中学生の頃、千歳の航空自衛隊の
基地に航空ショーを見に行った。
当然、ブルーインパルスの曲芸飛行を
目当てに行ったわけなんだけども、
それ以外にも、地上に展示されている
航空機の数々にも目が惹かれた。

「戦闘機なんか人殺しの道具だ!」って、叫んでいる人がいる。
それは確かに事実だ。そんなことはいくら中学生の僕だって、十分
承知している。
 ただ、それを抜きにしても飛行機っていう存在はそれ自体で
芸術品だなぁという思いがある。車にせよ、船にせよ、飛行機にせよ
人を乗せて動くものはやはり絵になると思う。その中でも、飛行機は
ずば抜けていると自分の中で考えている。

 どんな乗り物にせよ、いろいろな技術を使われて存在しているわけ
だけど、特に飛行機、中でも戦闘機は科学技術の粋を結集して
作られたもの。まぁ、軍用のものについては、すべからく最新技術が
使われるものなんだけども。
 その科学技術の結晶が目の前にあるというそれだけで、中学生の
僕は無性に高揚したものだった。つくづく戦闘機は芸術品だ、と。

 エースコンバットシリーズはなんだかんだ言って、初代以外は
全部やっているけども、「空を飛ぶ」ということだけ見れば、
この回が一番いいような、そんな感じです。

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