「水瀬くんって、いくつ?」
 なぜか最近年齢をよく聞かれます。まぁ、嘘ついても何一つ
いいことはないので、正直に答えていますけども。
 年齢を答えると、問いかけた人は一様に変な反応します。
「えっ、そうなの?」と。意外だなぁという表情。あまり
歳相応には見えないそうです。どうも30台に見られるか、
大学生に見られるかっていう両極端になってしまっているよう。

 顔だけ見たら確かに老け顔だし、30に見られるってのも
そう自分の中では妙な話でもないって分かる。
 反対に、服装は適当にしてるし、地元に大学があるせいか
そこの学生だと思われることも過去には何度もあった。

 25歳だって答えを返して、その時に「意外」って表情
されるのは、聞いた時に何か期待していた答えがあったって
ことだよね。「こんな世間知らずはおそらく20歳そこそこの
甘ちゃん学生だろう」や「この顔なら30行ってるよね」
とか。でも、答えとしてはそうじゃないことが返ってくる。
 正直「あんた、私のこと何だと思ってたんだよ?」って
言いたくなるような人もいるけどもね。

 ただね、時々嫌になるのは「25歳です」って言っている
自分が「まだまだ若いつもり」とか「一応3年社会人やってる」
なんて自分を飾り立てるような気分が自分の裏にあるってこと。
なんかそういう気持ちってあざといなーと。
 なんも、普通に表裏無く喋ればいいのにね。なんで、無意識
にでもそんな気持ちを持たなきゃいけないのかと思うわけ。
「現実の自分」が好きじゃないんだろうな。いや、自分のことは
嫌いだけどさ。「そんなもの」って割り切ることが肝心なの
だろうねぇ。ふぅ。

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