最近また本を買う。

2001年12月13日
 こんにちは、お元気ですかー? 水瀬でございます。
最近またネットの知り合いに「水瀬さんのHNって、
やっぱり由来はアレなんですか?」と言われるように
なりました。「アレ」とはなんぞやと思っていたら、
とあるギャルゲー(元は18禁だったらしい)に出てくる
キャラが「水瀬」って名字らしいとのこと。それを教えて
もらった時は「あー、そうなんですかぁ、あはは」って
答えたような気がするんですけど、偶然にもそっち方面で
かぶると大変ですな。別にHNの由来はそういうんじゃ
なかったんですけどね。メールゲームやっていた時に
お世話になったマスター2人のペンネームから名字と名前を
それぞれもらってつけたものだから……って、実はあんまり
人のこと言えないのか? うーん、やっぱりHN変えた方が
いいのかなぁ。それはそれでまた面倒なんだけどねぇ。
しかし、PNとかHNでこれだけ悩んでると、将来子供が
生まれた時はもっとうろたえるんだろうな。なんてったって、
一生もんの名前だもの、変な名前つけられたら子供は
グレるだろうしなぁ。(あ、でもクロマティ高校っぽいのなら
ちょっと面白いかも。特に山口ノボル)

 そんな感じで今日も水瀬日誌始めて参りましょうかねー。

 なにげなーく新聞を読んでいたら爆笑問題・太田光さんが
「秘密の爆笑大問題」の中で発表した「コラム」がまた
一冊の本になったというのがあったので、これは買うべき
だろうと思って書店に行ったらものの見事に売り切れましたと
いう冷たい一言。なんか「水曜どうでしょうTシャツ」の
時を思い出しましたなぁ。駆けつけたときにはもう既に
売り切れていた後っていうのを。あれは凄かった。
 とりあえず、本屋を数軒回ってみても置いてなかったので、
「そのうち増刷されるんじゃないかなー」ってことで
しばらくその本屋をうろうろしてみることに。
 すると、この日記でたびたび出てきている「不幸に
なりたがる人たち」の著者である春日武彦さんの本が
文春文庫に出ていました。「屈折愛」っていうタイトルで
ストーカーについて書かれた本なんですが、また微妙に
心のどこかを揺さぶるんですな、この本。別に今の僕は
ストーカーになるような対象があるわけじゃないんだけども、
現代人の誰もがそういった「ストーカー要因」みたいなものを
心のどこかに持っているっていうのはなんか分かるような
気がしました。あと、週刊誌なんかでたまに出てくる
「ストーカー度チェック」なるもののうさんくささを
述べてましたね。質問が10個ぐらいあって、「携帯電話を
手放せない」とか「愛読書は『ライ麦畑で捕まえて』である」
とか分かったような分かんないようなって質問を答えていって、
「ストーカー度」をチェックするというもの。
その該当数によって「あなたの彼氏(彼女)はストーカーです」とか
「この番号を答えた人はかなり危険です」とかいう解答が
出てくるものなんだけど、著者曰く「10個前後の質問で
ストーカー度を測るというのは強引だし、この中で判断しようと
しても、それは『ストーカーにある要素』があるだけで、
ストーカーそのものかどうかの判断とは別物だ」ということだとか。
実際心の問題なんてすっごく多くの要素が絡み合って出来て
いるものだってことぐらいは、多くの人が分かっていること
なんだろうけども、それでもそんな風にして型にはめるというか
その対象がなんであるかを見極めたいっていう心理が働くん
だろうなぁ、おそらくは。とかなんとか書いてはみたけど、
結局のところは一時期流行った動物占いとかと一緒のレベルで
「話のネタ」として使われるのがオチなんだろうなぁ。

 少し興味深かったのは、名前を与えることでその対象を
克服する第一歩が始まるといった趣旨のところ。(詳しい
文面はこの通りじゃないけど、だいたいこんなことが
書いてあった)
 名前を与えることによって、その対象の枠組みが決められて、
実際に対処することが出来るというようなもの。例えば
病気でも、「腹痛がある」「熱が出る」「体がだるい」とか
症状だけを並べ立てていったとしても、それが実際には
何ていう病気なのかは分からない。それに風邪であるとか
ガンであるとか、あるいはもっと別な新種の(?)病気で
あるとか、名前をつけることによって初めてその対象に
対する認識が共有されて、対処とか研究が始まるとか
そういったようなことが書いてあった。
 うん、これはなかなか言い得て面白いなーって思って、
コラム本を買えなかった腹いせに、レジに持って行って
買いました。なんか最近はこういう感じの本ばっかり読むように
なったんだよなぁ。小説とか全然読んでないし。やっぱり
たまには読書に耽る時間ってのも必要なのかなぁなんて
相変わらずベッドに寝ころびながら本を読んで思うのでした。

 結局太田さんのコラム本はまだ手に入っていません。
悔しいなぁ、どこかで手に入らないかなぁ。

とある精神系サイト

2001年12月10日
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬でございます。
なんだかもう窓の外はもの凄い勢いで雪が降ってきています。
一日に55cmってのはもうアレですな。ひどいもんですよ。
バスとかの公共交通機関もほとんど「いつバスが来るのか
分からない」って状態なんですからね。参ったもんです。
しかし、そんな中でも僕は相変わらずスニーカー……というか、
夏靴で外歩いてます。いい加減冬靴を買わなきゃいけないんですけど、
なんか毎年ギリギリになるまで買ってなかったんですよねぇ。
で、買った頃にはもう雪が溶けちゃってる……という。
なかなか踏ん切りがつかないんですよねぇ。いろんなことでも。
決定力不足なんですね、やっぱり。
 とりあえず、今日も水瀬日誌始めて参りましょう。
気づいたらこの日記も一周年、皆様これからも変わらぬご愛顧を
お願いいたします。読者がどれだけいるのか知らないけど。

 ちょっと前に携帯のサイトで気になるものを見つけたんです。
ちょうど気分がダウンしちゃってた時期でもあって、
もうなんか「なんでもいいやぁ」っていう感じでネット上を
フラフラしていたら、「どうしてもネガティブに考えて
しまう方、生きることを諦めようとしている方……」って
文字が見えたんです。まぁ、普段から若干「そういうこと」に
興味を覚えていたし、その文字列自体になんだか奇妙な引力めいた
ものを感じて、そのHPを見ることにしたんです。
幸いにして(?)僕は今特に気分が不安定なわけじゃないんですが、
時々足を運んだりしているんです。まだそのHP上でカキコは
していないんですけどもね。機会があればしようかと。
その時は「あなた達に元気づけてもらってます」って書こうかな。
でも、本当に元気づけてもらったことはあるんだよなぁ。
そこのHPのカキコを見て「ああ、分かるなぁ」っていう
内容のものを見かけたときとか。
 しかし、なんかでもこう書くと無用の誤解を受けるような
気がするのはなぜなんだろう? それだけ僕の方で心構えが
出来ていないからなのかな。それとも、自分の中にどこか
偏見の目があるからなんだろうか。うーん、疑問。

 そこのHPは先ほども書きましたけど、掲示板が多くて
そこへのカキコで主に構成されているっていうものなのですが、
そこのカキコがまた微妙に心を揺すぶるんですよね。
どうしてもネガティブに感じてしまうその心境とかが。
他の人にしてみれば「そんなの考えようだよ」っていうような
類のものだとしても、その当人にとってはいつまでも重要事として
心を揺れ動かし続けるといったような。「誰かがオレの事を
馬鹿にしてる・笑ってるんだ!」っていう思想もなんだか
分からなくもないです。僕だって、店員さんが「お前にゃ
その服は似合わねぇよ」って言ってるように思うこととかありますし。
そんな「他人の視線が怖い」みたいな心境はありますよ、ええ。
(床屋さんに「いやー、お客さん、身の程知らずですねぇ」って
言われた時はさすがにショックだったな。あれが今でも
やっぱり尾を引いてる可能性はあるよなぁ。
 そこのHPにいる方とその人たちを取り巻く環境を見ながら、
なにがしか学ぶとか得るものはあるなって思ったりしています。
たまに冷やかしというか単なる「荒らし」が見える時が
あるんですけども、そういう連中に負けないように今後も
頑張ってサイトを開いて欲しいなって思う次第です。
「人間ねぇ、ネガティブになる時もあるんだよ」って知り合いの人に
言われたことを思い出しながら、今日の日誌はここでおしまいということで。
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬です。
 なんか2連続してキッツい内容のものを書いたので、
少しは落ち着いたものを書こうかと。とか言いながら、
まだこの時点では何を書こうか全然決めてないんだよね。むー。
だからいきなり暗くなっちゃったりして。でもまぁ、今日は
そんなに気分も悪くないし、さすがにあんな感じで文章書いちゃうと
なんか逆にすっきりしてたりして。はー、なんだか愚痴を
ネットで言うのもどうなのかなって、改めて自分のことを
思ってみたりして。日記やメールで不快になった人、ゴメン!
(じゃ、最初っからするなってツッコミがきそう)
 そんなわけで今日もぼちぼち初めて参りましょうかぁ。

 なんだかんだと就職活動も終わり、家でぼちぼち資格の勉強なぞ
しているんですが、なんとなく今になって再び就職活動の
時にお世話になった「リクナビ」に行ってみたんですよ。
民間からはさっぱり内定貰えなかったからなぁなんてやっぱり
ここでも自己嫌悪になっていたりしてたりもして。
 まぁ、そんなことを考えてるのもアレなので久々に行くと、
この時期にも新規の募集企業がいっぱい出てる。をを、さすがは
不況下でも頑張ってる企業はいっぱいあるんだなぁって思う。
とりあえず、自分が今までエントリーを出してた企業のメールを
整理しながら、ふとまた自分のことを考えてみる。
んー、やっぱり内定もらえなかったのは自分の性格に問題が
あったからなんだろうなぁって。やっぱり出来る人はすぐに
内定もらって、それが4社も5社もって話になってたし。
んー、その辺がやっぱり違うところなんでしょうなぁ。
(こういうんだからまた、2ch風に言えば「ドキュソ」って
いう風に見られるんだろうな。しかし、あそこだと東大法学部でも
「低学歴」らしいね。みんなどういう所にいるんだろうか)
 それはさておき。
 リクナビには就職活動をしている学生さん(僕もか)の
掲示板があるんだけど、今回初めてそこを見てみることに。
「そういえば、就職活動の時ほとんどMLとか掲示板とかに
カキコしなかったなぁ」とか思いながら。なんか話によると、
結構そういうのを使ってた人が「勝者」に多いんだとか。
へぇ、「勝ち組」ってわけですかい。なんだかなー。
でもま、情報を一つでも多く得ることが達成につながるってのは
どこの世界でも同じだからねぇ。(おおう、僻みか?)

