こないだの携帯が修理終わったんですが、
どっちにせよ「まっさらな携帯」を再び
手渡されたところで、どうしようもないので
機種変更することになりました。
 こないだ予定していたのとは結局別な
機種になってしまったんですが、それは
ご愛敬ということで。

 で、今回は京セラのWinを買いました。
 色が赤と白とあるのですが……ということで、サンプルとして
出されたのを見ると、白はなんだか汚れと傷が目立ちそうなので
結局赤に決定。くっきりはっきりとした赤なので、落としても
目立つだろうなぁとかそんなことを考えてながら、帰宅。

 携帯換えたという話をしたところ、「見せてくれ」と言われた
ので差し出したら「なんだそのケバイ色は、ありえねぇ」と
大声で言う父。「なんだそれは、俺だったら人格疑うな」と
なかなか心温まる父の言葉を聞きながら、まぁ確かに今までの
携帯に比べればちょっと派手目だけど、普段はポケットに入れて
いるわけだし、そんなに見せびらかすものでもないので、
「なんもそこまで言わなくてもなぁ……」と、内心ちょっと
ビックリしてもいるのですが。
 そういう父の価値観も分からなくはないんですけどね……。
何も頭ごなしに言わんでも、と。常識ねぇ……ふぅ。父も
いろいろあるのでしょう。意見はありがたいです。でもねぇ。

 ま、それもこれもしばらく待てば慣れてくるでしょう、皆さん。
人格疑われるなんて……我が父よ、私の場合それは昔からです。
今に始まったことではありません。
 ジャンプは社会人になってから全然
読んでいなかったんですが、唯一読んで
いたのがこの「BLACK CAT」。
 絵もストーリーもなかなか良いので、
なんだかんだ読んでいたのですが、
どうも周りにはウケがいまいち。

 大学の頃にやっていたイラストの延長で、ぼちぼちと今でも
鉛筆で描いていたりするんですよ。トーンとか貼ってないけど、
それなりに楽しいわけ。相性がいいのかなんなのか分からないけど
比較的描きやすいし。特徴あるからかなぁ。(しかし、それでも
ミナツキ・サヤを描いた時には、浴衣って描くの難しいと本当に
思った。なんか、ただの妙な布着てるようにしか見えないし)

 それはそれとして。
 この巻のラストに、主人公のトレインとスヴェンが出会った頃の
エピソードが描かれているんですが、そこに出てくるトレインの
額にはゴーグルが。あれって、なかなか格好いいなぁと思って
いるんですけども、いかがなものでしょう。なんかサマになって
いると思うのですが。昔、PBMで使ったキャラにもそんな風に
デザインしたのもいますし。
 スキーに行った時にも、スノーゴーグルを額にあげている
姿は格好いいと思うし。もちろん、ちゃんと着用しているのも
問題なく格好いいわけなんですけどね。

 また、今日あたり1枚描いてみようかなぁ。
 友達にもそろそろ原稿描いて欲しいような話されてるし。

 とりあえずまぁ、今日は久々にこういったお話でした。
 原発で死亡事故が発生しました。
 5名の方が亡くなり、その他にも
負傷者が多数いらっしゃるという
ことで、心苦しくなります。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。

 JCO事故以来、いつかはこういった「営業運転中の死亡事故」が
発生するとは思っていましたが。やはり起きてしまうと衝撃的
です。外部放射能漏れは無いということですが……。
 現代の生活を支えるには電気は必要不可欠です。こうやって、
日記を書くことが出来るのも電力がきちんと供給されている
からです。電気が無かったら、一気に近代以前の世界です。

 このニュースを聞いて、ふと思ったのは「ゴルゴ13」に
載っていた「2万5千年の荒野」という話です。

 ロサンゼルス近郊の原子力発電所で、建設中の事故が元で
「冷却水喪失(LOCA)→メルトダウン」の危機が迫る。
メルトダウンに陥ったならば、ロスだけではなく南カリフォ
ルニア一帯が放射能に汚染され、永遠の荒野になってしまう。
原発の技術者バリーとゴルゴ13は、立ちこめる放射性
蒸気の中、原発とロサンゼルスを救うために銃を手に取る……

