こんにちは、お元気ですか? 水瀬です。
 なんだかんだと仕事がかさんでちょっぴり疲れてます。
それでも、なんとか明日から休みなので気分が少しだけ
楽です。毎週休みまでが長いなぁとか思いながら、実際に
休みになると「一週間早いなぁ」なんて思ったりしてしまいます。
本当、社会人になってから月日が経つのがすごく早いです。

 それでは、今日の水瀬日誌参りましょう。どうぞっ!

 今日は職場の1階にある書庫で、課の全員で書類整理を
していました。今、職場の建物が改装工事をやっていまして、
外装工事の関係で、書庫の窓際にある資料を一旦退避させないと
いけなくなったのです。そうでもしないと、課の全員で
「書類整理をやろう!」なんて気にはならないのです。
 朝、出勤してきたら課長以下黙々と作業着に着替え、
いざ書庫へ。書庫はやたらと埃っぽいので、みんなマスクを
着けて入りました。ちょっとした族の集団みたいです。
 一応、文書には保存期間というものがあり、そのための
マニュアルもあるので、端からなんでも廃棄処分というわけにも
いきません。コピーした文書分類表とにらめっこしながら
次々と書類を振り分けていきます。書類の振り分けは
課長と主査の役目、荷物の運搬は今年来た僕と主幹の役目と
いうことで、膨大な資料と格闘すること約二時間。どうにか
分類も終わり、段ボールに入れられて廊下の両側にびっしりと
積み上げられています。よく、企業や役所で不祥事があって、
捜索が入った時「段ボール○箱の資料を押収しました」って
ニュースがあるけど、だいたいあんな感じ。(今ふと
疑問に思ったけど、あの検察の段ボールは支給されるんだろうか。
まさか、その辺のスーパーからもらってくるのかな。
でも、厳しい表情の捜査官が「夕張メロン」とか「嬬恋レタス」とか
書いてある段ボール運んでる姿はなかなかに面白いなぁ)

 今度は書類を別室に移動させる方と、廃棄処分する書類を
ゴミ処理場まで運ぶ方に分かれ作業開始。僕は課長と一緒に
処理場まで運ぶ役になり、段ボールの山を車の荷台に積んで
移動開始。なにせ車が軽自動車なもんで、荷物積むとエンジン音が
「私は頑張ってますぜー」って感じで走ってるんだけど、
今ひとつ進みが重い。課長が苦笑しておりました。

 で、十分少々走って処理場へ。処理場の係員さんと
話をして、処理料金について打ち合わせした後いよいよ
書類の処分へ。その方法っていうのが、これまた凄い。
「ゴミを集めるピットに直接投げ込んで下さい」というもの。
まぁ、要は物凄くでかくて深いゴミ箱に、てめぇで投げ込めと言うわけです。
小学生の社会見学でもさすがにそんな経験はさせてくれません。
「直接投げ込むんだってさ」とだけ、課長は言っていました。
車をおそるおそるピット(ゴミ箱)の上につけて、シャッターを
上げてもらっていざ投げ込もうとして下をのぞき込んだら
正直「うわ……」って思いました。高さにしたらそれほどの
ものではないんでしょうけども、穴の底は不気味な引力を持って
こちらに向かっていました。そんなことはまず無いんでしょうけども、
何かの拍子でその穴の中に真っ逆様という映像が頭の中で
リフレインするものですから、ただ穴の底にゴミを捨てる
だけというのに、やたらと足がすくんでいました。
「いやー、あそこに落ちたら助からないよ」。処理場の
係員さんの言葉が不気味に頭の中で響きます。こわー。

 どうにかこうにか書類を全部処分し終えて、職場に
戻った頃には既に昼休みでした。午後の仕事も結構ハード
だったのですが、さすがにあの穴の底ほどのキツさは
ありませんでした。いやはや、すごい現場でしたわ。

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