 その中のカキコとかレスを見てるとなんだか複雑な気分に
なってくる。時期とか就職活動の疲れからだと思うけど、
「なんじゃこりゃぁ!」って思うような投稿が結構多かったりする。
僕もいっぱしに就職活動やってきた身だから、少しは彼らや
彼女らの言わんとしてるところが分からなくもないけど、
僕が見たって「そりゃいくらなんでも……」って学生が
いるのもまた事実。失業率が5.3%になったこのご時世で
まだまだ思うように内定が貰えなくてあちこち走り待ってる
方々がいる一方でまたこういう人がいる。うーん。
 苦しいんだよね、自分一人取り残されている気分になってるし。
それでもねぇ、今にして思うけど変にひねくれちゃいけないんだなぁって。
「就職先決まると急に説教ぶるバカがいる」ってよく言われるんだけど、
やっぱねぇ自分と同じ轍は踏ませたくないじゃない。
そういう行動も「それも愛ですわ」って達観してる方も
いるんだけど、僕はそこもで人間出来ちゃいないし。
 で、これは終わったから分かることなんだけど、なんかねー、
自分問題点多すぎ。これはやっぱり就職活動してる時は全然
気づかなかった。「僕のどこが悪いんだろう?」って。
そういう所を早く見直していける人が「いい会社」に入れるんだろうね。
就職活動してる時はなにせこの事を見落としてるからさぁ。
……というか、これは実生活でも同じか。僕もなぁ、
へこんでばっかりだからな。少しは気合い入れないと。

 ふぅ、でもねぇ、分からないんだよね動いてるうちは。
気づいたときにはもう遅い。そんなもんです。
 それでもやっぱ逆ギレは格好悪いですな。「相手の身になって
考えろ」っていうのはやっぱ真理だよね。自分が人事の人に
なって、面接の時に逆ギレされたらそりゃぁ採用しないわなって。
まだ就職活動続けてる方、来年始められる方、行き詰まったら
立ち止まって足下見て考えてみて下さいな。なんかそこから
見えるんじゃないのかなぁ。今頃知ったことなんだけどね。
(しかし、これで「顔が悪いんじゃー」なんて言い出したらどうするかね。
ま、確かに「見た目」って結構重要なんだけど)

幸せ慣れ

2001年11月30日
 どーもで、こんにちは、水瀬です。お元気ですか?
もうすぐこの日記も一年になるんですね。そんなに量書いているわけじゃ
ないですから、実際には大したことないんでしょうけどね。
それでも何だか一つのことを一年近く続けてきたってのは
ある意味久々なのでちょっとだけ感慨深くなってます。
うーん、それでも前回書いた通り、気分自体は下降線なんですよねぇ。
去年から全然自分自身が成長してないのが分かるなぁ。
これから社会にに出るってのにこんなフヌケでいいのかな。
なんかこう……自分に自信を持ってる方々にちょっとそのコツを
聞きたいもんですねい。いやホント。どうしたらそうカッコ良くなれんですかね、と。
身近にそういう人はいるんですけどね。はぁ。
 とりあえずまぁ、そんな感じで今日も始めて行きますよぉ。
おおう、なんだか読む気を起こさせないような書き出しですなぁ。

 はてさて。
 少し前の日記にも書いた内容からちょっと引っ張ります。
「身に幸運があると、なんだかその分の不幸が必ずやってくる」なんてな
ことをちょっと前の日記(確か「不幸になりたがる人達」(文春新書)の話を
した時だと思うんですが)に書いたんですが、なんだかまた
その症状が出てきてるんですよ。不思議なもので。
他の皆さんはどう思ってるか分かりませんけど、なんだか僕の場合は
そういう風に強く思っちゃうんですよね。「僕なんかがこんな
いい目にあってるなんてなんかの間違いだ」っていう感じで。
一体いつからこんな風に思うようになったかは不明なんですけど。ふぅ、なんでだろ。
だから、こないだ出した意向確認の書類も「実は中身を
入れ忘れたんじゃないか」とか「届いたとしても、なんかの
連絡ミスが起こるんじゃないか」って感じで不安になったり。
いやまぁ、実際そういうことが起きるんじゃないかって恐れは
あるんですよ。気合い入れて書いた履歴書が事故ったりとか。
なんででしょうなぁ、すっごく疑問。

 こんかいのタイトルにも書いた「幸せ慣れ」ってことなんですけど、
みなさんどう思いますか? ポジティブ・シンキングの出来る人は
こんなことハナから考えないんでしょうけどね。なんか、
気分が下降しちゃってる時はそんなこと考えてしまうんですよ。
……おそらくは、今の状況の背景を考え出しちゃったら
そう思い始めるようになっちゃうんでしょうね。
今の状況と自分の実力とか運とかを勘案比較して、どうも自分は
相応じゃないようなそんな感じを覚えたりするんでしょう。
交流誌やってた時もそうだったなぁ。ほとんどふぁうっちや
坂巻マスターに任せっきりで、僕はほとんど発送とかしか
やってなかったからなぁ。正直言って誰でも出来る仕事を。
ふぅ、あー、ダメダメ。こんなこと考えてたらますます気落ちしちゃう。
表でも出て運動でもしてこよう!

 ……あ、すごい吹雪。ダメだこりゃ。
 暗い内容ですまーん! 今日はこれまでぇ!
 こんちはー、水瀬でございます。元気ですか?
 僕の方はどうも中途半端にエネルギー持て余し気味です。
来週からはサークルの方で編集作業が始まるので、そっちの方も
手伝っていこうかなぁと思っております。
 あと、ようやく友人が就職決まったそうなので、嬉しいですね。
なにせもう、お互い長いこと内定貰えずに走り回っていたからねぇ。
先に僕が決まってしまった時はなんだか嬉しさの反面
ちょっと申し訳ないような感じもあったんですけども、
これでまぁ安心して社会人になれるなぁと思ったりしてるわけです。
とりあえず、やっぱり物事は諦めないことが肝心なんですね。
(一部の公務員試験みたいに逆に「引き際が肝心」みたいなものも
あるんですけども。このことは後輩にも注意して欲しいなぁ)
 やっぱ、prankさんあたりは「決まったの? じゃ、飲みに行こうー!」
なんておっしゃるんだろうなぁ、おそらく。
 それでは、今日の水瀬日誌始めて参りましょう。

 で、ここのところ比較的明るめの話題が続いてていい感じだなぁと
思っていたんですけども、どうもねぇ気分が下降線なんですよ。
ちょっと今回はその辺のお話をしようかと。読者がどれだけいるか
全く分からないんだけど、まぁ、読んでみて下さいな。

 えっとですね、人によってどうなのかは分かりませんけども、
僕の場合なんだか一年えを一区切りにして大きく気分の循環曲線みたいな
ものがあるんですよ。大きなペースでね、政経の時にやった
「景気循環曲線」みたいな感じのあの曲線。
 なんかそういうのがあるんですよ。こないだの友達との電話中に
そんな話になったんですけどね。どうも、大学入ってから強く思うように
なったんですよ。「強く思うようになった」ってのは語弊が
ありそうですけど、なんとなく考えてみるとそんな気がするんですね。
まぁそれは単純に「なんでもないことでも、理屈を付ければ
もっともらしく聞こえる」っていうことなんでしょうけどね、たぶん。
 年間で考えると3ヶ月ぐらいのペースで気分が大きく上下してる
感じがあるんですよ。坂巻マスターにも「そういえば、去年の
今頃も落ち込んでたねぇ」なんて言われてましたし。
 確かに、年4回ぐらいのペースで落ち込んでるような感じはありますわな。
問題なのは落ち込んでるときがあるならば、逆に気分が晴れやかな
時はあるのかなぁってことになんですけども、そういうのはどうも
無いんですよ。普通の状態か落ち込んでるかっていう二者択一。
なんでしょうなぁ、原因は。「秋はセンチメンタルになる」なんて
詩的なことがあったとしても、僕にはそんなこと似合わなさすぎるし
(馬鹿じゃないのって、笑われるし)それ以外の季節の時に
どうなってるか説明が付かないですから。
 やっぱり、「自分に対する自信の無さ」に気づいて落ち込み始める
ペースが3ヶ月なんでしょう。ふー、自信。
どうもその辺がよく分からないんですよ。最近もどうもなんか
自信持てなくなっちゃって。「どうせ僕なんて大したことないし」って
心境になっちゃうんですよねぇ。(実際大したことないし、それは当然なんだけど)
なんかねぇ、就職活動の時にも言われた「水瀬くんなら大丈夫だよ」の
意味が未だに分からないんですよね。なんで、「水瀬つかさ」なら
大丈夫なんだろう。その辺がどうにも不思議だったなぁ。
僕なんて全然ダメダメ人間なのにねぇ、どうしてなんだろ。不思議。

 なんかですねぇ、小さい頃から「根拠」がないと不安な
性分だったんですよね。ひょっとしたらそれが原因ではないかと。
例えば試験とかでもなんかはっきりした根拠がないと不安で
しょうがないんですよ。現に今もそうだし。そういうのが、
全人格的に起こっちゃってるんじゃないのかなぁって。
基本的に「僕以外はみんなスゴイ人」っていう思想があるからかも
しれませんな。長所を自分に見いだせないっていうか。

 なんか最近、そんな局面に進んでたりします。
 問題なのは、いつ復活できるかなんだけどなぁ。

大泉洋来る!

