えーと、職場近くの図書館にこんな本が
入っておりました。
 もう、タイトルのとおりです。f(^-^;
「借金返済の催促」とか、「お見合いの
お断りの書き方」とか、中には、
「夫(妻)に別居を申し出る時の書き方(!)」とか。

 実にいろんな「書きにくい」状況で、「書かなきゃいけない」
手紙の例文集です。いろいろあるんですけどね……ふと思ったのは
この例文が「役立つ」状況には出来るだけしたくないなぁ、と。
そんなことを思っていたりします。
 でも、「何か」のために使うかもしれません。ただ単純に
読み物としてもなかなか面白いです。どんなもんでしょ?
 MARIEさんから、なんと5月にいただいた
バトンに回答しようという超遅延。(T_T)
まあ、よろしくですー。
 タイトルは、さっきも使った「ブレイブ・ストーリー」。

1 あなたはメール派?電話派?
 前はメール派でしたけど、今は電話の方が多いかも。
 携帯のメールを打つのが急にまどろっこしくなってしまった。
いつも私のメールって長文だもんなぁー。

2 好きな人とするならメールor電話?
 好きな人と出来るなら、どちらでも……って、出来るなら
電話したい。やっぱり、声が聞きたいもんなぁ。

3 今までの、長電話最長記録はどれくらい?
 4時間半くらい。大学のときだけど、泣きながらそんな時間まで
電話したのを覚えてますよ。いろいろ悩んでいた時期なのさ。
今だって悩んでるけどね……。( -o-)=3

4 今までに、来たメールに返事をどれくらいの日数(時間)しなかったことがある?
 結構長い間……。本当、申し訳ない。

5 平均してどれくらいの時間で返信してる?
 平均すると1時間くらいだろうか。もちろんすぐに返すのも
多いんだけど。

6 今までで行ったことのある最も遠いところは?
 国内なら、大阪かなぁ。案外行ってないもんだなぁ。
 外国なら秘密だよう。

7 今までで行ったことのある最も高いところは?
 ニセコアンヌプリかなぁ。たぶん、あそこだと思う。
 一応、頂上までいったもんなぁ。

8 今までで行ったことのある最も暑いところは?
 大阪府高槻市。5月であの暑さは反則だ。(T_T)

9 今までで行ったことのある最も寒いところは?
 うちの父の職場があった厚真町。冬はマイナス15度以下。
夜は無理してキムチ鍋とか鍋焼きウドンとか温まるものばかり
作ったのを覚えています。

10 今までで行ったことのある最も居心地のよかったところは?
 なんだかんだ言って実家だろうか。手頃に都会で、手頃に
自然があって、手頃に大都市が近くて。
 でも、「自分の居場所」を感じられる場所はどこでも居心地が
いいものだと思います。

11 あなたの血液型は何型?、何型の性格?
 AB型で、そのままAB型の性格。
 要は変わり者だってことさ。 
 ちなみに動物占いなら「ペガサス」だった。

12 聞くと決まって血液型を当てられる?
 今まで一回で当てた人は、片手にさえ余ります。
 最初は「A型でしょ?」って言われるけど、違うんだよな。

13 俗に血液型で性格が分かると言うが、あれは嘘っぱちだ!と思う
 嘘っぱちとは言えないな。AB型に関しては大体合ってそう。
でも、何らかの影響ってあるのかねぇ。

14 何型の人と気が合う?
 そんなこと考えたこともないけどなぁ。
 

15 血液型で損したエピソードをどうぞ!
 損したことはあまり無いなぁ。
 A型に見えるらしく、真面目そうというイメージを持たれるけど、
実際はそうじゃないからなぁ。嫌われたこともあるし……。
 んん? これって、損したエピソード?

