こんちは、水瀬でございます。書いている時間帯は
先ほどの「札幌銀行説明会」の時の直後なんですけども。
北海道銀行の説明会の時間まではギリギリまで書いて
しまおうかななんて考えております。いやはやなんて
バチ当たりな僕なんでしょうかね。周りの人々は思いっきり
リクナビで就職活動してるというのに。別に公務員志望とか
じゃない僕がこうまでのんびりしてるのはなんだかまずい
んじゃなかろうか。土曜日にもかみりょうお嬢様に「就職活動
って疲れるよね、やる気維持させるのも大変だよぉ」とか
弱音めいたことを言ったら「何言ってるの! まだ始まった
ばかりなんだよ、今からそんなこと言っててどうするの!」って
怒られてしまった。さすがお嬢様、正論でございます。
 んでもって、書いていきましょうかね、今日の水瀬日記。

 この日曜日、街の中は国公立大学の二次試験の日。
思い起こすこと3年前、僕も弘前大学を受けに前乗りして
弘前に行って試験を受けてきました。結果は惨敗でしたけどね。
しかし、あの時合格していたら今頃僕はどんな人間だったん
でしょうね。「水曜どうでしょう」も知らなかったた
だろうし、札幌プライベにも足を運んでいない、それどころか
「WITH」も作っていないし、文学会にも入っていない、
一体どんな風に過ごしていたんでしょうか。全くもって
謎であります。それはまた釧路に行っていたらどうなって
いたかという選択にもあてはまるんですけども。
まぁ、実を言うと「釧路か札幌か」の選択の現場には
なぜか「だい。」さんが居合わせたということがあったり
するんですけども。なんだか妙に鮮烈に覚えてます。
 そんな日曜日。僕は一日中家にいました。外が吹雪だった
っていうのが一番の理由なんですけどね。
 夜に友達からの電話。どうやら他の友達(僕も知ってる人)に
ついて色々腹が立っているとか。で、これからすぐに電話を
するということだったが、「相手に冷静に話を聞いて
もらいたいっていうなら、まず自分が冷静になりなさいよ」と
説教めいたことを言ってなんとか落ち着かせる。……また
僕は「仲裁役」とか「緩衝材」とかになるんだろうか。
これは「WITH」編集の時も言われていたが「水瀬は甘すぎる」
ということを各方面から言われ続けた。確かにそうなんだ
けども、それは僕が「人との争い」ってものを極度に恐れて
いたからなんだろうと思う。「人を傷つけたくない」という
気持ちが不必要なほど大きくなって本来必要な争いまで
回避させてしまっているということに。あえて相手に厳しい
ことを言って、問題点を気づかせるという行為が僕には
今ひとつ出来ないのだ。それを言うことによって「友達」を
失うことが怖いからなんだろう……と思う。

 前置きが長くなったけども、タイトルの「鬼束ちひろ」のこと。
これは何気なく見たミュージックフェアで出ていたので
「おお」と思って見た感想。この時は徳永英明と河村結花が
一緒に出ていた。オープニングは「夜空ノムコウ」だったん
だけども、やはりこれは名曲だ。僕個人としては「らいおん
ハート」よりもこっちの方が胸に染みいってくる。SMAPの
時はそれほどでもなかったが、河村版の方はやはりいい。
続けて鬼束ちひろ。最初は新曲の「眩暈」(めまい)だった。
相変わらずのびやかな歌声が胸の奥に響いてくる。彼女の
曲は「月光」から聞き始めたが、じわじわと曲の世界に
引き込まれていく感覚がなんとも言えず好きだ。MCの
時に河村結花が言っていた「ぼぉっとした光をイメージさせる」
という歌声のイメージがまさにしっくりくると思う。
その後に「月光」を歌っていた。彼女の曲ではたぶんこれが
一番有名なんだろう。坂巻マスター曰く「曲が暗いから
嫌い」という事だったが、僕はむしろ不自然にアクティブで
ポジティブな楽曲よりもどこか後ろ向きで陰を感じさせる
ような歌が好きだった。中島みゆきも坂本サトルもミスチルも
そうだった。(ミスチルは一部だけど)
「月光」は気分が落ち込んだ時に今でもよく聞いている。
歌詞の内容を見ると「自分は特別な人間で不当に虐げられて
いるんだ」と早とちりしてしまうかもしれないがそれは
ただの誤解。
 なんでも精神衛生上も、暗い時に無理してポジティブな曲を
聞くよりも、かえって暗い曲を聞いて一回泣けるまで
泣いて、そこから戻ってきた方がいいんだとか。
 そんな鬼束ちひろ、おすすめです。

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