こんちは、水瀬です。お元気ですか?
 秘密メモの方では地味に次回予告なんかをやらかして
みました。今回はそのネタを書こうと思ってます。
 そんなわけで、早速参りましょう。本日の水瀬日誌です。

 先日、新聞の日曜版を何気なく見ていると、イッセー尾形さんの
文章が載っていたので、これまた何気なく読んでいました。
文章の内容はもう覚えてないんですが、その中に書かれてあった
一文が妙に気になったんです。

 「チャンスが過ぎ去ってから、願望が生まれる」

 ……これ、何のことを言ってるか分かりますか?
 ある事柄(スポーツでも恋愛でも、もしくは品物)などを
達成するチャンスが過ぎ去ってから、それに対する願望が
生まれてくるっていうことなのですが。例えば、急に
いなくなってから気になりだす友達とか、今までは全然
気にしていなかったのに、売ったり無くしてしまってから
どうしても読みたくなる本とかビデオとか。そのことが
出来るチャンスがあるうちには全然興味がないのに、
それが出来なくなる頃に急にそういう願望が生まれてくる……という
ものであります。皆さんもこういうことを感じたことが
あるでしょうか。

 ちなみに僕はあります。ある、というか、ありまくりです。
「気付いた時にはもう遅い」ってことがなんて多いことか。
仕事にしても、勉強にしても、趣味にしても、恋愛にしても、
気付いた時には「全然ダメ」な感じですからねぇ。「何かを
始めるのに遅すぎる事なんて無い」ってのは誰の言葉
だったんだろうかって思いますけど、そう考えられる人は
なかなかいないんじゃないだろうかなぁって思ってます。
これは僕が変に現実主義で悲観的すぎるからなのかも
しれないんですけどね。実際のところはどうなのでしょう。
 それにしても、こういう心理ってどこから生まれてくるんでしょうね。
「限定品」を珍しがるところと何か似ているんでしょうか。
不思議なもんですよね。

 ひょっとして、今、全然興味ないことが将来やりたくなるって
こともあるかもしれないなぁ。それが一体何なのか
分からないのがかなりむずがゆいと言うか、情けないというか。
まさか……結婚とかそういうんじゃあるまいな。さすがに
結婚して普通に家庭を築くってことはしておきたいもんな。
お、なんか意欲が出てきたぞ。頑張らねば。でも、この話の
流れからすると、意欲が出てきた頃には手遅れってことか。
ぐはー、だめだこりゃー。

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