16 今からDiarynote相互さんの人数を発表してください!あと感想を一言
 49人。実際には日記の更新が止まっているものもあるので、
実人数は3分の2くらいかも。6年も書いてるけど、これは
少ない方なのかなぁ。
 年に1回くらい、ヒット作が出てリンクさんが増える時が
あるのです。いい文章と更新率の高さがキーポイント。

17 実際に会った事のあるDiarynote相互さんは何人?
 2人ですな。
 両方とも知っている人が、後から始めたのですが。
 今頃はどこでどうしているのやら。元気にしてるといいけど。
便りの無いのはよい便り、か。

18 ではその会った事のあるDiarynote相互さんの中でイメージと違ってて驚いた人は?
 いろんな意味でイメージと合いすぎてビックリだ。f(^-^;

19 Diarynote相互さんの中でこの人だけには勝てるand負けるという人を!
 始めた時期の早さと、内容の節操の無さ。

20 次に回す人を10人選んでやりましょう♪
 さすがにここからやる人もいないだろうから、とりあえず保留。
欲しい人には無料であげましょう。
 こんばんは。前の日記から
すっかり時間を空けてしまってすみません。
ちゃんと生きています、水瀬です。

 サッカー、惜しかったなぁ。残念。
 後は、ブラジル戦に望みをつなげましょうか。

 と、いうわけで最近読んでいるこの本をタイトルに。
 今度映画化されるんですよねぇ。前々から読んでみたいなぁって
思っていたんですけども、ハードカバーのしか知らなかったから
なかなか手が出ずにいたんですけどね。でも、手頃な文庫本が
出ているのでこちらを読んでいます。

 まだ途中なので、内容を上手く話せないのですが、久々に
読むファンタジーはやっぱり楽しいです。(^-^)
 そういえば、ファンタジーは小説としてはそんなに読んで
いなかったような気がするなぁ。FEとかテイルズのノベライズは
読んでいたけども。銀英伝は通しで読んでるけど、ジャンル違うし。

 実はこのブレイブ・ストーリー、文庫版は2つあります。
 角川文庫版と、角川スニーカー文庫版との2種類。スニーカーの
方はもう1冊分冊が増えて4冊になってます。挿絵もあるので、
そちらの方がイメージ捉えやすいのかな?
 この書評自体、いつの本を取り上げて
いるんだろうかってな話ではありますが。
前々から書こうと思っていながら、
ずっとほったらかしになっていたもの
ですから。
 そういえば、最近図書館には行くけど
あんまり本は買ってないな。いいこと
なんだろうか、それとも……。

「人は見た目が9割」。そりゃそうです。
「そんなこと無いよ、人間は中身(性格)だよ!」という主張も
ございますが、残念ながら現実というのは本当に冷たいものです。
事実、帯にも書いてあるとおり「理屈はルックスに勝てません」。
 就職活動をしていた時に、自己PRの内容とか志望動機とかの
内面的なことを準備するのはいいけども、しっかり身なりだけは
整えて行けよという話をされました。あの頃は就職活動というか、
会社がリクナビやHPとかで宣伝していることを真正面から
信じて(信じたいと思って)いたものですから、「志望動機とか
しっかりしていれば大丈夫だろう」なんてな気持ちでいたもので、
案の定大失敗犯してしまったわけなんですが。
「志望動機、やる気を云々……」というのは、ルックスをある程度
整えてからのことだったのね……と反省。その後はいい加減、
懲りてしまったのです。
「ハロー効果」ってのがあるんですよねぇ。

 このことについて、友人曰くは「ルックスはどうやったって、
綺麗な人にはかなわないから、だから自己PR磨くんじゃないの?」
とのこと。なるほど、そりゃそうだ。というか、それしか対抗策は
ないんだな。うん。

 このことって、就職活動に限らず、確かにみんなそうだよねぇ。
少しでも妙なところでポイント下げることのないようにしないと。
 こんばんは、水瀬です。
 異動になってからというもの、昼休みに図書館に
通うようになってしまいました。散歩……と言えるほど
遠くにあるわけでもなく。というか、目の前なんですが。

 異動する前にも、図書館にはぼちぼち行ってはいたん
ですが、より近くなったと言うことで回数も増えまして。
もっと本をじっくり読みたいんですが、昼休みの限られた
時間の中ではなかなか難しくて。