2001年11月16日
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬でございます。
ここの所さっぱりHPの方を更新せずに日記の方だけしか
書いていなかったりしてます。パソが壊れちゃったから、
昔書いた作品とかも無くなっちゃったからねぇ。どうしよ。
何か新しいコンテンツでも作らにゃいかんかね。むむむ。
それにはまずトップページから変更しないことには。
ちょっと変えてみようかなぁ。せっかくパソも新しく(95だけど)
なったことだし。簿記の合間にでも考えることにしましょうかね。
 そんなわけで、今日の水瀬日誌始めていきましょう。

 今日はあの北海道が生んだスーパーローカルタレントである
大泉洋さんの学内講演会の日だったのです。(スーパーローカル
タレントって書くと、「スーパーローカル」なタレントみたいな
感じがあるなぁ。不思議)
 もうかなり前からチラシとか立て看板とかで「今年の講演会の
講師はあの『大泉洋』さんです!」って感じで徐々に盛り上げてるなぁって
印象はあったんだけども、当日朝の僕は「あれっ? 今日だっけ?」ってな
具合で気づいたら当日みたいなヌルい状態だったんです。
 去年は「onちゃん」こと安田顕さんが講師でありまして、
その時はラルズで研修をやっていて出られなかったんですよね。
だから今年は余計に「這ってでも出るぞ」っていう心境だったわけ。

 そんな感じで出がけにシャワー浴びて髪洗ってそれで学校に
着いたのは講演開始の1時間ぐらい前。(開始は13:00)
それだというのに、会場前には長蛇の人だかり。会場である6階に
ある教室から、ずら〜っと人が階段に並んでる。どうせ1時間前だから
そんなに人がいないだろうなんて思ってたら大間違いだった。
 なんとかして最後尾に回って、そのまま待つこと数十分。
目の前を「へぇ〜こんなに待ってるんだぁ」とか「なんで
こんなに人気あるの?」とか「キモ〜イ(本当に言われた)」なんて言う
「麗しい」方々を横目にいよいよ入場開始。なんか待ってる間に
「アキバに並ぶイタイ方々」の心境をちょっとだけ味わったような感じがします。
 んでもって、会場で待ってる間にもなんか無駄にドキドキしたりして
微妙な心境を味わっていたりしていたんですねい。不思議な心境。

 そうこうしているうちについに、今日の講師である
大泉洋さんが登場。さすが北海道に地盤を置く有名タレント、
もの凄い拍手です。タレントって存在感あるなぁって
思っていた所、壇上に上がった大泉さん、どうもテンションが
低いです。アシスタントの小橋さん(この方もオフィスCUEの方です)
に紹介された時もなんだかテンションが低い。おやぁと思ったら、
「こんな飾りっけのない学校は初めてだ」とのお言葉。
 確かに。ただっ広いこの階段教室には、黒板にレタリングの
「大泉洋氏講演会」の大きな紙が一枚貼っているだけ。
あとは教壇の上にはパイプ椅子2つと低いテーブル、水と紙コップが
置いてあるだけ。他の学校がどうだか知らないけど、確かに質素過ぎる。
「この伏せた紙コップの中に学長が入ってるんなら、俺も認めるよ。
でも、こんな中に学長なんているわけがない! ここから
『やあ大泉くん』なんて言われれば、握手もするよ」なんてな事を
申してくれるわけです。我らの偉大な先輩は。

 微妙な笑いの空気を流しながら先輩は切々と語ります。
初めてのTVデビューである「一人暮らしアンケート」の話
(当時TVに出たい! と思っていた大泉さんが艱難辛苦の末
学内で行われたHBCのアンケートに出演。実家暮らしだったので
家賃の相場に疎かったせいで「家賃は7万円」とか「親から買ってもらった
一番高価なものは桐のタンス」とかもの凄い回答をした事件)や
「大泉洋 ストレートパーマをかける」の巻とか学生時代の
大泉さんや安田さん、森崎さんなどNACSのメンバーの事を
中心に話題が展開していきました。まぁ、中でも笑ったのは
酔った安田さんの御乱行とその後の暗い安田さんの対比ですなぁ。
さすが内情をよく分かっていらっしゃる。

 話は徐々に再び仕事の話へ。
 名作番組「水曜どうでしょう」についての話も当然出てくるわけです。
大泉さん曰く「リバース(車酔いとかで吐いちゃうこと)を
放送で流したのはあのヒゲが最初なんじゃないか?」ということなのです。
確かに、水曜どうでしょう名場面の一つとして現在も語り継がれる
「大泉さんリバース」の一コマのこと。サイコロの旅3の
途中、ヘリの中で吐いてしまった事件があるんです。
 大泉:「ちょっと、藤村くんこれ放送するのかい?」
 藤村:「大丈夫だって大泉くん、絶対面白いって。
     数字取れるぞぉ、これはぁ」
 大泉:「そうなのかなぁ、僕は不安だぞぉ」
 藤村:「大丈夫だって、明日を楽しみにしてろぉ」

 実際の所、どんどん大泉さんが具合悪くなっていくに従って
視聴率は急上昇していってるんです。で、「大泉さん発射」なんて
カウントダウンしてる間にも上昇中。4、3,2,1,ゼロ! と
なったとたん、一気に視聴率急降下。冷静に考えれば当たり前です。
誰も「吐く」シーンなんて見たくはありません。
 翌日、HTBで「おっかしいなぁ、取れると思ったんだけどなぁ」と
頭を悩ませる藤村Dの姿がそこにあったというわけです。
 しかし、この「吐く」シーンはその後も「門別沖釣りバカ対決」や
「対決列島」などで「面白い」シーンとして使われております。

 そんなこんなで、ネタをやったり得意の「ものまね」(田中外相が似てる!)
などをやったら90分の講演時間を終えてしまい、我らの
偉大なる先輩である大泉洋さんは帰っていってしまわれました。
壇上に上った時、「でかい、けどなんか『隣の兄ちゃん』みたい」
なんてことを芸能人のオーラと同時に感じておりました。
 最後に、「最近の北海道はやはり元気がない。俺達の世代から
どんどんと東京に負けないものを生み出したりしていかないと
あっという間に衰退するぞ。だから、俺も頑張るけど、
君らも頑張れ」という言葉を残して言っていきました。

 うーん、今日は得したものを見たなぁ。久々に楽しんだような
そんな思いで今これを書いています。それではまた次回。

謎の1000円長靴

2001年11月8日
 どーもっす、こんちは、水瀬です。
 最近まぁいろいろあってなにかと退屈しない日々を送っております。
でも、用事があって電話をすると必ずその相手が「電話にでられない」
状態でいるってのはどういうことなんだろう? やっぱり僕が
「間の悪い男」だからなのかな。なんだか「間が悪いなぁ」って
出来事は結構あるもんで。意図的じゃないんだよ、もちろん。
電話する相手方の様子なんて分かるわけないんだしさ。
 電話するとなかなか相手が出なくて「出かけてるのかな」と
思ったら、「風呂入ってた」とか「寝てた」とか「ミカン食べてた(?)」
とか「彼女とラブラブだった」とか「足がしびれてた」とか
「めくるめく大人の世界を……(!)」とか。
 上に書いたのは本当にこんな答えが返ってきたもの。
いや、「めくるめく〜」の時はなんとなく嫌な予感はあったん
ですけどね。いやはや、今でも覚えてますよ。
 とりあえずまぁ、皆さんはこんな「間の悪い」人間に
ならないよう気をつけて下さいね……って心配することないか。

 それでは今日も水瀬日誌始めて参りましょう。

 実はこの話は前々から書こうと思っていたことなんですが。
 僕の家の近くにはなぜかスーパーが林立してるってことは
昔の日記にも書いたんですが
その中には大抵靴屋さんがあるんです。大きいスーパーには
大きい靴屋が、小さいスーパーには小さい靴屋がしっかりと
テナントとして入っているわけなんですよ。僕はそこで靴を
買ったりすることも当然ある訳なんですが、普段はただ前を
ふら〜っと通り過ぎるだけで終わるんです。(そりゃそうか)
あんまりお金ないんで服もユニクロとかで終わらせるんで、
靴なんて頻繁に買い換えることなんて出来やしません。
「お金あればいいの?」っていうことにもなりますけど、
実際お金を手にしたらきっと靴には手が伸びないんだろうなぁ。
これでいいのか社会人候補。革靴だって必要だぞ。

 そんな靴に対する僕のへっぽこ思想などは関係なく、
毎日その靴屋さん達は営業している訳なんです。
 ある日、何気なくまたその靴屋さんの一角を通り過ぎようと
した時に、変なものが視界に入ってきたんです。

「イヴ・サンローラン 子供用長靴 1000円」

 この間、思考は10秒ほど。感じた時間は結構長かったけど、
実際にそれに要した時間はもっとズレがあったのかもしれない。
 確かにそのポップの下には色とりどりのかわいい小さな
ゴム長靴が何足も揃えて置いてある。それを見ながら僕は
頭の中の疑問符とカーチェイスを繰り返していたのですよ。
「何が引っかかるんだろう……」
 頭の中で一生懸命「イヴサンローランの子供用長靴」って
いうものをイメージしてみても、さっぱりそれがすとーんと
落ちてこない。どこかに引っかかる……というか、最初っから
入り口の時点で引っかかっちゃってるのだ。むむう。
 とりあえず、その場で分かったことはこれだ。

 1:「イヴ・サンローランの子供用長靴」が売ってあること。
 2:その価格は1000円(税別)。

 こんなところだけども、分かったところで何一つ解決は
していない。相変わらず疑問符が頭の中で乱舞を続ける。
 なんとなく、「イヴ・サンローラン」っていうブランド(?)は
「高級そう」っていうことぐらいしか知らなかったから、
どうしてもこの目の前にある現実が理解できない、そんな気がするのだ。
 それとも、ひょっとしたら「イヴ・サンローラン」は
大々的に「子供用長靴」の世界に乗り出そうと考えたんだろうか。
いやー、分かんないっす。別に「どうでもいいじゃん」とか
してしまえば楽なんだけどね。なんかさー、ほら、こういう事を
考えてみるのって楽しいじゃん、ねぇ。

 と、その日はそのまま家に帰ってテレビを見ることに。
 すると、テレビから「いやー、東南アジアの方だと、
『トヨタの時計』とか『ソニーのTシャツ』とかいうの
売ってるんですよねー、お土産品だって。それなのになぜか
「MADE IN JAPAN」って書いてあるんだよねー、はははっ」
 ……ひょっとして、あれもそうだったのかなぁ。
 そう思えばなんとなく分からなくもないけど……。

 今でもその靴屋さんの店先には「子供用長靴」が置いてあります。
 しかもその数がちょっとずつ減ってきたりしてます。
 ……売れてる、のかなぁ。「イヴ・サンローラン」。
 こんにちは、水瀬であります。お元気ですか?
 札幌は結構寒くなってきています。なんでも天気予報では
明日頃から雪がちらつくらしいという話をしてるんで、
そろそろ雪の季節がやってきたということなのでしょう。
うーん、寒いのはまだなんとかなりそうなんですけども、
問題は就職なんだよなぁ。どうも、「採用漏れ結構あるみたいだよ」
なんてことを言われると自信なくなってしまうからねぇ。
その辺は民間と違う所なんだろうなぁ。まぁ、第一そんな
情報のソースが2chだってのがそもそもよろしくないんだけど。
浜の真砂は尽きるとも、我が心配の種は尽きまじ。
 心配しててもしょうがないんですけどね。なんか、気分的に。
 まぁ、世の中には「奨学金どうやったら踏み倒せますか?」
なんてふてぇ野郎がいるみたいなんで、その人に比べたら
まだマシな思考方法をしてるんだろうと思いましょう。
(しかし、あのやりとり見てると昔サークルにいた人を
思い出すなぁ。なんかキャラそっくり)
 とりあえずまぁ、今日も水瀬日誌参りましょう。