と、いったものなのですが。

 話のラストには、原発事故の記者会見の中、バリーの上司
パーマー制御室長が原発に対しての考えを述べるシーンがあります。


 原子炉も基本的には石油や石炭と同じなのです。
 ただ、ひとたび原子炉そのものが暴走したら、今の科学では
抑えることが出来ない……その事実を認めた上で何重もの安全
装置が施され、今や技術的には原子炉に問題はありません。
 いずれ、石炭や石油は枯渇します。今更、木炭やロウソクの
生活に戻れますか? 原子力は絶対に必要なのです。

 太陽熱や風力、波力発電の研究もされていますが、実用化には
まだ100年はかかります。その100年の間どうしますか?
 その点、原子力発電は既に実用化されています。問題は、
「機械ではなく人間」なのです。「心ある技師の養成」です。

 しかし、それでも必ず事故が起きないとは言えません。
 私達は一体、どうしたらいいのでしょうか……?


 僕自身は原子力発電に反対はしていません。確かに、原発
事故というのは他の事故と比較にならないくらい多大な被害を
与えますけども、現在の所これを上回る技術がない以上は、
「仕方なく」これを使うしかないからです。

 それでも、原発に反対する人はいます。原発のコストや
事故の危険性を考えれば仕方のないことかもしれませんが、
原発が無くなればその分火力・水力にしわ寄せが行きます。
風力や太陽光は原子力をカバーするだけの力を持ちません。
有効な代替手段を提示できないうちは、僕はそういった
反対運動には賛成できないのです。

 一つ言うならば、もし今の生活で消費電力を半分にして
問題なく生活できるのならば原子力発電は不要でしょう。
ただ、それが出来ないうちは……頼るしかないのでは
ないかなと思うのですが、いかがなものでしょうか。

 大学にいた時に、政治過程論の先生が原発反対派で、
いわゆる「クリーンエネルギー」の話をよくしていたのですが、
採算性とか有効性とかの面で難しいんじゃないかなぁと思って
よく批判めいた質問をぶつけていました。今にして思えば、
大層迷惑な学生だったと思います。今以上にひねくれてました。
いい先生なんですけどね。
 もちろん、その「クリーンエネルギー」の実用化研究も
進めなくてはいけないということも考えてはいたのですが。

 これでまた、原発反対の気勢が上がるのかもしれませんが、
理想だけでは難しいんです、本当。現実ばかりでも、息が
詰まってしまうのですが、理想のみではお腹が空いてしまいます。
バランス……なんでしょうね、おそらくは。
 職場にいる時に思うことなのですが。
 始業前とか昼休みの時とか、ちょっとした休憩の時なんかに、
喫煙室に集まってタバコを吸っている人達を見ると、なんとなく
いいなぁとか思ったりしています。
 まぁ、ただ僕自身が単純にタバコが吸えないんで遠巻きに見て
いるしかないんですが、あんな感じで気軽に話の輪に入ることが
出来るものがあるのってのはいいなぁ、と。

 「健康増進法」が始まってから、どんどん分煙化から禁煙化に
なって、愛煙家の方々は肩身が狭くなってきていますけども、
個人的には分煙さえしっかり出来ていればいいんじゃないのか
なぁと思ったりもしているんですが、その辺は「私は冗談じゃ
なくタバコの煙を吸うと命に関わる」という人達のため、
完全禁煙化も仕方のないことなのでしょう。
 ただ、嫌煙家の人の中にも健康上の理由だけじゃなくて、
単純に「自分の気にくわないものは排除する」という人達が
いるというのも気付きたくない現実でありまして。

 それはさておき。
 単純に「隣の芝は青い」って見えるのかもしれませんけども、
タバコ1本で気軽に話に入ることが出来る空間というのは
いいものだと思います。就職したての頃、なかなか周りの人達に
声をかけることが出来なくて、喫煙室の中でいろいろと話して
いる人達が羨ましかったのを覚えています。隣の課の人も
僕と同じようにタバコを吸わない人だったので、「タバコ吸える
人はいいよねぇ。さすがに僕らマグカップ持ってあそこに入る
わけにはいかないもんねぇ」なんて苦笑いしていました。