 しばらく本を読んでいなかったせいもあって、随分と
活字に飢えていたりします。なんか、胸にくるようなのを
読みたいなぁとふと思ったり。
 「いつ受け取ったの?」なんて言葉は
頼むから言わないでくださいませ。
大昔にもらっていて、答えようと思って
いたら、いつの間にやらこんな日にまで
延びてしまっていて。いやはや。
ちゃんと答えることにしましょう。

Q1:本棚に入ってる漫画単行本数は?
 今、ざっと数えて「ゴルゴ13」だけで40冊はあった。
 BLACKCATとか天上天下とかバスタとか、小さなアンソロ本まで
含めるとおそらく100以上行くんじゃなかろうか。
 そう考えると、結構な数揃えているんだなぁ。しかし、4割近くを
ゴルゴが占めるってどんな本棚なんだ。

Q2:今、面白い漫画。
 最近、あんまり漫画を読まなくなってるんですけども、藤凪かおるさんの
本とか、大乃元初奈さんの本が結構好きですねぇ。「派遣戦士山田のり子」は
いつ読んでも面白いです、ええ。

Q3:最後に買った漫画は?
 アンソロ本「METAL SAGA」。その前は「英雄伝説4」でした。
 アンソロ本ばっかりやん。

Q4:良く読む、または思い入れのある漫画を5冊。
 1:ゴルゴ13(さいとう・たかを)
 たぶん、うちに一番多くある作品。なんて言うか、あの世界観と、
ゴルゴの強烈なキャラクターが好き。ただ金をもらって、女と寝て、
銃で目標を撃つってだけでは済まない何かがある。結構、胸に来る
話もあるのですよ。ぜひご一読を。

 2:あずまんが大王(あずまきよひこ)
 大学に入ってから読み始めた作品。作品全体に流れる「ぬるさ」が
何とも言えず好きだった。あんな生活、大変だけど楽しそうだなぁ。
キャラはもう、神楽さんとか榊さんとかに尽きますな。ええ。

 3:伝染るんです。(吉田戦車)
 もう腹抱えて何度笑ったことか。初めて読んだのは中学生の頃
だったけども、あんなに苦しくなるほど笑ったのはなかったな。
「俺は10倍ぬるいのにチャレンジだ!」は今でもツボ。
 個人的には椎茸ネタが好き。「肉になりたい」とか。

 4:BLACK CAT(矢吹健太朗)
 ミナツキ・サヤにやられたようなもの。でも、絵を描く時の参考に
結構したと思う。自分で描くとどうもガタイがでかくなってしまうので、
なるたけ細身に描けるようにしたんだけどもねぇ。
 男女共にキャラが綺麗なので、良かったなぁ、と。ストーリーも
好きだったけどそれ以上に絵の参考として買ってました。

 5:ブッタとシッタカブッタ(小泉吉宏)
 これは逆に絵というよりもストーリー。
 別にストーリー仕立ての作品ではないんだけども、一つ一つの話が
とっても心に届く。一時期、本当にボロボロだったのから立ち直る
きっかけになった本。

Q5:バトンを回す5人は?
 とりあえず、下記の方々へ。あとは、答えられる範囲でどうぞ。

 ・大森ゆきえ様(いつもお世話になっております、はい)

 ・孫休のダンナ(数少ない小ネタの理解者)

 ・あずりんこと「あずさ倫」様(さて、今はどんな本読んでるやら)

 ・チャイさん(DiaryNoteで、一番お世話になっている方です)

 ・でゅん様(最近、相互リンクになりました記念)

 以上、5名の方々。お時間ありましたら、よろしくお願いします。
 ではでは、また。
 日中は補助金監査の関係で
出歩いていたんですけども、
一応一段落付いて職場に戻ったら、
隣の課の係長からこんなことを
聞かれたんです。
「水瀬君、ジャズクルーズの
チケットだけじゃなくて、
こういうDVDも売ってるの?」