 なんとなく、最近手紙を書くことが多くなりました。
「このメール全盛の時代になんでまたアナログな手紙なんて
やってるんですか?」なんて声がありますが(実際あった)、
ぼちぼち書いていたりするんですよ。
 昔から手紙は好きだったんですよ。本格的にビシバシと
書き始めたのはちょうど高校2年でメールゲームを始めて
からなんですけどね。なんとなく参加してたシナリオの
参加者さんから初めて手紙をもらった時はもう嬉しくて
嬉しくて、その日のうちに返事を書いて出したって記憶が
あります。今でもその人には手紙とか年賀状とか送って
いたりするわけなんですけども。そこから、いろいろと
いろいろな人と手紙をやりとりしたりして、気づいたら
いつの間にか交流誌なんて作ってしまっていた……という
歴史があったりもするわけなんですけどね。今にして思えば、
あの初めてもらった手紙が女の人だったからある意味ここまで
やってたりしてるのかなぁなんてスケベ根性を働かして
みたりもしています。んー、たぶん、あのすごいエネルギーの
裏にはたぶんそれがあったんだろうな。きっとそうでしょう、うん。

 「手紙じゃなくてメールならどうなのさ?」っていう
こともあるんですけど、メールだとちょっと違うんですよ。
もちろんメールもらってもすごく嬉しいですよ。内容よりけりですけど。
やっぱり直にペンで書いたものを直接もらうっていうのが
嬉しいんだと思うんです。今でも印象に残ってるメッセージ
とかって手紙でもらったものが多いですしね。心にやっぱり
しみるんですなぁ。きちんとその人の自筆の文字が見えることが
その人をより一層身近に感じさせるんでしょう。僕の時は
やたらと汚くてその分「特徴的」なので、最近久しぶりに
手紙を書いた人の返事で「水瀬さんの字、懐かしかったです」
なんてこと言われたんですよね。いやはや。
 最近では就職活動の関係もあってなかなか手紙を書ける
状態じゃなかったんですけども、ようやく時間ができてきたので
少しずつ書くようになってきています。就職決まったって
ことでいろいろとありますしね。長年お世話になった人には
特にお礼の意味も込めて書くわけなんですけど。

 そういえば、「夜中に書いた手紙」の話をかなり前の
日記に書いたような気がするんですけども、アレやっぱり
本当でしょうねぇ。実際の所時間の関係もあって手紙を
書くのは夜中になってしまうんですが、これがまた手紙を
書く時は妙にハイテンションになってしまっていて、
次から次へといろいろなことを書き出すんですよ。
普段これだけのスピードで物を書けたらさぞかしすごいん
だろうなってくらい。しかも内容が結構頭がぽーっとしてる
だけにアレな話題になってしまったりもするし。昔の自分の
恋愛話とかやたら趣味な話とか。ネットとかでもほとんど
ディープな趣味の話なんてしないんですけどね。その辺は
深夜マジックといいますか、寝不足の頭が産み出す境地と
いいますか、すっごいことを書き出すんですな。いやー、
今にして思えば読んだ向こうはビックリしたでしょうなぁ。
一回なんかラブレターめいたものになっちゃった時だって
あるわけだしね。んー、人間ハイになると何をしだすか
分かったものじゃありませんな。
 そんなアレな手紙ももらう時はあるんですけど、大部分は
真面目で面白い文章です。文字の向こうにその人の生活とか
人格とかが見えてより一層いい感じになりますね。
 よし、今日帰ったらまた一つ手紙を書こう。

 そんな感じで今日の水瀬日誌は終わりであります、はい。
 うぃっす、水瀬です。内容は昨日と似たり寄ったりなんで、
前フリ無しで参りましょう。これからちょっと買い物に
出る用事もあるので。しかし……何を買ったらいいんだか。(独り言)
 それでは久々に前フリゼロで水瀬日誌参ります。

 昔に比べて「感動が薄くなった」っていう理由って
なんなんでしょうね。特に小さい時はなんでも「すげぇ」って
思ってたもんですけども。なんかあの当時から「……ふん」
とかスレた子供だったわけじゃないんで、こういうこと
書くのかもしれないんですけどね。
 単純に考えると「物事を知るようになった」ってことが
あるんでしょう。物事の裏側とか知っちゃって、ドス黒い
ものを見てしまうとそれに対する幻想が崩れ去っちゃって
ことがあるみたいなんですけど、最近感じてるのは別に
そういった類のものじゃないんです。どっちかというと、
就職活動中に会った女の子で「わたしぃ、仕事がんばりますぅ」
なんて可愛い声出してた人がいましたけど、ああいう感じの
人って企業の裏とか知っちゃった時にどうなるんだろうって
思っちゃったんですよね。(なにせ、僕のゼミの先生が
やたらと「企業の裏側」ってのに詳しいから……。
前にも書きましたけど、5分聞いたら「お腹いっぱい」ですよ)
割とそんな純真な女の子が「びっくり」しちゃうのはなんか
心苦しくもあるんですけどね……仕方ないんでしょうけど。

 話がちょっとそれちゃいました。
 なんかそれとも素直に感動してる自分を冷静に別な視点から
見てる自分に気づいてしまっちゃったのかなってのもありますね。
例えば、映画とかを見て泣いてる自分を、「なーに泣いてるんだコイツ」
っていう感じでバカにしてるっていうような。別に泣こうが
何しようがその本人の勝手なんですけどね、なんか「恥ずかしい」って
思っちゃうんでしょうけど。それがまた心が今ひとつ動かない
一因になってるんじゃないのかなぁと思うわけで。

 なんかこう書くと普段から僕が無表情であまりしゃべらない
みたいな感じになってるんですけども、普段は普通に小ネタ言ったり
バカ話したり笑ってたりするんですよ。ただね、昔に比べて
なんか今ひとつ胸に来るものが無くなってしまったような……
そんな感じがするわけなんです。贅沢だって言われりゃ
それまでなんですけどね。ふと、気づいたときにはそうなって
いたってわけでありまして。

 ひょっとして、いつもの「卑屈精神」から来てるものなんで
しょうかね? 今回の発端はそもそも音ゲーから来てるもの
なんですが、「どうせ僕なんて出来っこない」なんてつまらない
根性がそうさせているのかなぁなんて考えていたりするんですよ。
僕よりも今は他の人はすっごく上手になってしまってますからね。
なんとなく卑屈な気分になったりする時もあるわけで。
特に友達がどんどん自分を追い抜いていくのを見てるのは
正直辛かったこともあるわけだし。たかがゲームごときで……って
のは自分でも分かってるんですけどね。でも、なんか悔しくて。
 おおう、なんだかグチになってしまった。
 ひょっとしたら、そういう変な劣等感が邪魔しているんじゃ
なかろうかと思うんですよ、最近は。自分の今いる所は
基本的に「誰でも来れる」って考えがおそらく根底にあるので
結果的に自分のことを小さく見てしまうんでしょう。
それで、その「どうせ俺なんて……」っていう考えが
物事を素直に見れないとか、見ても心が動かない……なんて
思うんですけど、いかがなもんでしょう? なんか、
思いつきでしゃべってる所が相当あるので極論暴論てんこもり
状態になっているんでしょうけどね。いやはや。

 とりあえずまぁ、そんな所です。劣等感……克服しなきゃなぁ。
 それじゃまた次回、お相手は水瀬でした。さようなら。

感動しない?

2001年10月28日
 こんにちは、お元気ですか?
 徐々に勉強を再開したり、大学の友達と久々に食事に
行ったりとなかなかそれはそれで充実した毎日を送ってます。
少し前にも書きましたけど、今のうちに出来ることは
いろいろとやっておかないと、後で後悔するような気がして。
中学の時も高校の時もなんだかんだ言って結局何もやらずに
来てしまったからなぁ。何か、しておきたいよね。
(別に恋愛とかそういうんでなくてもいいんだけどさ)
しかしなぁ、得たものとか失くしたものとか思い起こすと
きりないなぁ。それだけ多くのことをしてきたって言えば
そうなんだろうけど。うーん、いろいろ。
 とりあえずまぁ、そんな感じで水瀬日誌参ります。

 昨日のことなんですけども、坂巻マスターとかみりょうお嬢様に
誘われて札幌北24条のゲーセンに遊びに行っていたんです。
その前にちょっと大学の友達と「割かし豪華な昼飯」を
食べたりもしたりとか、坂巻マスターの知り合い女の子に
会ったりとかした延長線上のお話なので、ちょっとだけ
疲れてはいたんですが、手一杯好きなことやって「疲れた」
なんて言い訳しても通用しませんな、ははは。
 で、そこでは?DXの大会なんかもあって一応参加は
したものの結果はあっさり予選落ち。(当たり前ですな)
さすが大会に出てる人はみんな上手ですなぁ。なんか、
「雲の上の人」って感じ。かみりょうお嬢様は「あの人達は
世界違うから」って言うけども、お嬢様、あなたもそのくらい
上手ですよ、はい。
 そんなこんなで出番を終えて、いろいろと昔のゲームなんかを
やっていたら、かみりょうお嬢様が「すごい人がいるから
見てきなよ」って言うわけです。その人は前々から話には
聞いていた有名なゲーマー(そんな書き方が適当とは
思わないんだけど)さんで、数々の音ゲーの高難度の曲を
片手一本で、まるでピアノでも弾いているかのように
あっさりとクリア(しかもオールコンボ!)してのけるという
ある意味神様みたいな人なんです。その人の演奏をちょうど
目の当たりにすることができたんですけども、なぜか
心の中が今一つ平静になってしまっている。目の前で
起きていることは普段の自分じゃ決して目にすることが
出来ないはずのことなのにほとんど心が動いていない。
「なぜなんだろう」。正直そう思いました。確かにその時は
ちょっと疲れていたのでその分鈍くなってしまっていたりも
していたわけなんですけども、それを差し引いたとしても
自分でも「おかしいなぁ」っていうくらい胸の中に巻き起こるものが
無くなってしまっているんです。 演奏が終わった後、
お嬢様に「凄かったでしょ?」って言われても、なんだか
不完全な返事しか出来ていなかったのを覚えています。

 帰り道の地下鉄を待っている時にも、ずーっとそのことを
考えていました。その前にもいろいろと今日会った人のこととか
考え事はしていたんですけども、胸の中にはどうしても
「感動しなくなってるのかなぁ?」っていう重い霧のようなものが
立ち込めていたんです。(そのせいか、坂巻マスター達には
「また変な考え事してぇ」て思われたみたいですけどね)
 なんだか「感動」とか書いてしまうと大層で大仰なものに
感じてしまうかもしれませんけど、単純に言えば「すげぇ」って
思わなくなってきてるんじゃないかってことなんですよ。
昔は「水瀬はなんにでも感動するんだねぇ」
(by K弥Fっちさん)なんて言われるように、なんだか
やたらいろいろなものにビックリしたりとか感心したりとか
していたんですが、今になってはそれほど昔ほどは心が
動かなくなってきているような感じがするんですよね。
それは単に音ゲーの世界でもそうであったりして、
以前は画面(ムービー)と楽曲相互にやたら感動して
画面に見入ってしまってるということが必ずあったりして
いたんですが、今はそれほどでもない……というような
感じになってしまっているんですよ。
 「大人になるってのはそういうことなんだよ」と言って
しまうのは簡単なんですけども、それはそれでなんか
悲しいんじゃなかろうかねって思うわけです。いや、だからって
「水瀬はガキンチョだ」って言ってしまえばそれっきり
なんですけどね。今まで自分が出来ていたことが急に
出来なくなってしまうということはどうもこれはプラスじゃ
ないんじゃないのかなぁって思うんです。場合にもよりますけど。
なんかねぇ、自分としては何を見ても聞いても「ふーん」って
いう風にしかリアクションを返せないのはまずいんじゃないだろうかと。
なんでしょうなぁ、ここん所のんべんだらりと過ごしてしまった
そのツケがここに回ってきているんでしょうかね。
だとしたら、それはちょっとマズイですね。
音楽にしてもイラストにしても事件にしても人物にしても
料理やなんかにしても、出来るだけ感動できるようには
しておきたいなぁとそんなことを思ったりしているわけです。
 うーん、なんか急ごしらえの文だけあってもとまって
いないような。微妙なところですね、毎回。

 それでは今回はこの辺で失礼します。それじゃ次回まで。

パ、パソがぁ!

