この日記でもたまに書くのですが、
結構「民族音楽」なんてのを聞く
機会があります。
 別にYMOの細野晴臣さんの
「フニクリ・フニクラ」に影響
されてるわけでもないんですけども。

「民族音楽なんて、なんでそんなの聞いてるの?」なんてことも、
聞かれたりしますが、それは単純に「音楽の世界に没頭出来るから」
なんてことに集約されます。単一のリズムで淡々と刻んでいって、
体も揺らしたりしながら、その音楽の世界にのめり込んでいく。
こうやって「自分を失っていく感覚」(ちょっと危ない書き方か?)
なんてのが好きなんですよ。

 民族音楽なんてのはその辺上手く出来ていて、太鼓や歌や金物や
かけ声などが丁度よく組み合わさって、気持ちよく没頭できるように
編曲されているんです。トランステクノなんかも、その辺のリズムの
打ち方だとかメロディーラインなんかも取り入れているものが多い
みたいです。人間が没頭しやすい基本的なリズムってあるのかも。

 日本に限らず世界各地の「民族音楽」に上がってくるのは、割と
お祭りの音楽ですよね。お祭りにはそういう音楽が演奏されて、
集落・村の人間の気持ちを高揚させて一体感を持たせる……なんて
ことがあるのでしょう。

 今回タイトルに持ってきている「ガムラン」と「ケチャ」ですが、
両方ともインドネシアの民族音楽です。バリ島とか行ったことの
ある方なら聞いたことあるかもしれません。
 一回、バリ島に行ってみてちゃんとしたガムランを聞いてみたい
なぁ。どれだけ強烈に没頭させられるのか、出来るのか試してみたい。

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