 一体何のことだか分からずにキョトンとしていると、「こんな
メールが出回ってるらしいよ」ということで、コピーを見せてくれ
ました。
 メールの内容は韓流ドラマやNHKスペシャルとかのDVDのネット
販売のページを印刷したもので、アマゾンみたいにしっかりとした
レイアウトで一見「ちゃんとしたページ」になっているものでした。
 最後にはしっかりとうちの教育研究所の名前と住所が入ってて、
連絡先のメールアドレスと担当者名が入っているんですが、
その担当者名がなんと私の名前なんですよ。いや、もう驚いて。
ただ、連絡先のメールアドレスは研究所のじゃなくて、ヤフーの
webメールでアドレスも全然知らないものだったから、とりあえずは
無関係だって分かったけども、薄気味悪くて。
 私の本名なんてありふれたものだから、適当に入れたのかもしれない
けども、職場名も近いし。

 各学校やホームページにも「出回ってるメールと市は関係ありません」
という通知を出したけども……。騙される人がいないといいんですけども。
 ニセモノが出たら有名になった証しって……私なんかの名前を
騙ったところでどうにもならないのにねぇ。恥かくだけだろうさ。

 ただなぁ……職場の人は一瞬、本当に私が販売してたと思ったって
いうのはどうなんだろ。「やってそう」って見てるのかなぁ。
NHKスペシャルなんて、「映像の世紀」だったらなんぼでも欲しいけど
それ以外はそこまで欲しくないな。

 今回のタイトルは「いい仕事してますねぇ」の中島誠之助さん。
 結構面白いですよ、この方の本も。

大河の一滴

2006年1月17日 読書
 前回の「不安の力」に引き続き、
五木寛之氏のエッセイです。
これも「不安の力」と同じように
結構前から知っている本だったん
ですけども、なかなか読む機会が
なかったんですけども、こないだ
本屋で買いまして。

 毎日いろいろ忙しく働いたりボランティアやっていたりすると、
結構疲れてしまったりするんです。身体だけじゃなくて、心もどうも
疲れて……というか迷ってしまっちゃったりするんですよね。
そんな時に五木さんの言葉はすっと入ってきます。なんていうか、
無理なく入ってくるんですよね。
 落ち込んだ時や疲れている時にいろんな人の本を読みましたけども、
なんか高い所から説教されているような気がしてどうにも好きに
なれなかったんですけども、この本は違ったなぁ。優しい感じがして。

 ……よし、今日も頑張ろう。
 この日記を長く読んでいらっしゃる方は
「またこの手の話か」と仰るかと思いますが、
手元にこの本があったので。

 今でこそちょこちょこと人前に出てきて
喋ったり発表したり出来るようになって
いたりするんですが、元々はすごく人に
接するのが恐い面がありまして。
(まぁ、今更こんなこと言った所で誰にも
信じてもらえなさそうですが)

 全く知らない人と1対1とかそれに近い数で喋るのって、苦手
なんです。極端な話しますと、「知らない人と私、1対1」よりも、
「知らない人1000人対私」の方が気が楽なんですよ。
不特定多数の大人数に話すのは、私自身ではあまり大きな問題
だったりしないんですが、これが1対1になるともう意識しちゃって。

 その辺何故かなぁと思ったんですが、話す時の「距離」の問題
なのかな、と。1000人相手なら、おそらく壇上からマイク使って
話すとかで、実際に聞く人達とは物理的な距離がありますけども、
1対1の場合ならせいぜい1メートル。近すぎるともう自分でドキドキ
してしまって、ダメなんですよ。知らない人、特に女の人と話す時は
もうどうやって話していいものやらと追いつめられてしまって。
相手の感情とか表情がつぶさに分かる距離だからなんでしょうね。

