仕事を終えて、そろそろ帰ろうかなぁとか思っていたら、
友達からメールが来ました。
「何だろう?」と思ってみたら、本を作っていた頃に知り合った
東京在住のとある友達。これまでも、いろいろメールをくれて
いたんですが、その内容がどうにもこうにも。
「今日帰ったら、読売新聞の特集記事見てね。いいこと載ってます」
とのこと。この人が言う「いいこと」ってのは、たいていやおい
関係なので、メール見た瞬間に結構げんなりしてしまったんですが。

 それでもって、家に帰ってから新聞をぼんやり眺めていたら、
確かになんとなく雰囲気が違う特集記事が目に止まりました。
「女が熱中 美少年同士の愛」
 ……やるな、読売新聞。(-.-;)
 さすがに、朝読毎の全国三紙の中でボーイズラブの特集組んだ
ところなんで、読売が初めてじゃないでしょうかね。
 よく企画通ったなぁ。上司もすごい決断力だ。

 なんていうか、前述の友人さんの影響でその手のノベルが結構
売れているらしいのは知っていましたけども。書き方とか、
状況設定とかがなにせ濃いんですよねぇ。感心するというか、
熱中してるんだなぁと思いながら後ずさり。
 
 その友人さん曰く「どんなボーイズラブでも、ベースにあるのは
純愛なんだよ。水瀬さん知らないでしょ」とのこと。
 知るか、そんなもんとか思っていたら、記事の中にもちゃんと
「どんなに過激に見えても、根っこにあるのは『純愛』」と
書いてあったりと。頭痛いです。

 しかし、ボーイズラブが好きな人達はみんな詳しいですよ。
店の人を圧倒するくらい。すごいエネルギーですわ。
「この世界は読者が一番のプロフェッショナル」という店員さんの
言葉もなんとなく分かる。

 記事の結びには「ボーイズラブ、食わず嫌いは結構損かも」と
あるけども、さすがに読む気は出ないだろうなぁ。

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