 なんだかんだ言って、タバコ1本は結構な力を持っています。
「間を保たせる」なんてことをよく言いますけども、現実にも
何か話を切り出すキッカケにタバコを……なんてのはよく見る
光景でありまして。僕も会議や打ち合わせに出た時もそんな
ことをよく思っているんですが。

 そんな風に思うのなら、タバコ吸えばいいじゃんってことに
なるんですけども、そこまで切羽詰まってないのか実際にタバコを
吸うところまで行けないのが僕のひ弱な部分でして。

 「タバコは百害あって一利無し」なんてことを言われます。
 健康面について言えば確かにそうでしょうけども、そういう
「タバコ・コミュニティ」のことを考えると、そうでもないと
思うようになりまして。
 これが本当の意味で「百害あって一利無し」だったら、僕も
完全禁煙化に一票を投じるんでしょうけども。
 タイトルは映画「スウィングガールズ」より。

 少しばかり前からお手伝いしてます。
 当然ボランティアなんですけど、
運動不足解消っていうのと、ジャズ演奏が
ただで聞けそうという極めて不純な動機の
ためにクルーに応募してしまったわけですよ。
本当、真面目にやってる人には申し訳ない。

 室蘭ジャズクルーズとは「音楽を通じて室蘭を元気づけよう」と
市内や近郊に在住する大学生や社会人などが運営を行い、室蘭港
中央埠頭倉庫で開催する全国規模の音楽イベントです。
 今年で4回目と、札幌ジャズフォレストや倶知安ジャズフェス
ティバルに比べるとまだまだ歴史は浅いイベントですが、それでも
徐々に知名度も内容も充実して、「北海道のジャズイベント」の
一角を占めるようになってきました。

 また、ジャズクルーズには素晴らしい演奏を聞くための
コンサートとしてだけではなく、「音楽を通して、まちづくりを
したい」という思いがあります。


 港が栄える街にはいつもジャズがありました。
 かつての小樽がそうであったように、室蘭にもジャズが息づいて
いた時代がありました。「生きた街の鼓動」であるジャズを、
もう一度この室蘭の街で生かしていきたい……といった思いが
このイベントの根底には流れています。

 <MJC2004公式ホームページより>


 コンサートの企画と平行して「まちづくりフォーラム」といった
講演会なんかもやっております。「この街に住む人間として、
一体何が出来るんだろう?」といった疑問から、少しでも何か
この街を良くするヒントが生まれてくればと期待をしながら。

 確かに、前述のような不純な動機があったにせよ、実際に
少しずつでもイベントに関わっていくとなかなか普段の生活では
得られないものが見つかっているような気がします。
 なんだか、やることなすこと新鮮に見えるからなのかも
しれませんけどね。本番が近づいてくるにつれ、いろいろ
やることも多くて楽しい感じです。仕事も忙しくなってくる
時期なので、もちろん疎かには出来ませんけど、出来る範囲で
少しずつでも自分に出来ることをしたいな、と。

 欲を言えば、ボランティアの人がもっと集まってくれて、
チケットももっと売れてくれて、当日の天気が良ければいいなと
勝手なこと思ってますが、それはまぁ、努力次第。
 うちの職場でも当日のボランティア募集してましたけど、
たくさん集まってくれるといいなぁ。

 ちなみに、室蘭ジャズクルーズの公式ホームページはこちら。
 http://www.jazzcruise.net/

 あと、室蘭市の広報誌「広報むろらん」でも特集しています。
 http://www.city.muroran.hokkaido.jp/
 (室蘭市役所HP)
 水瀬です、どうも。
昨日は倶知安でぐったりしてました。
いろいろありまして、まぁ。
今日もちょっとその影響引きずって
いるんですが。まぁ、それなりに。
お手伝いもいろいろでしてねぇ。

 それはさておき。
 先日、故障してしまった携帯を修理に出したところ、数日
経った後「申し訳ありませんが、現在あるデータを全消去して
しまわないと修理できないようですので……」という連絡が
店の方から入りまして。「場合によっては全消去もありうる」
なんてな話を事前に聞いていたものの、それがあっさり自分の
携帯に適用されるとは予想していなかったし。

