内部告発を探すこんな手法。
2002年9月13日 こんちは、水瀬です。お元気ですか?
「たまちゃん」、今度は横浜に出てきたんですね。
だんだんと南下していってるんですが、今度はどこに
現れるんでしょうか。フィリピンとか台湾とかシンガポールとか。
まぁ、それよりも、なぜ多摩川に最初現れたかの方が
疑問ではあるんですけどね。いきなりあそこに現れたって
いうのも何だか変な話だし。
なんでも「タマちゃん」の名付け親はNHKなんだとか。
あえて名前を付けたためにここまで大騒ぎになってしまってるとは
当の「タマちゃん」も思っていなかったんでしょう。
国土交通省ではそのために緊急会議をもつらしいし。
でも、なんか他にやることはないのかなぁ。みんなして
ただのヒマ潰しに明け暮れてるような感じもあるんだけど。
国交省本省の人達だって毎日多忙だろうに。「とりあえずは、
様子を見る」という結論が出たのもむべなるかなって
感じがするね。NHKニュースだと、ムネヲさんの話題と
「タマちゃん」が同じ時間放送されるんだもの。すごいよな。
それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。
東電や雪印、日ハムなどの企業不祥事は発覚の発端として
内部告発がありました。
「うちの会社は事故隠しをしてる!」そういう現場からの
悲鳴が会社の屋台骨を揺るがし、挙げ句の果てにはその
会社そのものを潰してしまうというところまでいってしまうという
事態も現在ではあながち言い過ぎではありません。
告発する人の心境はいかなるものなのでしょうか。
目の前で行われている不正を黙っておくことが出来ず、
「うちの会社ではこんなことをやっている」と外部に
漏らすという行動の裏には果たしてどんな考えや思想が
渦巻いているんでしょうか。
「こんなことばかりやっていてはダメだ、まっとうな会社に戻ってくれ!」
「どうせこんなことやってるなら会社もたねぇよ。だったら、
最後に秘密ぶちまけてやるか」
まぁ、いろいろとあるんでしょう。
しかし、「これはやばいぞー」ってのろしをあげたら、
その時の火の粉が飛び散って、村全体(会社全体)が
丸焼けになってしまって自分の住む家さえなくなってしまったって
いうのはある意味悲喜劇ではありますけども。
そんな内部告発は昔からいろいろあったみたいですが、
方法は様々ありました。文書を流したり、電話でだったり、
テレビで暴露したり。昔は新聞社や週刊誌に流すっていうものが
主流だったみたいだけど。現在ではやはりネットでという
ところが多いんでしょう。もう既に「情報化社会」と言われて
久しいんですけど、現代におけるネットの力は強力です。
別に左翼系の考えをしてるわけじゃないですけど、草の根運動
みたいな所は確かにあります。
僕の親が勤めている郵便局でも、そのことが話題に
上ったんだそうです。東電、日ハム、雪印など一流企業が
次々と内部告発によって大きな痛手を負っている中、
民営化後は「国内最大の会社」になる郵便局も気にし
始めたそうです。内部告発は最近はインターネット上で
行われ、一度流した情報は瞬く間に全世界へと広がっていく。
東電などの問題を他山の石として、自分たちも気を引き締めて
いかないといけない。
最近は誰でも家にネットの設備がある時代。その会議の
席上、進行役を務める部会長が言いました。
「私は、そういう企業の内部告発が行われるサイトを知っている。
皆さんもぜひここを見て、今この瞬間にも内部告発が
行われているという事実を知っておいて欲しい」。
部会長は、「秘密」と書かれた小さなメモを会議の参加者に
渡したそうです。それをうちの親は持って帰ってきました。
そして、僕が仕事を終えて帰ってきた時に親からは
こう言われました。
「おい、つかさ。お前『2ちゃんねる』って知ってるか?」
……そうです、部会長がわざわざ「秘密」なんて書いて
配布したメモにはしっかりと「http://www.2ch.net」と
書かれてありました。
「部会長が言っていたぞ、ここで内部告発が行われて
いるんだってなぁ」
……いや、まぁ、あれを内部告発と言っていいものか。
「お前ら、郵政外務ってドゥーよ(245」とか、
「ガンダム好きな郵便局員(54)」とか、
「郵便局員の制服に萌え〜(132)」とか、
この程度のことしか書いてないんですけど。一応、
一連の見方は教えておきましたが……果たして、部会長は