 昔からそうなんですが、何をやるにしても「嫌われたくない」と
いうのが頭にずっと付いて回るんです。とにかく、どんな感じでも
構わないから嫌われたくない、見捨てられたくないと言う気持ちが
残っていて。
 1000人相手の時は、誰か一人の表情なんて気にしていられない、
全体を見ていればいいですけども、1対1の時は相手のことに
集中していなければならない。自分が発した言葉に相手がどう
感じたのか伝わる物理的な距離がすごく短い。その辺が動揺の
元になっているのかもしれません。
 こういうところ、直したいんですけどね、本当。

 この本で言っている「人と接するのが辛い」という内容はもう少し
違う側面のことなのですが、それについてはまた明日あたりにでも。
書きたいことが結構いっぱいあるので。いい本ですよ。
 以前、この日記でも紹介しました、
「ドラえもん短歌」の本が出ました。
 「ドラえもん」の世界をテーマに、
五七五七七の短歌を詠むという
枡野浩一さんの呼びかけに応じて
枡野さんのサイトやドラえもんを
連載している小学館に寄せられた
作品をまとめた本です。
 計93首。どれも珠玉の作品です。

 五七五の俳句でさえ頭に全然浮かばないのに、それこそ五七五七七の
短歌なんてなおさら詠めないよとかなんとか思っていたりするもの
なんですけども、大学のサークルにいる人が言うには「短歌ってのは
ふと頭に浮かぶものなんだよ」とのことなんですが。
 「ドラえもんのことをなんとなーく頭に浮かべていると、いつの
間にか言葉がつながってくるんだよね、それをメモするのさ。
短歌っていうのはもっと気軽に簡単に浮かぶものなんだけど、
どうしても難しく考えてしまうんだよね」と。
 それって、ジャズクルーズの時の「音楽」についてと同じなのかも
しれないなぁって思いまして。
 本当は、みんな簡単なことなんだけどね。

 さて、この「ドラえもん短歌」なかなか心を打つ作品があります。
この本から、いくつか印象に残った作品を引用してみましょう。

・ちょっといい気になってたな 忘れてた 私のくせに のび太のくせに

・行きたいと思う気持ちが足りなくて どこでもドアを使えなかった

・自転車で君を家まで送ってた どこでもドアがなくてよかった

・スネ夫って 粋な髪型してるよな 漢字で言うと「司(つかさ)」に似てる

・ジャイアンの歌で目覚めたような朝 それでも起きて会社には行く

・ドラえもん 話を聞いてそばにいて ひみつ道具は出さなくていい


 3首目は、前にもここで紹介した短歌です。これが一番好きな
歌なんです。なんか、いいですよね。こういう雰囲気って。
「槇原敬之の歌詞みたい」って書きましたけど、実際出てきそうな
気がして。
 4首目も面白くて好き。「『司』に似てる」って、そういう
ビジュアルで来たかいーって。

 現在でもドラえもん短歌の募集は行われています。ドラえもんの
公式HP「ドラえもんチャンネル」(http://dora-world.com/)を
ご覧下さい。応募の詳細が書かれております。
 一首でも、心を打つ短歌が出来ることを願っております。
 札幌在住の友人よりメール。
「やっぱメガネだよねぇ」との
いきなりのお言葉。なんのことやらと
思っていたら、「メガネ男子」なる
本を買ったんだそうです。
 まぁ、その方は元々メガネの
男の人が大好きな人でしたから。
二次元の世界でも、現実の世界でも
「メガネ」ってのは重要な要素
みたいなんだそうですよ。

 ヤクルトの古田敦也さん、手塚治虫さんや羽生善治さん、春風亭昇太師匠や
カンニング竹山さん、果ては野比のび太やテニプリの手塚部長まで、
あらゆる世界のメガネをかけた男の人を題材に「メガネをかけた男」の
魅力について語っている本です。

 まぁー、前述の友人のように「メガネキャラ大好き」な方はたぶん
読んでるんだろうなぁなんて思ったり。
 メガネキャラ大好きな人達に言わせると、それこそ一昼夜語るだけの
「萌え要素」ってことなんですが。実際私自身が「メガネ男子」なわけで、
聞いていても「はぁ、そんなもんですかぁ」なんてリアクションしか返せなく
なってしまったりするのですが。
(まぁ、「メガネかけてりゃなんでもいい」って訳でないのは当然でして)

