恐い。けど、妙な作品だったなぁ。
 別にこの作品限定の事じゃないんだけど、「洋館はラストで炎上」
というのは全世界的な「お約束」なんだろうか。
 しかし、アンソニー・ホプキンスの演技ってやっぱり
なんかよく分からない怖さがある。「怪演」ってこういう
感じなんだろうね。いつ頃からこの言葉が使われるように
なったのかは分からないけど。パソコンだと一発変換できなかったし。
新聞とか雑誌の中ではよく見かけるんだけどね。そして、
この言葉が使われるのがなぜか「佐野史郎」だったり、
「段田安則」だったり、「天本英世」だったりと、どういうわけか
男の俳優さんばかり。女優さんはあまり書かれないよね。
今日の新聞には「浅野ゆう子の怪演」って文面があったけど、
女優さんで怪演ってそんなに無いよね。

 でも、恐い演技する女優さんっているしなぁ。生まれて
始めて恐いって演技した女優さんは「財前直美」だったけど。
確か「世にも奇妙な物語」の中でだったと思う。簡単なゲームをして、
(あ、そうだ「罰ゲーム」ってタイトルだったと思う)
勝者は敗者に何でも命令出来るってもので、財前直美が
出した「罰ゲーム」というのが、両足の裏に熱したアイロンを
押しつけるというもの。確か、設定は「近所の知り合いの
女子大生」とかいうはずだったんだけど、あの「ゆらり」とした
物静かな感じがまたなんとも言えず恐ろしかった。時折見せる
危うさというか何というか。子供ながらに恐かった。

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