2001年10月26日
 どーもこんにちは、水瀬でございます。お元気ですか?
なんとかそれなりに毎日過ごしています。明日は久々に
大学の友達と「割かし豪華な昼飯」を食べるために集まる
ので今からちょっと楽しみではあるんですけどね。
ただ、問題なのは「割かし豪華」とは言っているものの、
具体的に何を食わされるのかは幹事以外誰も内容を知らないと
いう所なのですが。一体昼間っから何を食わされるんだろうか。
疑問な所ではありますが。ま、まさか手料理!?
 ちょっと……戦慄の予感。まさに火サスかも。

 それでは明日に不安を残したまま水瀬日誌参りましょう。

 これは正確には昨日の話になってしまうんですけども、
なにげなーく文章を打っていたんですよ。次の「未界」
(大学のサークルで出している文芸本)に載せるための
エッセイっぽいものをダラダラと書いていたんです。
結構いい感じで文章が進んで「これは今日だけで一本書けるかな?
とか思っていたら、突然「プー」という音と共にパソ停止。
「???」と疑問に思っていろいろ調べてみても特に
異常は見られない。とりあえず、そのままにもしておけないので
しばらく待って読み込みが止まってからリセット。
 そうしたら画面には「256KB」の文字が。へ? 640じゃないの?
 どういうわけかそのままメモリーは256KB。それに
増設分を読み込んでいく形になるみたいだけど……と不安に
なっていたらさらに事態は悪化する方向へ。
「How many files?(0-15)」という緑色の文字が一行だけ
表示されるという冷たい宣告。えー? どうして?
なんでDOS読み込んでくれないんだよ。(と、いうか、
なんでメモリーが256しかないのかってこともだけど)
とはいうものの、キーを押したら「86-BASIC」って表示
されるだけであとはウンともスンとも言っちゃくれない。
うわぁ、どうしてなんだろうねぇ。昔は夏によく部屋が
温室みたいになっちゃってよくHDが熱暴走とか停止して
しまったことがあったけども、きれいさっぱりBASICに
なっちゃうのは初めてだし。うーん、どうしたもんかなぁ。
以前作った起動ディスクも試してみたけど変化なし。
起動時にディスク読んでくれないんだもの。参ったなぁ。

 そろそろ寿命だってことなのかねぇ。そういえば高校に
入った時に中古で買ったやつだから、もうかれこれ7年以上
使い込んでるものだしね。PC9801DAなんて誰も
知らないでしょ? それでよく高校の時はRPGツクールとか
やっていたんだけど……いい加減変えなさいってことなのかな。
まぁ、パソコンを代えようってことは昔から考えていたんだけど、
問題は今まで書いた小説とかプラリアとかが相当量HDの
中に収まってるってこと。これを何とかして待避させたいけど、
今はウチのHD接続出来るのなんて持ってる人いないだろうしなぁ。
とりあえずHDだけは取っておこうと思うけど、これから
しばらく家のパソで文章は打てなくなっちゃうんだなぁ。
ふー。不意に文章浮かんだからすぐに原稿用紙に書くって
いう手法を取った方がいいんだね。でも、字が下手なんだよなぁ。

 とりあえず、今日はこんなところです。ではまたぁ。

のんべんだらりと

2001年10月25日
 こんちは、水瀬でございます。風邪ひいてませんか?
 札幌はもうかなり寒くなってます。前にも書いたかも
しれませんが、実家に引き揚げていたコートをそろそろ
持ってこなくちゃいけないかなぁなんて思ってます。
うーん、コート。いまにまたあれを着ながらDDRでも
やってるんでしょうな、来月あたり。実際、去年コートを
着だした時期はラルズに研修に行っていた時期で、よく
帰りに?DXだのDDRだのやっていたからなぁ。
……そういえば最近、気づくと「懐かしいなぁ」としか
言ってないような気が。年食ったのか、僕!?
(坂巻マスターには「俺の方が年だ」なんて言われてるけど)
 むむむ、もう若くはないんですなぁ。こないだも市役所の
面接を受けた帰りに高校の弓道部にちょっぴり顔を出しに
行った時に痛いほど感じたし。なんつーの、ほら、あちらさんは
10代だしねぇ。うんうん、若いって素晴らしい。
 そんなジジむさいことを書きながら、今回も始めて参りましょう。

 とりあえず、就職活動も終わったということで手ぶらに
なってしまいました。まぁ、「お声がかからなくてさようなら」と
いう目も残されているので、完璧に両手をあげて「手ぶらだぜぇ」
なんて状態でもないのですが。そんなわけで現在バイトを
探索中。全日空3月の「超割」を使ってどっか出かけようと
考えたりしているわけなので、その資金でも稼ごうと。
社会人になったら忙しくてなかなか旅行できないらしいし。
こうやって旅行の計画立ててる時は楽しいんだがなぁ。
まぁ、さしあたり先立つものを用意できないことには
始まらないんだけどもね。

 バイトは現在も探索中ということなんだけども、この
期間を利用して何か資格の勉強でも出来ないだろうかと
画策中でもあったりして。(実は面接の時に「公認会計士
取りたい」なんて背伸びも逆立ちも身の程知らずもいい所な
発言してしまったばっかりに、全くしてねぇよっていうのも
なんだか気が引けてしまうのです)
 何かちょうどいいものはないかなぁといろいろと探したところ、
なんだかんだ言ってまずは簿記を勉強してみようということに
決定。これからいやでもバランスシートと付き合うような
ことになるんだから、直接資格には結びつかなくても
バランスシートを見てどういう状態なのかってことぐらいは
理解できるようになっておいた方がまぁいいんじゃないだろーかと
いうことを思い立った訳なんです。そういえば会社法の
ゼミとかでもちょっとやったような……レジュメを取って
おけばよかったなぁ。
 しかし、就職活動してる間ちょっと聞いたんだけど、
今の世の中「君ぃ、今時日商2級なんて高校生なら誰でも
持っとるよ。中学でも一級取れるんだから」なんてな話を
小耳に挟んだりしてたんですが、これってどこまで信じて
いいんでしょうかね。確かに高校生で日商2級を持っている
人はかなりの数いるのかもしれないけど「誰でも」って
わけじゃないしねぇ。上記の話は友人が合同説明会でとある
企業の人事の方に言われたそうなのですが、その友人は
持ってなかったそうです。どうなんでしょうなぁ、
商業高校とかに通っていた人は結構そういう資格を取って
(取らされて)るのかもしれませんけど……みんなって
言うのはちょっと語弊があるのかな。「行間を読みなさいよ」って
言われちゃ元も子もないけどね。そこまで24時間気配りさんに
なんてなれませんがな。
 んでもって、今はバイト探しながらちょっとお勉強を
しているわけです。もしかして、これじゃなくて語学とかの
方がよかったのかなぁ。それとも「MOUS」(スペル自信なし)の
方がよかったのかもね。んー、迷う。土壇場で迷うのは僕の
悪い癖でありますし。優柔不断ってのはよくないな。
 そうそう、「俺は2週間で3級取ったぜぇ」なんて
ことを書いてる人がいるけど本気にしなくていいよね。
東大に楽々入れるような頭脳を持っていれば3級なんて
あっという間っていう意味なのかな。真相は分からないけど。

 とりあえずまぁ、今日はこんな感じです。あいかわらず
のんべんだらりと書いてますなぁ。

どうにかこうにか

2001年10月20日
 こんにちは、水瀬でございます。いやー、寒いっすね。
10月も半ばを過ぎると一気に冷えます。風邪ひかないように
しようとは思ってるんですけども、気を抜いたときに
何かのはずみで「へーちよ」ってことになるんでしょうな。
面接の時に思いっきり声をつぶした経験があるもので、
「なるべく風邪はひかないようにしよう」なんて当たり前のこと
思ったりもしてるんですけど。はてさて。
 そういえば、今年ももうすぐ「♪ゆーきーは降るぅ」って
季節になるんですけども、また今年も「ストーブを入れない」まま
過ごすことになるのかな。実際、去年は一回もストーブに
火を入れてなかったし。そうしなくても過ごせたんだよなぁ。
そりゃあずさ倫さんに「水瀬さんの家は変です!」って
言われるんだろうけど。だってさ、冬のまっただ中、
外の気温が氷点下10度前後っていう時に、全く暖房の
つけていない部屋が20度超えてるってのは……さすがと
いうかなんというか。北海道建築の断熱性とか気密性とかって
凄いんだなぁ。でも、夏はもう部屋の中に居られないくらい
熱がこもって大変なんだけどね。それに冬の間は結露が大変で。
専用の「結露取り器」みたいなものを100円ショップで
買ったりもしていました。んー、でも、そんなことが
出来るのも来年2月までなんだよな。感慨深いです。
 それでは、今回も水瀬日誌始めて参りましょう。

 えーとですね。もうなんだかんだと結構な人に自分で
言ってしまってるんですが、ようやく職決まりました。
「言った」相手ってのはたいてい友達とか知り合いとか
就職活動中なにかとお世話になったり応援してくれた方々に
対してであって、その辺のおじさんを捕まえて「ボカァ、
職決まったんだよなー」なんて言ってた訳じゃありません。
そりゃそうでしょうな。そこまで僕もアレじゃありません。
 とりあえずこれで来年から食いっぱぐれることはなんとか
無くなりそうです。いや、まだ正式決定じゃなくて名簿登載の
段階ですから、ひょっとして「お声かからず」のまま
「また来年受けて下さいね」なんてな事態になりかねない
わけなんですけども、とりあえず今からそんなことを言って
「ウツダシノウ」ってどこかの方々のようなことを言っていても
仕方のないことではあるんですがね。ま、さしあたりってことで。

