昨日の日記、どうも誤解を招く内容で書いてしまったようです。
 そんなわけで、今日は前振りなしで本題に入りましょう。
 今日の水瀬日誌です、どうぞー。

「夢を追ってる人」という存在自体を否定しているわけでは
ないんですけども……。ただ、「僕(私)の夢」っていうのが
変に芸術面に向かってる人達ばかりで、普通の商社の中に
入ってる人達には「私の夢は……」みたいに言う人が
いないのに普段から疑問に思っていたんですよ。会社や
役所から行えることはどうも「夢」なんて言葉を使ったら
いけないようなそんな雰囲気さえないだろうかって。

 夢を追いかけてる人はそりゃ輝いてるさ。自分のやりたい事に
向かって、自分自身を見つめて磨き上げていくんだから。
そういうこと自体はとても貴重な経験だし、人間的な深みも増す。
 ただ、「夢」を追っている人達の一部が、そうでない一般の人達を
「お前らはダメだ」って批判する必要があるのかなぁって思うわけで。
「つまらない人生を送りたくない」っていつも宣言しているわけ。
それが余計だと思うのさ。別に、夢を追ってる事自体はいい。
自分の才能や能力をフルに活用して、社会に貢献していくのは
本当に良いことだと思う。
 でも、社会への貢献の仕方って別に「芸術」って分野だけ
じゃないでしょって言いたいわけ。普通に仕事してる人達だって、
立派に社会に貢献してるし、自分の能力を生かして頑張ってるだろう。
両者の重要性には何も優劣は無いわけでしょ。お互い、
その辺をしっかり理解して尊重していかないとダメなんじゃ
ないかなぁって思う。日本国民みんながみんなミュージシャン
ばかりでも困るわけでしょ。逆に、芸術に携わる人達が
いなければ、世の中に何も潤いがないわけでしょ。それは辛いよね。
だから、両者とも変に目くじら立てないでいた方がいいと
思うんだよな。そんな風にいがみ合ってる暇があるなら、
「仕事しなさい」&「自分の技術を磨きなさい」だもんな。
エネルギーの振り向ける先を間違ってるんだもの。お互いに
お互いがいないと成り立たない世界にいるんだから、
その辺は理解しておいて欲しいなぁ。
 両者ともやるべきことをやって、それぞれお世話になる時には
謙虚でいた方が気分いいでしょうに、ねぇ。

 かなり長くなりましたが、昨日の補足でありました。

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