こんにちは、お元気ですか? 水瀬つかさでございます。
最近にわかに身辺が忙しくなって、札幌と実家を往復したり
しているんです。別に忙しいこと自体はどうってこと
ないんですけども、問題は交通費。往復で毎回4000円
ちょっとかかるってのは貧乏学生に致しましてはちょっとした
出費なわけで。4000円……アルバムが買えますがな。
 とか言いながらまぁ、帰らないわけにもいかず、こうして
往復してるわけですよ。実際今日だって、札幌に戻って
きたばかりなんですから。あー、授業サボっちゃったし。
 そんなわけで。今日の水瀬日誌を始めてまいりましょう。

 昔から僕はファッションなんてものにとんと縁がなかったんです。
なんでしょう、それほど興味がなかったってことが一番の
原因なんでしょうけども、「別に人並みなものでいいんじゃない?」
なんて気分で安心しきっていたのが大きかったんじゃないかな、と。
だから、中学とか高校とかではすっごく楽だったんですよ。
ずっと学ランでしたしね。部活もジャージとか道着だったから、
服装自体は本当に無精できたんですけども、問題は「髪」であります。

 これがねぇ、どうにも問題なんですよ。
 小さい頃はずーっとスポーツ刈りだったもんですから、
そんなの意識してなかったし、行きつけの床屋さんは
座ったらもうおもむろに髪を切り始めるっていうくらい
僕自身がヘアファッションについて無頓着だったもんで、
他人(特にウチの妹)に「水瀬、そんなダサイ髪してないで
髪型変えてみたら?」なんてことを言われるんですよ。
今までは全然大丈夫だったんですけど、なんかだんだん
「そんな髪型じゃ就職できない」ってことを言われ始めると、
ちょっとずつ不安になってくるんですよ。確かに……って。
整髪料とかも使ったこと無いんで、もう何をしていいんだか。
 僕の髪は結構固いんで、加工(?)するにしてもどんな
イメージになるのか今ひとつはっきりしないんですよね。
だからってヘアカタログっぽいものを見たとしても
「これいいなぁ」って感じのが今ひとつ見つけられなくて。
その……雑誌とかに載ってる髪型は確かにカッコイイんですよ。
ああ、こんな髪型したらカッコイイんだなぁって。
ただ、いざ「それっぽい」髪型を僕がするとなると
「いやー、水瀬さん、それはどうだぁ?」ってなことに
なるんですよ。似合う髪型ってのがどうもイメージできなくて。
今の髪型は結構長いことやってるんで、逆に自分の中で
違う髪型にした自分が想像しにくいっていうのがあるんですけどね。

「おでこ出した方がいいんじゃない?」なんてことも
親とか友達とかに言われたりします。おでこ……うーん、
「おでこ娘(でこっぱてぃーん)」なら描いたことあるけど、
いざ自分がそういう髪型をするとなると……というわけで
改めてパラパラと雑誌をめくってみると、なんか今ひとつ
ピンとこない。昔はおでこ出していたような気はするんだけど。

 んで、ちょっと話は変わるんですけども、なぜ特にウチの妹が
そんなに僕の髪型が気にくわないのかって言いますと、
友達の兄弟とかはすごくカッコイイらしいんですよ。
あちらさん曰く。ファッションもビシッと決めたものから、
ラフでカジュアルなものとかなんでもカッコイイんだとか。
ひるがえってウチのバカ兄ってのはどうしてまたこんなに
無頓着なのか……ってなことらしいんですよ。
 ああ、そっか、「隣の芝は青い」ってことかいなと
その時は思ったものでしたけど、確かにそういう風に
思わせる背景はあったのかな、と。
 しかし、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはよく言う話
ですけども、だからって「床屋に2000円しか使わない
なんて信じられない!」って言うのはどうかと。だってさ、
お金ないんだもんよ、安く済ませられるんだったらその方が
いいじゃんか、ねぇ。どんなもんでしょ、皆さん。
一回アンケート取ってみるかな、「床屋(美容室)で
一回にいくら払ってますか?」って。

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