DDRサントラを聞きながら。

　昨日の続きになります。
　西洋法制史はかなり眠かったなぁ。いつもはもっと
真剣に授業受けてるんだけども、徹夜がたたったのと
印刷が一段落して気が緩んだことが原因かもしれ
ない。ノートとるので精一杯だった……。でも、
先生が「バトル・オブ・ブリテン」の話をしていた
のは意外だったなぁ。僕個人は割とその辺の話が
好きなんでいいんだけども、友人は「？」っていう
感じ。はははは、なかなか分からないよね。
「スピットファイア」って言われても。（そう
いえばFF6にそんな敵キャラがいたような）

　で、授業終了後、部室に行って作業を手伝う。
裁断機をしばらく使っていなかったのでなんだか
コツを忘れている。いやー、第一線を外れると
こんな簡単にボケてしまうんだね。
　あんまり手伝いが出来ないまま、「自分の仕事が
あるから」と夕方6時頃家に帰る。いやいや無責任
もいいところだなぁ。でも、こっちだって既に
予定発送日を大幅に遅れてるんだから、一日でも
早く出さないといけないのだ。分かってくれい。
　それで家に帰ったのはいいけども、昨日のダメ
ージが残っていたのか帰るなりベッドにバタン。
「おーい、仕事は？」という自分の理性が遠くに
聞こえていても、気がついたらテレビで久米さんが
笑っていた。（22時10分でした）
　「これではいかん！」ということで、早速仕事
（製本作業）を開始。ビシバシと紙を半分折りに
していくんだけども、なにせ1500枚以上ある
ので、とても一日じゃできないと考えて、スタッ
フの坂巻マスターにお電話。……当然、いるわけも
なく、彼女さんのピッチに電話をかけ、そこから
呼び出すという回りくどいやり方を採用する。
　しかし、帰ってきた言葉は「歯医者行くから
手伝えるか分からないよー」との言葉。歯医者
だったら予約してないの？　と聞いても「初診
だもの、いつになるか分からないよ」とかえって
くる。自分ではかなり「どうしよう……」という
追いつめられた新人サラリーマンみたいな顔を
して、とりあえず手の空いてそうな時間でいいから
と連絡して電話を切った。坂巻マスターの体がいつ
フリーになるかという問題が直接発送スケジュール
に関わってくるという微妙な事態になっていること
にあの時はあんまり気づいていなかった。彼女さん
には悪いけども、「こっちだって仕事抱えてるんだ！」
なんて格好いい（？）こと言ってみたいな。でも、
ラブラブにはきっと勝てないと思う。たぶん、僕も
言えないんじゃなかろうかと。

　そんな訳で一人で作業続行。黙々と紙を折り
続けるつもりなんて毛頭なく、出来るだけ部屋に
音楽を流す作戦に出る。「モカドリンク」が僕に
とってあまり役に立たないことが証明された以上、
音で眠気を紛らわすしかない、と判断。家にある
サントラCDをかたっぱしからかけまくって製本
を続けることにした。（DDR、?DX、キーボ
ードマニアなどなど。SILVAもだね）
　で、作業がなかなか終わりを見せないまま日付は
変わって午前一時。爆笑問題のアップスが入るので
ラジオのスイッチを入れて聞き入る。これで作業の
スピードは大幅ダウン。中でも「横内放送制作」に
始まるコーナーでは作業を放棄してベッドに寝ころ
んでネタに聞き入る。「CDタナカ」や「川柳研究
所」も当然のごとくお気に入り。（「FAXを
くれ」と毎回叫んでいたあの人は元気だろうか？
ネタがかなり好きだったんだけども）
　放送が終わって午前三時、作業を再開。ようやく
折りは終わって、今度は本の形に整える作業。
これがまた面倒くさい。なにせ一人なんで全部の
作業が全部自分持ちというのが大変だった。
（ちなみに75部・28ページをこの日で制作。
明日は75部・64ページを作ります）
意識が何度飛びそうになったかというのはBGMに
トランステクノをかけていたせいだと自分に言い
聞かせて、何とか終了したのは午前5時。いやぁ、
明日もこれをやらなきゃいけないってのが気が
重いですな。でも、これでラストなんだから頑張
ってやらないとね。早く出さないと事故りそうだし。
さて、坂巻マスター＆かみりょうさんは手伝いに
きてくれるでしょうか？　それによって今日僕の
睡眠そのものの有無が決定されます。期待は……
してるぞ、うん。きっと来てくれる。