最近の読売新聞はいろんな面で論議を呼ぶ編集をしてるようで。
 以前、この日記でも書いたボーイズラブの特集をやったかと
思えば、この日はいわゆる「妹ネタ」の特集を組んでいました。

 「業界では空前の『妹』ブーム……」なんて紹介のされ方して
ありましたけども、確かにあの方々が必死になっている形相は
端から見ていましたけども、なかなかな迫力を持っていまして。
「お兄ちゃん」なんて呼ばれたらそれこそ狂喜乱舞するような
感じらしいのですが、さすがにそんな現場は見たことありません。

 んで、その世界における「妹」像の特徴がいろいろ書いてまして。
1:兄のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ。
2:ボーイフレンドよりも、兄が好き。
3:小さい頃に別れて、思春期の頃に再会する。
その他;「血のつながりが無い(義理)」とか「病弱」とか。

 ……まぁ、そんな感じだそうです。
 そういや、うちにも妹いるけど「お兄ちゃん」なんて呼ばれたこと
ないな。「あんた、お前」だもの。演歌の世界じゃないんだし。
あの世界に生きる人たちにとっては、生身の妹じゃなくて、ある種の
理想像としての「妹」なわけだから……。

 この記事の最後に、「妹」をテーマにした作品についてあれこれ
対談形式で論評しているコーナーがあるんですが、実際の妹に
「こういう作品どう思う?」と聞いたら、「……気持ち悪い」と
結んでオチがついていました。まぁ、そんなもんでしょう。

 遠巻きに見ておきましょう。いろいろありますが。

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