 メガネを愛する婦女子の方々。お気に召しましたら、一冊どうぞ。
 ちょっぴりヘコみ中。
 本屋に行った時にこんなテーマの
本に目が行ってしまいます。
前にも似たようなタイトルの本を
紹介したと思いますけども、
結構売れているんでしょうねぇ。
需要あるんだろうな。

 私個人はかなり人付き合い悪いところあって、「知り合い」は
結構いるけども「友達」って全くと言っていいほどいなくて。
別に平日は仕事やってて疲れてるから、あまり感じないんだけど
休みの日とかふと1人になった時に寂しくなって。
 なんか、最近「このまま一生独り」なのかな……なんて思ったり
してるわけで。どうも心の中でぐらぐらと。別に独りが好きな
わけじゃないんだけど。

 このまま日常を過ごしていても、何も変わらない。困った。
 「『隣の芝生〜』だよ」とは言ってくれる人もいることはいる
けどもね。このままじゃ、嫌だ。このままじゃ。
 とある書店の棚にこの本を見つけました。
 僕らが小さい頃には普通に幼稚園や小学校で
読み聞かされていたこの本が、いつの日からか
出回らなくなりました。実は発禁になっていた
と知ったのは、ずいぶん後になってからの
ことなのですが。当時は、発禁になった理由と
いうのが全く分からないでいました。

「この本は黒人への差別を助長する」。
 おそらくは、こんな理由がくっついていたかと思います。
時期は違うと思いますが、カルピスの旧ロゴマークや「ダッコちゃん」
人形なんかも、そんな理由で姿を消していきました。
 そういった「大人の事情」なんてことに全く頭は行かず、「あぁ、
そういうもんなのかなぁ……?」といったぼんやりとした考えのまま
いつの間にか流されてしまっていたのです。

 「発禁」というのはかなり重大な行政処分です。
 その処分に見合うだけの害がこの本にあるのかどうか、僕一人の
感じ方だけで判断するのはあまりに軽はずみだと思います。
ただ、僕個人としては、この本をもって即差別につながるような
ことはないんじゃなかろうかと思うのですが。

 いや、現実にこの本によって「被害」を受けた人が「大勢」
いらっしゃるのでしょう、僕の知恵と視界が狭いだけで。
それほど「害」があるなら、この話を幼稚園の「おゆうぎ会」の
劇になんて採用するわけがないですから、ええ。

 実は、僕のいた幼稚園で「おゆうぎ会」で「ちびくろ・さんぼ」を
上演したんですよ。もう20年くらい前の話になりますが、今でも
はっきり覚えています。僕は、さんぼの父親役で、虎が変わった
バターを最初に見つけるという場面で登場しました。
「おや、こんな所にバターがあるぞ。とても、おいしそうだなぁ」
なんてのんきなセリフを言っておりました。

 案外、考えているほど「発禁」対象になったものは人に害を
与えないものです。そりゃ、野放しにも出来ませんけども。
 何か少年犯罪が起こる度に、「暴力シーンがあるゲームやマンガ、
アニメが原因だ」なんて話が出てきますけども、それだったら、
「暴れん坊将軍」や「遠山の金さん」や「水戸黄門」なんて
恐ろしくて見ていられません。より直接的じゃない。
 「『暴れん坊将軍』を見ていたら、自分にも人が斬れると思った」
なんて言われたらどうするつもりなんだろうかと僕は思うのです。
 しかし、こんな本あるんだ。
 知らなかった……。適当にネタに
しようと思って検索かけたんだけど
こんな結果が出てくるとは思わな
かったなぁ。
 実はメジャーな雑誌なんだろうか。
少なくとも書店では見たことないよ。
バス雑誌専門店とか?