 しかし……ここまで長かったですわぁ、ホント。
 思い起こせば一年近く前には就職活動の前段階として
インターンでラルズ(北海道の大手スーパー。なんだか
よく分からないけど、結構物が安くて重宝する。割と
いいスーパー)に行っていたんだから、かれこれ一年がかりで
やっていたことになるんですな。うーん、あの当時はまさか
市役所に勤めることになるとは全く考えていなかったけど。
なんとなく「銀行に就職したいなぁ」ってことは漠然と
考えていたし、ゼミの先生にも「水瀬くん、これからは
『お金』のある所に就職しなさい。どういう景気の状態でも
『お金』のある所は強いから」なんて話をされていたもんです。懐かしや。
 そういえば……昨日ちょっとお世話になったゼミの先生に
就職の報告をしに行ったら、ちょうど僕よりも前にゼミにいた
(現在は帯広市役所)女の人がいて、その人と先生とで
いろいろ長く話をしていました。
 しかしまぁ、かなりディープな世界でしたね。僕のゼミの
先生はかなりそういったダークサイドというか企業社会とかの
裏の面を研究したりしていたんですがもう、15分も聞けば
「お腹いっぱいですぅ」っていう状態になってましたね。
とある業界のセクハラ地獄とか、またとある業界の激務とか
リアル「仁義なき戦い」とか。いやー、一緒にいた女の人は
先生のこういう話は「昔っからこういう話してましたよね」って
平気だったみたいですけど、僕はもう……ヘトヘトでした。
というか、就職活動で煮詰まってる友達がその業界を
目指そうとしていたことを思い出して、改めて連絡しようと
思ったんですけども……どうしているんだろう、今頃。
実は僕も一回だけその説明会に足を運んだことがありますから、
他人のことはあまり言えないんですけども、やっぱりねぇ。
その仕事でちゃーんと食べてる人がいるのは分かっているんですけど。
んー、ひょっとしたらあの仕事をやっていたのは僕だったかも
しれないってのはなかなかにホラーな話ですねぇ。

 なんだかんだ言いながらも、僕は「民間落ちたから、
ダメもとで公務員受けた」人間ですから、真面目に公務員
受験やっている人にしたら「なんだとテメェ!」って話に
なるんでしょうね。そりゃわかってますよ、僕だって。
でも……今思うのは、人間どう転ぶか分からないんだなぁって
ことなんですけどね。いや、マジで。
 こんちはー、水瀬です。お元気ですか?
 なんとか市役所の試験も終わり、ちょっとだけホッとしてます。
どうにかこうにか、耳鼻科に行ったこともあり、なんとか
受け答えには不自由しないレベルまで声は回復しました。
でもまだ相変わらずハスキーボイスで、ちょいとまだ
完全回復とは行ってませんが、もうちょっとすれば治るんじゃないかと。
 とりあえず、合格発表までは宙ぶらりんな状態でいることにします。
早いとこ落ち着いてしまいたいんですけどね。色々な意味で。
 それでは、今回も水瀬日誌始めて参りましょうかぁ。

 昨日、ちょっといろいろと坂巻マスターと話すことが
ありまして、結局のところ家に帰って床についたのが
夜中の5時というとんでもない長丁場になっていたんです。
 そもそもはメールゲームの集まりである「札幌プライベ」の
メンバーで飲み会がありまして、2次会を終えてから僕と
坂巻マスターで白石のゲーセンに足を運んだことから
始まるんですよ。?DXやドラムとかギターを夜中にビシバシと
やっていまして、なんだかんだでもう時計は夜中の1時半、
いい加減お腹もすいてきたので、近くのモスバーガーに
行こうってことになったんです。(というか、僕が行こうって
言い出したんですけどね。なにせススキノから白石まで
ずーっと歩きづめだったもので、いい加減座りたかったんですよ)

 その前になんとなくゲーセンの前で立ち話していた時にも
坂巻マスターが「なに、何か語りたいことでもあるのかい?」と
言っていたんです。あの時は「んー、ないわけじゃないんだけど、
何を話そうとしてたか忘れた」とかなんとか言っていたんですが、
なんとなく「あ、こりゃ語るモードになってるな」と
自分でもちょっと感じてはいました。
 んで、なんだかんだと安くなってたロースカツバーガー
セットを食べながらなんてことない話を始めたわけです。
細かい話の内容はここで書いても「分かんねぇよ」ってな
内輪ネタっぽいところが結構あるんで、省きます。
でも、それだけじゃ日記にした意味がないので、そっからまた
少し考えたことを書くことにしましょうか。

 こないだの日記にも書いたかもしれませんけど、何か
やり残したことはないだろうかってことを話していたんです。
かれこれ札幌に来て3年半。来年の2月ぐらいにはアパートを
引き払ってしまおうと思ってますし、単位もあらかた卒業に
必要な単位は取ってしまってますから、それこそ学内で
とんでもない事件を起こさない限り卒業取り消しとか退学とか
そういう話にはならないでしょう。で、そんな状況の今、
ふと考えてみて「やり残した事はないか?」って思うわけです。
ちょっと頭を昔に戻してみると、ずーっと何かに没頭していた
ような気がするんです。大学の授業とか札幌プライベとか
交流誌のこととかゼミとかサークルのこととか。なんか
ずーっと「走りっぱなし」のような気がしたんですね。
いや、別にそのこと自体を後悔してるわけじゃないんですよ。
ああいうことがなかったら、今僕はこうして日記をネットで
書くなんてことはなかったかもしれないわけだし。
ただね、ただ、なんかちょっとだけ「寂しい」というか
なんというか、そんな気分になるんです。(まぁ、一時は
文学サークルの編集長を務めた身で「うまい言葉が見当たらない」
なんてのは編集長の沽券に関わるようなことかもしれないですけど)
何か他にもっと出来たことはなかったか、何かすべきことは
なかっただろうか……なんて思うわけですよ。
 サークルにいる「蘭丸」先生が「もっと大学生らしいことを」って
主張していた時は編集作業とか大学祭の準備で忙しかったんで
ほとんど聞く耳を持たないような状態だったんですが、
今にして思うと蘭丸先生が言わんとしているところの
「大学生らしいこと」ってのになんかひっかかりを覚えて
しまったりもするわけなんですよ。
 「学生らしい」とか「大学生らしいこと」とか言葉は
出てきますけど、じゃぁ一体それは具体的になんじゃいなと
聞いてみると、どうも今ひとつピンと来ない気がするんですよ。

勉強? バイト? 旅行? サークル? 合コン? 恋愛?

 そうなのかなぁ、僕にはピンとこないんだけど。
 だってそれは別に「大学生じゃなくても出来ること」でしょ?
大学生ぐらいしかできないってことがすなわち「大学生らしいこと」
なんじゃないの、違うの? んー、極端かね、この考え。
 実のところはその「大学生らしいこと」ってものの
中身をなんだか分かってないから、「やり残した事がある」って
感覚に繋がってくるんじゃないのかなぁなんて思うわけですけど、
どんなもんでしょ? 「大学生らしいこと」ってなんでしょうね。
なんか、ただ単純に女の子追っかけて「出会い」がどうしただのって
所には落ち着きたくないなぁって思ったりもするんですけどね。

 とまぁ、どうも脱線の感が抜けませんが、今日の所はこの辺で。
 こんにちは、水瀬です。元気にしてますか?
 僕はなんとなく体だけは変に調子よく過ごしています。
どういうことなんだかよく分からないですが。明日の
市役所の面接もこのように上手く行くといいんですけどね。
 それでは、昨日の続きの水瀬日誌始めて参りましょう。

 それで、二次会はカラオケだったわけです。歌を歌うのも
久しぶりなんで、ちょっとばかし張り切っていたんですね。
桐生編集長とかが歌い始めて、なんとなく気分も乗り気に
なってきて、楽しくなってきました。徐々に自分の番が
近づいてきます。おーし、歌うぞぉと意気込んで、マイクを
持った次の瞬間。

「あれ? 声が、出ない?」

 曲はもう始まっています。焦る僕。みんなもなんだか
不思議そうな顔をしています。いつもの水瀬さんとは
どうも様子が違います。いつもいっぱいいっぱいの彼ですが、
今回はどうもちょっと違うような……。
「ゴメン、声が、出ないみたい」
 蚊の鳴くようなミクロな声でしかものが言えない水瀬さん。
いつも変な声で小ネタを振りまいている彼ですが、しゃべれなくては
何も出来ません。小ネタは鮮度が命、やり直しなしの
一発勝負なのです。小ネタのない水瀬さんなんて「歌を
忘れたカナリヤ」以下のレベルです。これは大ピンチ。
とまぁ、声が出ないんだからカラオケなんて出来るわけもなく、
その後もなんとかして歌おうとしても声が出ないわけです。
もうなんか、どこかの場末のニューハーフみたいな声になる始末。
たまったもんじゃありません、ひどいもんです。

 そんなこんなでカラオケも定番の「みかんのうた」で
終わり、珍しく3次会へ行くことになりました。
いつもは二次会が終わった時点で「僕、スガイ寄りますんで」とか
「明日バイトなんで……」とか「家でメイドを待たしてるんで……」
なんていろんな理由で帰っていくんですが、この日は
珍しくみんな行く気でした。

 3次会は500BAR。ほとんどのメニューが500円で
統一されているという幹事にとっては実に計算しやすい
所であります。そこで、なんだかんだと2時半位まで
過ごしていました。その間も水瀬さんの喉はどんどんと悪化、
ついにはほとんど言葉が聞き取れないレベルにまでなって
しまいました。もうここまで来るとボディランゲージ&
筆談で意志を伝えるしかありません。
 帰りは会長&真島さん&軍曹でタクシーでした。
話せないので、ここでも封筒の裏に行き先を書いて渡す
というある意味「ゴルゴっぽい」ことをやっていました。
 帰り際、真島さんからたくさんののど飴をもらいました。せんきゅう。

 翌日、起きた所で全く状況は変わっておりませんでした。
相変わらず蚊の鳴くようなレベルのハスキーヴォイス。
かみりょうお嬢様のメールで「耳鼻咽喉科に行ってみれば?」と
教えていただいたので、さっそく行ってみることに。
(実はその前に真島先生ご推薦の「葛根湯」と買いに行った
のですが、あいにくどこも品切れ。さすがはアンアンの選ぶ
「間の悪い男NO.1」の水瀬さんであります。手抜かりありません)
 耳鼻科に行ってみたものの、内装はなんだかとても古く、
まるで「軍医殿」が出てきそうな雰囲気。正直「帰りたい」と
思いましたが、明後日には大事な市役所の面接があるのです、
背に腹は代えられません。保険証を出して、順番を待ちました。
「水瀬さーん」
 看護婦さんの声で診察室に入る僕。そこに現れた先生。
「……ぐ、軍医殿だ」
 なんだかタイムスリップような気分になりました。
目の前にいる先生はどう見ても明治時代の文豪「森鴎外」大先生に
そっくりであったのです。ヘミングウェイのそっくりさん
コンテストが開催されているんだから、森鴎外コンテストが
あってもおかしくない。この優勝候補だよ、うん。
「まぁ、そこに座って」
 そう言われるまま、診察台に座る僕。いすも器具も古いです。
 なんとかして、「声が出ないんです」という状態を伝えると
「軍医殿」は僕の喉を調べ始めました。

