北海道ではかなり雪が少ない地方
である室蘭ですが、それでも年に
数回はこうして吹雪になることが
ありまして。
 道北や北陸の方に比べれば、ほんの
少ししか降っていないんですが、
それでも前日はほとんど雪が無かった所に、20センチくらいの雪が
積もると、そりゃもう周りの風景一変しますし。ただ、見ている分
にはいいんですけども、「大雪が降る」→「雪かきをしなきゃ!」と
いうことで、まずは朝方に一度家の雪かきをしておりました。
 それで、いざ職場に向かおうとしても、渋滞しているし。バスも
バス停近くの雪山に突っ込んで動けなくなっているし。いやー。

 なんだかんだで職場に着いても、今度は男子職員一同で駐車場の
雪かきを開始。市の除雪車はほとんど市道や本庁舎の方へ向かって
いるから、駐車場の雪かきぐらいは自分達で応急的にでもしておか
ねばならないというわけ。それで、本日2回目の雪かき。スコップ
とか「ママさんダンプ」(←これの正式名称なんていうんだろう?)
を総動員して、駐車場の雪をのけて行くんだけど、気温が高めなんで
雪が重い。粉雪なら寒いけど軽いから楽なんだが、ベタ雪なもん
だから、重くてねぇ。それでも、普段運動不足なせいか、久々に
体を動かす機会に恵まれてちょっと喜んでいる自分が妙な感じ。

 で、どうも吹雪の中にいると、映画の「八甲田山」のことを
何故か思い出してしまうんですよね。別にあんなに凄い環境にいる
わけじゃないんですけど。でも、吹雪の中にいる感覚みたいな
ものは少しだけ分かるような気がして。「神は我を見放したかー!」
なんて叫びは出来ないまま倒れてしまいそうだけどね。

コメント

nophoto
さる
2006年7月17日7:30

ママさんダンプは正式名称「スノーダンプ」というそうですよ〜〜o(*^▽^*)o

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