重みのある「No.1」 <槇原敬之 EXPLORER(初回)>
2004年8月17日 音楽
「ナンバーワンよりオンリーワン」
なんてことを言っていても、やっぱり
出来ることならナンバーワンを取った
方がいいじゃない。そうだよね。
別にナンバーワンがダメなわけでは
ないんだもの。
そんなわけで、槇原敬之さんのアルバム「EXPLORER」が見事に
オリコンで1位になりました。オリジナルでは9年10ヶ月ぶり
という長いブランクを空けての首位獲得となりました。
ちょうど僕はその9年前のアルバム「PHARMACY」の時に
苫小牧であったコンサートに行ったんですよ。あの頃はまだ
中学3年生だったから……相当昔だよなぁ。あの頃も今もいい曲を
歌い続けているわけですね。
今回のアルバムは「世界に一つだけの花」のヒットが原動力に
なっているみたいです。あれは確かに名曲です。あれだけ売れる
だけの力はあるし、人々の心に響くいい曲です。
ただ、前にも書いたとおりこの曲が「いつのまにか『反戦歌』」
に祭り上げられてしまってるのが、どうにも玉に瑕の印象が
あるわけなんですけども。
前回も書きましたけど、この曲はそんな大層な「戦争反対」
なんてメッセージを込めたものじゃなくて、もっと単純なこと
じゃないだろうかと思うのですが。
いつの間にやら「戦争を続けるアメリカや日本に対して、
強力に『反戦・平和』を訴えかける『私達の』テーマソング」と
いうように取り込まれてしまってるんだそうです。今や、平和
団体の集会では最後にこの「世界に一つだけの花」を大合唱する
のが習わしなんだとか。いやはや、素晴らしい。
こないだ、「卒業式では君が代ではなく、世界に一つだけの花を
みんなで歌おう!」なんて、ネットで署名を集めている団体の
ホムペを見ました。いやー、ファンの一員としては嬉しいけど、
そんな魂胆見え見えな歌わされ方は正直嫌だろうさね。君が代と
並び称されるのなら、こりゃ出世も本物ですよ。
槇原さんは「今までを振り返ってみても、自分の中では非常に
重みのある結果です」とコメントしています。
これは、本当の意味で重みのある1位でしょうねぇ。一時は
もう、歌手生命自体断たれたと思ってさえいた所からの復帰。
諦めちゃいけないんだよな、何事も。本当、そう思います。
なんてことを言っていても、やっぱり
出来ることならナンバーワンを取った
方がいいじゃない。そうだよね。
別にナンバーワンがダメなわけでは
ないんだもの。
そんなわけで、槇原敬之さんのアルバム「EXPLORER」が見事に
オリコンで1位になりました。オリジナルでは9年10ヶ月ぶり
という長いブランクを空けての首位獲得となりました。
ちょうど僕はその9年前のアルバム「PHARMACY」の時に
苫小牧であったコンサートに行ったんですよ。あの頃はまだ
中学3年生だったから……相当昔だよなぁ。あの頃も今もいい曲を
歌い続けているわけですね。
今回のアルバムは「世界に一つだけの花」のヒットが原動力に
なっているみたいです。あれは確かに名曲です。あれだけ売れる
だけの力はあるし、人々の心に響くいい曲です。
ただ、前にも書いたとおりこの曲が「いつのまにか『反戦歌』」
に祭り上げられてしまってるのが、どうにも玉に瑕の印象が
あるわけなんですけども。
前回も書きましたけど、この曲はそんな大層な「戦争反対」
なんてメッセージを込めたものじゃなくて、もっと単純なこと
じゃないだろうかと思うのですが。
いつの間にやら「戦争を続けるアメリカや日本に対して、
強力に『反戦・平和』を訴えかける『私達の』テーマソング」と
いうように取り込まれてしまってるんだそうです。今や、平和
団体の集会では最後にこの「世界に一つだけの花」を大合唱する
のが習わしなんだとか。いやはや、素晴らしい。
こないだ、「卒業式では君が代ではなく、世界に一つだけの花を
みんなで歌おう!」なんて、ネットで署名を集めている団体の
ホムペを見ました。いやー、ファンの一員としては嬉しいけど、
そんな魂胆見え見えな歌わされ方は正直嫌だろうさね。君が代と
並び称されるのなら、こりゃ出世も本物ですよ。
槇原さんは「今までを振り返ってみても、自分の中では非常に
重みのある結果です」とコメントしています。
これは、本当の意味で重みのある1位でしょうねぇ。一時は
もう、歌手生命自体断たれたと思ってさえいた所からの復帰。
諦めちゃいけないんだよな、何事も。本当、そう思います。
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