「あー、声帯が真っ赤だねぇ。これはしばらく通わんと
元通り治らないよ」と、軍医殿。
「先生、明後日には面接があるんで、どうにかなりませんか?」と、僕。
「そんなこと言われても困るねぇ」と、軍医殿。
「先生より僕の方がずっと困ります」と、僕。

 思いっきり喉を痛めておいて「明後日に面接があるから
どうにかしろ」という患者は横暴にも程がありますが、
当の水瀬さんにとっては死活問題であります。必死だったのです。
 こんなやりとりをしながら、診察してもらって、最後は
のどの薬を吸入していました。でも、これはただ「しょっぱい蒸気」
ってだけで、その後もほとんどのどの痛みが引かなかったん
ですけども。んー、困ったものです。
 結局、処方箋を書いてもらって調剤薬局で薬をもらって
家に帰りました。相変わらず声は出ておりません。
果たして市役所の面接は大丈夫なのでしょうか?
自分にとって最後の学祭、水瀬さんにはこういった「遺産」が残されていたのでした。
 こんちはー、水瀬でございます。元気にしてますか?
北海道は朝夕かなり冷え込んできました。そろそろ上着
着るようにしないと、一発で風邪ひきますよってな
状態になるんで気をつけましょう。風邪はねぇ、引かない方が
いいですよ、特に一人暮らしの人は。看病に来てくれる
恋人とか知り合いとか親類とかがいるならいいですけども、
一人で熱出して倒れてるってのはすっごく辛いですし。
まぁ、何が辛いかって家事をいつも通りやんないといけない
ことですねぇ。これだけははっきり言えますな。
 そんなわけで、風邪をひくなら恋人や友達を作ってから
ということで、今回の前振り。
 それでは、今日の水瀬日誌始めて参りましょう。

 つい昨日まで大学の学祭に行ってました。僕のいる
サークルも店を出すので4年生という老害の身分では
ありますが、いろいろと手伝いをやってました。今年は
いつもの焼きそばからチャーハンに品を変え、3日間に
渡って売りさばいてました。なかなか今年は天候にも恵まれ、
ウチの調理長の桐生編集長の腕もあってか、割と好評の
うちに終わりました。最後の学祭として相応しい終わり方
だなぁと店じまいをした後、残った机の上に腰掛けながら
なんとなく感傷に浸っていました。
 が、しかし、最後の学祭が水瀬さんに残したものは
もっと別のものだったのです。

 元々、10月に入ってからなんとなく調子がよくなかったんです。
どうも「風邪ひいたかなー」って感じで日々過ごして
いたんですよ。で、5日の夜頃からなんとなく悪くなり始めて
いまして、ちょうど長時間電話してたのもあったんでしょう、
結構頭クラクラになっていたんです。どうやら電話の相手の方も
風邪ひいてたらしくて、ちょっと辛そうだったんですけどね。
 それから、大学祭の時期に入るわけなんですけども、
期間中に一回熱出しちゃって、家に帰ってからばたーんって
倒れちゃったんですよ。その時は風邪薬飲んで無理くり
また大学に戻っていったんですけどね。
 まぁ、それでどうにかこうにか学祭も終わり、打ち上げに
行きましょうってことになりまして、いつも通りそれなりに
飲んでいたわけですよ。そういえば確かにこの時は若干
いつもより多めに飲んでいたような気がしないでもないんですけど、
ベロベロに酔っぱらうなんてなレベルとはほど遠いささやかな
ものでありました。現にこの時にはウチのサークルでは
大先輩に当たる人を目の前にしてやや興奮気味であったことを
ちょっとだけ付け加えておきましょうか。久々だもんなぁ、
あんなに自分のこと真剣に話したの。結構しゃべりました。
 で、その後二次会に行こうっていう話になりまして、
会場に向けてゆっくりと歩き始めたわけであります。

 しかし、その頃、水瀬さんの異変は徐々に進行して
いたのでした。本当に、ゆっくりと、確実に。
 それでは今日は時間がないのでこの辺で。明日の
日付で書くことにします。ではまた。
 こんにちは、水瀬です。お元気ですか?
 なんか、もう大学生活も半年を切ってしまったんだなぁと
感慨深くなったりしています。大学受験をしていた頃は
まさか今こんな風にネットで日記を書いているとは想像
しなかっただろうし、交流誌を作るなんてことは考えなかった
だろうし、こんなに「にう」な人になるとは思わなかっただろうし。
 結構いろいろなことをやってきたんだなぁと思ったり
しています。就職活動でスーツを着ながらいろいろな企業を
回っている時にも「学生時代は何をしてた?」って質問に
答えるたびに「本当はこういうことをやりたかったのかなぁ」
なんて就職とは全く関係な所で自問自答してみたり。
 泣いても笑ってもあと半年。後悔の無いようにしたいですな。
 とまぁ、そんな前振りで水瀬日誌参ります。

 んー、当初は前振りとは全く関係なく「水瀬さんは
汗っかき」っていうタイトルを付けていたんだけど、
どうもそんな雰囲気じゃないなぁ。せっかくだからこんな
雰囲気の話でも書きましょうかね。就職のことなんかで。
(これだったら、まおさんの所の「思いでづくし」に書けば
よかったかなぁ? ただの回想だけどね)

 就職活動をやるにあたって「自己分析」なるものを皆さん
多かれ少なかれやるんですよ。自分の長所・短所とか、
自分がどういう性格でどんな職業に向いていて、どんな
会社を目指すべきか……なんてな感じで。それがきちんと
出来た人は「いい会社」から内定を早くもらえて、僕みたいに
サボったりしてしまうとなかなか就職活動が上手くいかない……って
感じになります。来年以降に就職控えてる皆さん、これ大事。
 んで、自己分析のためには「自分史」なるものを作れと
言われます。文字通り自分の歴史ですねぇ。自分が
どんな考えをしてどんな行動をしたかなんてなことを
年代別におおざっぱに思い出していくんですけど、これがまた
結構水瀬さんはちゃらんぽらんな生活をしてましたから
一向に就職に役立ちそうなものが見あたらない。
交流誌で露出度高い女の子のイラストばっかり書いていたとか
大学で妙なコラム書いたとか、久々に音ゲーやったら
トランステクノで本当に意識を失いかけたとか、まるで
ダメダメな歴史しか浮かんで参りません。どういうことなのでしょう。

 自分史はどうも見方が主観的になっていけません。
これから就職活動を行うにあたってはやはり客観的な
データを多く仕入れねば。僕をよく見ている人や友達に
「水瀬つかさってどんな人?」ってことを聞いてみましょう。

 アンケート結果ベスト3
 1位:「にう」
 2位:「ヒラ」
 3位:「小ネタ」

 ……これじゃ何も書けないじゃん。鍵かっこ入れても
最大で5文字しかないんじゃぁ。
 むむむ、いかん、いかんぞぉ。このままじゃ水瀬つかさは
ダメ人間ってことが主観的にも客観的にも証明されてしまう。
どうにかせねばいかん。
 そうだ、職業適性試験みたいなものがあるらしいから、
それを活用すればなんかいい結果が出るんじゃないかな?
 と、いうわけでリクルートのとか、矢田部・ギルフォード試験
とかなんか「名前からして凄そう」なんてな試験を受けて
出た結果は「あなたは営業には向きません。事務職なら
まだなんとなるんじゃないスか?」
 ……いや、だからさ、このご時世になかなか男子の事務職って
採ってくれないと思うよ。うーん、どうしたらいいんだろう?

 とかなんとか思いっきり悩んで数ヶ月。
 未だに内定もらってません。新卒で活動できるのも
そう長くないのでもうちょっとだけ頑張ってみようかなと
思ったりしています。
 あー、なんだかいつも以上にまとまりが無く終わっちゃった。残念。
明日からは学祭の手伝いしなきゃなぁ。
 どうも、今度はこんばんは。水瀬でございます。
 実は今日は二本立てで書いています。ここの所ずっと
日記を更新していなかったので、いい加減に書かなきゃ
いけないな、ということでやってる次第であります。
書かずにいるとなんとなく日常でふと日記に書かなきゃなぁ
なんてなネタが結構浮かぶものでして。で、今日はたまたま
ネットカフェに来ていたものですから、この際一気に
書いてしまおうじゃないかなんていうわけでありますよお客さん。
 そんなわけで、本題に入ることにしましょうか。水瀬日誌スタートです。

 僕のHPには書いてあるんですけども、高校の時から
中島みゆきのファンなんですよ。皆さんも好きか嫌いかは
別としても「歌手・中島みゆき」という存在はご存知でしょうし、
知ってる歌もいろいろあるでしょう。「時代」とか「わかれうた」とか
「悪女」とか「浅い眠り」とか「空と君のあいだに」とか
「旅人のうた」とか、最近で言えば「プロジェクトX」の
メインテーマになってる「地上の星」とか様々だと思います。
(ちなみに僕が一番最初に聞いたのは「わかれうた」だったと
思います、たぶん。記憶では「with」とか「最後の女神」とかの
方が印象的だったりするんですけどもね。
 そんな中島みゆきなわけなんですけども、好きになる
きっかけってのはイメージ通り「失恋してハマった」とか
いうのじゃなくて、中学の修学旅行の時のラジオだったんですね。
部屋にちょうどFMが流れていまして、それを聞いていたら
なんかやけに中島みゆきの曲が流れている番組があったんですよ。
「なんだろうこの番組、へんなのー」なんて思っていたんです
あの時は。なにせDJがなんかやけにハイテンションに
しゃべくりまくるわけですし、まさか本人がやってるわけ
あるまいといったような変な先入観があったんですよ。
 が、しかし。それから後のこと、ある日何気なくラジオを
つけたところ、ラジオからこんな声が聞こえてきたんですよ。

「なーかじまみゆきぃ、お〜時間んん、はぁいしゃくぅ〜」

 (A.Shinjohさんじゃないですけど)「あたしゃ目が点に
なりましたよ」ってやつです。あの修学旅行の時に聞いた
やたらハイテンションなDJっていうのがまさに中島みゆき御大で
あったわけです。いやはや、こりゃ参りましたってわけで。
あの方、本当に曲とFMのイメージが全然違うんですよ。
あれは驚いたなぁ。(嘘だと思ってるだろ、嘘じゃねぇって)

