ちは、水瀬です。結構就職活動でせっぱ詰まってます。
 周りのみんながすごい優秀に見える……どうしたら
いいのかな。これからだってのに凄く不安なんだよなぁ。
でもな、ここで負けてもられないし。さしあたっては、
自分に出来るところから始めてみましょうか。
 っていうか、しばらく更新してなかったな、これ。
もうちょっとペース上げないと。実家帰ってる暇も今年は
あんまり無さそうだしな。
 そういうことで、今日も水瀬日記書いていきましょう。

 偶然にもこの日は就職のお話です。
 実は前もって日経就職ナビでやっていた「日経・大学生の
ための就職セミナー」なんてなものがありまして、それに
「札幌でもやるよ」ってなことなので参加してみました。
一応銀行・金融系なんて目指してる関係もあって
「三井住友銀行」の講演会があるというので申し込み
していたわけ。事前申込・抽選ということだったので、
半分ダメもとな感じでやってみた結果、招待状が届いたのは
なんと開催前日である昨日。なんとギリギリであったこと。
スーツをクリーニングに出していたらどうなっていたこと
なんだろう……。よかった、取っておいて。というか、
そんな申し込みしてるのにスーツをクリーニングに出す方が
問題あるか。そりゃ当然。
 そんな前振りがありまして、講演会に出向くことに
なった訳なんですねい。

 当日朝、僕はスーツなど着込んで「出かけますよぉ」
なんてな気分で早起きしたわけなんだけども……あれ、
変だな、ワイシャツが無いぞ。3着あって、2着は
クリーニングを兼ねて実家に送ってある。1着はちゃんと
ここに残してあるはずなんだけど……? と、押入の
中をごそごそと探ってみる。これはセーターだし、こっちは
トレーナー、あっちにあるのは高校の時の弓道着だし……
あれぇ、どこいったんだろう? 一通り探してみても
なんだか見つからない。おかしいなぁ。
 大量の着替えと格闘すること数十分、どうしてもそれ
らしきものが見つからない。講演会開場は9:30、
刻々と時間は迫ってきている。さて、どうしたものか。
そこでおもむろに手に取ったのはユニクロのグレーのシャツ。
形状は一応ワイシャツと同じなんだけども、近くで見れば
違うということは一目瞭然。しかし、事態は一刻を争う。
背に腹は代えられない、ということでそのシャツにネクタイを
締めて玄関へ。
 しかし、そこでも問題発生。「あれ、革靴はどこ?」
これは本当に無かった。玄関先に置いてあった革靴が
きれいさっぱり消えているのだ。「なんで……?」とか
打ちひしがれてる余裕なんてない。代替手段を講じねば……
とか言いながら、結局は普段の冬用の黒い靴で行きました。
おかしいなぁ、道新の時にはあったはずなんだけど。
まさか泥棒ってことは……ないよな、靴だけ盗むってのも
どうだろうか。なんかの拍子でどっかにやったんだと
思うんだけどな。実際はどうなんだか知らんけど。

 そういう「リクルートスタイルの悪い例」みたいな
格好したまま僕は大通の後楽園ホテルへ。周りにも同じ
講演会に行くらしき人が見える。見たところ、どの人も
物凄く優秀そう。なんだか見ているだけで圧倒されそう。
この感じって、大学受験した時にも感じたような気がするな。
でも、今回はもっと真剣なものだしね……就職って一生もの。
 そうしてるうちに会場へ。やたらと空気が乾く&緊張した
面もちで中へと入る。会場内には既に人が半分くらい
入っていた。受付で資料をもらって目を通す。銀行系の
中でも都銀にはあまり目を付けてなかったんだけども、
少しは目を向けてみてもいいかもしれない。出来れば
北海道・東北で就職を決めてしまいたいと思っている
ものだからね。
 しばらくしてから講演開始。人事担当の人が話している。
どの業界でもそうなのかもしれないが、今はやはり大競争時代
なわけで、どうにかして他社との差をつけて自分を売り出して
いくのかが重要らしい。それはひとえに就職活動でも
同じこと。要は「自分自身」という商品を企業に売り込む・
営業しに行くといったような感じで望んでほしいという
ことだった。講演では銀行業務がどういったものなのか、
どういった社員研修を行っているのかなどやたらと多岐に
渡っていた。あと、最後に担当の人は「体力付けて下さい」と
いうことも言っていた。それは研修に行っていた時も
痛感している。やはり最後に頼りになるのは自分の体力
なのだということ。そんな筋骨隆々にならなくても、せめて
風邪ひかないくらいにはしておかないと……。
 講演会も終わったので表に出て昼ご飯。ちょっと奮発して
知っている牛タン屋さんに足を運ぶ。そこで、牛タンを
食べていざ、お会計という時に「あれ、お兄さんいつもは
普段着なのに今日はスーツなんだねぇ」なんてことを
言われた。ここには割と来ているんだけども、まさか
顔を覚えられているとは思わなかった。なんだか凄く
嬉しくなって「いやぁ、でもなんだか間違った格好してる
んですよぉ」なんてついつい喋ってしまう。なんだか
今にして思うと恥ずかしい気もするが、店の人に顔を覚えてて
もらうのはいいことだ。就職した暁にはこういった関係が
大事になってくるんだろうなぁ。
 その後は、かみりょうお嬢様にも頼まれてたNHKの
採用資料をもらいに放送局へ。窓口のお姉さんから資料を
もらった後、なぜか札幌市民会館前には赤いハチマキをした
しかめっ面のおじさん達が群をなしている。一体なんだろう
……とか思ってみたら、ああ、そうでしたか、という
感じでした。

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