2003年の年賀状

2003年1月11日
 この期に及んで年賀状の話題であります。
 毎年、きっちり年賀状を書いております。というか、
なんだかんだ言いながら、正月に郵便受けを見て自分宛の
年賀状が入っていないっていうのは、かなり寂しい気分になるもので。
 普段、あまりメールや電話とかしない人でも、
「今、どうしているんだろう?」って気になる時期でもありますし。そういうのを確認する意味での年賀状。

 今年の分は本当にギリギリまで書いてませんでした。
職場の人用のインクジェットは28日くらいには用意できていたので、
年前に大体宛名書きその他は済ませたんですが、問題は
ネットや大学の友達などに出すもの。みんなかなり小ネタの度合いが
強いので、あまり中途半端な物も描けないなぁとか思ってました。
一昨年は技師娘で、去年はケンタウロスでした。で、今年は
どうしようかなとあれこれ考えてみても、今ひとつ面白いのが
浮かんでこない。別に挨拶程度なんだから、あれこれ悩まなくても
スパッと決めてしまえばいいのでしょうけども、逆に一年に
一回だから何か面白いことでも描いてやろうじゃないかって
思ってるんですが、これがどうしてなかなか上手くいかない。

 と、いうわけで、いろいろ悩んだ末に2003年は羊年なんだから、
前に「水瀬さん『羊娘』描いて下さい!」ってリクエストがあったので、
それに決定。それで出来たのが今回届いた年賀状ってわけです。
 ただ……角以外は何も「羊」を意識させるようなものは
全くない妙な物になってしまいました。ひどいもんです。
しかもトーンも何も使っちゃいない、画材だってハイテックしか
使ってないし。色付けにかろうじて使ったのだって、蛍光ペンだし。
お手軽気軽であります。

 まぁ、それでも描いてること自体は楽しいんですけどね。
ただ、こうして一枚絵を描くのは久しぶりだったので、
全然下手くそになっていたのには少々へこみましたが。

 その後、大学の先輩から来た年賀状には「今年もキミの描いた絵を
親に見られました」って文面がありました。いやー、あれを
見られたんですね。ご愁傷様です、はい。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索