 修理の間使う代用の携帯には、アドレス帳のデータは転送
できるけど、受信したメールとか着うたや写真のデータは
一切転送されないままの状態。データを消さないで、なんとか
したいと思ったんだけど、全消去されちゃったんじゃしょうがない。
 近いうちに携帯は修理されて「まっさらな状態」で返って
くるそうなんだけど、そうやって返ってくる携帯に何か意味は
あるのかなぁ……。結局データ戻すだけなんだろうし。

 じゃぁ、まっさらな携帯をもらったところでどうしようも
ないので、機種変更しようと思ったら、修理が終わるまでは
手続き上無理なんだとか。あははは、そうなってるとはね。
 しかしまぁ、怒った所でどうしようもないので、そこは
「そうですか、分かりました」って言って終わったんだけど。

 なんか、データ消され損な気がするなぁ。

 今回のレビューに出ているのは、「機種変更しよう」と
思って選んだもの。でも、いざ出来るようになったら、別な
機種選んでそうなんだよなぁ。
表紙はドルフ・ラングレンさんではありません。
アントニオ・バンデラスさんでもありません。
ましてや、スタローンさんな訳があるはずもなく。
州知事シュワルツェネッガーさんです。
今回はターミネーター3でありまして。
コミック化されていたわけですよ。この作品。

 最初は、「なんだぁー、ただの便乗商品じゃん」なんてな
気持ちで読んでいたりしたんですが、案外ちゃんとアメリカの
ターミネーター3制作サイドと詰めているんですね。
そのあたり軽く見ていました。いやはや、そんなんではいけない
ですね。

 ちなみに、ターミネーター3のあらすじとはこんな感じです。

人類に作られながら、人類を抹殺することを決定したスーパー・
コンピューター「スカイネット」は、軍部のコンピュータネットを
次々と掌握、核兵器と新たに開発された無人兵器を使用し、
行動を起こした。
「審判の日(ジャッジメント・デイ)」
 人々はその日を後にそう呼ぶことになる。

 30億以上の人命が失われ、世界中から文明の灯が消えようと
した時、一人の男が立ち上がった。
 その男のもとに人類は参集し、「スカイネット」に対し激しい
抵抗を始める。
 そして戦闘は膠着状態に入り、業を煮やした「スカイネット」は
究極の対人兵器「ターミネーター」をその男を暗殺すべく過去の
時間軸に送り出した。

 男が生まれる前に一度、そして男が力を持つ前にもう一度。
 しかし、二度の試みは共に失敗に終わった。
 男の名は「ジョン・コナー」。
 「スカイネット」にとって、この男は他の人間の男共と
大して違わない存在であるはずだった。
 だが、幾多の試みは失敗し、数々の煮え湯を飲まされる。

 そして、西暦2003年の過去に対し、「スカイネット」は
再び行動を起こした――

              「本文まえがき」より引用。


 公開から1年経っているので、大体の方は今回のT3の
あらすじや結末はご存じだと思うのでその辺ははしょります。

 んで、このターミネーターに限らず「機械が人間に対して
反乱を起こす」
というモチーフ自体は嫌いじゃありません。
コンピューター・パニックものの小説や映画もよく見ます。
物語自体もそれなりに楽しいんですが、それを見ていると
少し考えることがあるわけです。

 それは前にも同じようなことを書いたんですが、「仮に
機械が全世界を支配したとして、その後一体どういった世界を
作ろうと考えているのだろう?」ということなんですよ。
映画に限らず、シューティングゲームの世界でもそう。
「破壊と殺戮を好む○○帝国軍とか○○魔王は、ある日突然
平和な世界に対して侵攻を開始〜」なんてなオープニングで
始まるものなんですけども。
 別に侵攻すること自体にどんな考えがあるのか知ったこっちゃ
ないわけなんですけども、「じゃぁ、世界を支配した後に
あんたらはどんな世界を作るつもりなんだ」と。


 ターミネーターの世界なんかは、基本的に登場するのは全部
兵器ばかりです。戦闘機だったり、対人戦車だったり、
コンピューターウィルスだったり。「人類を抹殺するために」
製造され続けるのだから、その対象の人類がみんな死んで
しまったら、一体どうしてしまうんだろう、とかよからぬことを
考えてしまったり。
 昨日まで火炎放射器で人間を思うまま焼き尽くしてきた
ロボットが、今日からはガスコンロや炭焼き機になるとは考え
にくいし。どんなもんなんでしょうねぇ。