 まぁ、そのFMでやっていた「中島みゆき お時間拝借」を
きっかけにしてガンガンはまっていったわけですな。
んー、みゆきマジック。恐るべし。
 で、今回は12/23にあるコンサートのチケットを
日曜日の電話予約で取ったんですよ。コンサートなんて
中3の時に行った槙原敬之のコンサートがラストなもので、
電話予約も久しぶりだったんですよね。10:00の
予約開始に合わせて電話かけたんですが、どうしても
「大変混みあっております……」というアナウンスを延々と流すのみ。
まるで反復運動のように、受話器を取る→リダイヤルを押す→
「大変混みあっております……」→受話器置く→最初に戻る。
 そんなルーチンワークをやっていたんですけども、
なんとか繋がったのは10:10頃。妹曰く「2、3時間は
覚悟したほうがいいね」ということだったので、この時間で
電話が繋がったのはある意味ラッキーだったかもしれない。
電話のアナウンスに従ってチケットの予約を入れる。
予約完了して受話器を置いた時、なんか不思議な達成感を
味わったりしていました。「オレはやったぞ!」ってな感じ。
 んがしかし、クリスマスの前の日に一人で中島みゆきの
コンサートに行く。……僕はもちろん好きなアーティストの
コンサートに行けるからすっごく嬉しいんだけど、これは
世間的に見てどうなんだろう?
 世間的には「……早く彼女作りなよ」ってことになるんだろうか?
 いやぁ、それはやっぱり当然なのかなぁ。いやはや。
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬でございます。
いよいよ就職活動も終盤であります。どうにかこうにか
プーにならずにすみそうな状況になってるような感じなので
以前に比べればちょっとだけ肩の荷が軽くなったような
そんな気がします。
 とかなんとか言いながらも、1ヵ月後ぐらいに「すいません
今年はフリーターです」なんて言ってそうな気がしないでも
ないってのがちょっぴり不安だったりするんですけども。
とりあえずは目の前の試験に頑張って取り組んでみることにします。
合格したら一つだけ「やろう」って前々から考えてたことも
ありますし。(いえ、別に犯罪とかじゃないんでご安心を)
 そんなわけで、今回も水瀬日誌始めて参りましょうかぁ。

 えっとですねぇ、メガネ替えたんですよ。
 結構今のメガネとは付き合い長くて、レンズは中3の時
ぐらいに作ったもので、フレームはその時に作ったのが
ちょいと何かの拍子にぽっきり折れちゃいまして、高2の時に
代替わりしたんですね。何かの拍子で……というか、
いつのまにか、メガネの継ぎ目の部分(分かりますかね?)が
外れちゃって片方の耳にしか引っかからないなんてことに
なってまして。一応レンズは無事ですから見えることは
見えるんですけど、あまりに風貌がマヌケなんで「これは
いけないでしょぉ」ということで前回は買い換えたんですけども。
今回買い換えたきっかけってのが、あのおなじみ(なのか?)の
「K弥Fっち」さんとの電話なんですよ。意外にも。
 ちょうど一次の筆記が通ったことを他の友達から聞いた
Fっちさんが夜電話をかけてきたんですよ。

 Fっち:「元気にしてる?」
 水瀬:「まぁ、ぼちぼちってとこ」
 Fっち:「ところでさ、2次試験の身体検査とか健康診断って
      視力検査あるの?」
 水瀬:「さぁ、あるんじゃない? 実際今日一つ受けたし」
 Fっち:「水瀬は視力なんぼ?」
 水瀬:「メガネかけて0.6と0.5」
 Fっち:「おいおい、そりゃヤバイだろう。視力なんかで
     差をつけられちゃかなわんでしょ。すぐにでも
     メガネ作ってきなよ」
 水瀬:「そんなシビアなんですかねぇ?」
 Fっち:「分かってないな、他が皆同じでもし他のヤツの
     方が目が良かったらそっちを採るだろう?」
 水瀬:「うーん、そうなのかねぇ」

 その場ではなんだかよく分からないうちに電話を切ったんですが、
Fっちさんの言葉にも一理あるかもしれないしなんてなことで
ガラにもなく、翌日狸小路にあるメガネ屋の本店に出向いたんですよ。
(いやはや試験のためにメガネを作り変えるとはなんとも
自分が情けないですな。というか、「試験落ちたくない」の
心理が働いたのが多分にあるんでしょうけどね)

 視力検査みたいなものを何度も繰り返して、自分に合った
レンズを探してみる。話によるとどうやら近視のレベルってのが
結構なハイレベルまで行ってしまっているので、今よりも
度数を上げるとしたら乱視のレベルを上げるしかないんだとか。
今のレンズには乱視はほとんど入っていないので、メガネを
変えた直後にはちょっと「世の中が違って見えるかもしれません」と
言われた時には不覚にも一瞬「ほほう、それは面白い」なんて
小ネタに走ってしまうところが僕らしいところではあったのですが。
「違って見える」っていうのはなんてことなくて、若干
光の入り方が斜めになるので真四角のものが右下がりに
見えることがあるというものらしいのです。まぁ、本当に
「病気」のレベルまで進んでしまったらそれどころじゃない
らしいですから、あんまりそのネタで喜んでもいけないのですが。

 とまぁ、そんな感じでレンズも決まり、今度はフレームを
選ぶ番。なんでも、フレームも5000円から2000円の
ものまでよりどりみどりなんだとか。しかもブランド物に
なれば35000円とか50000円とかちょっと貧乏学生やってる
水瀬くんにはちょっと手が出ないような金額が並んでたり
するわけで。(世の中には「メガネっ娘(お兄さんでも可)萌え」な
方々がいらっしゃるみたいですけど、メガネって高いんですよ、ええ)
 そんな中、どうしても財布という存在と相談しなきゃ
いけなくなる僕。財布の中にはいっぱいに下ろしてきた
お金とかもろもろをかき集めてなんとか2万円ちょっと。
これでなんとか買わなきゃいけないんだけど……と探していたら
シルバーのちょっぴり小洒落たフレームを発見。
……かけてみる、と。店員さんの「お似合いですよぉ」の声。
着ている服が濃いデニム地だったのでなんとなく自分では
「浮いて見えませんかねぇ?」なんて聞いてみたところ、
「いやぁ、黒とか青のフレームはやっぱり服に影響されちゃうん
ですよね」とのお言葉。僕のスーツは濃紺なんだけど、
それでも合うんだろうか? なんて疑問を抱えながらも
結局他にピンとくるフレームが無かったのでこれに決定。
特筆すべきはこのフレーム下半分だけ金属がないのだ。
これはファッションに無頓着な水瀬さんにしては革命的。
ちょっとでも洒落っ気めいたものを出そうとしてるだけ
妙ではありませんか、ねぇ。なんか思いっきり無理して
背伸びしてるようにも見えるんだけどね。
 こんにちは、お元気ですか? 水瀬つかさでございます。
最近にわかに身辺が忙しくなって、札幌と実家を往復したり
しているんです。別に忙しいこと自体はどうってこと
ないんですけども、問題は交通費。往復で毎回4000円
ちょっとかかるってのは貧乏学生に致しましてはちょっとした
出費なわけで。4000円……アルバムが買えますがな。
 とか言いながらまぁ、帰らないわけにもいかず、こうして
往復してるわけですよ。実際今日だって、札幌に戻って
きたばかりなんですから。あー、授業サボっちゃったし。
 そんなわけで。今日の水瀬日誌を始めてまいりましょう。

 昔から僕はファッションなんてものにとんと縁がなかったんです。
なんでしょう、それほど興味がなかったってことが一番の
原因なんでしょうけども、「別に人並みなものでいいんじゃない?」
なんて気分で安心しきっていたのが大きかったんじゃないかな、と。
だから、中学とか高校とかではすっごく楽だったんですよ。
ずっと学ランでしたしね。部活もジャージとか道着だったから、
服装自体は本当に無精できたんですけども、問題は「髪」であります。

 これがねぇ、どうにも問題なんですよ。
 小さい頃はずーっとスポーツ刈りだったもんですから、
そんなの意識してなかったし、行きつけの床屋さんは
座ったらもうおもむろに髪を切り始めるっていうくらい
僕自身がヘアファッションについて無頓着だったもんで、
他人(特にウチの妹)に「水瀬、そんなダサイ髪してないで
髪型変えてみたら?」なんてことを言われるんですよ。
今までは全然大丈夫だったんですけど、なんかだんだん
「そんな髪型じゃ就職できない」ってことを言われ始めると、
ちょっとずつ不安になってくるんですよ。確かに……って。
整髪料とかも使ったこと無いんで、もう何をしていいんだか。
 僕の髪は結構固いんで、加工(?)するにしてもどんな
イメージになるのか今ひとつはっきりしないんですよね。
だからってヘアカタログっぽいものを見たとしても
「これいいなぁ」って感じのが今ひとつ見つけられなくて。
その……雑誌とかに載ってる髪型は確かにカッコイイんですよ。
ああ、こんな髪型したらカッコイイんだなぁって。
ただ、いざ「それっぽい」髪型を僕がするとなると
「いやー、水瀬さん、それはどうだぁ?」ってなことに
なるんですよ。似合う髪型ってのがどうもイメージできなくて。
今の髪型は結構長いことやってるんで、逆に自分の中で
違う髪型にした自分が想像しにくいっていうのがあるんですけどね。

「おでこ出した方がいいんじゃない?」なんてことも
親とか友達とかに言われたりします。おでこ……うーん、
「おでこ娘(でこっぱてぃーん)」なら描いたことあるけど、
いざ自分がそういう髪型をするとなると……というわけで
改めてパラパラと雑誌をめくってみると、なんか今ひとつ
ピンとこない。昔はおでこ出していたような気はするんだけど。

 んで、ちょっと話は変わるんですけども、なぜ特にウチの妹が
そんなに僕の髪型が気にくわないのかって言いますと、
友達の兄弟とかはすごくカッコイイらしいんですよ。
あちらさん曰く。ファッションもビシッと決めたものから、
ラフでカジュアルなものとかなんでもカッコイイんだとか。
ひるがえってウチのバカ兄ってのはどうしてまたこんなに
無頓着なのか……ってなことらしいんですよ。
 ああ、そっか、「隣の芝は青い」ってことかいなと
その時は思ったものでしたけど、確かにそういう風に
思わせる背景はあったのかな、と。
 しかし、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言う話
ですけども、だからって「床屋に2000円しか使わない
なんて信じられない!」って言うのはどうかと。だってさ、
お金ないんだもんよ、安く済ませられるんだったらその方が
いいじゃんか、ねぇ。どんなもんでしょ、皆さん。
一回アンケート取ってみるかな、「床屋(美容室)で
一回にいくら払ってますか?」って。

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