このことを知っていてみんなに情報を流したのでしょうか。
なんだか微妙な気分になった金曜日でした。
「たまちゃん」、今度は横浜に出てきたんですね。
だんだんと南下していってるんですが、今度はどこに
現れるんでしょうか。フィリピンとか台湾とかシンガポールとか。
まぁ、それよりも、なぜ多摩川に最初現れたかの方が
疑問ではあるんですけどね。いきなりあそこに現れたって
いうのも何だか変な話だし。
なんでも「タマちゃん」の名付け親はNHKなんだとか。
あえて名前を付けたためにここまで大騒ぎになってしまってるとは
当の「タマちゃん」も思っていなかったんでしょう。
国土交通省ではそのために緊急会議をもつらしいし。
でも、なんか他にやることはないのかなぁ。みんなして
ただのヒマ潰しに明け暮れてるような感じもあるんだけど。
国交省本省の人達だって毎日多忙だろうに。「とりあえずは、
様子を見る」という結論が出たのもむべなるかなって
感じがするね。NHKニュースだと、ムネヲさんの話題と
「タマちゃん」が同じ時間放送されるんだもの。すごいよな。
それでは、今日の水瀬日誌です。どうぞー。
東電や雪印、日ハムなどの企業不祥事は発覚の発端として
内部告発がありました。
「うちの会社は事故隠しをしてる!」そういう現場からの
悲鳴が会社の屋台骨を揺るがし、挙げ句の果てにはその
会社そのものを潰してしまうというところまでいってしまうという
事態も現在ではあながち言い過ぎではありません。
告発する人の心境はいかなるものなのでしょうか。
目の前で行われている不正を黙っておくことが出来ず、
「うちの会社ではこんなことをやっている」と外部に
漏らすという行動の裏には果たしてどんな考えや思想が
渦巻いているんでしょうか。
「こんなことばかりやっていてはダメだ、まっとうな会社に戻ってくれ!」
「どうせこんなことやってるなら会社もたねぇよ。だったら、
最後に秘密ぶちまけてやるか」
まぁ、いろいろとあるんでしょう。
しかし、「これはやばいぞー」ってのろしをあげたら、
その時の火の粉が飛び散って、村全体(会社全体)が
丸焼けになってしまって自分の住む家さえなくなってしまったって
いうのはある意味悲喜劇ではありますけども。
そんな内部告発は昔からいろいろあったみたいですが、
方法は様々ありました。文書を流したり、電話でだったり、
テレビで暴露したり。昔は新聞社や週刊誌に流すっていうものが
主流だったみたいだけど。現在ではやはりネットでという
ところが多いんでしょう。もう既に「情報化社会」と言われて
久しいんですけど、現代におけるネットの力は強力です。
別に左翼系の考えをしてるわけじゃないですけど、草の根運動
みたいな所は確かにあります。
僕の親が勤めている郵便局でも、そのことが話題に
上ったんだそうです。東電、日ハム、雪印など一流企業が
次々と内部告発によって大きな痛手を負っている中、
民営化後は「国内最大の会社」になる郵便局も気にし
始めたそうです。内部告発は最近はインターネット上で
行われ、一度流した情報は瞬く間に全世界へと広がっていく。
東電などの問題を他山の石として、自分たちも気を引き締めて
いかないといけない。
最近は誰でも家にネットの設備がある時代。その会議の
席上、進行役を務める部会長が言いました。
「私は、そういう企業の内部告発が行われるサイトを知っている。
皆さんもぜひここを見て、今この瞬間にも内部告発が
行われているという事実を知っておいて欲しい」。
部会長は、「秘密」と書かれた小さなメモを会議の参加者に
渡したそうです。それをうちの親は持って帰ってきました。
そして、僕が仕事を終えて帰ってきた時に親からは
こう言われました。
「おい、つかさ。お前『2ちゃんねる』って知ってるか?」
……そうです、部会長がわざわざ「秘密」なんて書いて
配布したメモにはしっかりと「http://www.2ch.net」と
書かれてありました。
「部会長が言っていたぞ、ここで内部告発が行われて
いるんだってなぁ」
……いや、まぁ、あれを内部告発と言っていいものか。
「お前ら、郵政外務ってドゥーよ(245」とか、
「ガンダム好きな郵便局員(54)」とか、
「郵便局員の制服に萌え〜(132)」とか、
この程度のことしか書いてないんですけど。一応、
一連の見方は教えておきましたが……果たして、部会長は
このことを知っていてみんなに情報を流したのでしょうか。
なんだか微妙な気分になった金曜日でした。
コメント