 それと、「機械が人類に対して敵意を抱く瞬間」というのって
どんな所からなんだろうか、と。「猿の惑星」では、人類に
酷使される日々に対する拒否からって話だったけど。機械が人類に
対して反抗を始めるのって……うーん。
 相手がそういうビジョンなんて無くて、ただ単純に破壊と殺戮
しか考えていないから、「こんな奴らを生かしておけない!」と
いうことで、思う存分ねじ伏せることが出来るのかもしれない。
 太平洋戦争の時や、冷戦や湾岸戦争やイラク戦争なんかでも、
「相手は残忍な破壊者だ」と主張することでなんだか良く分か
らないすごい兵器で戦えたわけだし。もし、相手に「それなりに
根拠があって、理のある政治体制とか考え方」があるとしたら、
あそこまで相手を憎めないんじゃないかな、と。自分が容赦なく
暴力を振るうためには、相手は「徹底した悪者でないといけない」
わけなんだし。
「自分が良い子ぶるためには、悪者が必要」なんだから。
 
 いや、そんなことはこの本を読む時には一切いらないんですよ。
ただ純粋に読んで、楽しめばいいんです。
 ただね、ただ、少しだけ気になっただけで。どうしてるかな、と。

 さっぱり、内容の話していないや。
 ナニワとは一切関係ない僕ですが、
どういうわけか買いました。
 コピーコントロールCDなので、
日記を書きながらパソコンで聞くことが
出来ないのは至極残念なんですが。

 タイトルは、CDのプロモーションビデオで流れていたコピーを
そのまま使用いたしました。本当にこう紹介しているんだってば。

 シングルコレクションということで、これまでのシングル曲を
発売日順にリマスタリングして収録したものです。
「How?」に始まり、「B’ coz I Love You」や「My Sweet Darlin’」
「I’m here saying nothing」「Look Back Again」「アンダンテ」など、
有名曲ばかりです。曲名は分からなくても「あ、どこかで聞いた
ことある」ってことはないでしょうかね。まだヤイコのCDを
買ったことのない方、このシングルコレクションはいかがでしょう。
ヤイコに限らず、シングルコレクションを買って(借りて)みる
のはいいかもしれません。知ってる・聞いたことある曲があると、
CDは格段に面白くなりますし、またそこからいい曲に巡り会う
ことだってありますしね。
 逆に言えば、シングルコレクション出せるくらいのキャリアが
あるアーティストなら、そう当たり外れが大きくないのもあるの
でしょうけどもね。

 それで。
 前に書いたんですが、結構ヤイコの「声の揺れ」が好きでして。
 「I’m here saying nothing」なんかでは、一歩間違ったら
ただの音痴に聞こえかねないくらいな揺れがあるんですよ。
それでもちゃんと曲として聞かせるのはさすがプロなんだな、と。
カラオケで歌ってる人をたまに見かけるけど、ああいった感じの
揺れが出なくてメタメタになってしまってるし。
 ヤイコを聞く人達は、ある種あの「声の揺れ」に惹かれているの
かもしれないですねぇ。歌詞や曲の世界もさることながら。

 CD店の店頭でデモやっているので、見かけたらぜひ一度聞いて
みて下さいね。それで、気に入ったなら買ってみて下さいませ。
「中島らももはやダメだな」(by織田信長)
 とうとう現実になってしまいました。
 作家の中島らもさんがお亡くなりになりました。
ずっと意識不明の状態が続いていたそうですが、
ついに帰らぬ人に。ご冥福をお祈りします。

 宝島の「VOW」で紹介されていたのがらもさんを知ったキッカケ
でした。「〜達も」というニュアンスで「〜らも」という新聞や
雑誌の記事の文章が書かれているというものだったのですが。
「農民らも」とか「元五輪選手らも」とか「陸軍参謀総長らも」とか
ページの最後は「らもさんって、本当にいろいろやってらっしゃる
んですねぇ」と締められていましたが。

