うぃっす、どうも、こんばんは。水瀬でございます。
何だかんだ言って更新が滞ったりしてるんで、そろそろ
書かなきゃいけないなぁなんて思っていたんですが、
大学の試験の方があったので、そっちに真面目に取り組んで
ました。4年生だからって試験受けなくてもいいやって
いうのもなんかねぇ。なんか、授業料をわざわざ捨て
ちゃって
る感じがして、もったいないって気分なんで。だってさ、
何単位申請しても授業料に変動はないわけだしねぇ。
なんか、損した気分になりません? なんないかぁ。
 まぁ、人それぞれっていうことで。今回も参りましょうか。

 試験中にもいろいろ日記のネタなんかを考えていたり
してたんですけども、何気に読んだ本に書いてあったことで
ちょっと感銘(?)したところがあったので、それについて
書くことに致しましょうか。
 本屋で買った本を何気に家で寝転んで読んでいたところ、
「語ることは一種の癒し」という文面が出てきたんですよ。
普段「癒し」なんてのは歯医者の薬っていう文字通りの
「癒し」しか知らない僕にとってはちょっぴり興味を引く
言葉でありました。あんまりグラビアとかも見ないから、
「癒し系タレント」ってのもあんまピンと来ないし。
(それはただ、見てないからってことなのかもしれないけど)

「語ることは癒し」。
 うーん、確かにそう言われれば。人に対して何かを話すって
ことは癒しの効果があるのかもしれない。例えそれが
内容的にかなりどうでもいいことであっても。それは
一般的に言う「語る」ではないのかもしれないけど、
少なくとも話す前よりは胸がすっとしてるような気がするし。
 その本の中に書いてあったのは、精神科医の方のコメント
だったんだけど、愚痴にせよカウンセリングにせよ、
自分自身の歴史とか行動とかを話すことで、自分自身を
改めて見つめなおすことが出来るということらしいんだよね。
それは何かというと、他人に自分のことを分かってもらうには
ちゃんとした言語として話す必要があるわけで、それを
行うには話す前に自分の中である程度話を整理できてないと
いけない。整理するためには話のパーツになる物事を
思い出していくわけだから、その過程で既に「自分が
どういう人間だったのか」っていうことを考え始めて
いるわけなんだよね。最近の人たちは往々にして「自分自身」って
ものがどうも不明確にしか捉えられなくなってて、
そういう歪みやストレスから調子悪くなるってことが
結構あるらしい。だから、自分のことを分かってもらうために
いろいろ話すことは癒しの第一歩ってことになるんだろうね。
 さらに、これは若干カウンセリングとかの手法にも
近くなっていくんだけど、とりあえず話をしてもらって、
それに対して何らかの評価(リアクション)をしてあげることが
話す方としては嬉しいんだとか。自分で今までしてきたことに
対して「あなたはここでこういう考えをして、こういう
行動をした。それはこういうことだから、正しい」って
評価を下してくれた方がいいみたい。まぁ、それはやっぱり
言いえてるのかなぁなんて思うし。自分でしたことに自信が
持てなかったりしながら、日常を過ごしてる中で客観的に
自分の行動についての手がかりがそこで得られるというのは、
確かに僕自身すごく助かるし、楽になれるような気がする。

 昔よりも僕はやたらと人に自分のことを話すように
なったんだけど、それはある種今まで自分に対して何らかの
重しを乗っけてるような気がして、それにどこかストレスを
感じていた事実が背景にあるんだよね。こうやってネットに
日記を書いたりHPを作ったり、自分の交流誌の前書き
書いてたりしてたのもやっぱりある種の「癒し」なのかなぁ、
なんて思ったりしているわけだけど。
 まぁ、僕は結構昔から愚痴っぽい性格だったから、
愚痴っぽく言える場が友達とかだけじゃなくサークルの
後輩とか
ネットとかまで広がって、「語る」機会が増えたのは
嬉しく思ったりしているわけで。(愚痴こぼされる方は
聞いてられないんだろうけどさ)

 他の人はどう思うんでしょうねぇ。あんまり自分の事とかを
語りたくない人とかもいらっしゃるからこういう話を
ふるのはちょっと筋違いかもしれないんだけど。
 そりゃ僕だって見ず知らずの人に対してそんなことを
しゃべったりはしませんけど、聞いて欲しいことがある時は
ありますなぁ。元来結構しゃべる方だからねぇ。

 そういえば、最近大学の友達が「彼女と別れた」って
話をされた時にも、あちらさんがいろいろ自分のことを
話してくれたんだけど、一通り話したら「ちょっとは
楽になった」って言ってたな。話をしたのは学食でだったん
だけども、社会人になったらあれが飲み屋になるんだろうな。
例の本は「赤ちょうちん」が街角から減ったからかなぁ
なんてことを書いてありましたけどね。んー。

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