哲学とは昔々からある高度な学問です。
 物凄く高尚で七面倒くさいことを考えてるように見えて、
実は極めて日常的で身近な現象や感情に目を向けて、一から
見直してみようじゃないかという学問です。

 ただ、哲学というのは非常に「分かりにくい」学問です。
小難しい物事をいとも簡単に打ち砕いて分かりやすくして
くれますけども、その砕いた破片がそれぞれに際限なく
騒ぎ立てるものですから、どうしようも無いのですが。

 それでも、哲学という学問が現代まで残ってきた理由には
日常的な現象や感情の「そのもの」を見つめてみようという
感情があったからです。

 そんな「哲学」という学問のエッセンスを凝縮して、かみ砕き
分かりやすくなおかつ「考える足がかり」に出来る本が出来ました。

 「14歳からの哲学」というタイトルの通り、今の中学生が
思い悩むであろう感情や物事に対して「それは元々どういう意味
なのか」という足がかりを与えてくれます。

 物凄いスピードで流れる世の中、ふと足を止めて「考えて」
みる余裕くらい、僕らにはまだまだあるんじゃないかなと思って
いたりします。そして、いっぱい考えた後は体を動かしましょう。

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