 おそらく「VOW」では、らもさんの特集が組まれるでしょう。
 人が亡くなるのは悲しいことです。
 そんな感じの日々。
 自分自身が不甲斐ないし、歯がゆい。
 もうちょっとなんとかしなきゃなぁ。
 頑張って生きていきましょうか。
期待してくれている人が僅かながらでもいる限りは。
 うちでデジカメを新調してからというもの、親が「プリンターも新調するぞ!」なんて中途半端な熱でもって、「安くて良さそうなプリンターを電器屋で見繕ってくれ」なんてのたまっております。
 正直言って、デジカメを新調した時点でお金はかなり激減していますし、うちのパソは今だもってWin95なので、プリンタ新調したってその性能を生かし切れないに決まっています。
 それでも、この暑さで熱に浮かされてるんだかなんなのか、さらにこう揺さぶりをかけようとするのです。
「最近のプリンターは、チップから直接データを読み込んで印刷できるんだってなぁ。いちいち写真屋に持ち込んで現像してもらうなんてバカらしいだろ」
 ……そんなことは先刻ご承知。んなことで、驚いてたまるか。
奨学金だってデジカメの代金だって返さにゃならんのに、この上プリンターまでのしかかってたまるか。そんな心境です。

 ……なんて言いますかね。
 デジカメ新調した理由に、「ホムペに写真を載せたい」ってのが
元々からあったんですよ。うちのパソがWin95なせいなのか、
USBとか画像処理ソフトとかが今ひとつしっくりこない。ここは、
とりあえず写真素材を撮り溜めておいて、後々一挙大公開なんて
ことを考えていた矢先のこのプリンタ購入話。
 そりゃ、プリンター買おうとは考えてましたけどねぇ。
それはもっと先の話だと思っていたんですけども。

 そんなこと言いながら、ここにちゃんと機種名まではっきり
ばっちり日記書いているのはどういうことだとお思いでしょう。

 結局、僕が態度を決めかねているうちに親と妹が共謀して
買ってきたんですよ。非常に嬉しそうです。僕、複雑です。
しかし、このプリンターはデカいなぁ。
 初めて買ったプリンターもキャノンだったけど、もっともっと
小さかった気がする。……って言っても、10年前のだしなぁ。
 かなり右半身を中心に筋肉痛です。
 特に右肩が。普段運動していないツケがたたっているんですが。
お祭りの掛け持ち出演終わりました。「出演」なんて大層なこと
書いていますけども、実際には僕が勝手に出しゃばっているだけ。
よくもまぁ、強制退場させられなかったものだ、と。

 でもって、出番が終わってから何気なく「今日どうだった?」
なんて話をしていたら、「水瀬くん、無駄な動きが多かったよ」
とのお言葉が。
 「無駄な動き?」と言われて頭の中に思い当たる節が。
確かに、踊りで曖昧に覚えてる部分はなんだかんだで動きを大きく
して適当にごまかしていたっけ……。
 そんなことを話してみると、「正解」と言わんばかりの表情。
まぁ、オーバーアクションで見ていて微妙に面白かったとのこと。
……そんなところで笑いとってもなぁ。

 「市民おどり」でのことに象徴されてるわけでもないんで
しょうけど、僕がやることってのはとにかく無駄が多いです。
文章もこうやって長く書いてますけども、大部分無駄です。
……というか、この日記自体「無駄の産物」です。現実に、
とある人に「水瀬にとって、この日記は無駄だ。書くのを止めろ」と
面と向かって言われたこともありますし。仕事とか趣味とか
行動とか体の脂肪とか、全てにおいて無駄なものだらけです。

 まぁ、他から見れば案外無駄でないところもある「らしい」ので、
その辺はまだ救われてるのかもしれませんけどね。

 人が言うには、「無駄が多いのは、努力が足りない証拠」。
 本が言うには、「ポジティブな思考が、貴方から無駄を無くす」。

 ……本当なんだろうか。
 ポジティブ・シンキングがどうにも好きじゃない僕はその辺り
とても懐疑的なんですが。
「悩んでるより、行動しろ」と。そりゃごもっとも。
 前に進むしか、無駄を無くす方法はないんだよな、おそらくは。
 おはようございます。お元気でしょうか。
 相変わらず暑い日々が続いていますけども。