 21日に、私が通勤に使ってるバスのダイヤが改正されました。
 日頃バス通勤してるもんですから、こういう改正では時々影響を
受けるものでして。そのダイヤ改正に合わせて、家を出る時間とか
顔を洗う時間、歯を磨く時間、果ては「起きようとする時間」まで
影響してくるんだから、既に「時々」ではないような気もする
わけなんですけども。

 バス通勤、正直言って夏は不便です。(冬もだけど)
 なにせ行動の時間が「バスの時間」に縛られるんで、その辺を先に
頭に入れて行動しないと、待ち時間だけを無駄に食うことになります。
そして、荷物なんか持っていく時なんて不便極まりないです。
バスだと両手で運べる範囲でしか持てませんしねぇ。

 でも、バス通勤のメリットは、「途中で寝ていられる」ってこと
なんです。これは、無精な私には何より嬉しいことで。
 職場まで30分ほどバスに揺られてるわけなんですが、この間を
本を読むも良し、寝るも良し、ぼーっとするも良し、仕事の前準備
するも良しなんて、「時間がある程度使える」なんてのがメリット
なんですよねぇ。これは夏冬関係なくて。

 でも、そろそろどうにかしなきゃなぁとも思っていたり。
 三大宗教ってのが太古から現在まで
きちんと残っている理由として、
「教典そのものの物語性」をあげる
学者がいるという。
 その中でも、聖書は旧約・新約ともに
優れた物語だという。その「物語性」と
いうのは「小説として見た時」なんて
ひねったものなので、どこまで信用できるかは
別として。

 そんなわけで、何故かうちにかなり昔からあった小説。
 旧約聖書の世界を阿刀田高さんが、かなりブラックなユーモアを
含めて分かりやすく詳し……くはないけれど、生き生きと書いてます。
私なんてのは生来根が不真面目なものだから、真っ正面に「神は〜」
なんて言われると、すぐにネタに走ってしまう恐れがあるわけで。
 そんな私でも、きちんと読めます。
 別にこれを読んだからと言って、キリスト教に改宗しなきゃ
いけないわけでは当然無くて。こんな世界もあるんだよーってことを
紹介するには絶好なんじゃないかと。

 なお、これは旧約聖書ですが、新約聖書版、そしてギリシャ神話版も
出ておりますので、そちらもどうぞ。
 この本をここで取り上げるのは2回目だけどね。
 仕事の関係上、市内の小学校から学芸会の案内が来るんです
けども、その案内状の中に「原作は中島敦〜」という文面を
見つけたので、中を見てみると「今年の6年生の劇は『名人伝』を
上演します」とのこと。

 確かに、同封されていた学芸会のプログラム表紙には弓を
構えた人の絵が描かれていたけども、そういうことだったか。
(でも、着ているのは日本の道着だった)
 内容としては確かに面白いけども、セリフとかはちゃんと
アレンジされてるのかな。あの「中島敦っぽい」漢文調で
朗々と演じられたらそれはそれで度肝抜かれるけど。

 時々思うのは、こんな風に学芸会でやった劇の原作を、
大人になってから読んで「こういう話だったんだ!」って
感じることが出来るのは幸せだろうなぁってことなんですよ。
「負け兎」の原作見つけた時はびっくりしたもんなぁ。
当時は「相手が狼だからなぁ」ってセリフしか言えなかった。
 今回は文庫版の方を紹介して
いますけども、実はハードカバーも
持っています。何故か。理由は単純。
ハードカバーは持ち運びに不便だから。
そんなものです、僕の本選び。

 今回は五木寛之「不安の力」。
 人間、もう毎日のように不安に襲われながら生きています。
それは、健康に対する不安であったり、時代に取り残される不安で
あったり、信じられるものが持てない不安であったり……とにかく
一つ一つ取りあげていったらキリがありません。
 その不安を、作者が造詣の深い仏教から説いて、今の社会を生きて
いく力に変えていこうというのがこの本のテーマです。

