もう職変えたの!?

2002年8月22日
 こんばんは、お元気ですかー。水瀬です。
 明後日からちょっとばかり遅い夏休みを取って旅行に
行ってきます。その間掲示板とか日記の更新とかも止まります。
(今だって途切れがちだけど)しばらくの間お待ち下さい。
傷心旅行……? なんか暗ぁ。

 それでは、今日の水瀬日誌行ってみましょー。

 大学の友達とのメールで出てきた会話。
「大学の友達も内定決まった会社、さっそく辞めて新しい
就職先に入ったよ」
 なぬ。もう辞めたとですか。しかも既に再就職してしまってる。
「そういう時期なのかなぁ」と友達は言っていたけど、
実際そうなのかもしれない。3日、3ヶ月、3年、30年が
一区切りなんていう人がいるけれども、本当にそうなんだろうね。
会話に出てきたその人が果たしてどの時点で転職したのかは
よく分からなかったんですが、ともかくこのご時世で
「新卒就職後すぐに転職」なんてことをやってのける勇気は
あったということだけは確かなようです。
 なんて言うか……僕も就職してもうすぐ半年を迎えようと
していますが、さすがに「辞めてやる!」って決断するまで
嫌気がさしたことはなかったです。すごく不安になって
しまったことはありますけども。嫌み言われたりとか、
仕事で失敗した時なんかは特に。「新人には間違いが
つきものだ」って言われていても、それにだって限度が
あるだろう、と。かなり落ち込んだりします。それでも、
実際に退職届を書くに至るということは無かったのですが……
この場合はあるんですねぇ。

 短期間で職を離れるこの場合。一体何がいけなかったんでしょう。
就職氷河期と言われて久しい世の中ですけども、こうして
転職していく人達は増えてるようなんです。何が悪いんだろう。
辞めたその人か、せっかく入った人がすぐに辞めるような
その会社なのか、すぐに辞めるような人を採用した人事の人か、
それとも「転職することでキャリアが磨かれる」とずっと
宣伝し続ける転職関係の出版社か、それともそういう
風潮が残っているこの社会なのか。別に犯人を突き止めた所で
有効な処方箋など書けるわけがないとは思いますけども、
今起こっている現象の原因というか、元になってることを
知りたいというのが人情でもあります。別に「知る権利」を
ぶんぶん振り回したいなんて考えちゃいませんけどね。
一体何がどうしてこうなってるのでしょうか。

「この会社は自分には合わない」と人に相談した時、
帰ってくる答えは大体この2つに分かれます。

「自分に合わないなら、さっさと見切りを付けて辞めろよ」

「そんなすぐに辞めてどうする。転職の際にも響くだろ。
もう少し頑張ってみなよ」

 さて、正解はどちらなのでしょう。
 転職の際に短期の職歴はどうもマイナスに響くみたいで、
あまりよろしくないと言うことでもあるらしいですし、
だからといって好きでもない会社と仕事にいつまでも
貼り付いているのも問題だし……。難しいです、これは。
一生のうちに「天職だ」って言えるような仕事に就ける人は
果たして全人類の何%なんでしょう。「天職」に就けた方は
実に得難い幸運を得た人なんでしょうねぇ。
 そんなことを今日は考えていました。おしまい。

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