 室蘭では、昨日から「港まつり」というお祭りが開催されています。
 初日には、花火もあったんですが、友達と飲み会やっていたので
見逃していました。去年もなんか、同じようなことやって見ていない
わけなんですが。

 毎年、祭りの2日目には「市民おどり」と「ねりこみ(お神輿を
担いで練り歩く)」がありまして、うちの職場でも参加者を募って
盛り上げようということをしております。両方とも街のど真ん中で
やるわけですから、結構な人の目に晒されるわけでして。
 「市民おどり」に出ていた僕は、後に聞いた話によるとずいぶんと
「前衛的な市民おどり」をやらかしていたそうで。相当妙な踊りに
なっていたんだろうなぁと気恥ずかしくなるんですが。

 僕もぼちぼち参加してはいたんですが、今年はどういう因果か
両方参加する事態になってしまって。自分でもアホなことしたなぁ
なんて思っているのですが。どうなってしまうのでしょ。
 今日、神戸に行っている高校時代の同級生と電話で話しました。
 大学に通っている時から、司法試験のことを考えていて、準備をしていたんですが、この度神戸大のロースクールで勉強しているということで、なかなか刺激的な研究の毎日を送っているそうです。
 勉強するのはいいことですよね。何か新しい知識を自分の中に取り込むということは。僕も大学の時に少しだけ法律をかじっていたこともありますが、法律学ってのは本当に面白い世界です。
 そんな彼は今、法曹資格を目指して毎日頑張っているそうです。もちろん、大変な苦労もしているそうですが。

 さて。
 件の彼曰く「水瀬は本当にバリバリの北海道弁しゃべるよなぁ」
ということなのですが。別に「なまら」とか「わや」とか「なげる」
とか「〜っしょ」とか、そんな分かりやすい方言使ってるわけでも
なくて、普通にしゃべってるつもりではいるんですけども、向こう
には「北海道の話し方だよなぁ」と言われます。
 神戸で暮らしていると、「標準語と北海道弁」の違いがよく
分かるそうで。僕は道外で暮らしたことがないので、その辺の違いが
よく分からないのですが、これは他の道外経験者も似たようなことを
言っているので、やはり北海道の話し方は「標準語」ではないの
でしょう、たぶん。

 あちらが言うには「イントネーションが違う」ってこと。
 何がどう具体的に違うのかは分からないままなんですが。
 「方言=田舎者」ってことでもないんでしょうけど、心の中で
「直した方がいいのかな」って気持ちと、「言いたいことが伝わる
なら問題ないじゃん」って気持ちがあるんですよねぇ。

 ……ちなみに、文章上でもそういった方言っぽいこと書いてるの
かなぁ。どうなんでしょ。
 さすがに、そんなはずはないのですが。
 とにかく今年の北海道は暑いのです。
 去年寒かった分、余計に暑く感じます。
 座ってるだけで汗が出てきます。
 今年の夏は暑いです。

 夏は暑いものってのは、確かにそうなんですけども、今年は
特に堪えるような気もします。寒さにはある程度耐性あっても
暑さにはちっとも強くない。
 おととし、夏に東京に行った時、文字通りの「うだるような
暑さ」というのを体験して、これはおそらく本州には住めない
だろうなぁとか思っていたんです。それなのに、今年は北海道も
ばっちり暑い。いやはや、厳しいですなぁ。

 んで、そのせいかどうかよく分からないんですが、携帯が
ばっちり壊れてくれました。メールが一切受信できないのです。
通常の通話、メール送信、EZWEBもちゃんと使えるのに、
メールの受信だけが一切出来ないのです。さすがに困りました。

 どうやらメールはサーバー上にあるようなので、新着メールの
問い合わせをかけてみたところ、最初は普通に受信を始めるの
ですが、途中で突然画面がブラックアウト。しばらくした後、
何事もなかったかのように待受画面に戻ってしまうという
不思議な状況に。原因不明。いったいどうしたもんでしょう。

 そんなわけで、現在の所修理に出しています。
 一応、スペアの携帯を貸してもらっているので、そちらで
メールや電話を受けることは出来るのですが。はたして、携帯は
無事なのでしょうか。原因は一向に分かりません。

