「神さま」

2003年4月8日
 大学の友だちと電話した時に、こんな話が出ていました。
内容は例によってイラク戦争関係のお話でした。まぁ、
いつまで続くんだろうねとかなんとかそんな話だったような
そんな感じでした。

僕:「なんでまた戦争っていうとさ、昔からそうなんだけど、
   『神のご加護が……』みたいな話になるわけ?」
友:「いやまぁ、実際の兵隊さんは人間だし、戦争をしようと
   決めるのも一応人間なわけでしょ? 人間が人間を
   殺すのってやっぱ心の底で気が引けるのかな」
僕:「だからって、神様をこんな所で引き合いに出す必要なんて
   ないわけじゃない。どちらも宗教色は強い国だけどさ」
友:「だって神様は人間が作り出した存在だもん。だから
   人間様の都合で、神様は出たり引っ込んだりするのさ。
   作り出した以上は使わないと『バチが当たる』と
   思ったんでない?」
僕:「確かにさ、使われる神様にしちゃいい迷惑だろうけど……」
友:「『戦争』っていう範囲だけでの話だよ。もちろん、
   哲学的な意味とかで、宗教の果たした役割が大きいのは
   言うまでもないことだよね」
僕:「信じる者ほど救われないって嫌だなぁ、なんか」

 なんか言い得てるよなぁって思いました。戦争自体は
おそらくもうすぐ終わるんだろうと思うんですけど、
その後の復興とかなんとかはぜひとも上手く行って欲しいなぁと
思ったりしています。

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