 病は気からなんて言葉がありますけども、あらゆることに
つきまとう不安というものが日常生活に暗い陰を落としているのは
確かです。

 しかし、不安も感じられなくなるようなそんな生き方だと、
きっと思わぬ所に足を取られて大けがをしてしまう。不安というのは
それら危険に対するアラームなのだ、不安の正体をしっかりと
感じ取って、今自分が不安を感じていることにむしろ安心しないと
いけないと筆者は言います。

「不安は人間を支えていく大事な力である」と。
 何かを暗示してるような、そんな気がしませんか?
 なんか、ネットをふらふらうろつき回ってみたら
「ケンシロウ進数」なる言葉を見つけました。
んで、何かな〜といった感じで見てみると、なんて
バカバカし……じゃなくて、役に立つんだろう! って
感心してしまいました。いや、最初に気付いた人
なかなか鋭いと思うんだけどどうだろう? 

 その前に少し前置き。
「進数」って何かご存知ですか? 数学の時間で習った、2進法
とか10進法とか16進法とかのアレです。いわば、数字の
数え方、表記の仕方ですね。そのうちの2進法は一番簡単な
やつです。「0」か「1」かで全てを表します。
「7」(10進法)→「111」(2進法)
「12」(10進法)→「1100」(2進法)
 こんな感じ。

 それで、タイトルの「ケンシロウ進数」なんですが、これは
おなじみ北斗の拳に出てくる主人公ケンシロウのセリフである
「あたたたたたたたたたた」というのを
2進法の表記に使ってみようというものなんです。

2進法の「1」を、「あ」と置き換え、
2進法の「0」を、「た」と置き換えます。

 するとこんな感じに。
「110000010000」という長い表記も、
「ああたたたたたあたたた」こんな風に早変わり。
 簡単……でしょ? 分かりやすいでしょ?

 どうです、今度お使いになりませんか……って、うちの職場じゃ
さすがに2進法使って話はしないなぁ。f(^-^;
 仕事の関係で、とある中学の先生から
教えてもらった勉強法がありましてね。
とにかく物事の第一歩が踏み出せない、
勉強のきっかけがつかめない、全然
勉強なんてしたくない、それでも、
学校の成績はなんとかしたい、そんな
人向けなんだそうです。
「初級者・初心者・未経験者大歓迎」ってわけで。

 どんな方法なのかと聞いてみたら、こんなこと言ってました。

1:だいたい、寝る時間の30分くらい前から始めましょう。
  (苦手度合いが重度の場合は、もっと寝る時間に近くても可)
       ↓
2:時間を決めたら、嫌でも本を開いて、「覚えなきゃいけない」
  事柄を、片っ端からノートや単語カードに書き込んでいく。
  嫌だなぁ、辛いなぁ、と思ってもとりあえずやってみる。
       ↓
3:しばらく続けていると、頭痛・胃痛・目まい・意識の喪失感・
  一時的な視力の低下・眠気などが発生してきます。
       ↓
4:3の症状が出てきたら、勉強を切り上げて寝ましょう。
       ↓
5:1〜4を繰り返してください。
       ↓
6:しばらく繰り返していると、だんだん勉強している分野に頭が
  慣れてきます。「無理!」とか言ってるうちは、経験が浅い。
       ↓
7:ひたすら繰り返しているうちに、頭が慣れてきて、それなりに
  「勉強できるように」脳が鍛え上げられてきます。
  そうしたら、しめた物です。どんどん進みましょう。

 以上、こんな感じなのですが。参考になりますでしょうかね。

 今回の本はたまたま目の前にあった「BLACK CAT」の公式
キャラクターブック。好きなんですよ、「BLACK CAT」。
「貧しさじゃなく、世間に負けた」は昭和の話。
「世間じゃなくて、自分に負けた」が平成の話。
 そんな感想を読んだ後に思いました。

「負けた教」ってのは、なかなかいいネーミングしてる
なぁって思いましてね。何に負けたんだからしらないけど、
とにかく自分の中で自分に打ちのめされて虐げられて。

 周りの全てが分からないけども、自分が「負けた」という
ことだけははっきりと分かる。まるでデカルトじゃないか。

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