない
そんな微妙な設定の映画でした。
 感想。なんか、思ったほどドキドキしなかった。昔見た
「ウォーゲーム」とか「ラスト・カウントダウン」とかの方が
やたらドキドキして見ていたような気がする。ひょっとして、
前に書いたように感動が薄れてしまっているのかもしれないけど、
それにしても後半の緊迫感が無かったなぁ。テロの背景を
書きすぎたために、実際の「全面核戦争に引きずり込まれる」っていう
緊迫感を出す時間がなかったというか……。題材は好みだったのに、残念。
そのかわり、ウィンドトーカーにはちょっと期待。
(また戦争物じゃんって批判は無しね)

 とりあえずそんなとこです。明日も仕事だ頑張るぞ。
 こんちは、水瀬です。
 ちょっとだけ気分が上向きました。とは言っても、
あまりの自分のダメさ加減にへこんでる状態です。なんか、
何をやってもダメっぽくって。言ってしまえば「ドジ」
なんですなぁ。車から降りる時も引っかけてものを落としてしまうし。
全然意識してないからなんでしょうか。本当に、どうしちゃったのかなぁと
思ってます。「お前の不注意だろ」って言われればそれまででは
あるんですけども……。どうしたんだろ、ほんと。

 それでは、そんな暗い気持ちを振り切って水瀬日誌参りましょう。

 うちの課で購読している雑誌に先日こういう一文がありました。

「鉄人28号と鉄腕アトムの違いを探して下さい」

 この文章を書いたのはとある学校の校長先生。全校集会の時に
生徒達に向かって言ったのだそうです。学習の課題という形で、
ネットや本で調べて、後日発表するという形を取ったんだとか。
 で、数日後、集まったレポートを読んでみるとこれがまた
なかなかな文章を書いてくれています。違いをちょっと
箇条書きにしてみましょう。

初めに、「鉄腕アトムは自分の意思で行動できるけれども、
 鉄人28号はリモコンがないと何もできない」

次。「鉄腕アトムにはウランやお茶の水博士などの友達や
 仲間(?)がいるけども、鉄人28号はひとりぼっち」

次。「鉄腕アトムは無邪気で正義の心を持っているけども、
 鉄人28号には心がない」(ひどい)

次。「鉄腕アトムは言葉をしゃべれるけども、鉄人
 28号はガオーと吠えるだけ」

次。「鉄腕アトムは服を着てるけど、鉄人28号は
 何も着ていない」(あれを服というのなら、ねぇ)

次。「鉄腕アトムは悪いことはしないけども、鉄人
 28号はリモコンを悪人に取られたら悪事の限りを尽くす」

次。「鉄腕アトムは未来の技術で平和目的のために作られたけども、
 鉄人28号は第二次世界大戦の中、日本軍の兵器として
作られた」(後半は合ってるらしいけど、前半は違うような)

次。「鉄腕アトムは人類のために犠牲になってくれたけど、
 鉄人28号は自分を犠牲にして人類を守らなかった」(ひ、ひどい)

次。「鉄腕アトムのテーマソングは知ってるけども、
 鉄人28号のテーマソングは知らない」(それは個人の問題じゃん)

 とまぁ、こんな感じで一方的に鉄人28号がけなされまくる
感じで文章が進んでいくのです。まぁ、一貫して鉄腕アトムを
持ち上げるその理由は先生が手塚ファンであるとか、
横山光輝三国志で痛い目に遭ったとか、ショタコンなんじゃないかとか
いろんな想像が出来るんですが、集約すればレポートに出てきた
「自分の意思を持っている」というところになるんです。
みんなも「鉄人28号のようにならないで、鉄腕アトムのように
なりましょう」
ということで、その文章の言いたいことは終了しています。

 しかし、これでは鉄人28号がなんだかダメ上司のような
扱いを受けてしまっているのがなんとも切ないです。
なんとかして、鉄人28号をフォローしてあげないといけません。
両者とも身を挺して人類のために闘ったというのに、
一方は英雄でもう一方はダメ人間(違うか)では切な過ぎます。
えーと、うーんと、鉄人がアトムに勝てること……うーん、
はて、なんだろ。思いつかないや。やっぱアトムに軍配があがるのか?
 
 もうすぐ10000hitだというのに、そんな内容で
いいのかなぁ。ということで、また次回。それじゃまたー。

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