ブッタとシッタカブッタ
2003年10月16日 このシリーズの本をご存じでしょうか?
作者は小泉吉宏さん。もう10年も続いてるシリーズの本です。
たくさんの悩みや心の問題を、ブッタとシッタカブッタ、
およびたくさんの「ブタ」達で丁寧に、しかも面白く
解説している本です。ひょっとして、表紙くらいはご覧になったことが
あるかもしれません。基本は4コママンガなんですけども、
その4コマの中になぜか「う〜ん」と考えさせられるものが
多く詰め込まれています。幸せや不幸せや悩みの正体や、
物の見方そのものが。
今回買ったのは、現在出ている中では最新刊の「ブタのいどころ」
なんですが、それを読んでいてちょっと心にグサリと来たのが
いろいろとありました。それはこういうことを言っていました。
シ(シッタカブッタ):「哲学の本をいっぱい読みましたよ」
シ:「愛や人生についての本もいっぱいいっぱい読みました」
ブ(ブッタ):「それなのに、悩みに振り回されていると……」
シ:「はい……」
ブ:「知識をちゃんと知恵に生まれ変わらせたかい?」
シ:「……(どうなんだろう?)」
本を読んで、知識を得て、「それが何か」ということについては
それなりの「情報」はあるはずなのに、どうもそれが上手く
ストンと落ちてこない……。これはどういうことなんだろうか。
それは、知識が知識のままでいて、きちんと知恵になっていないからだと
いうわけなんです。うーん、知恵。言われてみれば確かにその通り。
自分の中にストンと納得できて身について、初めて意味のある
ものになるんだろうけど……。僕自身はまだまだそれが
出来ていないんだな。でも、どうやって? どうやったら、
知識を知恵に出来るんだろう?
ただ、この本にはこんなことも書いてあるわけで。
・「どうやったらなれる?」と言っているブタは、結局何もやらない。
あらららら、やっぱり根本から考え方を変えなきゃダメみたい。
作者は小泉吉宏さん。もう10年も続いてるシリーズの本です。
たくさんの悩みや心の問題を、ブッタとシッタカブッタ、
およびたくさんの「ブタ」達で丁寧に、しかも面白く
解説している本です。ひょっとして、表紙くらいはご覧になったことが
あるかもしれません。基本は4コママンガなんですけども、
その4コマの中になぜか「う〜ん」と考えさせられるものが
多く詰め込まれています。幸せや不幸せや悩みの正体や、
物の見方そのものが。
今回買ったのは、現在出ている中では最新刊の「ブタのいどころ」
なんですが、それを読んでいてちょっと心にグサリと来たのが
いろいろとありました。それはこういうことを言っていました。
シ(シッタカブッタ):「哲学の本をいっぱい読みましたよ」
シ:「愛や人生についての本もいっぱいいっぱい読みました」
ブ(ブッタ):「それなのに、悩みに振り回されていると……」
シ:「はい……」
ブ:「知識をちゃんと知恵に生まれ変わらせたかい?」
シ:「……(どうなんだろう?)」
本を読んで、知識を得て、「それが何か」ということについては
それなりの「情報」はあるはずなのに、どうもそれが上手く
ストンと落ちてこない……。これはどういうことなんだろうか。
それは、知識が知識のままでいて、きちんと知恵になっていないからだと
いうわけなんです。うーん、知恵。言われてみれば確かにその通り。
自分の中にストンと納得できて身について、初めて意味のある
ものになるんだろうけど……。僕自身はまだまだそれが
出来ていないんだな。でも、どうやって? どうやったら、
知識を知恵に出来るんだろう?
ただ、この本にはこんなことも書いてあるわけで。
・「どうやったらなれる?」と言っているブタは、結局何もやらない。
あらららら、やっぱり根本から考え方を変えなきゃダメみたい。
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