 携帯の修理さえなければ、チャゲアスのコンサート行けたかも
しれなんだけどなぁ。もう室蘭でやることはないだろうから。

二人のアカボシ

2004年7月17日 音楽
 今回は「キンモクセイ」です。
 こないだ、ラジオで流れていたのを聞いて
「あー、そういえばこんな曲あったなぁ」と
思い出しまして。

 曲自体はもう結構前のものなので、直接は分からない方もいるの
かもしれないですけども。

 それで、この曲を聴いて思い出したのは阪神ファンの後輩。
「二人のアカボシ」ってタイトルを改めて目にした時に、彼は
一体どういうリアクションをとるのだろうかとくだらないことを
考えてしまうのです。
 まさか、阪神の赤星さんのテーマってこの曲じゃないよね。
 高校時代の同級生が結婚するという話を聞きました。
 もちろん、結婚してる同級生なんて初めてじゃないし、中には
もう2人子供がいるっていう人もいるし。確かに結婚しても
おかしくはない年齢なんですよね。われわれ。

 親や親戚や友人から「結婚したい彼女とかいないの?」なんて
話を結構聞かされているんですが、毎回のように逆ギレ気味に
「いるわけないでしょ!」と強がるのが精一杯。
 しかし、今までそんなことを全然言っていなかったんだけども、
最近になって言い出したというのは何故なんだろう。
 確かに、「ひ孫の顔が早く見たい」などととんでもないことを
口走っていたのは聞いたことはあるけども……。

 経験者は「結婚するのなんて、いつも突然だよ。縁なんてそんな
ものだから」というものの、だったら、なぜ最近は空前の未婚率
だということの説明にならないんだよなぁ。とほほ。
 こんなことばっかりやってるから、ますます遠ざかるんだろうなぁ。
ま、普通に生きていきましょう。
 コンビニに行くと売っているんですが、毎回「あれはどうやって
作ってるのかなぁ」とか思ってたりするんですよ。
 確かにおいしいんですけども。
 チャーハンは「パラパラ」してるのがおいしいわけだけど、
おにぎりのご飯があまりパラパラこぼれてしまっては「おにぎり」の
機能性が生かせないわけだし。

 チャーハンは上手く作れないんだよなぁ……。
 大学4年間自炊していたけども、今ひとつだし。うーん。
 料理のある一つの目標としては「おにぎりにできるチャーハン」
なのかもしれないなー。

 いつも、こんなことしか考えてません。
 昨日選挙だったので、一日そんなこと考えてました。
 みなさん、明日は参議院議員選挙の投票日です。
 忘れずに投票しましょう。
 どの政党・候補に一票を入れるかは知りませんが、少なくとも
棄権することはもったいないことなので、ぜひ投票を。

 新聞やテレビでの論説を参考にしてもいいですし、演説を実際に
聞いてみて決めるもよし、またはルックスで決めるのも、直感で
決めるのもまたいいでしょう。

 とにかく、選挙には行きましょう。
 「何も変わらない」ってのはひょっとして嘘かもしれないし。
 一票を投じた結果が「現状維持」でもそれはそれで良し。

 選挙に行かないで、後で決まった政策に対してぶつくさ文句を
行ったところでそれこそ「負け犬の遠吠え」なんですよ。
 明日、晴れでも雨でも曇りでも選挙には行きましょう。
 亜熱帯マジSKA爆弾も好きですが、こちらも。
 うちのCD棚にあったものから引っ張ってきました。
実際にこのCD買ったのは僕じゃないんですけども、
聞いたら結構いいなぁと思ったのでご紹介。
熱帯JAZZ楽団自体は結構前から聞いていたけども、
CDはあんまり持っていなかったんですよねぇ。

 熱帯JAZZ楽団。熱いサウンドのビックジャズバンドです。
 常々ビックバンドジャズが好きって話を書いてるのですが、
聞いていて気分が高揚する感じがいいんですよねぇ。
 「熱帯」の名前は伊達じゃなく、赤道直下を思わせるような
「熱く」そして「豪華な」楽曲を聴かせてくれます。

 一番のオススメは3曲目の「SPAIN」。
 ぜひぜひ、一度聞いてみて下さいね。
 札幌芸術の森での「ジャズフォレスト2004」にも出演
されるみたいですから。予習にでも、どうですか?

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