こんばんは、水瀬です。
 再びちょっぴり疲れてます。なんででしょう、最近は
寝ても疲れがあんまりとれないんですよねぇ。睡眠時間は
確かに不足気味ではあるんですけど、早く寝た時でも
なんだか朝調子が悪い。ストレス……ってことではないと
思いますし、ただ熟睡できてないだけなんでしょうけどね。
うーん、なんかいろいろ疲れがたまってるのかな。

 それじゃ、今日の水瀬日誌始めましょうー。

 こないだ、金沢に住んでる友達からメールがきました。
毎日長時間のバイトでお金を稼ぎながら夢を実現させるために
頑張っているんだそうです。小学校からの友達なので、
その「夢を追い続ける」ということを応援したいと思いながらも、
現実の厳しさ・生活のキツさというものから苦言を呈したり
することもしばしばです。
 彼にとって「北海道は俺の居場所じゃない」そうなんです。
と、いうよりは「自分のことを分かってくれる人達の側にいたい」
ということなんだとか。彼の夢が具体的にどういうことかは
僕もはっきりしたことは分かりません。大学を出た後も、
彼は自分の夢に向かって暗中模索し続けています。

 僕はそんな彼を見て、なんだか複雑な心境になりました。
彼曰く「お前みたいに、一公務員になってくだらない仕事に
一生を費やすのは全くごめんだね!」ということなんだそうです。
公務員の仕事……というか、一般のサラリーマンの仕事が
彼にとっては「くだらない仕事」と見えるみたいです。
 昔は「俺は普通のサラリーマンになんてなりたくない。
もっとデカいことをやってやるんだ!」って言いながら、
バンドに走ったり、小説を書いたり、海外を放浪したり
していましたけども、僕個人的には普通のサラリーマンだって
相当デカイことやってるようなそんな感じありますけども。
さすがに「プロジェクトX」クラスまで行かなくても、
エンジニアの人もそうですし、営業の人も商談をまとめて、
現実には多くの人・モノ・金を動かしているんですから、
これはこれで結構着目すべきものだと思うんです。
学生の頃「人並みに奥さんと子供を食わせていくのがどれだけ
大変なことか分かってるのかい?」ってことを後輩に
喋ったことがあるんですが、まさにそれなんですよ。
 確かに、芸術や文化に代表されるような分野で身を立ててる
方々は凄いです。尊敬してます。ただ、それはそこまでになる
努力と現在提示される「作品(結果)」に対してのものなんですよ。
一般の会社員の人達の作ったモノ、関わってきたモノが
身の回りに溢れてますから、そのありがたみや凄さってのが
イマイチ理解できないような気はしますけど、これらのものが
世の中に出てくるまでの背景をちょっと考えてみても
いいんじゃないのかなぁと思ってみたりするわけです。
 そういうことを考えた時に果たして「サラリーマンの仕事=
くだらない仕事」って決めつけちゃうのもどうかなぁと
思っているんですが。やっぱり、高度成長期からの職業観に
対する反発なんでしょうかね……。どうなんでしょう。

 そんなことを友達のメールを読みながら考えていました。
改めて「夢」ってなんだろうねって考える日でした。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索