最近は、これが学芸会の劇に。<李陵・山月記―弟子・名人伝>
2005年10月4日 読書
この本をここで取り上げるのは2回目だけどね。
仕事の関係上、市内の小学校から学芸会の案内が来るんです
けども、その案内状の中に「原作は中島敦〜」という文面を
見つけたので、中を見てみると「今年の6年生の劇は『名人伝』を
上演します」とのこと。
確かに、同封されていた学芸会のプログラム表紙には弓を
構えた人の絵が描かれていたけども、そういうことだったか。
(でも、着ているのは日本の道着だった)
内容としては確かに面白いけども、セリフとかはちゃんと
アレンジされてるのかな。あの「中島敦っぽい」漢文調で
朗々と演じられたらそれはそれで度肝抜かれるけど。
時々思うのは、こんな風に学芸会でやった劇の原作を、
大人になってから読んで「こういう話だったんだ!」って
感じることが出来るのは幸せだろうなぁってことなんですよ。
「負け兎」の原作見つけた時はびっくりしたもんなぁ。
当時は「相手が狼だからなぁ」ってセリフしか言えなかった。
仕事の関係上、市内の小学校から学芸会の案内が来るんです
けども、その案内状の中に「原作は中島敦〜」という文面を
見つけたので、中を見てみると「今年の6年生の劇は『名人伝』を
上演します」とのこと。
確かに、同封されていた学芸会のプログラム表紙には弓を
構えた人の絵が描かれていたけども、そういうことだったか。
(でも、着ているのは日本の道着だった)
内容としては確かに面白いけども、セリフとかはちゃんと
アレンジされてるのかな。あの「中島敦っぽい」漢文調で
朗々と演じられたらそれはそれで度肝抜かれるけど。
時々思うのは、こんな風に学芸会でやった劇の原作を、
大人になってから読んで「こういう話だったんだ!」って
感じることが出来るのは幸せだろうなぁってことなんですよ。
「負け兎」の原作見つけた時はびっくりしたもんなぁ。
当時は「相手が狼だからなぁ」ってセリフしか言えなかった。
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