違って見える風景

2003年9月22日
 最近、天気がとても良いです。
 まさに抜けるような雲一つ無い晴天。見ていて本当に気分がいいです。
今年の夏は雨か霧の毎日だったので、ここぞとばかりに
晴れてくれるのはなんともいい気持ちです。さすがに
9月も下旬ですから、朝夕ちょっと肌寒くなってきているのは
仕方がないんですけども、昼はちょうどいいくらいで、
昼休みにちょっとコンビニに買い物がてら散歩するのには
いい日和だったりします。散歩ってのがいかにも年寄りっぽい
気がしないでもないですけども、仕事の気分転換のためってことで。

 職場はちょっとした高台にあり、しかも4階建てなので
上まで登ると結構な高さになります。それで、4階にある
会議室からちょっと窓の外を見ると、真っ青な空と町の風景。
いつも見慣れたはずの風景なんですけども、最近はこの天気のせいなのか
とても綺麗に見えるんですよ。見てるのはただ、今まで自分が
住んでいた町。なんの変わり映えもない、いつもの町並みなんです。
それが、不思議なことにすごく綺麗に見えるんです。

 ひょっとしたら、元々風景が良い町に住んでいたなんて
実に都合の良い解釈の仕方も無いわけじゃないんですけどもね。
港と工場の風景も、湾の反対側に見える渡島や駒ヶ岳の風景も
ビックリするくらい綺麗に見えました。こういう風景は
去年も見ているはずなのに、今年は改めてこういう風に
感じるっていうのには何か理由があるのかなぁ。ただ単純に、
去年も同じように感動しているんだけども、僕が覚えていない
だけっていうことは十二分にありえることでありまして。

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